コミュニティスクール

コミュニティ スクール

「人権教室」を開催しました

 3月20日(月)、人権擁護委員の皆様(3名)においでいただき、1・2年生で「人権教室」を開催しました。

 内容は、「プライベートゾーン」についてです。「プライベートゾーン」は、大切にしなければならないこと、さわったり、見せたりするものではないこと、触ろうとする人や見せてほしいと言い寄る人には、はっきりと「いや」と断ることを学習しました。

 紙芝居を用いての学習は、児童にとって心に残るものとなりました。

 「プライベートゾーン」の学習をとおして、身の回りの人権を尊重し、大切にしようと行動する力を身に付けてほしいと願います。

 ご指導いただいた人権擁護委員の皆様に、心からお礼申しあげます。

原田悠里さん、ありがとうございました

 本校の卒業生に、歌手の原田悠里さんがいらっしゃいます。

 

 今回、原田悠里さんから大型テレビ(65型)を2台、寄贈いただきました。

 早速、3年生の教室となかよし1組の教室に設置いたしました。(可動式なので、他の教室でも使用可能です)

 母校への深い愛から、このように寄贈いただいたと、職員も児童も心より感謝いたしております。

 学校からは、児童のお礼のメッセ-ジをお送りいたしました。

 大切にさせていただきます。ありがとうございました。

 

今年度最後の学校運営協議会

 3月2日(木)、午後7時から学校運営協議会を開催いたしました。

 協議内容は次のとおりです。

 1 地域学校協働活動について(地域学校協働活動推進員)

  

 2 学校評価について(教頭)

  

 3 熊本県学力・学習状況調査結果について(校長)

  

 4 次年度の教育目標について(校長)

 5 次年度の学校運営協議会について(校長)

 6 その他

(1)「佐伊津小学校のくらし」の見直しについて(今年度中に公表したします)

(2)佐伊津町ウォークラリーへの参加について(次年度は、学校行事として参加する予定です)

 

 委員の皆様からいただいた意見等は次のとおりです。

〇学校関係者評価について、すべてを評価する必要性があるかどうか等、評価方法について検討してほしい。

〇熊本県学力・学習状況調査結果から、6年生の充実感が高い傾向にあるので、役割をしっかりともたせ大切に育んでほしい。

〇対話や話し合いによって、深い学びを実現してほしい。

〇佐伊津の環境を活かして、遊びの中で様々な学びをしてほしい。

 どのご意見も今後の教育活動の充実に活かしていきたいと思います。

 また、次年度の学校経営に関して、育てたい資質・能力を今年度と同様に「主体性・協働性・創造性」とすることをご承認いただくとともに、次年度の教育目標についても仮承認をいただきました。令和5年度になって、改めて提案いたし、正式承認をいただく運びとなります。

 今年度も6年児童と教育会議を2度行っていただく等、本校の教育活動にご理解と様々なご示唆をいただきました。心からお礼申しあげます。次年度も本校の教育にご意見をいただければ幸いに存じます。

 

「佐伊津小教育会議」5・6年引継ぎ会

 3月6日(月)、「佐伊津小教育会議」5・6年引継ぎ会を実施しました。

 これまで6年生が「佐伊津小教育会議」で、佐伊津小学校をよりよくするために学校運営協議会の委員の方々と話し合ってきたことを報告し、次年度につなげていくことを目的としています。

「さわやか部会」の報告です。

「いっしょけんめい部会」の報告です。

 「つよさ部会」の報告です。

 5年生は報告を聴きながら、懸命にメモをする姿が見られました。

 この取組も3年目を迎えました。6年生が佐伊津小を自分たちの手でよりよくしたいという思いは、5年生にきっと伝えることができたと思います。この思いを受け継いだ5年生が、新年度から学校のリーダーとして、自分たちにできることを頑張ってくれることと期待しています。

 これまで頑張ってくれた6年生に感謝します。また、6年生と関わり、ご指導いただいた学校運営協議会の委員の皆様にも感謝申しあげます。 ありがとうございました。

今年度の「読みきかせ」ありがとうございました

 2月24日(金)、今年度最後の「読みきかせ」でした。

 各教室では・・・

 読みきかせのボランティアの皆様の読みきかせはもちろんのこと、最終日なので、児童からのお礼のメッセ-ジのプレゼントもありました。どの児童も、感謝の気持ちを書いていました。

 

 読みきかせのボランティアの皆様からは、「このようなお手紙が、何よりも嬉しい」と言っていただきました。学校もボランティアの皆様も、双方がいい気持ちになったことが何よりです。

 読みきかせによって、児童を本好きにしていただいて心からお礼申しあげます。

 次年度もぜひ、学校においでください。ありがとうございました。

「読みきかせ」ありがとうございます

 2月17日(金)、毎週の「読みきかせ」の日でした。

 教室を回ってみると、

 

 6年生の教室では、児童が読みきかせをしていました。自分から進んで読みきかせをしてくれたとのことです。大人だけでなく、児童自身が読みきかせに取り組むこともいいですね。ありがとうございました。

 

 年度末に近づくにつれ、読みきかせのボランティアの方の中には、最終日を迎えられる方もいらっしゃいます。

 3年生での教室では、「感謝の会」があっていました。

 児童がお礼のメッセ-ジを渡していました。

 読みきかせのボランティアには、現在の保護者の方々はもちろんのこと、かつての保護者の方々や地域の方々も参加いただいております。学校だけでなく、地域をあげて取り組んでいただいており、ありがたい限りです。本当にありがとうございます。佐伊津小が「本好き」の子どもでいっぱいになりますよう、来年度以降も、どうぞよろしくお願いいたします。

第3回学校運営協議会・佐伊津小教育会議を開催しました

 12月20日(火)、第3回学校運営協議会・佐伊津小教育会議を開催しました。

 今回、佐伊津小教育会議では第1部と第2部を設定しました。

 第1部では、6年生が、6月の教育会議を受け、これまでに取り組んだことを各部会ごとに報告しました。

 「さわやか部会」では、「あいさつをよくするために」取り組んだ「ポスター制作」や「あいさつ運動」等について報告しました。委員の皆様のアドバイスを受け、その場でタブレットを用い、ポスターの修正をする姿が見られました。

 「いっしょけんめい部会」では、「家庭学習を充実させるために」取り組んだ、「自学コンテスト」「家庭学習だより」等について報告しました。委員の皆様からは、具体的なアドバイスをいただきました。

 「つよさ部会」では、「睡眠を充実させるために」「SNS使用の時間を減らすために」取り組んだ「はや寝るデー」や「ノーメディアデー」等について報告しました。アンケート結果や実際に使ったポスター等を示しながら報告する姿が見られました。

 また、次年度のリーダーである5年生も、この様子を参観しました。きっと、次年度に活躍してくれることでしょう。

 

 第2部は、6年生と委員の皆様と校長で、「佐伊津小よい子のくらし」についての熟議を行いました。

 6年生からは、熟議で主に取り上げたいこととして、次の提案がありました。

 ・「華美でない」の解釈について

 ・「身に付けるものに書かれている柄や文字」について(周りの人が不快になる恐れはないか)

 ・「止まっていただいた車に対する感謝を表す行動」について

 この提案に対して、委員の皆様の考えや6年生自身の考えを出し合っていただきました。

 この熟議をもとに、教育目標を実現していくという趣旨からずれないよう、児童の発達段階、学校や地域の状況、時代の変化等を踏まえて、「よい子のくらし」を見直したいと思います。

 ある委員の方から、「なぜ、この決まりがあるのかを考えること。そして、考えるということに価値があるので、他の人と考えを出し合って課題解決していくことが大切」というご意見をいただきました。これから、考えることを大切にし、それらを出し合って協働的に問題を解決していく態度を全ての児童に育てたいと、改めて思いました。

 

 ご多用な中に、6年生と関わっていただいた委員の皆様、頑張ってくれた6年生に心から感謝申しあげます。

 ありがとうございました。 

頑張りました! 市子連駅伝大会

 12月11日(日)、本渡陸上競技場で「天草市子ども会駅伝大会」が開催されました。

 佐伊津町子ども会からも、男女12人の選手が参加しました。

 結果は、12チーム中9位と健闘しました。また、当日は補員として参加した選手の記録会も開催され、みんな一所懸命に走っていました。

 寒い中、選手の引率、指導、大会役員、応援に、多くの保護者の皆様にご協力いただきました。心からお礼申しあげます。

地域の方からの寄贈です(朝日写真ニュース)

 校長室の入り口の左側に掲示板があります。

 これは、(株)金子産業 様に5年前から寄贈いただいている「朝日写真ニュース」の掲示板です。

 金子産業 様のご厚意により、毎週4枚1組の朝日写真ニュースが寄贈されています。

 毎週、校長が張り替え作業をしておりますが、気づいた児童から「あっ、このニュース知ってる」とか、「これ何のこと?」とかいった声が上がってきます。興味津々で、見て読んでくれています。

 大きな写真とその内容を簡潔に表した文章で、児童にも分かりやすいのでしょう。社会情勢が分かる貴重な情報源にもなっています。

 何より、地域の方からの寄贈により、本校児童の教育に役立っていることを有り難く存じます。心から感謝申しあげます。

お話し会(図書館巡回事業)を開催しました

 11月8日(火)、河浦図書館から3名の先生方をお招きし、2・3年生を対象に「お話し会」(図書館巡回事業)を開催しました。これは、「くまもと教育の日」(11月)に合わせた行事でもあります。

 この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で、久しぶりの開催となりました。

谷川俊太郎さんの詩から始まりました。

「どろぼうがっこう」のお話です。ペープサートを使って話されました。

「ともだちや」を大型絵本を使って話されました。

「パパパズル」というゲームもしていただきました。

「学校に間に合わない」というお話です。

 

 児童は、「目と耳と心で」しっかりと聴いていました。

 最後は、お礼を言いました。

 児童は、「それぞれのお話がとてもおもしろかった」と感想をもちました。きっと、子どもたちが興味を抱くようなおもしろいお話を選んでいただいたのでしょう。また、3名の先生方は、マイクを使わず地声でお話しなさいました。これは、読みきかせのこだわりなのだそうです。

 「読書の秋」ですが、なかなか読書に親しむことが少なくなっていると言われます。3歳くらいから読みきかせをすることが、本好きになるファーストステップと、よく言われますが、読みきかせは子どもが高学年になっても好きなようです。

 今夜は皆既月食が見られますが、その合間に、少しだけ読書を楽しまれるのもいいかも知れませんね。

 おいでいただいた3名の先生方、誠にありがとうございました。

佐伊津町ウォークラリー

 10月23日(日)、佐伊津町ウォークラリーが開催されました。

 今回のウォークラリーには、6年生が学年PTA活動として参加しました。

 当日は、佐伊津町の皆さんも参加され、多くの人で賑わいました。

 佐伊津のいろいろな名所や旧跡を訪れることで、佐伊津町のよさを再確認できたことと思います。

 また、本校の教頭先生もスタッフとして参加しました。

 当日、お世話いただいたスタッフの皆様、おつかれさまでした。また、学年PTA活動をお世話いただいた学級委員の皆様にも感謝申しあげます。

コスモス畑

 先日、校区内を巡回しておりましたら、見事なコスモス畑が・・・。

 下在郷の畑に、「佐伊津すみだ川利水組合」の皆様が植えられたそうです。

 秋らしい風景なので掲載させていただきました。心を和ませていただいてありがとうございます。

 佐伊津町を見渡すと、この他にもその季節を感じさせてくれ、心を和ませてくれる場所がいっぱいあることでしょうね。

 すてきな佐伊津町です。

 

2年生 「町たんけん」

 10月31日(月)、2年生が生活科の学習で、佐伊津町の「町たんけん」に出かけました。

 

 佐伊津の町の中には、探検するところが多くあります。今回は、お店を中心に訪問し、お店の様子を見たり、お店の方のお話しを聴いたりしました。

 探検した場所は、次のとおりです。どこかお分かりになりますか?

