「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
企画委員会から取組について、次のように放送でお知らせヲしてくれました。
企画委員会では、先日行われた縦割り班遊びについて、子供たちの感想や「次にやってみたい遊び」を募集しました。 玄関に設置した意見箱には、たくさんの声が寄せられ、全校での遊びを楽しんだ気持ちや、次への期待がたっぷり詰まっていました。
その中から、4人の子供たちの声を紹介します。
4年生の尾崎さんは、「なかなかできない全校遊びができてうれしかったです」と感想を寄せてくれました。 6年生の美祐さんは、「久しぶりに全校遊びをやってとても楽しかったです」と書いてくれました。
また、「次にしたい遊び」では、4年生の美奈川さんと6年生の大塚さんが、どちらも「ドッジボールがしたい!」という希望を届けてくれました。 他にも多くの子供たちからドッジボールの声があり、みんなで体を動かして楽しみたいという気持ちが伝わってきました。
こうした声をもとに、企画委員会では次の活動に向けて準備を進めています。 子供たちの思いを大切にしながら、「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を育む活動を、これからも続けていきます
放送をした企画委員会
なかよしギャラリーにくまモンが現れました。
素敵なできあがりです。
火災避難訓練のあと、6年生の代表4名が水が出る訓練用消火器を使った消火訓練に挑戦しました。 コーンを火元に見立て、落ち着いて消火器を構え、手順を一つひとつ丁寧に確認しながら水を噴射しました。 真剣な表情で取り組む姿はとても頼もしく、下級生にとってもよいお手本となる姿でした。
また、教職員も消火器の使い方を再確認しました。松山先生と右田先生が代表して訓練に参加し、落ち着いた動作で模範を示してくださいました。 子供たちはその様子を静かに見守りながら、防災への意識をさらに高めていました。
このような体験を通して、6年生は「いざ」というときにどう行動すればよいかを自分で考え、やり抜く力を育んでいます。 また、仲間と声をかけ合いながら取り組む姿からは、「協力する力」も感じられました。
12月4日(木)、第3校時に火災を想定した避難訓練を行いました。 この訓練は、万が一の災害時に、子供たちが自らの命を守る行動を身につけることを目的としています。
事前には、火災時の危険回避や避難の方法、避難経路について、全校でしっかりと確認しました。「校内放送をよく聞くこと」「先生の指示に従うこと」「避難場所を知っておくこと」など、子供たちは真剣な表情で学びに向かっていました。
避難の際には、「お・か・し・も」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)を合言葉に、落ち着いて行動することを心がけました。また、室内では口をハンカチなどでおさえること、屋外では列を乱さず駆け足で移動すること、火災発生場所から離れた安全な経路を選ぶことなど、実際の場面を想定した行動を一つひとつ丁寧に確認しました。
当日は、どの学年の子供たちも、周囲の状況を見ながら自分で考えて行動する姿が見られました。また、上級生が下級生にやさしく声をかける場面もあり、「協力する力」が自然と育まれていることを感じました。 そして、最後まで気を抜かずに取り組む姿からは、「やり抜く力」もしっかりと育っていることが伝わってきました。
このような訓練を重ねることで、子供たちは「いざ」というときにも落ち着いて行動できる力を身につけていきます。今後も、学校・家庭・地域が手を取り合いながら、子供たちの命と安全を守る学びを大切にしてまいります。
南関第三小学校では養護教諭からほけんだよりが発行されています。その中から換気についてお届けします。
風の通り道をつくろう~効果的な換気のしかた~
寒さが少しずつ深まる季節となりましたが、教室の中では子どもたちの元気な声が響いています。 これからの時期、体調をくずさないためにも、こまめな換気がとても大切です。
では、どのように換気をすると、より効果的なのでしょうか?
