学校生活
サンタの学習④ 主体的な学びを確かな学力へ
算数の研究授業2本目は、2年児玉学級での「100より大きい数をしらべよう」です。
数の大小比較を不等号・等号で表す内容の発展で、立式から求めた数の大小を不等号・等号で答える学習でした。子どもたちの学習意欲を高めたのは、なんと言っても「日常生活」にむすびつく「お菓子の買い物」でした。お財布の中身150円から80円のジュースの他に何が買えるのかワクワクする授業でした。
坂本アドバイザーからは、「2年生で『書くこと』ができている授業」という言葉をいただきました。自分の考えを言葉で書き、それを友だちに伝えるという、学び合いの基本が授業に表れていました。
さらに素晴らしいと感じたのが、授業導入での「フラッシュカードの活用」でした。前時の復習、既習事項の確認に「フラッシュカード」はとても有効です。短時間で2年生の子どもたちが、算数の授業への準備運動ができていた授業でした。
サンタの学習③ 主体的な学びを確かな学力へ
今週水曜日、上益城教育事務所から坂本文隆学力向上アドバイザーをお招きし、算数の研究授業が2本行われました。
まずは、6年水野学級での「比 割合の表し方を調べよう」です。導入では、「実際のケーキ作り」という興味関心を高め、課題解決への意欲が高まっていた授業でした。
自力解決に向けては既習事項の確認がとても有効でした。既習事項が教室側面に整理して掲示してあることで、「線分図」「割合」「比の値」など、児童は自分の思考で答えを導いていました。
セルフトークで自分の考えをキーワードで確認した後、ペアトーク、全体での練りあげとつながっていきました。練りあいでは、児童の言葉を児童の言葉で補足するという、まさに学び合いの様子が見られました。
時間内でまとめ・振り返り・適応問題と、1時間の中で、本時に身に付けさせたい学力が定着する授業でした。
1年生 星に願いを
東海大学のボランティアグループ「阿蘇MIRAI広場」の学生さんたちから、七夕飾りの笹をいただいていました。
その笹に1年生のみんなが飾り付けをしています。折り紙や色紙できれいな七夕飾りになっています。
短冊を見てみると、一人一人の夢や願い事が書いてありました。夢や願いがしっかりあることは素晴らしいことだと思います。きっとこれからも夢や願いに向かって頑張る1年生だと思います。
リモート ひろやす集会
1学期最後の7月の「ひろやす集会」が行われました。暑さ対策のためにオンラインで各教室をつないでのリモート集会となりました。
生活安全委員会から「3つのあ」について動画紹介。情報委員会から正しいタブレットの使い方についての劇、そして各委員会の副委員長さんが「あいさつで友だちつくろうキャンペーン」に向けての取組発表がありました。
集会のラストは、放送音楽委員会さんから7月の歌「WAになっておどろう」のダンス動画の紹介がありました。みんなが楽しくなるような振り付けでした。
心が動き出す道徳
「子供たちの心が動き出す道徳科の授業」を昨日、観ることができました。
甲佐町立乙女小学校の指導教諭(スーパーティーチャー)赤星桂子先生が、6年4組の子供たちと「熊本の心」の教材「人生の金メダル」の道徳授業を行っていただきました。
日頃から学習意欲の高い子供たちですが、昨日はさらに赤星先生の授業技術から、たくさんの考え・意見を伝え合っていました。郷土の先輩山下泰裕さんの話を自分とつなげて、自分なりの納得を得るという素晴らしい授業でした。
その後の、校内研でも様々な質問にアドバイスをいただいたり、道徳科の授業づくりについて学ぶ機会をいただきました。
例年、赤星スーパーティーチャーには、実際の授業を見せていただき本当に感謝です。
スイカ農家さんからの話
昨日の6時間目、3年生社会科「農家の仕事」は、「スイカ農家さんからの話」でした。実際に益城町でスイカを栽培されている農家さんやJAかみましきからお話にきていただきました。
プレゼンや写真などを使った説明でしたので、スイカが種から大きく育って収穫されるまでがよく分かりました。
プロの農家さんの話は、子供たちにとってもとても興味深いもののようで、質問もたくさんでていました。
図書館へ行こう
2年生が生活科「町探検」で、本日益城町交流情報センター「ミナテラス」へ図書館見学に出かけました。
まず、視聴覚室で学芸員の方から、益城町図書館の説明をスライドで行っていただきました。子どもたちが驚くような情報をたくさん盛り込んでいただいたお話だったので、子どもたちは「えー!」「おー!」など、興味津々で話を聞いていました。
