最終更新日 2024.11.20
2023年7月の記事一覧
マダイの稚魚放流(5年)
7月19日(水)
7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。
その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。
放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。
1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!
夏休みに向けて ~3年理科~
7月18日(火)
理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)
授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。
鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。
3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。
1学期の学習のあしあと(2年)
7月18日(火)
2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。
何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。
一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。
暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~
7月16日(日)
4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。
子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。
午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。
午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。
いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。
次は、富っ子ファミリーAチームのレース。
3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。
午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。
午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。
閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。
閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。
午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。
今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。
4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~
7月12日(水)
先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。
海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。
救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。
4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。
学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