答えは… 「対角線上の窓をあける」ことです。
「対角線」とは、たとえばろうか側(前)と、まど側(後ろ)のように、教室の中で×(バツ)の形になるように2か所をあけること。 こうすることで、空気の通り道ができ、教室の中のよごれた空気を外に出しやすくなります。
寒い日には、時間を決めて短時間でしっかり換気をするのがポイントです。 子どもたちの健康を守るために、これからも「風の通り道」を意識しながら、温かく、そして安心できる学びの場をつくっていきたいと思います。
土にふれ、心豊かに~全校サツマイモ掘りを通して~
秋風が心地よい季節となりました。6月に行われた全校サツマイモ苗植えから、季節は巡り――。10月31日、待ちに待った収穫の日を迎えました。
この「サツマイモ掘り」は、1年生から6年生までの全校児童が参加する、本校の温かい伝統行事です。今年も地域の福山正英先生をはじめ、多くの方々のご協力のもと、子どもたちは土と心を通わせる貴重な時間を過ごしました。
当日は秋晴れの空の下、たてわり班での活動としてサツマイモ掘りに取り組みました。上級生が下級生に優しく声をかけながら、一緒に土を掘り進める姿はとても微笑ましく、学年を超えたつながりの中で、「協力する力」が自然と育まれていることを感じました。
土が硬く、掘るのに苦労する場面もありましたが、子どもたちはスコップや手を使って根気強く掘り進めます。土の中から立派なサツマイモが現れるたびに、目を輝かせて歓声を上げたり、友達と顔を見合わせて笑い合ったり――畑にはたくさんの笑顔と達成感が広がっていました。
この活動を通して、子どもたちは、地域の方々と心を通わせながら作業する中で【協力する力】を、作物の育ちや自然のしくみを見つめる中で【考える力】を、そして苗植えから収穫までの過程を大切にしながら最後までやり遂げる中で【やり抜く力】を、確かに育んでいきました。
また、芋掘りの計画や準備、収穫後の片付けまで細やかにご尽力くださった福山 正英さんを始め知己の皆様と保護者の方々に、心より感謝申し上げます。
地域の皆さんとともに育てたサツマイモの実りは、食べ物と人とのつながりへの感謝として残り、これから更に成長にしていくと思います。
3年生は、総合的な学習の時間に「大豆博士になろう!」をテーマに、大豆の栽培や加工、調べ学習、体験活動を通して、食と命のつながりについて学んできました。
丸美屋さんの納豆工場と豆腐工場を見学しました。納豆や豆腐がどのように作られているのか、工場で働く方々の工夫や思いにふれ、子供たちは真剣なまなざしで見学していました。安心・安全でおいしいものを届けたいという願いが込められていることを知り、食べ物の裏側にある努力や工夫に気づくことができました。工場の仕組みや働く人の姿から、考える力が自然と育まれていました。
その後、学校で育ててきた大豆を11月20日に収穫し、天日干しを行いました。11月27日には、丸美屋さんと一緒に大豆の選別と豆腐づくりを体験しました。昔ながらの道具「めぐり棒」や「とうみ」を使っての作業は初めてでしたが、友達と声をかけ合いながら取り組む中で、協力する力が育まれていきました。
豆腐づくりでは、豆乳ににがりを加えて温めることで豆腐ができることを学び、できたての豆腐を味わいました。自分たちで育てた大豆が食べ物に変わる過程を体験し、食への関心や感謝の気持ちが深まっていきました。
また、国語の学習「食べ物のひみつを教えます」では、調べたことをわかりやすく伝える説明文づくりにも挑戦しました。段落の分け方や順序を工夫しながら、最後まで自分の言葉で書き上げる姿からは、やり抜く力が感じられました。
見て、育てて、味わって、伝える―― 地域の方々とふれあいながら進めたこの学びは、子供たちの心と力を大きく育ててくれました。
12月3日(火)、1年生の国語科授業を南関町教育委員会の寺田指導主事に参観いただき指導助言を受け授業改善を進めています。
国語の学習で『たぬきの糸車』を読み、登場人物の気持ちを読み取る学習を行いました。 「ぼくも糸車まわしてみたいな」というたぬきのつぶやきに、「かわいいね」「気持ちがわかる」と共感が広がる一方で、 おかみさんのやさしさや思いやりにも目を向け、たぬきとおかみさん、どちらの気持ちにも寄り添う学びとなりました。
「行動」「会話」「さし絵」「自分とのくらべ」「情景」の5つの視点をもとに問いを立て、友達と考えを交流する中で、 考える力や協力する力が育まれ、物語にじっくり向き合う姿からはやり抜く力も感じられました。
このような本が読書の木で紹介されています。
ハリーポッターと賢者の石
主人公のハリーが闇の力にたち向かっていくのはとてもハラハラさせられます。 まほうもとてもおもしろいです。