今日をきっかけに、さらに本が好き・図書館が好きな子どもたちに育ってほしいと思います。
東海大学阿蘇MIRAI広場の皆さんから
昨日、「東海大学阿蘇MIRAI広場」で活動されている学生さん7名が本校を訪れ、「七夕飾り用の笹」をプレゼントしていただきました。
阿蘇MIRAI広場の皆さんは、熊本地震後の南阿蘇地域を中心に、様々な活動をされているボランティアグループの方々です。昨日も、南阿蘇に七夕の笹を設置された後に本校にお越しいただきました。
手作りの短冊も用意してください、今週本校の1年生が願い事を書かせていただきます。
阿蘇MIRAI広場の皆さん、本当にありがとうございました。
第2回 ランチミーティング 広安サミット
今日の給食時間は、第2回の「広安サミット」でした。今回は各委員会の副委員長さんたちとミーティングでした。給食を食べながら、熊本地震のあと、益城町では7ヶ月間くらい毎日弁当給食だったころの話をしたら、みんなとてもびっくりしていました。
7月は「あいさつで友だちをつくろうキャンペーン」に各委員会が取り組むそうです。副委員長さんたちといろいろな情報交換ができた広安サミットになりました。
教育事務所ミニ訪問
本日、上益城教育事務所のミニ訪問が行われました。
上益城教育事務所から、廣瀬所長・西本指導課長・有田管理主事、益城町教育委員会から、酒井教育長・信國課長補佐・緒方学校教育指導員の6名が来校され、1・2時間目で全てのクラスの授業を参観されました。
どのクラスも落ち着いて、主体的に学習に取り組み、益城町が取り組んでいる「サンタの学習」が子どもたちの姿からよく伝わってきたとお褒めの言葉をいただきました。
どのクラスも、学習課題に対して、自分の考えをもち、周りの友達と対話をしている授業が見られました。
普段から、すべての先生方が、子どもたちと「よりよい授業づくり(子どもが主体的に取り組む授業)」に取り組んでいる成果だと思いました。
夏休み前の 授業参観
早いもので、1学期も残り少なくなりました。今日は、夏休み前の授業参観日です。4月から成長した姿をご家族の皆さんに見てもらおうと、子どもたちは張り切っているようでした。
1年生は「算数の引き算」、2年生は「国語の作文発表」、3年生は「総合的な学習のまとめ 益城町の発表」、4年生は「図画工作の鑑賞」、5年生は「家庭科の裁縫」、6年生は「道徳の心の授業」、ひまわり学級は「学習したことの発表」と、それぞれ工夫がありました。
1学期の学習の成果を、たくさんのお家の方に観てもらうことができてよかったです。保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございまし
た。
5年生 田植え
梅雨の晴れ間に恵まれ、5年生が「田植え」に出かけました。
益城中学校近くの田んぼで、JA、益城町米農家の皆さんの協力をえて、田植えができました。
素足で恐る恐る田んぼに入る子どもたちでしたが、だんだん慣れてくると、田んぼの泥の感触を楽しんでいるようでした。
苗を丁寧に手植えできました。これからどんどん成長して稲になります。5年生のみんなが植えた稲穂からお米が収穫できるのが楽しみです。
苗床の準備、田んぼの田起こし・代掻きと、これまでもたくさんの手間を行っていただいた皆さんに感謝です。
震災遺構 フィールドワーク
今日の午後、町防災教育主任研修会が行われました。初めて益城町に赴任し、防災教育主任になられた先生方もいますので、平成28年熊本地震の震災遺構を3箇所見学して回りました。
町生涯学習課の堤係長から、「谷川地区」「堂園地区」「杉堂地区」で、活断層に関する詳しい説明をいただきながら、地震の大きさを感じてきました。
この3箇所は「国天然記念物 布田川断層帯」に指定され、町ではいろいろな整備に取り組んでいます。関東地方から修学旅行の団体も年間300近く訪れるそうです。公園としての整備も進んでいますので、是非一度、見学に行かれてはどうですか。
4年生 社会科 わたしたちのくらしとごみ
4年生は社会科で「わたしたちのくらしとごみ」を学習しています。今日は、熊本市東部環境工場に校外学習で見学に行きました。
まずは、会議室でゴミの収集方法や処分の仕方などの説明を聞きました。詳しい資料も見せていただいて、みんな一生懸命にメモをとってい
ました。
説明の後は、工場内を見学しました。「ゴミ搬入口」「集中管理室」「灰ピット」など、たくさんの箇所を見学し、説明を受けました。
見学ではみんなタブレットで写真を撮り、この後のまとめにつなげるそうです。
清涼 夏の生け花