 「いたや」さん

 ショッピングセンター「すさき」さん

 「えすぽると」さん

 「金子鮮魚」さん

 「佐伊津郵便局」さん

 「佐伊津町コミュニティセンター」さん

 それぞれの場所で、児童はしっかりと学習することができました。また、探検にご協力いただいた各所で、歓迎していただきました。児童は、生活科の学習で、いろいろなことを見たり聴いたりして、佐伊津の町の様子をつかむとともに、佐伊津の人々とふれあうことで、人とつながりあうことのよさを感じたことと思います。さらに、佐伊津のよさの再発見になったことと思います。

 探検にご協力いただいた皆様に、心より感謝申しあげます。また、探検の引率にご協力いただいた保護者の皆様、学校と地域をつないでいただいた金子推進員様にも、お礼申しあげます。

 

サトウキビについての学び

 10月27日(木)、5年生の総合的な学習の時間に、サトウキビ栽培から黒砂糖の製造に取り組んでいらっしゃる冨山さんにおいでいただき、お話を伺いました。冨山さんには2年前にもおいでいただいています。

 

 まず、サトウキビの実物をもって教室に入っていただきました。

 早速、自作のスライド資料でサトウキビ栽培の歴史について教えていただきました。

 260年前から天草とサトウキビ栽培は関わりがあり、明治時代、半農半漁の生活の中で2400トンもの生産量があったそうです。

 明治20年頃から、質が良く値段も安い砂糖の輸入が始まったこと、漁業技術の発達により漁業で生計を立てられるようになったことから、サトウキビ栽培は少なくなっていったそうです。

 それでも伝統は継承され、現在の佐伊津黒砂糖組合の方々を中心に栽培・加工を続けられているそうです。

 

 子供たちも大変興味深く話を聞いていました。

 

 お話しくださった冨山さんは千葉県のご出身です。天草の魅力に惹かれて移住なさったそうで、天草のサトウキビ栽培、天草大王、キクラゲの栽培に取り組んでいらっしゃいます。

 今回、このような学習をしたことで、ふるさと佐伊津を見つめ直すとともに、SDGsについても考えることができました。

 冨山様、そしてつないでいただいた金子推進員様、誠にありがとうございました。

「Do!?☆あまくさ☆」に紹介されました

天草市のホームページに「Do!?☆あまくさ☆【第10話を公開しました】」というページがあります。

この中では、地域学校協働活動についての紹介がなされています。

そこに、本校の活動(佐伊津小教育会議 等)が紹介されています。

ぜひ、ご覧ください。

アクセスはこちらから → https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0038479/index.html

地域の先生です。お世話になります。

 本校では、保護者の皆様や地域の皆様に学習支援として来校いただき、担任と協力して児童の支援にあたっていただいております。地域学校協働活動推進員さんが、そのお世話をしていただいております。

 さて、6月29日(水)、5年生の家庭科の学習「ティッシュカバーを作ろう」に、学習支援として保護者の方々においでいただきました。担任一人では、なかなか十分に指導できないこともありますが、保護者の方々においでいただいたおかげで、児童への指導もよりいきとどきました。

もちろん、担任も指導します。

ご指導いただいた皆様に、心からお礼申しあげます。

 

本校では、プールの学習の際にも保護者の皆様に監視等の支援をいただいております。

たいへん暑い中に、ありがとうございます。

 

読みきかせの様子をお知らせします。

本校の読みきかせが再開されたことは、既にお知らせいたしました。

今回は、その様子をお知らせいたします。

読みきかせボランティアの皆様が、創意工夫されて読みきかせをなさっている様子や、それをしっかり聴いている児童の様子がわかります。

読みきかせボランティアの皆様、誠にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

佐伊津小教育会議

 6月17日(金)、第2回学校運営協議会を開催しました。

 今回は、授業参観と6年生が参加しての佐伊津小教育会議を行いました。

 佐伊津小教育会議は、学校と家庭、地域が一緒になって学校の課題について話し合ったり、活動したりするシステムのことで、今年度で3年目の取組になります。

 3つの部会に分かれて、6年生児童と委員の皆様が話し合いました。

 

「さわやか部会」です。「あいさつが上手な学校になるために」というテ-マで話し合いました。

「いっしょけんめい部会」です。「家庭学習を充実させよう」というテ-マで話し合いました。

「つよさ部会」です。「睡眠を充実させるために」「SNSを使用するマナ-」というテ-マで話し合いました。

 どの部会でも、児童が提案したことに対して、アドバイスをいただく等してご指導をいただきました。

 今後、再度取組について検討し、実践につなげていきます。このことを通して、児童に「主体性・協働性・創造性」を育んでいきたいと思います。

 ご出席いただいた委員の皆様に、心からお礼申しあげます。

読みきかせ再開です

 本校には、「たまて箱」という読みきかせボランティアの皆様にご協力をいただいております。

 昨年は、コロナ禍のため読みきかせの機会がほとんどなく、児童も残念に思っておりました。

 しかし今年度から再開することになりました。(もちろん、コロナウイルス感染症拡大防止を行います)

 

 6月3日(金)、メンバーの皆様(上の写真)が第1回目の読みきかせを行っていただきました。

 児童は、よく聞いていました。これからも本の世界へ誘っていただけることと思います。

 ありがとうございます。

続・ありがとうございます!

 こちらは、2年生が町探検に行った時の様子です。(一部ですが・・・)

 えすぽると ↓

 佐伊津郵便局 ↓

 

 金子鮮魚 ↓

 2グループに分かれて探検。見守り隊として、保護者の方々も一緒に歩いてくださいました。地域を見て回り、地域の方々にお話を聞いたりしたことで、自分たちが住んでいる佐伊津町のよさを再発見できたようです。

 サポートくださった保護者の皆様、地域の皆様、大変お世話になりました。

ありがとうございます!

   紹介しそびれておりました。

 3年生が社会科見学に行った時の様子です。

 ロッキー ↓

 消防署 ↓

 京まろん ↓

 こうして、地域の方々のご協力で、学びの場を与えていただいていること、有難い限りです。学校でももちろん、学習を頑張っている子どもたちですが、いつも以上に目が輝いているのが写真からも見て取れます。地域の先輩方が働いているお姿に、憧れを抱いたことでしょう。地域のことを誇りに思ったことでしょう。そして、10年も経てば、成人(18歳)。きっと、地域貢献してくれることと思います。

井上製茶様のご厚意に感謝いたします!

 今年度も枦宇土町の井上製茶様より、お茶をいただきました。

 保健委員会の子どもたちが次のようなメッセージを作成し、お茶パックとともにラッピングをして、全児童に配布しております。

 ホームページにてお知らせすることが今になってしまいましたが、井上製茶様、誠にありがとうございました。

天草工業高校の生徒さんたちに感謝!

 12月21日(火)、天草工業高校の生徒さん13人(そのうち11人が佐伊津小の卒業生)による「読み聞かせ」が行われました。子どもたちは、とても楽しみにしていたようで、朝からそわそわ。高校生の姿が来校されると、大喜びしていました。

 8時20分。各教室では、高校生のお兄さん、お姉さんの絵本の読み聞かせに目をキラキラさせて聴き入っている姿、愉快なお話の世界に浸って、アハハ!と笑い、笑顔があふれている姿がありました。絵本の中には、天草工業生の手作りのものがあり、「絵が上手!」と子どもたちは羨望の眼差しでした。

 「本は心の栄養」と言いますが、「絵本の読み聞かせ」を通して、高校生と小学生の心の交流が実現しました。子どもたちは絵本のよさとともに、高校生の優しさをたっぷり味わったようです。

 小学生のために、絵本を選び、練習し、寒い中、朝早くから佐伊津小を訪れてくださった天草工業高校の生徒の皆さん、引率してくださった職員の方々、本当にありがとうございました。

教育会議開催

 12月16日、第3回学校運営協議会を開催しました。

↑6年生によるウェルカムボードです。

 まず5校時は、学校運営協議会委員の方々に授業参観をしていただきました。

↑5年生はちょうど、タブレットを用いて社会の学習中。 委員さんたちも興味津々でらっしゃいました。 

 ↑1年生が縄跳びをしている様子を愛おしそうに見つめてくださっていました。

 6校時は、6年生と委員さん方とで「教育会議」を実施しました。 さわやか部会、いっしょけんめい部会、つよさ部会に分かれ、それぞれ6年生の子どもたちの司会進行のもと、1学期の教育会議で表明した活動の実践報告をしました。 その後、委員さんたちと熟議。 委員さんからの質問に答えたり、アドバイスをいただいたりする中で、成果をより実感できたし、課題解決へのヒントを得たりと、有意義なひとときとなったようです。 何より、委員さんたちから、「いろいろとよく考え、実行していて、感心しました。」とお褒めの言葉、ねぎらいの言葉をいただいたことが子どもたちにとって、何よりのご褒美となったのではないでしょうか。 「地域の方々と対話する」というこの機会は、貴重な経験です。 委員さんと熟議したことをもとに、今後、さらに6年生が活動を活性化させてくれることと思います。 そうすることで、学校の活性化、ひいては地域の活性化につながることと期待しています。

 学校運営協議会委員の方々におかれましては、ご多用な中、子どもたちの頑張る姿を見てくださり、そして、教育会議で寄り添ってくださり、本当にありがとうございました。 今後も、どうぞよろしくお願いいたします。

地層からの学び

  6年理科で「土地のつくりと変化」の学習があります。

  先日、佐伊津保育所内の地層を見学しました。子どもたちにとって、学校のすぐ近くで登下校中に通る場所というとても身近な場所なのですが、学習するまでは、気に留めていなかったようです。(私もその一人です。)

見学の際には、佐伊津保育所の金子園長先生が、地層について詳しく説明してくださいました。れきや砂などの様子から、大昔、この辺りも海の底だったということ、粘土質の層があるから、佐伊津は地下水が豊かであるということなどを学んだ子どもたちでした。はるか昔の地球の歴史、そして、佐伊津の歴史に思いをはせるひとときとなりました。

今後、見慣れたふるさとの風景を、地層という視点で眺めていくことでしょう。

金子園長先生、ご多用な中、有意義な授業をしてくださり、本当にありがとうございました。

サポート、ありがとうございます!

 持久走大会の練習が始まりました。

 昨年度より学校の敷地内に周回コースを走ることしています。学校の敷地内とはいえ、正門、裏門からは車の出入りがあり、安全確認のための人員が必要です。担任外の学校職員も対応しているところですが、より多くの目で見守ると安心です。そんな状況をサポートしてくださっているのが、保護者の方々です。ご多用な中にボランティアで、車の出入りを確認して子どもたちの安全を見守ってくださったり、応援してくださっています。本当にありがとうございます。

子どもたちも、保護者の方々のサポートを原動力に一所懸命走っています。

清和文楽

 11月1日(月)、「いきいき芸術体験教室」を実施しました。今年度は、清和文楽の方々が来校され、子どもたちは「むじな」「雪女」を鑑賞しました。演目の合間には、農家の方々や清和文楽を愛されている方々が伝統を引き継いでいらっしゃること、人形は3kgのものから重いもので10kgのものがあるということ、その一体の人形を3人で動かすということなど清和文楽の歴史や人形の操作方法なども教えていただきました。

清和文楽の方々、遠路はるばる天草、佐伊津の地までお越しいただき、本当にありがとうございました。子どもたちの感想をほんの一部でありますが、紹介します。子どもたちは、「本物」に触れ、それぞれ心を動かされたようです。11月1日は「教育文化の日」。よい情操教育のひとときとなりました。

 

☆私は人形の動きが細かくてびっくりしました。女の人の顔が急にはんにゃになったりしてびっくりしました。太夫    さんが長い文章をかまずに読めてすごいと思いました。三味線をひく人も何も見ずにひけてすごいなあと思いました。

 

☆家族に話したらめったに見られないものだよと言われたので、とてもうれしかったです。

 

☆ぼくは手を合わせるときは、右手と左手の人がちがうので、二人とも集中しないとできないな、練習も大変だったろうなと思いました。

 

☆太夫の人の読み方は、紙芝居と違って、迫力がありました。三味線ひきの人も前をむいてひいていてびっくりしてしまいました。私は、初めて人間浄瑠璃を見て、熊本の誇りのようにも思いました。

 

☆人形の細かい仕掛けなど初めて知ることができました。三味線や太夫、人形づかいが息ぴったりですごかったです。足の音などもすごくてずっと笑って見ていました。とってもおもしろかったです。ありがとうございました。

 

☆人形に命が吹き込まれたみたいに、自分で動いているみたいにみえたのがとてもすごいと思いました。

 