おそうじ隊長
おそうじ隊長はひみつへいきを図書室で見つけて、教室のそうじをしたらぜんぶすいこむのが面白いからです。
他にもたくさんの本が紹介されています。
図書室前の「読書の木」に、子どもたちの読書の足あとが少しずつ増えてきました。 お気に入りの本のタイトルや、心に残った言葉、感じたことなどが書かれた葉っぱが、枝いっぱいに広がり、まるで本の森のようです。
「この本、おもしろかったよ」「わたしも読んでみようかな」―― そんな声があちこちから聞こえてきて、本を通して子どもたちの心がつながっていく様子がとてもあたたかく感じられます。
これからも、本との出会いを楽しみながら、心の中にたくさんの“ことばの葉っぱ”が茂っていきますように。 読書の木は、今日も静かに、でも力強く、子どもたちの成長を見守っています。
本のリクエストも募集しています。
この秋から冬に図書委員会では読書ビンゴの取組をスタートしました。
いろんな分野の本を読み読書の楽しみを深めるために行っています。
児童玄関にクリスマスの掲示が登場しました。用務員の松本先生にいつも素敵な掲示をしてもらっています。
NO.17 251204 学校だより R7「好きです! 南関三小」17号(南関第三小学校)を配付しました。
今までの学校だよりは、ホームページ「学校だより 『好きです!南関三小』」コーナーにアップしていますので、ご覧ください。
下記PDFファイルをクリックしてください。
NO.17 251204 学校だより R7「好きです! 南関三小」17号(南関第三小学校)(送付用・HP用).pdf
南関三小では新聞投稿を積極的に行っています。長崎への修学旅行で、原爆の被害や平和の大切さについて深く学び、語り部の方の話から、爆風で多くの人が亡くなり、浦上天主堂の一部が川に落ちたことを知り、原爆の恐ろしさを実感したこと。世界には今も多くの核兵器が存在し、なぜそんなに必要なのかと疑問と不安を感じるとともに、改めて平和のありがたさに気づき、長崎を最後の被爆地にするために、自分にできることを考えたことについて表現した6年生の竹隈月香さん「平和への近道 友達を大切に」【R7.12.3日付け熊日】が掲載されました。
南関第三小学校では、「協力する力・考える力・やり抜く力」を育てるために、無言清掃に取り組んでいます。
放送委員会の子供たちによる「無言清掃、始め」の合図が流れると、校内はすっと静まり、子供たちはそれぞれの場所で黙々と掃除を始めます。 教室のすみずみまで自然と協力しながら動く姿がとても印象的です。
掃除が終わった後には、自分たちの取組をふり返る時間をもち、次の日の清掃につなげています。 このような日々の積み重ねの中で、自分で考えて行動する力や、最後までやり遂げる力が育まれています。
静かな時間の中にも、子供たちの成長の芽がしっかりと息づいている——そんな無言清掃の時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
11月4日と5日、南関町内の小学校5年生が一堂に会し、1泊2日の集団宿泊教室が行われました。 子供たちは、自然の中でのびのびと活動しながら、心と体を大きく育てる貴重な時間を過ごしました。
この取組には、南関第三小学校が大切にしている「3つの力」—— 協力する力・考える力・やり抜く力を育むねらいが込められています。
友達と協力して生活する中で、思いやりやルールを守る大切さ、仲間と過ごす楽しさを実感し、協力する力が育まれました。ペーロン船体験です。みんなでリズムを合わせてオールをこぐ中で、声をかけ合い、力を合わせることの大切さや、仲間と心をひとつにする喜びを感じることができました。
また、水俣市では語り部の緒方正実さんから、水俣病の歴史やご自身の体験を通して、命の尊さや環境を守ることの大切さを学びました。中でも、「差別や水俣病と向き合い、幸せを見つけ、何事も前向きに変えていくことが大切」という言葉は、子供たちの心に深く残ったようです。 その言葉を胸に、自分の思いや考えを仲間と語り合う姿から、考える力がしっかりと育っていることが感じられました。
さらに、慣れない場所での活動や生活を自分の力でやり遂げた経験は、子供たちにとって大きな自信となり、やり抜く力を育てる機会にもなりました。 困ったときにどうするかを考え、仲間と支え合いながら前に進む姿が、あちらこちらで見られました。
この2日間の体験は、子供たち一人ひとりの心に深く刻まれました。 出会い、学び、挑戦したことすべてが、これからの学校生活や人生の中で、確かな力となっていくことを願っています。 子供たちのこれからの歩みが、より豊かであたたかなものになるよう、私たちも共に支えていきたいと思います。
