学校生活

2021年9月の記事一覧

なりきり忍者

昨日の引き続き、1・2年生の跳び箱遊び。いつもの「基礎感覚づくり」の後、今日は新しい「お題」が出されました。それは、「忍者に変身」です。

胸の前で手を組み合わせ、右回りでジャンプ一回転、忍者に変身です。

「忍者は、すばやく動く」「忍者は、けがをしない」「忍者は、勇気がある」などイメージを膨らませます。

肋木の壁越え身軽な忍者

「肋木の壁越え」では、マットへの飛び降りが上手になりました。着地の後崩れていては敵にやられてしまいますので、素早くマットからもおります。また、忍者になりきった1年みゆさんは、肋木頂上のまたぎ越しに初めて成功。「怖さ」を克服し一人でできる姿に担任宮本先生も大喜びでした。

跳び箱とびこし(開脚跳び)では、着地がピタッと止まるようになりました。2年生のあさん忍者の、「膝を曲げて両足そろえてピタッと止まる術」を参考に、みんなチャレンジを続けます。

また、跳び箱ころがり(台上前転)でも身軽になったような気がしました。踏切が強くなり腰がよく上がっていました。

最後に新しい術「横跳びの術」を修行(練習)しました。

横跳びの術

5段の跳び箱を跳び越え、敵のお城に侵入できる忍者も現れました。次回は6段お城にも侵入できるか楽しみです。

 

水俣に学ぶ肥後っ子教室(オンライン)

環境センター平尾先生のお話zoomでつながっています

明日からの集団宿泊教室を前に、本日「水俣に学ぶ肥後っ子教室」がオンラインで行われました。

八竜小の他にも、八代市立植柳小学校、人吉市立中原小学校、荒尾市立平井小学校など7校が合同で行われました。

まず、県環境センター平尾先生から、環境教育のお話がありました。スライドを使いときどきクイズもあり、みんな集中して話を聞いていました。

子供達が特に印象に残っていたのが、「『水の惑星 地球』と言われているが、地球上の水で人間が使えるのは、全体の0.07%しかない。」というお話だったようです。改めて水の大切さを実感したようです。

また、八竜小は平尾先生への質問の機会も与えられ、6年生禅さんから、「どうすれば気球温暖化はふせげるんですか?」という質問が出されました。平尾先生の「化石燃料の使用を減らすこと、そのためには省エネを考えた行動をすること。」という答えをもらい、自分達の生活に結び付けて考えていました。

後半は、水俣市立水俣病資料館の語り部さんのお話を聞きました。これまで水俣病について調べたり学習してきたことについて、直接話を聞くことができ、みんな真剣な表情で画面を見ていました。

今日学んだ、「環境を守るためにどんな行動ができるか考えること」「二度と水俣病をくり返してはいけないこと」を忘れずにいきたいと思います。

3つの感覚 7つの動き

「3つの感覚 7つの動き」とは、小学校体育の器械運動系を指導する上で、重要なキーワードですが、今の若い先生方はご存じでしょうか。

兵庫教育大学の名誉教授後藤幸弘先生らが、20年以上前に系統化された器械運動系の指導方法です。

器械運動につながる感覚「回転感覚・逆さ感覚・腕支持感覚」を身に付けさせるために、「ゆりかご・高ばい・うさぎとび・カエルの足たたき・ブリッジ・腕立て川跳び・横転がり」の7つの動きを楽しみながら経験させることが大切です。

 

今日の1・2年生の体育では、東田先生が最初の補助運動で、取り入れていました。

高ばいうさぎとび一つ一つていねいに

「高ばい」は「ロボット」と名前を変えて、他にも「ヘビ」や「犬」など、動物模倣遊びで楽しさを味あわせながらも、「うさぎとびは、足は手よりも前に出そう!」など、動きのポイントを押さえられていました。さすがです。

3つの感覚7つの動きをしっかり身に付けた1・2年生が、どんな跳び箱遊びにチャレンジするか、今後もご期待ください。

ともだち100人プロジェクト 52/100人目

日奈久小とのクイズ合戦

1年生の「ともだち100人プロジェクト」。ついに50人を突破しました。

本日、日奈久小学校の1年生10人のみんなと、国語「うみの かくれんぼ」のまとめの学習を交流しました。

八竜小からのクイズ発表

まずは、日奈久小から9問(一人お休みでしたので9人の発表)のクイズの後、八竜小からクイズを出しました。

日奈久小のみんながたくさん手を挙げてくれるので、二人も嬉しそうでした。どちらの学校も写真を上手に使ったり、日奈久小のみんなはまずヒントの文章を読むなど、工夫がたくさんみられました。どちらの学校も「他者意識」をしっかり持った思考・判断・表現ができていたと思います。

八竜小の二人が笑顔で喜んだのは、最後のお別れの時でした。日奈久小のみんなが「と・も・だ・ち・に・な・ろ・う・ね・!」の一人一文字のプラカードをかかげてくれました。ニッコリほほえむ二人でした。

日奈久小の1年生の皆さん・三川先生、本当にありがとうございました。

ともだち100人プロジェクト 42/100人目

今日、1年生が国語「うみの かくれんぼ」のまとめの学習を東陽小学校1年生のみんなと行いました。

東陽小のみんなと自己紹介

八竜小の二人は、「かくれんぼクイズ」をつくり、みゆさんは「雪の上にかくれる 雷鳥(らいちょう)」、にいなさんは「氷の上にかくれる ゴマアザラシの赤ちゃん」を写真付きのスライドで問題を出しました。東陽小のみんなが一生懸命考えて答えを発表してくれて、本当に嬉しそうでした。