☆私は、頭(かしら)の動かし方や手や足の仕草で、人間のようにリアルな動作をまねできるということに驚きました。そして、それを本物のように見せるためには色々な技術が必要だということを、人形解説の時に学びました。

 

☆熊本の山都町だけの人形劇だから、世界にも広めてほしいなと思いました。

 

福祉体験

   10月19日(火)、4年生が総合的な学習の時間「人にやさしい町」の一環で、「福祉体験」をしました。

 慈晃園にお勤めの金子様、社会福祉協議会の泉様にご来校いただき、福祉施設の説明をしていただいたり、福祉体験をさせていただきました。地域学校協働推進員の金子様や保護者の方もお手伝いしてくださいました。

 子どもたちは福祉体験を通して、様々な方々の思いを想像し、相手に寄り添った思いやりのある心をもって言動をすることの大切さを実感したようです。

体験後、「自分たちが福祉施設にいらっしゃる方々にできることは何だろう。」というテーマで話し合ったところ、「ビデオレターを送る」や「何か手作りのプレゼントを贈りたい」等の意見が出たようです。

 コロナ禍で、訪問ができないのは残念ですが、心と心のつながりができそうです。

 ↓この日、4年生の子どもたちが作成した職員玄関のウェルカムボードです。

 

佐伊津小教育会議を受けて(さ・い・つ部会)

    10月7日の放課後、6年生の子どもたちは、「さわやか部会」「いっしょけんめい部会」「つよさ部会」に分かれ、それぞれ、自分たちが実践し始めたこと、しようとしていることを担当の先生方に伝えました。「頑張っているね。」「いいアイデアだね。」とほめてもらったり、「こうすればいいんじゃない?」とさらなるアドバイスをもらったりして、有意義な時間となったようです。

「さわやか部会」は、あいさつについてのポスターを募集したり、あいさつ運動に向けての最終準備中です。「いっしょけんめい部会」は自学ノート展覧会」を開催しています。「つよさ」部会は、昼休み、マスク着用を放送で呼びかけてくれています。

佐伊津小がよりよくなるために、佐伊津小教育会議で提案したことを実践!12月の教育会議での活動報告が楽しみですね。

芸術の秋 満喫

   10月8日(金)、午後、本町小学校の野中校長先生が、絵画指導のために来校いただきました。

色の作り方など分かりやすく教えてくださり、子どもたちは早速その色作りのこつを実践にうつしていました。「芸術の秋」です。

 野中校長先生、ご多用な中、子どもたち、そして私達職員のために絵画指導をしてくださり、ありがとうございました。

 

 

音楽ってすてき♪

 10月4日(火)、水田楽器店の水田克爾さんが来校され、1年生に鍵盤ハーモニカの指導をしてくださいました。

まず、水田さんが「やってみよう」の曲を演奏してくださいました。その見事な演奏に子どもたちは一瞬にして魅了されたようです。教室がコンサート会場となりました♪

 鍵盤ハーモニカの指導では、「ここは、お父さん指のお部屋ですよ。」ですとか「プンプンプンはだめよ、優しくね。」といった言葉かけをされ、子どもたちは、その指導を受けて、優しい「ドー」の音色を奏でていました。また、「構えてください、ワン、トゥー、スリー。」という言葉かけで、さっと静かに鍵盤のホースを口にくわえて構えるなど、その態度は、音楽隊さながらでした。45分のご指導でしたが、子どもたち、鍵盤ハーモニカが一気に上達しましたし、音楽の素晴らしさをさらに体得したようです。

 水田様、ご多用な中、ありがとうございました。

絵付け体験

 9月21日(火)、5年生が「子ども作陶体験」の第2弾として、絵付けを体験しました。指導者は、6月にもお越しいただいた陶芸家の森山至さんです。子どもたちは、森山さんから説明を聞いた後、釉薬を塗り、釘を使って削って細かい模様をつけるといった作業に取り組みました。「全集中」で、出来上がりをイメージしながら、筆や釘を動かしていました。作品のできあがりが楽しみです。

 ご多用な中、子どもたちに陶芸の技能、そして作り手の熱意を伝授してくださった森山様、本当にありがとうございました。

 

学校の縁の下の力持ち

 1学期、佐伊津小教育会議を行いました。その中で、「さわやか」「いっしょけんめい」「つよさ」の3つの部会に分かれ、6年生が学校の課題を解決するための提案をし、その提案について学校運営協議会の委員の皆様からアドバイスやアイデアをいただきました。

 2学期に入り、本格的に始動しようと、6年生が奮闘中です。この日は、3つの部会をさらに細分化し、それぞれの企画の吟味したり検討したりしました。もちろん、順調に事が運ぶわけではありません。「うーん。」と悩んだり、意見が滞ったりしていました。こうして、課題解決に向けて、どんな方法がより効果的か、タイムスケジュールはこれでいいか、準備物は・・・と真剣に考えるこの過程はとても大切です。主体性・協働性・創造性が育まれている場面です。

佐伊津小をよりよくしていくために、頑張っている6年生です。

 

地域の先生

 9月7日(火)、1年生の道徳科の授業についてお知らせいたします。「みつけてみよう」という教材で郷土を愛する心について学習しました。

 「佐伊津町のすてきなところをみつけてみよう」というめあてをもち、すてきなところをシートに書き始めた子どもたちでしたが、それぞれ、1、2個書いたところで、鉛筆が止まってしまいました。みんなで考えを発表し合ったところ、海、学校の図書館、学校、木村パン、お店、公園、港、釣り、自然・・・と出ました。

 

 でも、「佐伊津町にはまだまだたくさんいいところがありそうですよ。」と担任の先生。そこで、GT(ゲスト・ティーチャー)の佐藤さんのご登場です。

 「佐伊津のいいところはね・・・。」と優しく語られます。「学校、ぶどう園、タコ釣り、延命地蔵、西法寺、光蓮寺、阿弥陀寺・・・。」写真を見せられながら、佐藤さんが紹介されるたびに、「ああ。」「知ってる!」といった声が上がりました。また、うんうんと大きくうなずく姿も見られ、子どもたちのこれまでの生活経験や知識と今日の学びが、佐藤さんによって結びつけられていました。「さいつのまちをきれいにする」「ゴミをひろいます。」といったことも述べていたたのもしい1年生です。

 ご多用な中においでいただいた佐藤さんに、心から感謝申しあげます。

 地域の方と担任が協働した学習で、子どもたちにとって「深い学び」となったようです。現在、コロナ禍でなかなか思うように活動できませんが、できる範囲で、「地域学校協働活動」を進めていきたいと思います。

子ども作陶体験

 6月21日(月)、5年生の作陶体験を行いました。五和町手野から「森山陶器」の森山至さんから手ほどきを受けながら、それぞれ思い思いに作品を作っていました。「陶磁器が有名な天草」。土に触れながら、郷土愛も育まれたのではないでしょうか。伝統の伝授、ありがとうございます。

 出来上がりが楽しみですね。

第2回学校運営協議会&佐伊津小教育会議

6月18日(金)、第2回学校運営協議会を開催しました。

はじめに委員の皆様に授業参観をしていただきました。(写真は4年生の理科の授業風景です)

授業参観後は、佐伊津小教育会議を行いました。

「さわやか」「いっしょけんめい」「つよさ」の3つの部会に分かれ、6年生が学校の課題を解決するための提案をし、その提案について委員の皆様からアドバイスやアイデアをいただきました。

「さわやか」部会です。「さわやかなあいさつ」について話し合いました。

途中、みんなで集まって話し合うこともありました。

「いっしょけんめい」部会です。「家庭学習の充実」について話し合いました。

「つよさ」部会です。「スマホルール・マスク着用・安全たすき着用」について話し合いました。

各部会が話し合っているときに、5年生も見学しました。(来年は、皆さんの番です)

会議の後には、ACNから取材を受けていました。

6年生は6年生なりに学校のことを考えています。その提案に委員の皆様からいろいろなアドバイスやアイデアをいただきました。委員の皆様には地域を代表して子どもたちに関わっていただき、感謝申しあげます。

今後、アドバイスいただいたことをもとに、実践に向け、提案内容を検討します。児童の主体性・協働性・創造性を育むために、地域の皆様のお力添えをいただき、本当にありがとうございました。

6年生もよい経験をしました。さらに成長してくれることを期待しています。

3R+R

  6月16日(水)、4年生教室に天草市役所から高尾様をお招きし、ごみ処理についての講話をしていただきました。

 「循環型社会のためにも、まずReduce(リデュース:ごみを減らす)を心がけましょう。そしてReuse(リユース:(繰り返し使う)、さらにRecycle(リサイクル:再利用)に取り組みましょう。」と、『3R』について話されました。この『3R』に、Respect(リスペクト:敬意を表す)もプラス1として加えてほしいともおっしゃっていました。ごみを出すときに、ごみ収集の方々がけがをされないように袋にまとめるなどといった思いやりのある行動のことです。

 また、食品ロスの話もされました。現在、日本では、年間612万tの食品ロスがあるそうです。これは、一日当たり一人おにぎり1個分を無駄にしているということになるのだとか。この話を聞いて、子どもたちは、「給食をなるべく残さないようにしなきゃ。」と話していました。人や環境のことを考えて過ごすことの大切さを再確認する機会となったようです。

 

 

佐伊津小教育会議に向けて(ランチミーティング)

明日6月18日(金)に、第2回学校運営協議会を開催します。

今回は、「佐伊津小教育会議」を実施します。この会議では、「さわやか」「いっしょけんめい」「つよさ」の3つの部会に分かれ、佐伊津小学校をよりよくするための6年生からの提案について熟議します。

昨年度に引き続き、2年目の取組です。

 

そのための打合せを児童会室や校長室で、給食の時間に行っています。

本日は、司会者と提案者が、校長室でランチミーティングを行いました。

明日の会議の資料を確認したり、進行マニュアルをもとに打ち合わせたりしました。

明日の会議で6年生が6年生なりに考えた提案をしてくれると期待しています。

委員の皆様からは、大人の立場からのアドバイスやアイデアをいただくことになっています。

今後も本ホームページ等を通じて、会議の様子をお知らせしていきます。

 

なお、ランチミーティングは、テーブルに仕切りを設けるなどして、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じて実施しております。

プール掃除、大変お世話になりました。

6月10日(木)、午後からプール掃除を行いました。

佐伊津小学校のプールは、構造上、排水にかなり時間を要します。

昨年度のプール掃除も、高学年の子どもたちと職員でがんばりました。

プールの壁や底を磨く作業もですが、バケツで水をくみ上げる作業が大変でした。

そこで、今年度は心強い助っ人が来てくださいました!佐伊津の消防団の方々と保護者の方々です。

消防団の方々は、コロナ禍でなかなか訓練の機会をもうけることができなかったそうです。今回は、消防団の水出し訓練として、プールの水をくみ上げていただきました。

みるみるうちに水がくみ上げられていきました。また、バケツでの水のくみ出しも、手際よくしてくださいました。日頃から鍛えられている方々のパワー、流石でした。保護者の方々も、暑い中、黙々とプールの中を磨いたり、プールサイドの掃除をしてくださいました。本当にありがたかったです。

 5、6年生の子どもたち、保護者の方々、消防団の方々、そして職員みんなで心を一つに頑張り、無事、プール掃除を終えることができました。「マンパワー」の素晴らしさを実感したひとときでした。

 皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。プール開きが楽しみです。

ふるさといいとこさがし

3月18日(木)、3年生の道徳科の学習(主題名「ふるさといいとこさがし」に、佐伊津町地区振興会会長の原田さんにおいでいただき、佐伊津のいいところを紹介していただきました。

この学習では、「地域のよさを発見し、国や郷土を大切にする心情を育てる」ことをねらいとしています。

担任と学習した後、原田さんは、ご持参いただいた佐伊津の名所・旧跡等を掲載したマップを子供たちに見せながら、金ヶ丘地区の金浜城があったこと、寺の尾地区が佐伊津の小学校の発祥の地であること、在校地区に高城があったこと、各地区には地域の子供たちが元気で健やかになるよう願いを込めてまつられていることなど、たくさん佐伊津町のことを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは、「佐伊津にはこんなに自慢するところがあるんだなと思いました」「知らないところを知ることができてよかったです」「もともとお城があったことをはじめて知りました」と感想を述べていました。

授業後、休み時間も熱心にマップを見ていた3年生でした。

 