12月1日(月)、児童集会で体育委員会の取組について発表が行われました。「運動が好きな人も、ちょっぴり苦手な人も、みんなが楽しめる運動をめざして」。 誰もが笑顔で体を動かせるように、どんな工夫をしているのかを、わかりやすく、あたたかい言葉で伝えてくれました。
体育委員会の子供たちは、日々の活動の中で、楽しみながら課題を解決することを大切にしています。 今回の発表を通して、運動の楽しさだけでなく、思いやりの気持ちや工夫する心の大切さにも気づくことができました。
この取組には、南関第三小学校が大切にしている「3つの力」もたくさんつまっています。 友達と声をかけ合いながら活動する中で育つ協力する力、 どうすればみんなが楽しめるかを考える考える力、 最後までやりとげようとするやり抜く力—— 体育委員会の姿から、そんな力がしっかりと育っていることを感じました。
これからも、体育委員会の取組が、子供たちの元気と笑顔を広げてくれることを楽しみにしています
南関第三小学校では、子供たちが日々の体験や学びを通して感じたことを、自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿に取り組んでいます。
11月には、町政70周年記念式典での発表をもとに、「10年後の南関町」をテーマにした投稿が掲載されました。 地域の未来を思い描きながら、住みやすい町づくりのアイデアを発表する姿には、「考える力」がしっかりと育っていることが感じられました。 自分の考えをもち、地域の人々とともによりよい町をつくっていこうとする姿勢は、「協力する力」にもつながっています。
12月には、長崎への修学旅行で出会った語り部の方の話を受けて、平和への願いを綴った投稿が掲載されました。 戦争の悲しさや命の重みを受け止め、平和の尊さを見つめ直す文章には、「考える力」とともに、「やり抜く力」が感じられました。 自分の思いを最後まで丁寧に言葉にし、伝えることに向き合う姿は、まさに南関三小っ子の姿そのものです。
新聞投稿の取組は、子供たちの「伝えたい」という気持ちを育てるだけでなく、3つの力を育む大切な学びの場となっています。 これからも、子供たちの言葉に耳を傾けながら、心の成長を温かく見守っていきたいと思います。
新聞投稿の取組
南関三小では新聞投稿を積極的に行っています。南関第三小の6年生が町制70周年式典で「10年後の南関町」をテーマに発表。外国の方との交流イベントを提案し、町への愛着を深めてもらいたいという願いを込めました。緊張しながらも協力して準備した成果を発揮し、中学生の堂々とした発表に刺激を受けるとともに今後の平和集会や卒業式で、さらに成長した姿を見せたいという思いが高まったことについて、6年生の井口さん「『10年後の町』 テーマに発表」【R7.11.5日付け熊日】が掲載されました。また、南関町をもっと住みやすくするために「路面電車を走らせること」を提案。移動のしやすさと環境への配慮の両面から、路面電車の導入が町にとって良いと主張した6年生の森川さん「町に路面電車 走らせたい!」【R7.11.23日付け熊日】が掲載されました。
南関三小では、国語科の授業や週末作文の取組を充実させ、子供たちの表現力を高めていきます。
南関三小では、日々の学びや体験を自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿にも積極的に取り組んでいます。6年生の髙木さんの投稿が、令和7年12月1日付けの熊本日日新聞に掲載されました。 タイトルは「互い思いやり 戦争なくそう」。
長崎への修学旅行で出会った被爆体験者の語り部の方は、家族や友人を一瞬で失った悲しみ、食べ物が手に入らず空腹に苦しんだ日々のことを、静かに、けれど力強く語ってくださいました。命の重みや、日々の暮らしのありがたさ、そして何より「思いやりの心」の大切さを深く感じました。自分の心で感じたことを自分の言葉で伝えるという経験は、髙木さんにとってかけがえのない学びとなりました。
これからも、子供たち一人ひとりの「感じたこと」「伝えたいこと」を大切にしながら、言葉を通して広がる学びをていねいに育んでいきます。
熊本県教育情報システム
登録機関
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校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
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