「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
12月17日(水)、右田光一郎先生による国語科の研究授業が行われました。この日は、子供たちが「相手に伝わるように書く」ことを意識しながら、自分の考えを文章にまとめる学習に取り組みました。
授業では、これまでに学んできた「主張」や「根拠」、「反論」などの考え方をもとに、自分の意見をより説得力のある形で伝えるにはどうすればよいかを考えました。友達と意見を交わしたり、書いた文章を見合ったりする中で、言葉の選び方や表現の工夫に気づく姿が見られました。
子供たちは、自分の思いを相手に届けるために、どのように書けばよいかを真剣に考え、最後まで粘り強く取り組んでいました。その姿からは、南関第三小学校が大切にしている「協力する力」「考える力」「やり抜く力」がしっかりと育まれていることが感じられました。
これからも、子供たち一人ひとりが言葉を通して自分を表現し、相手と心を通わせる力を育んでいけるよう、授業づくりを大切にしていきたいと思います。
11月21日(金)、授業研究会において腹赤小学校の岩本教頭先生より、国語科の授業づくりについてご助言をいただきました。
国語の学びでは、単元の終わりに子供たちが日記や創作文など実生活で学びを生かす姿を想定することが大切であること、また「書くこと」に焦点を当て、評価は記録と次の授業に生かす2つの視点をもつことが重要であると教えていただきました。
さらに、「新1年生に伝える」という活動を通して相手意識を育てる工夫や、「」の使い方を通して伝える力を高める指導の大切さについてもお話がありました。
11月21日(金)、1年生の教室で国語科の研究授業が行われました。教材は『どんな おはなしが できるかな』。「新1年生に伝えるお話をつくろう」という目標に向け、子供たちは目を輝かせながら創作活動に取り組みました。
相手意識を持って書き出しや表現を工夫する姿がありました。友達の作品から良いところを見つけ、自分の学びに生かそうとする姿からは、他者と関わりながら学びを深める「協力する力」の発揮が見られました。また、自身の取り組みを静かに振り返り、次の目標へとつなげようとする姿には、自ら「考える力」や、物語を完成させる「やり抜く力」の確かな成長が感じられました。
地域学校協働活動の一環として、「まもる窯」から陶芸の先生をお招きし、6年生を対象に陶芸教室が行われました。「まもる窯」の陶芸の先生から直接ご指導いただきながら、陶芸作品づくりに挑戦しました。やわらかな土の感触を楽しみながら、形を整えたり模様をつけたりと、世界に一つだけの作品づくりに集中して取り組む姿が見られました。 地域の伝統文化にふれ、ものづくりの楽しさや奥深さを感じる、貴重な学びの時間となりました。来週2回目の陶芸教室が行われ、完成を目指します。
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