真夏を思わせるような暑さが続いていますが、広安小児童玄関のろうかには、涼しい風を感じさせてくれるような、清涼な「生け花」が飾られています。
クラブ活動で福本先生のご指導のもと、子どもたちが行けた花」が飾られています。
クラブ活動で福本先生のご指導のもと、子どもたちが行けた「夏」がテーマの生け花です。夏の花の象徴「向日葵(ひまわり)」の使い方に、子どもたち一人一人の個性が出ていて、みんな素晴らしいできあがりです。来週木曜日の授業参観まで、なんとか保ってほしいと願っています。
益城町 スイカの名産地
3年生が社会科の校外学習で「JAかみましき益城西瓜選果場」に見学に行きました。今が夏スイカ出荷のピークを迎えている選果場にはたくさんのスイカが集められていました。
最新技術が導入されたオートメーションの作業を、3年生のみんなは「オ~!」「スゲェ~!」など興味津々で学習していました。特にみんながお気に入りだったのが「UFOキャッチャー」と名付けた機械でした。吸盤の力で大玉スイカ4玉を吸い上げ一瞬にして段ボールに箱詰めする様子は大歓声でした。
その後は、事前に考えたたくさんの質問が出され、JAの方が詳しく説明してくださるので、みんな一生懸命メモしていました。
益城町の名産品がどのように全国に出荷されるのか、たくさん学べて貴重な体験でした。そして最後にはお楽しみ、おいしい益城産スイカをごちそうになりました。ありがとうございました。
あんぜん 引き渡し訓練
本日の午後、台風・大雨・地震等、いつ発生するかわからない自然災害や防犯対策のための「引き渡し訓練」を行いました。
万が一のために非常に大切な訓練がとてもスムーズに実施できました。その理由として2つあげるとしたら
①保護者の皆様が送迎ルールをとても守っていただいたこと。(一方通行を間違え、逆ルートから進入しようとして車も、すぐに迂回していただきました。)
②保護者の皆様が時間を守っていただいたこと。(一気に集中すると大混雑が起きるのですが、それぞれの地区の時間を守っていただきました。)
子どもたちの命を守るためには、保護者の皆様と学校の連携が大事だとつくづく感じた訓練でした。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
サンタの学習② 主体的な学びを確かな学力へ
昨日、4年3組松下学級で算数の公開授業が行われました。
授業の導入で取り入れられていたのが、「前時の自分の振り返りの確認」と「既習事項の確認」でした。自分の考えやまとめを本時に生かす意識付けができていました。
本時の学習課題は「優角(反射角):180度以上の角」の角度の求め方を考えて、自分の言葉で説明することでした。
子どもたちはこれまでの学習を活用することで、求め方を考え、その考えを立式につなげていました。
自力解決の後は、ペアトークで互いの考えを共有し、その後は、2種類の求め方を自分の言葉で説明する子どもたち、その説明に反応する子どもたちの姿がありました。既習事項の「4直角(360度)」、「2直角(180度)」が何度も出てくる説明に感心させられました。
最後も印象深かったのが「振り返りの共有」でした。二人の児童の振り返りコメントをみんなで聞き、子どもたちの言葉で本時の学びを再確認していました。きっと確かな学力につながると感じました。
あとしまつ くつならべ
今週は、運営委員会の企画で「くつならべ(かかとそろえ)キャンペーン」が実施されています。
「3つのあ」の「あとしまつ」を意識した取組です。
今日、5年3組の学級委員さえさん、整理係のえまさん、ゆなさんが、PRポスターを作成し、校長室を訪れてくれました。
自分たちで、メッセージを考えて、タブレットで写真をとり、視覚的にも分かりやすいポスターが完成していました。
広安小の靴箱は、かかとがそろいきれいに靴が並ぶようがんばりたいです。
本物体験 選挙出前授業
本日、6年生全員が総合的な学習「選挙について考えよう」で、選挙出前授業を受けました。
益城町選挙管理委員会から倉本委員様はじめ、町役場の方が来校されました。
選挙の意味、正しい選挙権の在り方などをスライドで学んだ後は、実際に自分たちの学級委員を決める「模擬選挙」を体験しました。候補者の選挙公約(マニュフェスト)から選び、投票用紙に名前を書いて投票しました。
その後は、選挙箱を開錠し、実際の開票作業まで体験することができました。実際に選挙がどのように行われて当選者が決まるのかを分かりやすく学ぶことができたようです。
選挙権年齢引き下げに伴い、主権者教育の大切さが求められている中、非常に重要な学習ができました。