「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
1年生廊下の掲示です。
南関第三小学校では、毎日の掃除の時間を「無言掃除」として取り組んでいます。 この時間は、教室や廊下をきれいにするだけでなく、静かな空間の中で自分と向き合い、集中して行動する力や、まわりを思いやる心を育てる大切な時間です。
昼休みが終わると、放送委員会の児童が合図を流し、12分間の掃除が始まります。子どもたちは一言も発さず、黙々とほうきを動かし、雑巾で隅々まで拭き取っていきます。机を後ろに下げて掃き掃除をし、拭き掃除を終えた後は、机を元に戻してもう一度確認。ロッカーの中や黒板の溝まで、丁寧に手を伸ばします。
掃除の時間には、「協力する力」が自然と育まれます。声を出さずとも、互いの動きを見て気づき合い、譲り合いながら進める姿には、思いやりと連携の心があふれています。 また、掃除中に道具が足りないときや、汚れの落とし方に悩む場面では、「考える力」が試されます。どうすれば今できることを見つけられるか、自分で判断し、工夫する力が育っています。 そして、最後まで手を止めずに取り組む姿からは、「やり抜く力」がしっかりと根づいていることが感じられます。
掃除が終わると、片付けと短いふり返りの時間が設けられています。時間を守って行動できたか、無言で取り組めたか、掃除の仕上がりはどうだったかを、静かにふり返ります。
この時間、先生たちも声を出さずに見守ります。子どもたちが自分で気づき、考え、行動することを大切にしているからです。放送委員会の児童も、放送の準備や時間の計測、放送室の掃除など、それぞれの役割をしっかり果たしています。
無言掃除は、学校全体で心をひとつにする時間。静けさの中に、子どもたちの集中と誠実さがあふれています。 これからも、掃除を通して「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を、日々の実践の中で育んでいきたいと思います。
6年生の算数科授業の様子です。
企画委員会から取組について、次のように放送でお知らせヲしてくれました。
企画委員会では、先日行われた縦割り班遊びについて、子供たちの感想や「次にやってみたい遊び」を募集しました。 玄関に設置した意見箱には、たくさんの声が寄せられ、全校での遊びを楽しんだ気持ちや、次への期待がたっぷり詰まっていました。
その中から、4人の子供たちの声を紹介します。
4年生の尾崎さんは、「なかなかできない全校遊びができてうれしかったです」と感想を寄せてくれました。 6年生の美祐さんは、「久しぶりに全校遊びをやってとても楽しかったです」と書いてくれました。
また、「次にしたい遊び」では、4年生の美奈川さんと6年生の大塚さんが、どちらも「ドッジボールがしたい!」という希望を届けてくれました。 他にも多くの子供たちからドッジボールの声があり、みんなで体を動かして楽しみたいという気持ちが伝わってきました。
こうした声をもとに、企画委員会では次の活動に向けて準備を進めています。 子供たちの思いを大切にしながら、「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を育む活動を、これからも続けていきます
放送をした企画委員会
なかよしギャラリーにくまモンが現れました。
素敵なできあがりです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
TEL 0968-53-0101
FAX 0968-53-0140
E-mail nankan3-es@tsubaki.higo.ed.jp
URL https://es.higo.ed.jp/nankan3e/
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