学校生活

2021年10月の記事一覧

あきで つくって あきで あそぼう

2年あみさんの「やじろべえ」2年のあさんの「やじろべえ}

1・2年生活科「あきを さがそう」の続きは、「あきで つくろう あきで あそぼう」でした。

ドングリに穴を開け、「ドングリゴマ」や「ドングリやじろべえ」を作って遊びました。

「きり」の使い方や、安全についての約束事をみんなで確認した後、みんな夢中になって作っていました。

最初はおそるおそる穴を開けていましたが、慣れてくると手つきもあざやかでした。

やじろべえのバランスを取ったり、難しいことにも工夫しながらチャレンジしていました。

コマ合戦をしたり、みんなで楽しく遊ぶことができました。

まあるさんとかほさんのコマ合戦

 

自然大好きっ子

残暑が残る秋晴れの下、業間の時間に真っ先にグラウンドに飛び出してきたのは3年生のさえとさん・らいおさん・垣田先生の三人。手にはみんな「虫取り網」を持っています。

業間の間、ひたすら「トンボ」「バッタ」「カマキリ」「チョウチョ」など、昆虫採集に全力でした。

業間が終わり、3時間目は1・2年生が外に出てきました。目的は生活科の「あきを さがそう」です。

早速、「ドングリ」探しに夢中です。

校舎東側には大きなクヌギの木もあり、大きなドングリがたくさんとれました。「ぼうしも大きい!」とみんな大喜びでした。

2年いちかさん大満足

しかし、これには裏話もあるのです。「ドングリ」がほしいのは子供達だけではないのです。そうあの「鹿」もドングリを狙っているのです。ドングリが落ちた夜には、このように食べ散らかされているのです。「花の苗」に続き、またしてもやられてしまいました。

鹿の仕業です!

実は、今日のために、宮本先生が少しずつ取り溜めておいたものや、よその公園から拾ってきていただいたドングリが朝からまかれて混じっていたのです。子供達のために頭が下がる思いです。

子供達は大満足のドングリ拾い。さて、このドングリは次どうなるでしょうか。お楽しみに!

科学のひらめき アイデア

5年こうせいさんの自由研究作品

 八代市の科学展に、5年鶴山こうせいさんが出品します。研究題は「10円玉をひからせるには」です。研究の目的に、「自分の財布の中に、光っている10円玉と光っていない10円玉がある。けずらずにもとのように光らせることできないかなと思った。」とありました。

科学の目、科学のひらめきというのは、そんな日常から生まれる、育てるということを改めて実感しました。

しょう油・酢・マヨネーズ・ソースなど身近な素材の液体で、7種類の実験が行われていました。そこもまた発想がいいなと思いました。

 

折りしも、今年の「ノーベル物理学賞」に真鍋淑郎さんが選ばれています。口癖は「アイデアが大事」だそうです。こうせいさんの自由研究には、その「アイデア」が感じられました。

 

 

 

 

くじらぐも

 

1年生国語の物語教材「くじらぐも」。情景を想像しながら文章を読み進めていく教材です。教材の挿絵には「くじらぐも」にクラスのみんなが大勢乗り込んでいる絵が使われています。

教科書のくじらぐも

1年担任宮本先生は、1年生二人と一緒に「八竜くじらぐも」を作っています。1年生だけでなくいろんな人がくじらぐもに乗ってくれています。2年生や妹、先生が乗ってくれています。

八竜くじらぐも

今日は、熊本学園大学学習支援ボランティアの理緒先生、亜実先生、龍太郎先生、京悟先生も絵を描いてくじらぐもに乗ってくださいました。

理緒先生はココ亜実先生はココ

画用紙に似顔絵を描き、色エンピツで色を塗り、はさみで切って、のりで貼り付ける作業を、今日は1年生二人が「先生役」でお姉ちゃんお兄ちゃん達に教えていました。とても嬉しそうでした。

これで、「八竜くじらぐも」16人が乗船しました。さて、何人まで増えるでしょうか。

道徳授業レポート➃ カリキュラム・マネジメント

3年生飯田先生の道徳授業を参観しました。主題「規則の尊重(きそくをまもるよさ)」の「みんなでつくろう 学級ルールブック!」の内容でした。

自分達で「マイ学級ルール」を考える場面で、飯田先生は「今、国語の勉強でやっている『はんで意見をまとめよう』を使っていこうね。」と投げかけていました。

三人組の話し合いホワイトボードに理由付け

司会進行役を決めて、自分達でルールづくりを進めていきます。 

子供達の発表で一番聞かれた言葉は「なぜかというと」でした。自分が考えたルールに必ず理由付けを加えていました。国語の話し合いの成果だと感じました。

道徳の授業に限らず、他の教科との関連付け、結び付けは本当に大切です。まさに具体的実践の「カリキュラム・マネジメント」でした。