今日は、漢字・計算大会W満点(どちらも満点)賞、文集「あまくさ」、県文集「ゆめ」、科学・発明展の表彰を行いました。コロナ禍ですので、校長先生が各教室をまわられ、表彰されました。 

 

 

 

 

 

 

1年生。

 

 

 

 

 

 

2年生。

 

 

 

 

 

 

3年生。

 

 

 

 

 

 

4年生。

 

 

 

 

 

 

5年生。

 

 

 

 

 

 

6年生。

おめでとうございます。

6年生のカウントダウンカレンダー。

あと5日。早いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度最後の学校運営協議会…子供たちの成長

3月4日(木)、今年度の学校運営協議会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

当日は、14人の委員に皆様にお集まりいただき、

〇地域学校協働活動について

〇学校評価について

〇熊本県学力・学習状況調査について

〇次年度の学校教育目標及び学校運営協議会について

上記の4点について協議しました。

地域学校協働活動については、学校運営協議会の前に、学校支援ボランティア会議(地域学校協働本部事務局の会議)を開催し、4人の委員の皆様より今年度の地域学校協働活動の振り返りを行っていただきました。

 

 

 

 

 

 

この会議を踏まえて、学校運営協議会では、教頭と地域学校協働活動推進員より報告を行いました。

推進員さんのご尽力により、全部で36つの活動を行い、子供たちの学びを後押ししていただきました。

(この中から5つの活動について、ここらすで展示されている「地域学校協働活動パネル展」で紹介されています。)

次年度の学校教育目標と学校運営協議会の方向性は、今年度の学校評価や現6年生の「来年度の佐伊津小学校ががんばってほしいこと」の意見を参考にして、校長より委員の皆様にお示しし、承認をいただくことができました。

今年度から始まった学校運営協議会(コミュニティー・スクール)に際しては、佐伊津小学校教育会議をはじめとして、様々なご意見をいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

来年度はぜひ授業参観等など多くの機会に子供たちの学びの姿をご覧いただき、様々な視点からご助言をいただきながら、佐伊津小学校がますますよい学校となりますよう、地域ともにある学校づくりに取り組んでいきたいと思います。

 

ここで、2月25日(木)に行った4年生の「つなしの会」について紹介します。

この日は授業参観でおうちの方々や佐伊津町地域婦人会から3人の方を招待して開催しました。

これまでに子供たちは、これまでの自分の振り返りや将来の夢について原稿を書き、出席者の皆さんへ発表する準備を行ってきました。

当日の発表前まで大変緊張していたそうです。

本番を迎えると、一人一人が自分のことについて自信を持って堂々と発表することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おうちの方からも「子供たちがこんなことを考えていたなんて、驚きました。」「小さい頃から知っている子供たちですが、今日の発表を聞いてみんな成長していることを感じることができて、嬉しかったです。」などの感想をいただきました。

婦人会の皆様にも「みんなの発表がとても立派で感動しました。聞いていて涙が出ました。」とほめていただきました。

会の最後に婦人会の方から色紙を子供たちにプレゼントしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書が得意な方、折り紙が得意な方、分担して作られたそうです。

子供たちの感想です。

「私は、自分の目標にむかってがんばったり、人にやさしくしようと思いました。練習でまちがえたりしたので、ちゃんといえるか、しんぱいだったけど、本番でちゃんといえたのでよかったです。」

「ぼくは、はじめドキドキしてことばがでませんでした。だけど(家に)かえったから、おかあさんにがんばったねといわれてうれしかったです。」

「いっぱい人がいてきんちょうしましたけど、がんばってできたのでよかったです。家にかえったら「がんばったね」と言われて、ぼくはとてもうれしかったです。そして、「れんしゅうしてよかった」とおもいました。これからもしょうらいのゆめをめざしてがんばり、理想の自分になりたいです。」

子供たちの中で確かな想いが芽生えた会となりました。

 

われら佐伊津町たんけんたい

3年生では、総合的な学習の時間に佐伊津町のよさや地域に対する理解を深める学習をテーマを決めて行います。

佐伊津町には1本の道路沿いに寺院が2つ、神社が1つ建っています。

2月19日(金)自分が調べたいお寺や神社に3班に分かれて、見学をを行いました。

保護者の方お2人に引率のお手伝いをしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐伊津神社では、神様がお祭りされている本殿を見せていただき、茶道体験をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西法寺では、お寺での挨拶の仕方や西法寺の歴史、名前の由来などたくさん教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光蓮寺では、阿弥陀様の教えなどたくさん教えていただき、お寺にある鐘をつかせていただきました。

子供たちの感想です。

「佐伊津神社には15柱の神様がいることをはじめて知りました。おちゃをまぜる道具をはじめて知りました。佐伊津神社のことを3年生のみんなにはっぴょうしたいとおもいます。」

「西法寺の名前に西の字が使われているのは、西の方角がほとけ様の方角だからとはじめて知りました。これから西法寺で学んだことを発表してみんなに知ってもらいたいです。」

「私は、金はまじりっけがないからお寺に使われていることやしんらんやれんにょさまがなやんでいるからお寺の前にいることをはじめてしりました。そして自分のことをかがみで写されていることをはじめて知りました。この教えてもらったことをみんなに教えていきたいです。」

ご多用な中に対応してくださった宮司様、住職様、本当にありがとうございました。

自分の生まれた育った地域にある仏閣等のいわれを知る、そしてまわりの人に伝えることができることはすばらしいことです。

3年生のまとめが楽しみです。

雪と凧

2月18日(木)今日は朝から思いがけずの雪景色でした。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

登校を心配しましたが、学校に来て駆け出す子供たちでいっぱいになった運動場です。


 

 

 

 

 

こっちも…


 

 

 

 

 

こっちも…


 

 

 

 

 

雪玉でいっぱいです。


 

 

 

 

 

せっかくの機会なので、時間差で担任も一緒に雪遊び。


 

 

 

 

 

高学年担任は容赦ない子供たちの雪合戦の的になっていました。


 

 

 

 

 

こちらは大きくなった雪玉を担任に見せています。


 

 

 

 

 

結構朝から雪が降り、ひとしきり遊んだ後は…


 

 

 

 

 

雪で濡れた防寒着たちが教室に干してありました。

 

続いて凧のお話。

2月9日(火)2年生の生活科の時間に、佐伊津学童クラブの先生から凧と風車とキラキラシャボン玉の作り方を教えていただきました。

子供たちに楽しく活動してもらいたいと、お2人で実験を何度もされたそうです。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

身近な折り紙を使って遊び道具を作り、できあがると夢中になって遊んでいました。


 

 

 

 

 

風が適度に吹いていたので、凧も高くあがりました。


 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「わたしは、たこの作りかたがむずかしかったけど、先生が教えてくださったので、かんたんでした。家でもできたらしてみたいと思いました。」

「たこのはじとはじをちょっとおると、いっぱいとぶとわかりました。わたしのたこは、あるいていたほうが高くとびました。」


 

 

 

 

 

2月17日(水)には、なかよし学級で凧や風車を作りました。


 

 

 

 

 

とっても楽しく時間が過ぎるのはやく感じたようです。

もっとしたい…次は時間を多めに設定したいです。

私たちの国の音楽~6年音楽科

小学校の音楽科では、自分の国や郷土の音楽に愛着が持てるよう、わらべうたや民謡、日本古謡(日本に古くから伝わる歌謡)が取り入れられています。

また旋律楽器の一つとして和楽器が3年生以上で取り扱われます。

2月1日(月)6年生の音楽の時間に天草十三曲会の平田さん、丸塚さんをお招きし,和楽器(尺八、箏)の演奏を聴かせていただきました。

児童は事前に音楽CDで「春の海」を鑑賞していたのですが、実際の生演奏はその調べや雰囲気が格別で、音の響きを味わせていただきました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「私は箏の音色が好きです。なぜなら落ち着くからです。弦を押す強さで音が変わるのがすごいと思いました。箏などの和楽器をひく人が少なくなっているから、これからも日本の文化を守り続けたいです。」

「ぼくは前にCDを聞いていたけれど、生で聞いてみると全然ちがって、音楽は本当にすごいんだなと思いました。ぼくは平田さんがひいていた尺八にちょっと興味があるので、水道管で作ってみようかなと思いました。

子供たちの感想です。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

箏の弦の数や尺八の種類の話、和楽器に携わるようになったきっかけなど、子供たちの質問も一つ一つ答えていただきました。塩ビ管でも尺八ができるそうで、完成前のものも見せていただきました。

10月にいきいき芸術体験教室で和楽器の調べや演奏体験をしており、余計に奏でることの難しさを分かって聴くことができたのではないかとも感じます。

本物に触れる今回の体験は子供たちにとっても私たちにとっても有意義なものになりました。

かわる道具とくらし~3年社会科

3年生の社会科では、地域の様子の移り変わりについて学習をしています。

佐伊津小学校には「かなうま」と呼んでいる資料室があります。

そこには、佐伊津地区で集められた昔の道具がたくさん並べられています。

1月28日(木)田中とりやさんの田中さんを講師にお招きし、かなうまに展示されている昔の道具についてお話をうかがいました。

3年教室の隣にあるかなうまで、お話を聞いて初めて並べられた道具がどんなことに使われていたのかを知ることができました。

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「知らないものもいっぱいあったけど、しょうけやこて、いっとしょうけ、ゴミをとったりする道具などを教えてくださってありがとうございました。」

「ぼくは、ふるいやいっとしょうけやいろんな道具が知れてよかったです。昔の運動会や竹馬をするときははだしでしていたとはじめて知りました。ぼくはまだ昔のいろんなことをたくさん知りたいです。」

実は、この学習は、いつか実現したいことの一つでした。つなげてくださった推進員さん、説明してくださった田中さんに大変感謝申し上げます。

田中さんには足りない道具があると気づかれ、天秤棒など学校に寄贈してくださいました。


 

 

 

 

 

子供たちの学びがまた深まります。

この後、3年生は教えていただいた道具の説明書を作成する予定です。

また、田中さんにはちょんかけごまを披露してくださいました。

昔の遊びについて勉強している1年生も3年生と一緒に見せていただきました。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

子供たちは、こまを高く上げたり、足の間を通したりされる技に驚いていました。

コロナ禍ですので、みんなで体験はできませんでしたが、いつか子供たちにも体験してほしいと思います。

余談ですが、3年生の社会科の教科書や資料集で紹介されている昔の道具の中には、私にとってはこれももう昔の道具なの?と思うものもあります。3年生の社会の教科書を見ることができる方は一度教科書を開いてみてください。

 

焼き物を生かしたまちづくり~4年社会科

4年生の社会科で、「焼き物を生かしたまちづくり」という学習を行っています。

社会科では教科書を用いた学習と、天草市が作成している資料を用いた学習を行っています。

資料集では「天草大陶磁器展」や「水の平焼」が取り扱われています。

そこで、学習支援ボランティアとして、水の平焼の岡部さんを講師にお迎えし、お話を伺いました。

水の平焼きは、創業から255年の歴史があること、8代目として先代の跡を継承すること、そしてその思いなどたくさん教えていただきました。

水の平焼のプレゼンDVDも見せていただき、陶磁器ができる様子も映像で確認することができました。

子供たちが考えた質問にも一つ一つ丁寧に答えていただき、最後にはお仕事で使われる道具や粘土などを触らせていただくこともできました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「私は、水の平焼きのかんばんを見て、(水の平焼きがあることは知っていたけれど)何を作るんだろうと思っていました。とうきを作っているなんて知りませんでした。ねん土とかさわらせてくれてうれしかったです。岡部さん、これからもがんばってください。」

「私は、水の平焼きのねん土やとう器を見たことがなかったので、本物を見てびっくりしました。5年生になったらとう器作りをします。今までとう器作りはかんたんだと思ったけど、岡部さんが作る水の平焼は、とても時間がかかり、むずかしいのを初めて知りました。」

学習支援ボランティアさんをお迎えしてお話を伺うと、様々な学習が深まります。同時に子供たちにとってキャリア教育や人としての生き方を学ぶ機会につながっていると感じます。

子供たちのキラキラした表情が印象的な1時間でした。

 

三寒四温を繰り返しながら

先週は春のような暖かい日があったり、金曜日のように雪が舞う日もあったり、三寒四温を繰り返しながら春に近づいていることが実感できる1週間でした。

でも寒さはまだまだこれから。体調管理に気をつけたいものです。

先週の佐伊津っ子の1週間の様子についてお知らせします。


 

