学校生活

2023年12月の記事一覧

実りある2学期でした! ~終業式~

12月22日(金)

1年のうちで1番長い2学期が終了しました。2学期の締めくくりとして、ホールで終業式が行われました。開式の後、まずは各学年代表が「2学期の反省と冬休みのめあて」を発表していきます。

2学期、かけ算九九、文化展、フェスタ、漢字計算大会・・・など行事や活動で力一杯取り組み、成果を上げられたことを、全員が原稿を見ないで堂々と発表していきます。また、冬休みは「クリスマスプレゼントが楽しみ」「家の掃除を頑張って気持ちのよい新年を迎えたい」「早く宿題を終わらせて、たくさん遊びたい」・・・と今から始まる冬休みに大きな期待をふくらませていました。

校長からは、2学期の頑張りを4つの花(がんばり・なかよし・元気・感謝)で振り返りました。とくに始業式で話した「『ありがとう』が飛び交う素敵な学校・家庭・地域に!」については、150周年記念式典の子供たちの発表を中心に大きな成長があったことを伝えました。そして、冬休みも家庭や地域で感謝の気持ちをお手伝いやボランティア等自ら進んで行動していくことで表し、『ありがとう』の言葉がたくさん飛び交うようにしてほしいと話しました。

続いて、生徒指導担当からは、冬休みのくらしについて「命」「楽・幸」「夢」のキーワードを使って話がありました。図書担当からは、2学期に貸し出された本の冊数が発表され(何と9002冊!、年間目標の10312冊まであと1310冊です)、冬休みの図書室利用やタブレット利用について話がありました。養護教諭は、冬休みの健康について「サンタからのプレゼント」とおもむろにカードを取り出し、「ふ・ゆ・や・す・み」の頭文字を使って健康のために気を付けることを話しました。最後に、器楽部の伴奏で校歌を元気よく歌って式を終えました。

終業式の後は、大掃除。1年間学んだ場所に「ありがとう」の気持ちを込めて、教室の隅々や自分が使っている机やイスを磨いたり、道具をきれいに片付けたりと時間いっぱいまで一生懸命取り組んでいました。

2学期も、いろいろな場面で120%の力を出して頑張った富っ子たち。実りの多い2学期でした。子供たちの頑張りに大きな拍手を送りたいと思います。これもひとえに保護者・地域の皆様のご理解・ご協力のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

令和6年もどうぞよろしくお願いします。皆様、よいお年をお過ごしください・・・

 

自分の限界にチャレンジ ~持久走大会~

12月20日(水)

前日雨で延期となった持久走大会が行われました。平日にもかかわらず、PTAや地域の方がコースの見守りや交通整理等のお手伝いをしてくださいました。開会式前にコース配置等の打ち合わせを行います。今年度から、大会役員と一目で分かるようにとオレンジのベストをPTA会計で購入しました。これから、いろいろな場面で活用していく予定です。

午前9時40分、運動場に集合し、体育委員会の子供たちによる進行で開会式が行われました。

開会式が終わると、いよいよ低学年のスタートです。「がんばるぞー」「おー」の気合い入れをして、午前10時スタート。保護者の方も子供たちの走りを見守っていらっしゃいました。富岡保育園からも子供たちに向けてかわいい声援がたくさんおくられていました。

ゴールでは、先生方が着順を判定し、カードを配り、記録を入力・・・と大忙しでした。

午前10時15分、次は中学年のスタートです。走り終わった低学年からも大きな声援がおくられていました。練習の時の経験を踏まえて、自分のペースをしっかり考えながら走っていました。ゴール近くになると、最後の力を振り絞って、必死の形相で運動場に走り込んできます。自己ベストが出た子も多かったようです。

午前10時40分、最後の高学年のスタートです。高学年は、アップダウンのある3キロのコースを走ります。中には、お家の人も伴走してくださり、親子でゴールと微笑ましい光景も見られました。子供たちの応援の姿も素晴らしく、寒さ対策のため、児童玄関で応援するようにしていたのですが、最後の子どもが門を通過したと聞くとみんな運動場に飛び出してきて「がんばれー」「あと少し-」と大きな声で一生懸命応援していました。

そして、閉会式。場所をホールに移して行いました。講評で、教頭先生が「今日が今までの中で一番頑張ったという人は?」と尋ねられるとほとんどの子供たちが手を挙げていました。表彰では、学年男女1位の表彰が行われたほか、予想した宣言タイムに近かった子供たちも紹介され、とてもうれしそうでした。

この日、自分の限界にチャレンジしながら頑張った最高の走りを、これからの生活にもぜひ生かしていってほしいと思います。冬休みも、「熊本城マラソンカード」に色を塗りながら体力向上に努めていってください。

最後に、持久走大会の開催にあたって、保護者や地域の皆様から子供たちの見守りや温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。

「井上茂文庫」開設しました

12月19日(火) 

 今年8月、現在熊本市にお住まいの井上茂様という方から、本校児童のために図書購入費に充ててほしいとのことで、300万円のご寄付をいただきました。

 井上様は、現在94歳。80年前に、井上様のお父様が教頭先生として富岡小に勤務され、その時、井上様も富岡小学校に通われていました。井上様は、富岡小学校での生活がとても思い出深く記憶に残っているそうです。

 今年度、100万円293冊の書籍を購入しました。来年度以降毎年50万円ずつ書籍を購入する計画です。12月に準備が整い、図書室の書架の一角を『井上茂文庫』とし、児童への貸し出しを始めました。児童は真新しい本をうれしそうに手に取り読んでいます。児童は手紙を書き、井上様への感謝の気持ちを伝えました。本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

火災避難訓練

12月15日(金)

午前10時35分、理科室から火災発生という想定で避難訓練を行いました。職員室でも、連絡を受け、消防署に連絡をします。校内放送後、子供たちは続々と避難場所である体育館(この日は朝から雨で避難場所を運動場から変更しました)に集まってきます。1年生も、ハンカチ等で口を押えながら真剣に取り組んでいました。

避難の放送があってから、体育館に全員避難完了するまでの時間は、2分56秒でした。体育館では、消防署の方から火災の時どのような行動をとるとよいのか、天草管内や苓北町の火災の現状、消火器の使い方などについて詳しくお話しいただきました。子供たちも興味津々、いい反応をしながら集中して聞いていました。

最後に、お礼の言葉を述べて避難訓練終了。今回は、1階の防火扉を閉め、その扉の役割や使い方についても説明していただき、教室に帰るときに扉を通る体験もすることができました。

空気が乾燥して火災が多くなるこの時期、火災を起こさない意識を高め、万が一火災が起こってしまったとき、自分の命を守るため速やかに安全な場所に避難できるようになりたいものです。

 

持久走大会試走

12月13日(水)

19日(火)の持久走大会本番に向けて、2回目の試走が行われました。本番と同じ時刻にスタートします。写真は、中学年のスタートの様子ですが、運動場をまず1周する際、すでに走り終わった低学年の子供たちからの声援が響いていました。

この日は、とてもいい天気で、前回よりもいい記録が出ていたようです。本番は、天気予報では、雨模様でかなり寒くなりそうです。雨や寒さ対策をしっかりと行い、終わった後で風邪などひかないよう気を付けてくださいね。

保護者・地域の皆様、応援等よろしくお願いいたします。