「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
南関三小では、日々の学びや体験を自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿にも積極的に取り組んでいます。6年生の池田さんの投稿が、令和7年11月21日付けの熊本日日新聞に掲載されました。 タイトルは「平和への近道 友達を大切に」。
長崎への修学旅行で、語り部の方のお話を聞いたり、原爆資料館を見学したりする中で、戦争の悲惨さと平和の大切さを深く感じました。 その中でも、「友達を大切にすることが平和への近道」という語り部の方の言葉が、心に強く残ったそうです。日々の生活の中で友達と仲良くすること、思いやりをもって接することが、世界の平和につながる第一歩だと感じ、その思いを自分の言葉で丁寧に綴りました。
新聞に掲載されたことはもちろん嬉しいことですが、それ以上に、自分の心で感じたことを社会に向けて発信するという経験は大きな学びとなりました。
これからも、子供たち一人ひとりの「伝えたい思い」を大切にしながら、言葉を通して広がる学びをていねいに育んでいきたいと思います。
11月28日(金)、1年生の体育科授業の様子。
まずグラウンドを走ります。これから持久走の季節ですね。
10月17日(金)から10月18日(土)の二日間、6年生の子供たちが長崎方面へ修学旅行に出かけました。 これまで学校で学んできた平和についての学びを、実際の場所で確かめることができた今回の旅。子供たちにとって、心に深く残る二日間となりました。
1日目は、長崎市の平和公園での平和集会からスタート。 子供たちは「平和の誓い」の発表と、福山雅治さんの「クスノキ」の合唱を、平和祈念像の前で心を込めて届けました。 その歌声は、訪れていた方々の心にも響き、平和への願いが会場全体に広がるような、感動的なひとときとなりました。
午後は、原爆資料館や爆心地公園、如己堂、浦上天主堂、山里小学校などを巡るフィールドワークを行いました。 資料や建物に残る爪痕にふれながら、子供たちは戦争の悲惨さや命の尊さについて、静かに、そして真剣に向き合っていました。
夜には、ホテルから長崎の夜景を眺める時間もありました。 かつて焼け野原だった場所が、今では「100万ドルの夜景」と呼ばれるほどの美しい街になったことに思いを寄せ、平和な時代に生きている幸せをかみしめる姿が見られました。
2日目は、ハウステンボスでの班別活動を行いました。 子供たちは、事前に立てた計画をもとに、班の仲間と声をかけ合いながら行動し、時間を守って協力し合う姿がたくさん見られました。 楽しさの中にも、思いやりや責任感が光る、学びに満ちた一日となりました。
この修学旅行を通して、子供たちは南関第三小学校の教育目標である 「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」として、 平和を願う心、仲間と協力する力、そして学びを深める姿勢をしっかりと育んでいました。 この経験を胸に、これからの学校生活でも、子供たちの成長がますます楽しみです。
11月25日(火)と11月27日(木)に2年生の子供たちが校区たんけんに出かけ、「しろうさぎ」「しずくや」「交流センター」を訪れました。 地域の方々のあたたかさにふれながら、南関町のすてきなところをたくさん見つけることができました。
「しろうさぎ」では、あん入りのおいしいお餅が丁寧につくられている様子を見学しました。 もち米の香りが広がる中、子供たちは作業のひとつひとつをじっくり見つめ感心していました。
「しずくや」では、小籠包づくりの様子を見せていただきました。 蒸し器から立ちのぼる湯気や、包まれた具材の工夫にふれながら、子供たちは食材や調理の工夫に興味をもって見学していました。
「交流センター」では、地域の方々が集まり、ふれあいながら過ごしている様子を見学しました。 人と人とがつながる場所の大切さを感じながら、子供たちは地域のあたたかさにふれていました。
今回の校区たんけんを通して、子供たちはふるさとの“おいしさ”と“やさしさ”にふれ、地域への親しみと感謝の気持ちを育むことができました。 これからも、地域とともにある学校を大切にしながら、ウェルビーイングの循環のもと子供たち一人ひとりがふるさとを愛する心を育んでいきたいと思います。
秋の深まりとともに、南関第三小学校の児童玄関にも、季節の彩りが広がっています。 松本千奈美先生が秋の掲示を制作してくださいました。
掲示板には、色とりどりの折り紙でつくられた紅葉や秋の草花が丁寧に飾られています。 赤や橙、紫に染まった葉が風に舞うように配置され、まるで秋の森を歩いているかのような、あたたかくやさしい雰囲気が感じられます。
見る人の心をほっと和ませる温もりが伝わってきます。 子供たちは季節の変化を感じながら見ています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
TEL 0968-53-0101
FAX 0968-53-0140
E-mail nankan3-es@tsubaki.higo.ed.jp
URL https://es.higo.ed.jp/nankan3e/
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