 

 

 

 

最近の朝の光景。学年を交えてボールを追う姿が見られます。頼もしい1年生です。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

朝も昼休みも縄跳びをしている子供たちが増えました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つよさ部会からの「チャレンジなわとびカード」です。

縄跳びは練習しただけ、跳んだ分、上手くなります。

低学年用と高学年用があります。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

先週まで佐伊津小の給食記念週間でした。

本渡中学校の栄養教諭の先生に「食に関する学習」の指導を行っていただきました。

給食センターで使う大きなしゃもじをもってきて見せてくださいました。

また、給食が子供たちや我々の口に入るまで、様々な方が携わっておられることを改めて知ることができました。

学習後、「残さずに食べたいです」「感謝して食べたいです」と子供たちの感想がありました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

こちらは3年生の学級活動「かぜの予防」の学習です。

養護教諭(保健室の先生)からインフルエンザや風邪にかからないようにするためにはどのようにしたらよいか学習します。

インフルエンザウィルスの姿をスライドで見ています。

今年は子供たちのインフルエンザへの罹患はまだありませんが、風邪での欠席はありますので、日頃からの健康管理に気をつけたいですね。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

こちらは4年生の国語の学習です。

自分が気に入った詩を集めた詩集を作成し、図書室前に掲示しています。

どの詩集にも工夫があって、読み応えありです。


 

 

 

 

 

こちらはなかよし学級。

支援ボランティア(保護者)さんに教えていただきながら、ミシンでナップザックを作っています。

ミシンの扱いに悪戦苦闘中ですが、支援ボランティアさんが優しく教えてくださいます。

完成が楽しみです。

最後に6年生のカウントダウンカレンダーです。新年を迎えたのがつい最近のような気がしますが、今日から2月です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと36日。

 

 

プレゼントがいっぱい

12月24日(木)、子供たちがいろんなことを楽しみにしているこの日。

なかよし1・3組では、読み聞かせのプレゼントがありました。

地域学校協働活動推進員としてご尽力いただいたいる保護者の方に、クリスマスと関わり深い本を読んでいただきました。


 

 

 

 

 

一冊は「サンタさんのてがみ」。

しかけ絵本になっているため、子供たちも釘付けでした。

もう一冊は「手ぶくろを買いに」。

絵本としては長いお話ですが、集中して聴いているようすが分かります。

コスプレもいいですね。職場の方とも本の内容やその他、何度も話し合って決められたそうです。


 

 

 

 

 

 

2年生から休み時間にプレゼントが届きました。

外国語科の授業で形の学習を行っているのですが、そのまとめとしてクリスマスカード作りが行われていました。


 

 

 

 

 

その学習を活かして、英語指導の先生や校長先生、養護の先生、そして私にカードをいただきました。

英語指導の先生はとっても感動しておられました。

英語を好きになってもらえるよう、いつも楽しい授業をと工夫を重ねられています。

思いがけないプレゼントです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いがけず私のカメラで写真が撮られていました…撮ったのは校長先生です。

ちょっとびっくり。

 

最後に。

天草工業高校の3年生が、読み聞かせを収録したDVDを届けてくれました。

佐伊津小OB中心に4人の訪問です。

平成29年度から始められている天草工業高校生による読み聞かせ。

今年度は新型コロナウイルス感染症対策のためやむを得ず中止されていました。

できることはないかと検討されて、DVDを作成されたそうです。大切に扱います。

今日のお昼に来校されたので、子供たちにはまだお披露目ができていません。

3学期に子供たちに伝えたいと思います。

ありがとうございました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

強力な助っ人

まず助っ人お1人目。

12月17日(木)、5年生の家庭科「ミシンにトライ」で保護者の方にご支援いただき、ミシン縫いによる製作活動を行いました。

5年生では1学期に針と糸を使い、小物を手縫いする学習を行っています。

この日は、ミシン縫いでの糸のかけ方や下糸処理などを一人一人が経験し、直線縫いを行うという学習でした。

これは学校ではよくあることなのですが、不特定多数の人が同じミシンを使うと、扱い方がそれぞれ違うので、不具合が多く、糸の調整に時間がかかって・・・という事態が起きます。

担任一人では、もしミシンの調子が悪ければ、その対応をするだけで時間が過ぎてしまい、子供たちを指導することが難しくなります。

他の先生方の応援があるときもありますが、毎回とは限りません。そこをお手伝いいただけることは大変ありがたいことです。


 

 

 

 

 

布を送る速さや、手の置き方など、細かいところにも目を配っていただき、子供たちも安心して学習を進めることができました。

担任も頑張り、予定時間数で全員の作品ができました。


 

 

 

 

担任曰く、「これまでは昼休みなどを使わないと全員は終わりませんでした。私もミシンの扱いについて改めて知ったこともあり、勉強になりました。」とのことです。

お手伝いには合計3回入っていただきました。ありがとうございました。

子供たちもほめていただき、とっても嬉しそうでした。

 

助っ人お2人目。

12月21日(月)、同じく5年生の学級活動「避難所生活でわたしたちができること(防災教育)」で、本校の事務の先生が話をされました。

学校の事務の先生は、学校に配当されている様々な予算の執行や備品・消耗品の購入、環境整備、来校者・電話の受付、文書の受付・発送、先生達の給与管理等々、多岐にわたる仕事をされています。通常、子供たちの学習に参加する機会はないのですが、今回は熊本地震を経験され、避難所生活をしばらくされていたということで、担任が白羽の矢を立てました。


 

 

 

 

 

小学校の校舎で避難所で生活をされている内に、運営ボランティアを友人や小学生とされるようになったそうです。取り組んだことは3つ。1つは校内の掃除。1つは、炊き出しのお手伝い。1つは避難所にいる子供たちと遊ぶこと。

この経験を通して感じたことは、「一人ではできないことがたくさんある」ということだったそうです。

5年生には「自分の役割」をいろいろな場面で持ったとき、意識を高く持って取り組んでほしいと伝えられていました。

大きな地震のゆれ(前震と本震)が2回ありましたが、余震がたびたび起こり、そのたびに大きな揺れがくるのではないかとおびえながら毎日を過ごされていたことと思います。

その中で自分にできることは何か考えられ、友人と一緒に動かれたことは何にも代えがたい経験になられたことでしょう。

5年生の子供たちも生の体験をされた方に巡り会えたことが財産になるだろうと思います。

 

幾分寒さが少し和らいだ今週。でも朝は冷えます。

それでも朝ランに頑張る子供たちです。自分でチャレンジカードを作って、取り組んでいる子を発見しました。

コツコツ頑張る佐伊津っ子すばらしいです。


 

 

 

 

 


 

 

 

第2回佐伊津小学校教育会議

12月10日(木)、第3回学校運営協議会を行いました。

この日は佐伊津小学校教育会議も開かれるため、午後2時30分からの開催でした。


 

 

 

 

 

会長進行のもと、始めに学校側から2学期の教育活動を中心に説明を行い、意見交換を行いました。


 

 

 

 

 

次に6年生の代表児童を交え、佐伊津小学校教育会議を行いました。

ちなみに、この会議に備えて、6年生全員は校長先生とランチミーティングを行い、3部会の報告についてまとめたり、想定される質問を考え、回答を準備したりしました。


 

 

 

 

 

教育会議に参加しているのは代表4人ですが、実際は6年生全員が関わっているということになります。


 

 

 

 

 

まず、子供たちから「さわやか部会」「いっしょけんめい部会」「つよさ部会」の活動報告を行いました。

活動報告を踏まえ、委員の皆さんの質疑を受けました。


 

 

 

 

 

『各部会の取組や目標は、他の学年へどのように知らせましたか。』

「ポスターを作って知らせました。各学年の教室の後ろの黒板に貼りました。」


 

 

 

 

 

中には回答に困る質問もあり、4人で相談して回答していました。


 

 

 

 

 

いただいたアドバイスをメモにとります。

このようなとき、1年生から学んできた様々な学習活動が活きてくる気がします。

この日は天草ケーブルネットワークさんの取材があり、教育会議を終えた子供たちに感想を聞かれていました。

「緊張したけれど、学校運営協議会の委員の皆様がやさしく教えてくださったのでよかったです。他の学年にもこのことを伝えていきたいです。」

子供たちが大人に対して、自分たちがしている活動について意見を聞くことはなかなかないと思います。

委員の皆様も子供たちもいい意味で心地よい緊張を味わうことができたようです。

 

さて、最近の佐伊津小学校です。

今週は気温が1ケタの日が多かったのですが・・・


 

 

 

 

 

朝の支度を終えた子供たちは、まっすぐ運動場へ。子供は風の子とはよく言ったものです。


 

 

 

 

 

運動会後から始まった朝ラジ(朝のラジオ体操)に続く朝ラン(朝のランニング)です。

続けることの大切さを学びます。

今日は校長先生おすすめの曲を聴きながら走りました。

走った後はチャレンジカードに走った周回数分色を塗ります。

「朝ランの時間が短すぎる」と子供たちから申し出があり、体育委員が早めに曲をかけています。

終わった後は、うがい。手洗い、消毒も忘れずに行います。

最後に…


 

 

 

 

 

枦宇土町にある井上製茶さんからお茶をいただきました。子供たちのうがい用にと毎年いただいているものです。

数パックずつ子供たちに配って活用しています。

ありがとうございます。

 

最後の最後に…


 

 

 

昨日お知らせしたカウンタですが、私がHPをあれこれ触っているうちに達成してしましました。

なんだか申し訳なくなりました。

次はHPを見てくださっている方に50000カウンタを見ていただけるように、ぼちぼち更新します。

 

地域の先生に学ぶ~4年道徳科

12月8日(火)、4年生の道徳科のゲストティーチャーとして保護者をお招きして、お話を伺いました。

この日の教材は「世界の小学生」。

主題名は「ほかの国の文化と私の国の文化」。自分の国の文化と比べながら、他の国の人々や文化に関心を持ち、親しもうとする心情を育てることをねらいとしています。

自分たちの身の回りには、日本以外に多様な文化や生活があり、それぞれのよさや、日本のつながりがあることを知ることで、日本以外の国への関心や理解を深めてほしいという担任の願いがあります。

まず、教科書を通して、様々な国の似ているところや違うところ、いいなと思うところを探しました。

その後、外国のことに精通されている保護者に中国の小学生の様子や、中国のいいところをたくさん教えていただきました。

子供たちは、いろいろな質問をする中で、新しい発見もあり、充実した学習になりました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「今日の道徳はおもしろくて、外国のことを知れてよかったし、外国のいいところやうらやましいことがあって、とてもよかったです。また外国のことを知りたいです。そしてネットでいろいろ調べようと思います。」

「私は外国のことにあまりきょう味がもてなかったけど、今日教えてもらっていろいろなことにきょう味をもって気になる外国のこともっと知りたいなと思います。中国の朝にティータイムがあることもうらやましいなと思いました。学校におべんとうをもっていったり、(お昼に)家に帰ってごはんを食べることもいいなと思いました。」

中学年になると、自分たちの身の回りのことから、それ以外に視野を広げる学習が増えます。

様々な価値観に触れ、自分を高めることができます。

今の子供たちが大きくなる頃は、ますますグローバル化が進んでいることと思います。

自分の必要なことを身に付け、日本や他の国で社会に貢献できる人に成長してくれることを願います。

佐伊津町のために~消防団とサトウキビ

12月7日(月)、3年生が社会科の時間に消防団の格納庫を見学させていただきました。

当初中央消防署の見学を予定していたのですが、新型コロナウイルス感染症対策のため、計画段階では見学が難しいとのことで、学校で検討し、町の消防団の格納庫が学校近くにあったことから、推進員さんから見学を依頼していただきました。

当日は、天草市消防団本渡方面隊第8分団第3部格納庫(正式名称)を、天草市消防団本渡方面隊第8分団分団長の樫山さんと第3分団部長の原田さんにご説明いただきました。

消防団は、消防組織法に基づいて市町村が設置している公的な機関です。地域の有志の方で構成されています。団員の方は普段は別のお仕事をされながら、火災や災害への対応、火災の予防啓発などをされています。地域の安全と安心を守ってくださるリーダーさん達です。

