学校生活

2025年1月の記事一覧

「夢」「ありがとう」をキーワードに・・・~3学期始業式~

1月8日(水)

2025年、新しい年を迎えました。今年は巳年、十干十二支でいうと「乙巳(きのとみ)」とよばれる年。「乙(きのと)」は、成長し始めた草木の様子を象徴するもので、柔軟性や協調性をもちながらも、しなやかに自らの道を切り拓くエネルギーを示し、「巳(み・へび)」は、脱皮を繰り返しながら成長していく蛇、神様の使いとして大切にされてきた動物であることから、成長や変化、知恵のシンボルとされています。この2つが合わせる「乙巳」の年は、新しい方向に進むための準備や、新たな始まりに適した年になるといわれています。

学校では、今日から3学期がスタートしました。玄関、外掲示板、教室の黒板など新たな気持ちで子供たちを迎える準備が行われ、子供たちも元気な体、元気な心そして笑顔で登校してきました。

始業式は、インフルエンザ等の感染症対策から各教室をつなぐオンライン方式で行いました。校長からは、3学期のキーワード「夢」「ありがとう」について話をしました。1年間のまとめであり、次の学年の準備の学期(0学期)でもある3学期、「こうなりたい」「これができるようになりたい」という夢(目標)をもち、その中で自分を支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れずに「ありがとう」の言葉をかけ合いながら夢を叶え、笑顔の花を咲かせてほしいと思います。その後、生活・保健・図書の担当の先生から3学期に向けた話がありました。また、保健からは2学期に取り組んだ「ハテナツ」パーフェクトだった子供、図書からは2学期たくさん本を読んだ子供の名前も紹介され、名前を呼ばれた子は各教室で元気よく返事して立ち、みんなから拍手をもらい嬉しそうでした。

始業式が終わると、各学級では3学期のめあてや係を決めたり、冬休みの思い出を伝え合ったりして久しぶりに先生や友だちと楽しく充実した時間を過ごしていました。

50日間という短い学期ですが、「夢」「ありがとう」を大切にしながら、たくさんの笑顔の花を咲かせてくれると期待しています。3学期も保護者・地域の皆様におかれましては、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。