最終更新日 2024.11.20
2023年12月の記事一覧
薬はどんなときに使う? ~学校保健委員会・薬物乱用防止教室(5・6年)~
12月11日(月)
5・6年を対象とした薬物乱用防止教室の前に、今年度は学校薬剤師・保護者・学校職員を交えて学校保健委員会が開催されました。まず、養護教諭から富岡小の健康診断結果や治療状況についての報告があり、続いて学校薬剤師の先生から、今問題となっている「オーバードーズ(薬を使うときの一回あたりの用量(dose)が過剰である(over)こと、または薬物の過剰摂取に及ぶ行為のこと)」についてお話しいただきました。短い時間ではありましたが、学校における健康問題について情報を共有し、健康づくりを推進してしこうという意識を高める時間となりました。
学校保健委員会の後は、学校薬剤師の先生を講師にお迎えして薬物乱用防止教室が開催されました。保健委員会の子供たちが、進行していきます。
昨年度は、薬物の中でも「たばこ」についてのお話でしたが、今年度は、子供たちが病気の時に服用する「薬」から薬物乱用について考えていきました。薬は、風邪やけがなどの時健康な状態に戻すために使うものであり、今よりよくなる事(勉強がはかどる・楽しくなる・気分がよくなる等)のために使ってはいけない、風邪薬や頭痛薬なども、用法を間違え用量を超えると薬物になる・・・等分かりやすくお話しいただきました。
先生からのお話が終わった後、質問や感想が述べられました。「お正月のおとそも飲んではいけないのですか?」の質問に「『ちょっとだけなら』『少しだったらいい』というのは薬物乱用の入り口です」という先生のお話に、今まで勧められて口にしていた子供たちもきっぱり断ろうと思ったようです。
オーバードーズ、大麻グミ・・・など、子供たちを取り巻く社会環境から子供たちの健康を守っていくためにも、子供たちとともに学校・家庭・地域一体となって最善の方策を考え、取り組んでいかなければならないと強く感じた学校保健委員会・薬物乱用防止教室でした。貴重なご講話、ありがとうございました。
お世話になりました ~2学期最後の読み聞かせ(低)~
12月11日(月)
この日は、2学期最後(今年最後)の読み聞かせが行われました。まず、1冊目の本は「うさぎとかめ」。みんな知っているお話ですが、絵本の挿絵がとてもきれいで、子供たちも引き込まれていました。
2冊目の本は、「さむがりやのねこ」。さむがりやのねこが、あたたかい南のくにをめざして旅に出ますが、途中で災難にあってしまいます。たどり着いた家の洋服かごの中で寝ていたところを服と一緒に洗濯され、絞られて、しまいには吹雪の中に干されてカチンコチンに凍ってしまいました。最後は、走って逃げるうち体が温まり、ねこはうれしくなってしまいます。・・・というお話です。展開がとても面白く、聞いている子供たちや担任の先生の笑顔が印象的でした。
最後に、感想発表タイム。たくさんの子供たちが2つの本についての感想を発表しました。
毎週月曜日の読み聞かせ、どの学年も目を輝かせながらお話を聞いています。心に響くいいお話を子供たちのために選んで読んでくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期も大変お世話になりました。
3学期も、どうぞよろしくお願いします。
富っ子のみなさんも、冬休みはいろいろなイベントがある事でしょうが、本もたくさん読んでくださいね。
お父さん、お母さん、先生方、力を合わせて頑張りました ~苓P協ミニバレー大会~
11月28日(火)
19時から、苓北町体育センターで、苓P協ミニバレー大会が行われ、苓北町の小中学校の保護者や先生方がチームを作ってミニバレーのゲームを楽しみました。富小のPTA会長も進行役として活躍されていました。
富小からは、6年生保護者によるチームとそのほかの学年の保護者によるチーム、2チームに先生方が交じって出場。勝ち負けに関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中で同じチームの保護者同士、他の学校の参加者との親睦を深めることができました。来年は、今年より多くのチームを作ってゲームを楽しみましょう。
参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
大きくておいしそうないもが たくさんとれました!
11月28日(火)
3・4時間目に、1・2年生は学校前の畑でいも掘りを行いました。いもの苗を植えてからこの日まで、畑の管理をしてくださった地域の方や、前地域学校協働活動推進員の方にも、手伝っていただきました。子供たちがいもを掘りやすいようにと、1列だけを残して後は全ていもの葉やつるを切っておいてくださっていました。
まずは、残してあった1列のいものつるを切る作業を体験します。その後いよいよ、いも掘りの開始です。
いもを傷つけないように、移植ごてで丁寧に周りの土を掘っていました。大きないもが姿を現すと歓声が上がっていました。
掘れたいもは、一つ一つが大きくてとてもおいしそうでした。コンテナ4個と一輪車2台分の収穫がありました。2年生が、代表して感想やお礼の言葉を発表しました。最後に、お世話になった地域と方とともに学年ごとに記念撮影。満足感からかみんなニコニコ顔でした。
学校に帰ると、とれたいもをビニル袋に入れて家へのおみやげの準備。たくさん持って帰りたかったようですが、大きないもが多く、5~6個が限界だったようです。その日は、おいしいおいも料理となったことでしょう。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