子供たちは佐伊津コミセンの隣にあって、普段から見慣れている建物ではありますが、中に入ったことはなく、これまで佐伊津小学校からの見学は最近なかったとのことで、興味津々でした。

消防車を近くで見せていただいたり、格納庫にある様々な道具をみせていただきメモをたくさんとっていました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

12月8日(火)には、中央消防署の見学に行きました。

消防署内でご検討いただき、短い時間で外での見学をさせていただけることになりました。

はしご車やポンプ車、拠点機能形成車(熊本では天草にしかないとのこと)など、たくさんの消防車を見せていただき、機能や働きについて教えていただきました。

防災ヘリコプターのご担当からもお話を伺うことができました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

火災や災害から地域を守る消防団の方々、天草を守る中央消防署の方々、社会科の学習だけでなく、職業観や勤労観、そして社会のために自分の力を生かす人の生き方について学ぶよい機会となりました。小さい頃から人の生き方に触れることができる学習ができることは大変貴重なことです。

このあと3年生は消防団、消防署の学習のまとめを行っていきます。

 

12月7日(月)にはもう一学年、地域の方から学ぶ学習を行いました。

5年生の総合的な学習の時間「佐伊津の産業について調べよう~農業編」です。

天草市地域おこし隊の冨山さんから、佐伊津町のサトウキビ栽培から黒砂糖の製造についてお話を伺いました。


 

 

 

 

 

まず、自作のスライド資料でサトウキビ栽培のの歴史について教えていただきました。

200年前から天草とサトウキビ栽培は関わりがあり、明治時代、半農半漁の生活の中で2400トンもの生産量があったそうです。

明治20年頃から、質が良く値段も安い砂糖の輸入が始まったこと、漁業技術の発達により漁業で生計を立てられるようになったことから、サトウキビ栽培は少なくなっていったそうです。

それでも伝統は継承され、現在の佐伊津黒砂糖組合の方々を中心に栽培・加工を続けられているそうです。


 

 

 

 

 

歴史の話の後には、サトウキビ栽培や加工についてお話いただきました。

事前にサトウキビ畑を見学したり、サトウキビを試食したりしたことで、子供たちも大変興味深く話を聞いていました。

当初の予定は加工場に見学も予定されていたのですが、新型コロナウイルス感染症対策で見送りとなり残念です。

お話しくださった冨山さんは、千葉県のご出身です。天草と天草のサトウキビ栽培に、地域おこしの可能性を見いだされて、地域おこし協力隊をされています。

実際にご自分でサトウキビを栽培されたり、佐伊津黒砂糖組合のご協力で、黒砂糖づくりもされています。

3年生同様、農業についての学習ですが、働くことの意義や、自分の将来について信念を持って活動されている人の生き方を身近で学ばせていただきました。

工業、漁業、農業と現地学習を積み重ねてきた5年生。

学んだことを振り返り、未来を担う子供たちの視点から、佐伊津の産業についてまとめていきたいと思います。

ご協力いただきました地域の皆様、つないでいただいた推進員さん、ありがとうございました。

佐伊津の産業について考えよう4~水産業

11月26日(木)、5年生が総合的な学習の時間で、佐伊津町の水産業について学習するために、佐伊津漁港へサワラ漁の水揚げの見学と体験を行いました。

もともと9月に予定していた学習でしたが、その当時は不漁続きで魚がいないとうかがい、見学をあきらめていました。

11月に入り、サワラが捕れだしたという情報を推進員さんがキャッチされ、トントン拍子で見学の実現となりました。

漁港では、まずサワラの水揚げ作業を見学しました。水揚げされたサワラはキラキラしていてとてもきれいでした。漁師さんが一匹一匹を丁寧に優しく取り扱っておられるのが印象的でした。

その後、子供たちは漁協の建物の中で、サワラとキスの箱詰め作業と冷蔵庫への運搬を体験させていただきました。箱に並べられた魚にラップをかけ、その上にたっぷりと氷を詰めて、冷蔵庫へ運びました。

子供たちは初めての体験で戸惑いながらも、懸命に作業することができました。

子供たちの感想です。

「ぼくは、箱の中に氷を入れるのが楽しかったです。理由は、社会で魚の新鮮さを保つために箱に氷を入れるということを知って、それを実際体験でいたからです。まだ知りたいことがいっぱいあるので、もう少し水産業のことについて知りたいです。」

「氷を入れたり、ラップをしたり、運ぶ作業でした。家でしたことがあったけど、久しぶりにして楽しかったです。家ではあまり手伝いをしていなかったけれど、体験したときに「したかったのに・・・」と思ったので、家でたくさん手伝いをしたいと思いました。」

学校での学びを見学で学び直したり、体験をすることで家の手伝いに広げて考えたり、現地学習を通して、5年生は様々な職業に出会い、多様な生き方や価値観を学ぶことができていると感じます。

自分が体験したことは長く記憶に残ります。子供たちが将来どんな職業につくのかは分かりませんが、小学校で得た様々な出会いや体験、学習が進路選択を幅を広げていくことでしょう。

佐伊津町に様々な思いや信念を持って働く大人がいらっしゃることは、大きな財産です。

佐伊津漁協様、ご多用な中ご協力いただきありがとうございました。

今後も引き続き子供たちの成長につながる学習を工夫して行ってまいります。地域の皆様のご支援とご協力、そして情報提供をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校の応援団2

12月3日(木)明瀨地区にお住まいの明瀨さんのご協力で、畑を整地していただきました。

ご自宅からトラクター等を持ってきていただき、堅くなった土を深く掘り返していただきました。

これまでは我々が鍬や小さな耕運機を使って耕していたのですが、なかなか良い土を作ったり、整地することができませんでした。

明瀨さんに耕していただくことで、あれだけ沈んでいた土が、掘り返されることでふんわりとした畑の土になり、その量も2倍に増えたように見えます。

今年は学校の落ち葉等でできた自家製の腐葉土も畑にまきましたので、立派な冬野菜ができるだろうと今から楽しみです。

ご多用な中に、子供たちのためにご尽力いただきありがとうございました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

11月30日(月)、民生委員の益田さんよりキンセンカの苗を100本いただきました。

ちょうど学級園の植え替えをしておりましたので、大変ありがたかったです。

肉厚の立派な苗です。

しっかり育てて、花を咲かせ、長く学校を明るくしてくれるようにしたいと思います。


 

 

 

 

 

 

佐伊津の産業について考えよう3

11月24日(火)、5年生は総合的な学習の時間にババ商店さんの工場見学を行いました。

保護者の方お2人に引率のお手伝いをしていただき、工場に向かいました。

10月に事前学習でお世話になった社員の方を含め、たくさんの社員の方々が出迎えてくださいました。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

今回の見学にあたって、ババ商店さんでは小学生の見学を受け入れられるのが初めてとのことで、社内で打合せを何度もされたり、安全に見学ができるコースを作るために工場内を整理されたりされたそうです。


 

 

 

 

 

全体への説明があった後、工場見学コースとクレーン操作体験コースの2班に分かれて、見学がスタートしました。


 

 

 

 

 

工場見学では、加工の材料となる鉄板や鉄筋、鉄板をレーザーで切断するための大きな機械、大きな鉄パイプを曲げる機械、溶接の様子など、たくさんの現場を見ることができました。


 

 

 

 

 

クレーン操作体験では、機械の説明や加工品の重さを当てるクイズも行いました。クレーン操作はリモコンで行いますが、天井のレールを縦に横にさせると、なかなかの迫力がありました。


 

 

 

 

 

子供たちの質問の中から…

工場長さんに、仕事をしている中で大変なことと、よかったと思うことを教えていただきました。

大変なことは「納期を守ること」だそうです。これを続けていくこと自体が「信頼」につながるのだと感じました。

また、よかったことは、会社の入社して間もなく、初めてできた商品をお客様のところへ持っていったとき、「良いものを作ってくれてありがとう」と言われたことで、これを今も鮮明に覚えていらっしゃるそうです。

最後に社長さんのお話がありました。

「働くこととは、誰かの役に立つことでお金をもらうこと。鉄で天草の産業を盛り立てる会社として頑張っていきたい」

お二方の言葉はひょっとすると子供たちには難しい部分もあったかもしれませんが、自信とプライドを持って天草のために頑張っておられる姿、その想いは届いたのではないかと思います。

自分の住んでいる地域に世界とつながる工場があることを初めて知った子供たちはどんなことを考えたのでしょうか。

これからこの学びを学校生活や学習に生かせるよう、学びを深めていきたいと思います。

大変ご多用な中にご協力いただいたババ商店の皆様、紹介してくださった地域学校協働活動推進員さん、ありがとうございました。

地域人材に学ぶ~かむことの大切さ

11月20日(金)、本渡南小学校の栄養教諭(給食の献立を作るなど、児童生徒の栄養に関する指導や管理をなさっている先生)松原先生をお招きし、2年生の道徳科のゲストティーチャーとしてお話を伺いました。この方も佐伊津地区の地域人材です。

この日の教材は「かむかむメニュー」。

主題は「健康を守る」。健康や安全に気をつけ、規則正しい生活をしようとする心情を育てることをねらいとしています。

松原先生には、食べ物をしっかりかむことによって、どんないいことがあるのかを教えていただきました。

『ひみこのはがい(い)ぜ』

「ひ」…肥満の予防

「み」…味覚の発達

「こ」…言葉をはっきり

「の」…脳の発達

「は」…歯の病気予防

「が」…がん予防

「い(い)」…胃腸が元気

「ぜ」…全力投球(元気でいること)

子供たちがたべている給食も栄養を考えて献立を作っていただいていることも教えていただきました。

子供たちの感想です。

「今まで少し飲み込んでいたけれど、松原先生の話を聞いて、次は食べ物をしっかりかんで食べようと思いました。」

「よくかむと、いろいろなよいことがあることを知りました。ぼくは、(給食の時間の終わりの)時間に間に合うようにちょっと速く食べていたので、今日からよくかんで、病気になりにくくしたいと思いました。」

子供たち一人一人が健康(元気)でいることに関心を持って、自分の生活をよくしようと考えていることがすばらしいと感じました。

写真では小さいのですが、カラフルな掲示物も用意してくださり、松原先生や担任の先生の思いがしっかり子供たちに届いていることが実感できました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

さて、先週の先生方の読み聞かせ(後半の部)の報告です。


 

 

 

 

 

1年生。教頭先生による『カブトムシのガブリエル、もりのヒーロー』。


 

 

 

 

 

2年生。3年生の先生による『パンどろぼう』。


 

 

 

 

 

3年生。5年生の先生による『ふしぎながちょう』。


 

 

 

 

 

4年生。2年生の先生による『たいせつなきみへ』。


 

 

 

 

 

5年生。なかよし3組の先生による『どんなかんじかなあ』。


 

 

 

 

 

6年生。4年生の先生による『せかいのひとびと』。

 

先生方が各学年の子供たちに味わってほしい内容の本を選んでくださっています。

図書室にありますので、探して読んでみてください。

今日で図書委員会による取組が最終日となりました。

図書室への来室が増えた期間でした。

ご家庭でファミリー読書にも取り組んでいただきありがとうございました。

これからも本に触れる機会をたくさん設けていきたいと思います。

佐伊津町の産業について考えよう2

10月19日(月)、5年生の総合的な学習の時間に、ババ商店さんから社員のお2人をお招きし、工場見学の事前学習を行いました。

ババ商店さんは、佐伊津町にある鋼材の卸や鉄骨工事をされている会社です。

地域学校協働活動支援員さんと5年担任が計画し、段取りをして、今回の工場見学が実現しています。ババ商店さんが小学生の見学受入を行うのは初めてとのことだそうです。

お2人とも少々緊張されていましたが、嬉しそうに本校においでいただきました。

授業では、作成されたスライド資料を提示しながら、鉄についての話と、事業内容について話されました。

佐伊津町にある本社では、主に魚の養殖用のいけすの枠を作っておられます。

養殖業については、5年生の社会科の教科書に、鹿児島県長島町の養殖業についての記述があるのですが、その長島町にあるいけすの枠も作っておられるとのことでした。そのつながりがあることに驚きました。

子供たちの感想です。

「鉄で作られているものがたくさんあることが分かりました。家などでも鉄で作られたものを探そうと思いました。見学に行ったとき、鉄をどのように加工しているか、よく見ようと思いました。」