東陽小のみんなは、一人一人「かくれんぼ図鑑」を作って紹介してくれました。「かみそりうお」や「ドワーフシーホース」など、知らない生き物が登場し、八竜小の二人はびっくりしていました。

東陽小のみんなの発表

最後に感想を伝え合い、リモート交流学習が終了しました。

東陽小前畑先生と1年生11人のみなさん、本当にありがとうございました。

八竜小ともだち100人プロジェクト、これで42人となりました。

町体験 発表会

1・2年生生活科で、「町探検 発表会」が行われました。

「けいさつたい」と「スケルトン」の2班に分かれての発表でした。

けいさつたいの練習風景スケルトン練習風景

まずは、2班別々に「リハーサル・練習」です。なぜ別々かというと、どちらも「クイズ」が出るからです。

練習の後は、いよいよ本番。

スケルトン本番けいさつたい本番

スケルトン班は「舟津商店」「大和タクシー」「球磨川」「グリーンパーク」の発表、けいさつたい班は、「坂本駐在所」「坂本駅」「八代市役所坂本支所」「グリーンパーク」について発見したこと、気づいたことを発表しました。

これまでの、探検とあわせて、今後は一人一人が「探検カード」をつくり、みんなで「探検マップ」を仕上げるそうです。完成が楽しみですね。

探検マップ探検カードづくり

「月」特集

図書室 新コーナー

今週21日(火)の「中秋の名月」「十五夜」にあわせて、図書館教育支援員の早木先生が「月に関する本コーナー」を図書室に設けてくださっています。

科学的な本から絵本、物語、小説と、月に関する本がたくさん並んでいます。

子供達も、季節に応じた新コーナーに興味があるようです。

ルーティーン

1年生二人の「朝のルーティーン」にタブレットのメッセージ確認があります。

自分でタブレットを起動し、「eライブラリ」にログイン。ログインIDやパスワードはもう暗記しているようです。

メッセージ入力送信!

今朝は、担任宮本先生が不在でしたが、先生からのメッセージを読んで、返事を入力・送信していました。

べんきょうがんばります

「みやもとせんせいがいないけどおべんきょうがんばります。」

宮本先生が読んだら、きっと喜ぶことでしょう。

5・6年 国語科 研究授業

5・6年生国語科の研究授業が3時間目に行われました。

授業のポイントは複式指導における「授業デザイン」と「ガイド学習」です。

授業デザインは、学習過程に「ズレ」をつくり、担任の「ワタリ」を生み出しています。

ガイド学習とは、「ガイド役の児童」が担任とともに授業を進行させていく学習です。

今日の授業では、5年生がななみさん、6年生がひいろさんがガイドでした。

5年生ななみさんをガイドに深める場面6年生ひいろさんが進行

5年生が「たずねびと」、6年生が「やまなし」の物語教材を読み取り、自分が考えたことを伝え合う「対話」の部分が本時の「山場」でした。両学年の児童とも根拠をもとに自分の考えを伝えることに取り組みました。

終わりのあいさつ田口先生と5・6年生

午後の授業研では、本校校内研テーマ「自ら学び 伝え合う 八竜っ子の育成」に向けて、先生方の「主体的・対話的で深い学び」が行われました。今後は、「対話の場面を確保する学習過程の工夫」「ガイド学習が充実するための場の設定・時間の設定・人の設定」「伝え合いの基盤となる表現力の育成」などの課題解決に取り組みます。授業者田口先生、研究主任濵先生、お疲れ様でした。

 

さて、このホームページをご覧いただいている教育関係者の皆さん、「複式指導」での「主体的・対話的深い学び」に向けて、情報交換・実践共有ができればと思います。ご興味ある方は、es-hachiryu-p@yatsushiro.jp のアドレスまでご連絡いただけると幸いです。

GO TO SMILE 2

9月7日(木)の発表集会で運営委員会から提案のあった「GO TO SMILE 2」キャンペーン。続々メッセージカードが集まっています。その集まったカードの中から、給食の放送で運営委員さんが紹介してくれます。いいメッセージがたくさんあるので、選ぶ運営委員さんもたいへんのようです。読まれた人は恥ずかしがりながらもとっても嬉しそうです。

いっぱいに貼られたメッセージカード運営委員さくらさんのセレクト

いくつかメッセージを紹介します。

3年らいおさん「◯◯◯くんのいいところは、はま先生よりもたくさんたべていたので、すごいなと思いました。ぼくもひっしにたべました。」さて、◯◯◯くんとは?「さえとくん」でした。

 

4年まなさん「△△△さんは、やさしくて、だれでもなかよくなれる人ですね。なやみ事を話すと、「大じょうぶだよ。」とか言ってくれたのではげみになりました。これからもいっしょにがんばろうね。」△△△さんとは?

「まなみさん」でした。

 

5年ななみさん「やさしいところや声が大きいところ、あと、せっきょくてきに発表する所ががいい所だと思います。」この人は誰だと思いますか? 5年生の「じゅんさん」でした。

 

友達から温かいメッセージをもらうと、本当に嬉しいですよね。ボードの前が「スマイル」であふれています。