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二分の一成人式
二分の一成人式
令和4年3月17日
四年生は、各学級で「二分の一成人式」を開催しました。今までの事前学習で、自分の名前の由来を調べたり、記念のアルバムを作成したりしながら、4 年生全員で 二 分の一成人式に向けて取り組んできました。当日は子どもたちの 10 年間の成長とともに、子供たちがこれまでに受けてきた愛情の深さと大きさを感じました。
そして、10年後の自分にお手紙だしました。
その一部を紹介します。名前は、イニシャルで提示しています。
十年後の私へ
H.I
お元気ですか。
私は10歳の H.Iです。 この手紙を読んでいるときは、二十歳だと思います。
私の名前の由来は、元気に育って花のように美しく優しく育ってほしいとという願いが込められているそうです。だから、私は 自分の名前を大切にしようと思いました。でも、四年生では、名前をバカにするという問題がおきました。
あまりにも呼び方がひどくなって、後期には、みんなで話し合って、何々さん、何々君と呼ように決めました。でも、また、同じようなことが五年生になっても起きないように一人一人が心がけていかなければならないと思いました。もし、その悪口を聞いたら、
そういわれるかもしれない、ああいわれるかもしれないなどと思わずに勇気をもって注意できる人でいてほしいです。
今は、四年一組のみんなと楽しく過ごしています。毎日しゃべっている人もいれば、おとなしい子や走るのが速い子など、いろいろな子供たちと楽しく過ごしています。
二十歳の私も楽しく暮らせていると嬉しいです。もし、周りの人とうまく生活できない時には勇気をもって人に話してみるのはどうでしょうか。
10歳の私の目標は、人を助けられるような大人になることです。だから、わたしは、日頃から困っている人がいたらすぐに助けて、泣いている人がいたら、すぐにかけつけるという行動を身に付けていきたと思いました。
もし、どこかで、人を助けることができたら10歳の自分を思い出してください。
四年生の私は、長谷野先生やおうちの人や先生方にたくさんお世話になりました。
先生たちは、私たちに分かりやすく勉強を教えてくれたり、今年の先生は、自分にあったプリントつくってくれたりしました。
私たちを育ててくれたおうちの人には、ありがとうございました。
そして、私たちの生活を支えてくれてありがとうございました。二十歳の私は、勉強が好きで、夢に向かって一生けん命にがんばっていてほしいです。
式は、自分たちで、計画、司会進行をすることができました。
児童が主役の学校になっていますね。