11月に実際に工場見学を予定しています。

見学の日に向けて、安全管理を整えられて準備されているそうですので、地元企業の見学が今からとても楽しみです。


 

 

 

 

 


 

町のたんけんたい

10月13日(火)、2年生が生活科の学習で町探検を行いました。

前回は学校周辺を歩き、佐伊津町にあるものを探しました。

今回は、佐伊津町にある公共施設やお店の探検です。

3カ所の見学先の皆様が快くお引き受けくださいました。

併せて、急ではありましたが、保護者の方お2人に引率のお手伝いをいただきました。

まず、金子鮮魚を見学しました。

子供たちが来るということで、普段は出されていないそうですが、お店にある魚を全て出して見せていただきました。

スーパーでは見ることのできない魚もいたようです。

お店の方は子供たちの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただきました。


 

 

 

 

 

次に、佐伊津郵便局を見学しました。

普段、一般の人が入ることのできない窓口の裏手を見せていただきました。小さな棚がたくさんありました。多いときで約2,000通の手紙やはがきを仕分けされるそうです。

また子供たちだけ特別に100万円の札束を触らせていただきました。全員100万円を持った写真を全員撮りました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

最後に、「天草・南蛮菓子の店 えすぽると」を見学しました。

ここでも関係者以外は入ることのできない厨房に入らせていただきました。

おいしいお菓子を作るために、2年の歳月をかけて作っておられるそうです。

帰る前には、子供たちが生まれた年と「えすぽると」が開業した年が一緒ということで、カステラをいただきました。


 

 

 

 

 

子供たちの学習のためにと、地域の方々がご協力くださることは大変ありがたいことだと改めて感じました。

子供の感想の中にも、このことを肌で感じ取っている様子がうかがえます。

「金子鮮魚さんでは、いろいろな種類の魚がいたので、びっくりしました。働く時間が朝の7時からだったので、朝も早くからがんばっているんだなと思いました。郵便局では100万円を持ってみました。持ってみたら、少し重かったので、いっぱいあるなあと思いました。郵便局はお金持ちだなと思いました。えすぽるとでは、おいしいおかしを一日に何個も作っていると聞いてびっくりしました。帰るときにできたてのカステラをもらったときには、かんしゃの気持ちでいっぱいになりました。」

お店ではたらく人の仕事をしらべよう

9月29日(火)、3年生の社会科見学を行いました。

見学先は、ロッキー佐伊津店です。保護者の方3人に引率をお手伝いいただきました。安全に学習できる環境があることがありがたいです。

まず、店長さんにお目にかかり、お話をうかがいました。

子供たちは、事前に考えていた質問をし、インタビューをさせていただきました。

その後、店内を見学し、お客さんのこと絵を考えた店づくりをされていることを知りました。

最後にお家の人から頼まれた買い物をしました。

この後、学校でまとめ学習を行っていく予定です。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

さて、この日の朝は6年生が朝ボラを行っていました。

自然豊かな学校ですので、草刈りもやりがいがあります。

ひょうたん島と、見えにくいですが農園の刈られた草を集めてくれました。ありがたいです。


 

 

 

 

 

 

4年生では、社会科「自然被害にそなえる町づくり」の時間で防災対策について学習しています。

大雨や台風があった今年は、実体験と結びついた学習になったようです。

学習したことをもとに、子ども達が防災標語を作りましたので、紹介します。

掲示には絵も描いて表現しています。ご来校なさった折にご覧ください。


 

 

 

 

 

 

子どもでも できることを 手伝おう   

気をつけて 津波は家を まきこむよ  

そなえよう ぼうさいたいさく わすれるな

ひなんする 前よりはやく じゅんびする

大雨が ふったあとは 川いくな

じしんはね 物がおちるよ 気をつけて

いつくるか 自然災害 そなえよう

じしんがね やってきたら すぐひなん

つなみがきたら はしって すぐにげよう

気をつけて なにがおこるか わからない

手つだおう できることは 自分でね

あぶないよ じゅんびなしで くらすのは

災害を あたまに入れよう かたすみに

まどには テープをはろう あんぜんに

津波来て 親をまたずに ひなんする

かまえよう 地震がおきたら すぐひなん

台風がくる前 まどにテープはる

さいがいに そなえておこう 水と食料

津波はね いつくるか わからない

さいがいに そなえておこう たべものを

気をつけよう 防災じゅんびで ききいっぱつ

災害は いつ起こるのか 分からない

 

子供たちなりの表現で短い言葉の中に表現できていますね。ご家庭でも折に触れ、話題にされてみてください。

 

 

佐伊津の産業について考えよう

5年生の総合的な学習の時間に「佐伊津町の産業について考えよう」という単元があります。

佐伊津にはどんな産業があるのかを子供たちに尋ねると、情報やイメージは持っているようですが、実際に何かあるのか、何をしているのかなどについては詳しくは知らないようでした。

今年度から地域学校協働活動推進員さんに学習のための地域素材を開拓していただくなどのお世話をしていただいています。

その中で見つけていただいたのが、本渡建設団地とさとうきびづくりです。これらの学習に協力いただける方を推進員さんに紹介していただきました。

9月4日(金)、5年生は、保護者の方お2人に引率に協力いただき、本渡建設団地とサトウキビ畑の見学に行きました。

実際に本渡建設団地のそばを通ると、工場の大きさや広さ、置いてある材料など様々なことに気付き、メモを取っていました。ここが佐伊津町であるということを伝えてもなんだか不思議な様子でした。

次に、サトウキビ畑を見学させていただきました。畑を管理されている方に話を聞いたり、青々と茂ったサトウキビ畑に入らせていただいたりすることができました。

これから、本渡建設団地の中にあるババ商店さんの見学、黒砂糖づくりの体験をさせていただきながら、佐伊津町の産業について詳しく学んでいく予定です。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


佐伊津町の自慢

9月15日(火)、なかよし学級の道徳科の学習(主題名「わたしのまち」)に、ゲストティーチャーとして佐伊津町婦人会長の佐藤さんにお越しいただき、「佐伊津町の自慢」についてお話いただきました。

この学習では、「自分の町について知り、その町のよさやすばらしさに気付いて、愛着を持って生活していく心」を育てることをねらいとしています。

担任の先生と勉強した後、佐藤さんには、ゆっくり学びを進める子供たちに分かりやすいように、ご自身で撮影された写真を使いながら佐伊津の町にあるお店やお寺、ぶどう園、観光漁船、延命地蔵など、佐伊津町の自慢できるすばらしいところをご紹介いただきました。

佐藤さんのお話の後、ご持参いただいた写真をもう一度近くで見直し、佐伊津町にある自慢できる場所やものについて、いろいろな話を担任としながら、学びを深め、佐伊津町をもっと好きになっている子供たちの姿が見られました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

さて、前回の「動いています、佐伊津小」の続きです。

「さわやか部会」から『名札大作戦』実施中です。1週間取り組みます。

クラス全員の名札がそろったら、シールを1枚貼ることができます。

全部シールを貼ることができるクラスはあるでしょうか。


 

 

 

 

 

 

最近、登校後に運動場で遊ぶ子供たちが増えました。

連日の暑さで、晴れていても外で遊ぶことができないことを経験しているからでしょうか。

 

今日のお昼の旗は黄色。


 

 

 

 

 

 

 

昼休みには6年生が全員遊びでサッカーをしていました。

担任は昼休みも学習準備や個別指導、委員会活動の指導、他教員との打合せ等々を行っており、なかなか子供たちと遊ぶ時間を取ることが難しいのか現状です。だからこそ担任の先生と遊ぶ時間を子供たちはとても楽しみにしています。今日は子供たちとの約束で担任は全員遊びにかけつけました。写真が小さくて分かりづらいですが、6年生と遊ぶ担任、頑張っています。(写真中央)

学校で子供たちの一番身近にいる担任は、学習指導だけでなく、子供の心の状態も把握します。

そのうえで学級を1年間経営していくという大事な仕事をしています。

お子さんのことで気になることや心配なことなどがある方は、どんな小さなことでも構いませんので、担任にご相談ください。


 

 

 

 

 

動いています、佐伊津小

1学期の佐伊津小学校教育会議において、学校運営協議会の委員の皆様からアドバイスをいただいた取組が2学期より動き出しています。

まず、「つよさ部会」から、『朝ラジ』の取組です。

週3回、8:00~8:05まで、全校一斉にラジオ体操を行っています。運動会に向け、体力向上をねらっています。朝から体を動かすと、子供も大人も勉強の集中度が高まっているようです。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「いっしょけんめい」部会からは、『金曜日は2冊デー』の取組です。

金曜日だけは、図書室の本が2冊借りることができます。

給食の時間には、新しく入った本の紹介もされており、子供たちも金曜日をとても楽しみにしています。


 

 

 

 

 

これは4年生の取組です。

国語の学習で、本の帯を作成しました。図書室の入口に掲示されています。

子供たちの工夫が見えて、とても楽しい帯に仕上がっています。他学年の子供たちも興味津々です。

 

 

 

 

 

 

保健委員会による「スリッパをならべよう週間」も始まっています。

次に使う人のことを考えた行動ができるように、意識した取組を進めていきたいです。

1学期より並ぶことを期待しています。


 

 

 

 

 

読み聞かせスタート!

9月9日(水)、朝の活動として今年度最初の「読み聞かせ」が行われました。

佐伊津小学校は読み聞かせボランティア「たまて箱」さんにお世話になっております。

新型コロナウイルス感染症対策として、1学期は実施を控えておりましたが、対策を行ったうえで、今日から実施となりました。

読み聞かせは、子供たちがとても楽しみにしている取組です。

この日は・・・

1年生「鼻なし地蔵」。昨日、道徳科のゲストティーチャーでお世話になった方から、佐伊津町にある延命地蔵に伝わる民話を紙芝居を使ってお話しいただきました。


 

 

 

 

 

2年生イソップ物語「そらにのぼったおけや」。


 

 

 

 

 

3年生「大阪城」。教材提示装置を使用します。


 

 

 

 

 

4年生「100万回生きたねこ」。


 

 

 

 

 

5年生「ふしぎなキャンディーやさん」。ピンチヒッターで学校司書の先生が担当されました。


 

 

 

 

 

6年生「ワニくんの大きなあし」。教室を訪れた時は既に終わっていました・・・すみません。

秋は「〇〇の秋」と言われるものが多くあります。本校でも読書旬間が計画されています。たくさん読んで、本から学びたいですね。

 

さて、今朝、新しい旗が登場しました。


 

 

 

 

 

 

 

青色の旗です。「ほぼ安全。時々水分補給して遊びましょう」

台風が去って、朝晩ちょっとだけ過ごしやすくなった気がします。日の入りも少しずつ早くなっています。

でも、日中はまだまだ暑いです。ちなみに、この日のお昼は、オレンジ色の旗になりました。

寒暖差があると、体調管理も難しくなります。「栄養、休養、睡眠」をよく取って、規則正しい生活を送ってほしいです。

佐伊津町のすてきなところ

9月8日(火)、1年生の道徳科の学習(主題名「わたしのまち」)に、佐伊津町婦人会長の佐藤さんにゲストティーチャーとしてお越しいただき、「佐伊津町のすてきなところ」についてお話いただきました。

この学習では、「自分の町について知り、その町のよさやすばらしさに気付いて、愛着を持って生活していく心」を育てることをねらいとしています。

担任の先生と勉強した後、佐藤さんには、佐伊津の町が地下水であること、お寺のこと、祭りのこと、ぶどう園のこと、観光漁船のことなど、佐伊津町のすばらしいところを写真付きでご紹介いただきました。

1年生は、写真やお話から「そこ、知ってる」「行ったこと、ある」など、たくさん気付いたことをつぶやきます。

また、佐藤さんは大好きな町のために、海岸の清掃や川をきれいにする取組など、地域の方々と環境を守っておられることも話されました。

最後に子供たちは、「水が大切だと分かりました。水のむだづかいをしません。ゴミを捨てません。」「佐藤さんが佐伊津のためにがんばっているので、僕は家のお手伝いをがんばります。」と発表していました。

 

