This is US! ~学校生活~

This is US! ~学校生活~

3年生理科授業

この日の小栁先生の授業では、トライアングルを使って、 子どもたちは、まず音の出し方について予想を立て、実際にトライアングルを鳴らして音の違いを確かめました。トライアングルに付箋をつけて、強くたたいたり弱くたたいたりする実験に挑戦! 音の違いだけでなく、付箋の揺れ方に注目することで、新たな気づきが生まれました。

身近な音を通して、ふしぎに出会い、考える力や感じ取る力が育つ、あたたかな学びのひとときでした

また南関町教育委員会の寺田指導主事に来校いただき授業改善について助言を受け学ぶことができました。

「どうしたら溶けるのかな?」~5年生 理科 福永先生の授業より~

「溶け残ったものを、どうしたらもっと溶かせるんだろう」 そんな問いかけから、福永先生による理科の授業が始まりました。

「水の量をふやす」「あたためる」「かきまぜる」など、子どもたちから出された予想があり、みんなの考えが教室いっぱいに広がっていきました。

実験では、実際に水の量や温度を変えて確かめながら、目を輝かせて観察する姿が見られました。 結果をもとに、話し合って考えをまとめていきます。

みんなでつくる、みんなの遊び ~企画委員会の取組~

「こんにちは 全校遊び企画会議です」 そんな元気なあいさつから始まる掲示板には、全校遊びをもっと楽しくするためのアイデアがたくさん集まっています。これは、企画委員会の子どもたちが中心となって進めている取組です。

掲示板には、ピンクや青のふせんに書かれた子どもたちの声やアイデアがぎっしり。 「こんな遊びがしたい!」「こうしたらもっと楽しくなるかも!」といった思いが、にこにこマークとともに並んでいます。 写真も添えられていて、過去の活動をふり返りながら、よりよい遊びを考える姿が伝わってきます。

 

机の上にはペンとふせんが用意されていて、誰でも自由にアイデアを書き込めるようになっており、全校みんなでつくる遊びの時間になっていることが感じられます。

 こうした取組を通して、子どもたちは自分たちで考え、伝え合い、形にしていく楽しさを味わっています。 これからの全校遊びが、どんなふうに広がっていくのか楽しみです。

朝の一コマ ~礼儀正しく、すがすがしく~

朝の光の中、南関第三小の子どもたちは、今日も元気に登校してきます。 登校班で歩く姿は、にぎやかさの中にも落ち着きがあり、一日のはじまりにふさわしい、すがすがしい風景です。

 

横断歩道では、子どもたちがしっかりと手をぴんと挙げて、左右を確認しながら渡る姿が見られます。 その手は、渡り終えるまできちんと挙げたまま。 安全への意識がしっかりと身についていることが伝わってきます。

そして、渡り終えたあとには、深くお辞儀をしてくれる登校班も。 その姿に、見守っている地域の方々や先生たちも思わず笑顔になります。 「おはようございます」と交わされるあいさつとともに、礼儀正しさと感謝の気持ちが自然とあふれる朝となっています。

こうした日々の積み重ねが、やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子を育てているのだと感じます。 これからも、地域の皆さまとともに、子どもたちの安全で温かな登校を見守っていきたいと思います

 

英語の絵本にふれて ~読書旬間のひととき~

秋の読書旬間が始まり、南関第三小の校舎には、ページをめくる音と、物語に耳を傾ける静かな時間が流れています。 今年は、先生方による読み聞かせに加えて、村岡校長先生による英語の絵本の読み聞かせも行われました。 子どもたちは、英語の響きや絵の世界にふれながら、ことばの面白さや、物語のあたたかさを感じるひとときを過ごしています。

11月21日(金)は5年生へ英語の本の読み聞かせがありました。

学年ごとに選ばれた絵本は、どれもリズムやくり返しが心地よく、子どもたちの心にすっと届くものばかりです。

3年生では『Dear Zoo』が読まれました。 ページをめくるたびに動物が登場するしかけに、「次は何が出てくるかな?」と目を輝かせていました。

4年生は『Brown Bear, Brown Bear, What do you see?』。 くり返しのフレーズが心地よく、聞いているうちに自然と口ずさむ子も。 色や動物の名前が英語で出てくるたびに、「知ってる!」と嬉しそうな声があがりました。

5年生では『THE VERY HUNGRY CATERPILLAR』が登場。 小さなあおむしが食べ物を食べながら成長していく様子に、「かわいい!」「英語でもわかる!」と、物語の展開に夢中になっていました。

6年生には『GUESS HOW MUCH I LOVE YOU』が読まれました。 うさぎたちのやりとりに、静かに耳を傾けながら、「気持ちを伝えるってすてきだな」と感じる子もいたようです。

校長先生のやさしく語りかける声に、子どもたちは自然と引き込まれ、英語の音や絵本の世界を心で感じ取る姿が印象的でした。 読み終えた後には、「楽しかった!」「英語っておもしろい!」という声が聞かれ、ことばの広がりと心の動きが感じられる時間となりました。

読書旬間は、ただ本を読むだけでなく、本を通して人とつながり、心を動かす時間でもあります。 英語の絵本との出会いが、子どもたちの世界を少し広げてくれたように感じました。

これからも、南関三小っ子たちが、たくさんの本と出会いながら、考える力や豊かな心を育んでいけるよう、読書の時間を大切にしていきたいと思います