自分の住んでいる町を知ることって、また新たな発見があっていいですね。

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

1年生の道徳科と同じ時間、5年生では陶芸教室が行われていました。7月に制作し、素焼きされた作品に絵付けをしていました。

森山陶器さんに教えていただき、子供たちは時間が経つのを忘れ、夢中になって絵付けをしていました。

次の段階は、いよいよ本焼き。どんな作品に仕上がるのでしょうか。

また、絵付けが終わった後には、ご指導いただいた森山さんに「陶芸の仕事」についてお話しいただきました。陶芸の仕事に就くきっかけや陶芸に対する思いを語っていただきました。森山さんの人としての魅力を感じることができ、子供たちにとって心に残る時間となりました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

今日は、朝から台風の後片付けを行いました。


 

 

 

 

 

サッカーゴールのネットを元に戻しています。


 

 

 

 

 

本校にある大きなイチョウ3本から落ちた銀杏の片付けです。


 

 

 

 

 

ブランコを元に戻します。


 

 

 

 

 

小枝や落ち葉があちこちに散乱しています。

30分ほど、子供たち、職員で片付けました。大変頼もしかったです。

本校は敷地が広いので全部はできませんでしたが、これから少しずつ片付けます。

 

さて、今日のお昼の旗はオレンジ。


 

 

 

 

 

短時間、外で遊びます。今日は高学年の子供たちがたくさん遊んでいました。


 

 

 

 

 

大型で非常に強い台風でしたが、事前に準備をしていたことで、学校には大きな被害はありませんでした。

学校の体育館も避難所となり、約60人の方が一晩過ごされました。

直接台風の進路になくても、離れたところとでも風や雨があります。

実際、被害の大きかった地域もあり、台風の怖さも改めて確認できました。

まだまだ台風シーズンです。今後も注意していきたいです。

鍵盤ハーモニカとお友だち

8月31日(月)水田楽器の方を講師にお招きし、1年生の鍵盤ハーモニカの指導が行われました。

子ども達が知っている「どんぐりころころ」をモチーフにしながら、鍵盤の位置や指使いを分かりやすく楽しく教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合間合間に水田さんのデモンストレーション。

人気アニメの主題歌を演奏してくださいました。

1年生は曲に合わせて楽しそうに大合唱していました。

 

 

 

 

 

 

1年生のみなさん、たくさんれんしゅうして、いろいろなきょくをひくことができるといいですね。

 

さて、本日は9月1日。防災の日です。

本日の給食は「救給カレー」を中心とした防災給食でした。

 

 

 

 

 

 

「救給カレー」は、天草市が備蓄している非常食です。

東日本大震災をきっかけに、ライフラインが途絶るなどの非常事態に備え、救援物資が届くまで「いのちをつなぐ」非常食として生まれました。

私も熊本地震を経験し、救援物資が届いていても手元に届くのには時間がかかり、約3日は家にあるもので過ごしていました。非常時に備えがあることは、本当に大切です。

詳しいことは「9月給食だより」に記載してありますので、ご家庭でお読みください。

 

さてさて、今日のお昼の旗は黄色。

 

 

 

 

 

 

曇りで気温も下がっていましたので、たくさんの子ども達が運動場で遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

台風9号が近づいています。

予測できる最大限の予防策をして、備えたいです。

台風が近づくとき、通り過ぎた後、どちらも危険です。風雨が強いとの予報も出ています。十分にご注意ください。

きいてきいてきいてみよう その後

5年生の国語科インタビューの学習(7/2)でお世話になった、天草ケーブルネットワーク株式会社の河口咲耶花さんに、子どもたちのお礼の手紙をお渡ししてきました。また、実際の授業でのインタビュー学習を動画にしたものも見ていただきました。

河口さんは、手紙を大変喜んでおられ、授業の様子に感動されていました。河口さんから子どもたちへ、動画でのコメントをいただきました。とてもありがたいコメントでしたので、ご紹介します。

「佐伊津小の5年生の皆さん、こんにちは。天草ケーブルネットワークみちばちラジオの河口咲耶花です。

先ほど、先生から皆さんのインタビューの模様を見させていただきました。みんな、本当にとっても上手でびっくりしました。相手の話もしっかりと聞くことができていましたし、質問から答えをちゃんと引き出すことができていて、とても素晴らしいと思いました。

そして、びっくりしたのがうなずき方、そして(授業の中で)『さ・し・す・せ・そ』をお伝えしましたけれども、これも相づちと一緒に使うことができていてすごい!『わたしも負けていられないな。』という風に思いました。

誰かとこうやってお話をするときも、やっぱり、『相手に興味を持つこと』『相手をもっと知りたいなと思いこと』から色々なことが始まって、会話も盛り上がっていき、仲も深まっていくと思います。

皆さんの発する言葉で誰かのことを傷つけてしまったり、悲しませたりするのではなくて、あなたの発する言葉で誰かのことを元気づけたり、誰かのことを支えたり、誰かのことを笑顔にできるような人であってほしいなと思います。

私も自分のこの仕事に誇りをもって、頑張りたいと思いますので、ぜひ皆さんもこれからも頑張ってください。また次回、お会いできるのを楽しみにしています。」

このメッセージを聞いた子ども達の感想です。

「私は高学年になって、人前で話すことがたくさんあると思うので、これからも人が傷つかない言葉や教えてもらったことを生かして、話していきたいです。」

「今度来てくださったら、河口さんがびっくりするくらい成長しているところを見せたいです。」

地域の大先輩から学ぶって素敵ですね。このページを河口さんが見てくださっていると嬉しいです。


 

 

町のたんけんたい

7月17日(金)、2年生が生活科の学習で、佐伊津町の町探検を行いました。

3つのルートに分かれて、佐伊津町にはどんなお店があるのか、どんな建物があるのかなどを探ってきました。

佐伊津の小道をぬってぬって行く探検は、子供たちにとってとても楽しかったようです。

見つけたものをたくさんメモすることができました。

その中で、「ここは何をするところ?」「このお店には何があるの?」などの疑問が出てきたようです。

次は、その疑問について話し合ったり、地図にまとめたりする予定です。

今回、学習支援ボランティアとして、お二人の保護者にご協力いただきました。誠にありがとうございました。

 

佐伊津小学校教育会議~第2回学校運営協議会

7月10日(金)第2回学校運営協議会を開催しました。今回の協議会は、委員の皆様と6年児童が本校の課題について話し合う「佐伊津小教育会議」として実施しました。

学校運営協議会委員の皆様と6年生が、「さわやか部会」「いっしょけんめい部会」「つよさ部会」の3つの部会に分かれ、学校の課題について、6年生から委員の皆様に提案し、ご意見を伺うことが中心となりました。3つの部会は委員会活動によって部会の所属が分かれています。

6年生は事前に各部会に分かれ、佐伊津小学校を今よりよくするための提案書を作成し、校長先生と3日かけてランチミーティングを行い、検討を重ねました。

「さわやか部会」では、あいさつをよくするための4つの提案、「いっしょけんめい部会」では、読書推進とよりよい家庭学習についての提案、「つよさ部会」からは、交通安全とスマホ・ゲームルールの提案をしました。

当日は、少し緊張した提案者の6年生と、小学生の提案を受けるという緊張に包まれた委員の皆様でしたが、協議が始まると様々な委員さんからのご意見を出され、それをうなずきながら聞いている6年生の姿がありました。

参加した児童は、「参加された方は僕たちが提案する内容をしっかり聞いてくださいました。地域の方がどんな話をされるのか、とてもドキドキしましたが、いろんな人に相談していくことで、僕たちの提案になかった意見を聞き、問題が解決できると思うようになりました。」と感想を綴っていました。

自分たちの提案を学校外の大人の方に意見を伺う機会はめったにないことです。6年生にとっても委員の皆様にとっても有意義な1時間を過ごすことができたようです。

次回は12月10日。今日の提案の報告会を行う予定です。

《ランチミーティング》


 

 

 

 

 

《さわやか部会》

 

 

 

 

 

 

《いっしょけんめい部会》

 

 

 

 

 

 

《つよさ部会》

 

 

 

 

 

地域の先生に学ぶ~6年社会科

現在6年生は社会科で地方自治を学んでいます。

7月9日(木)その学びを深めるため、天草市議会で議員をされている濱洲さんを講師にお迎えし、地方自治についてお話を伺いました。

濱洲さんは、昨年終えた小中学校のクーラー設置についてや、医療費のことなど、子ども達に分かりやすくお話しくださいました。また、佐伊津町や佐伊津小の歴史までに触れていただき、子供たちも魅力あるお話に聞き入っていました。

途中簡単なゲームなども取り入れられ、子ども達に話し合うことの大切さも教えていただきました。また一つ6年生の思い出が増えました。

地域の先生に学ぶ~5年道徳科

7月9日(木)天草中央消防署で救急救命士をされている堤内さんをお招きし、5年生の道徳科のゲストティーチャーとしてお話を伺いました。堤内さんは佐伊津小出身です。

この日の教材は「お父さんは救急救命士」。

主題は「社会や公共のために役立つ」。働くことの大切さを知り、公共のために役立とうとする心情を育てることをねらいとしています。

堤内さんには、子供たちの将来つきたい仕事に対する思いを高めたいという担任の思いを受け、現役の救急救命士として、自分がこの仕事を目指したきっかけや、命の現場に向かう姿勢などを実体験を交えながら、8分という短い時間で子供たちの心に驚きと尊敬の念を抱かせるお話をしてくださいました。

「これから将来仕事をするときは、人のことを考えて行動したり、諦めないという気持ちでいろいろなことを乗り越えたりしていきたいと思いました。今自分ができることは精一杯努力してがんばりたいと思います。」と感想を綴っている子がいました。

地元の先輩で、現役で活躍されている方のお話を伺うことは、より教材が身近になり、また自分事として考えることができます。将来救急救命士を目指して、また違う職業を目指してがんばろうという気持ちを子供たちがもつよい機会となりました。

 

きいて、きいて、きいてみよう~5年国語インタビューの学習

7月2日(木)5年生の国語の時間に、天草ケーブルネットワーク株式会社の河口咲耶花さんと吉村彩花さん(今回はカメラマン)をお招きして、プロのインタビュアーとしてのインタビューの仕方やまとめ方についてお話を伺いました。

この学習で5年生は話の意図を考えて聞き合い、「きくこと」について考えることを学びます。

河口さんはお話だけでなく、子ども達のためにインタビューのコツについて自作の資料を作っていただいたり、実際にインタビューをしている番組の映像を見せてくださったり、45分間をフルに活用してお話をしてくださいました。

5年生は、「会話を広げていくという方法を知ったので、それを生かしていこうと思いました」と感想を述べていました。

お話の中にはキャリア(職業)教育につながるお話もあり、今している勉強をしっかりすることの大切さも教えてくださいました。

次回から子ども達は実際に友だち同士でインタビューをするための準備を始めますが、実際に子ども達がインタビューを行った様子を河口さん、吉村さんに見ていただき、感想をいただきたいなあ・・・と思っています。


 

地域学校協働活動~6年生職業講話

地域学校協働活動とは、「地域ともにある学校づくり」を進めていく中で、子ども達の教育をよりよいものにするために、学校の応援団として、地域の人的・物的資源を活用し、連携・協働して進めながら行う活動です。

佐伊津小学校では、学校と地域をつないでコーディネート(連携・調整)していただく地域学校協働活動推進員を在郷地区の今川さんにご担当いただいております。

地域の皆様方には、学校と地域が連携・協働して効率的・効果的に子ども達の学習を進めていくことができますよう、ご支援・ご協力を今後も継続してお願いいたします。

それでは、今年度第1回目の地域学校協働活動として実施した6年生職業講話について紹介します。

6月17日(水)佐伊津町にある菓子工房えすぽるとの明瀨さんをお招きして、6年生の職業講話を行いました。

明瀨さんがポルトガルの方と国際交流されている様子などを写真で紹介してくださいました。

地元の大先輩のかっこいい生き方を学ぶことができました。

 

 

 

令和2年度第1回学校運営協議会

6月16日(火)今年度第1回佐伊津小学校学校運営協議会を開催しました。

学校運営協議会とは、学校と地域が一体となって子ども達を見守っていく「地域とともにある学校づくり」を目指して、学校教育目標や学校運営等について検討していく協議会です。

佐伊津小学校は、学識経験者や地域住民の代表等、14人の委員さんにお世話になります。

この日は、委嘱状が天草市教育委員会より授与され、また学校経営方針等の承認をいただきました。

今回を含め、今年度は年4回開催予定、次回は7月10日(金)です。