地域の先生
9月7日(火)、1年生の道徳科の授業についてお知らせいたします。「みつけてみよう」という教材で郷土を愛する心について学習しました。
「佐伊津町のすてきなところをみつけてみよう」というめあてをもち、すてきなところをシートに書き始めた子どもたちでしたが、それぞれ、1、2個書いたところで、鉛筆が止まってしまいました。みんなで考えを発表し合ったところ、海、学校の図書館、学校、木村パン、お店、公園、港、釣り、自然・・・と出ました。
でも、「佐伊津町にはまだまだたくさんいいところがありそうですよ。」と担任の先生。そこで、GT(ゲスト・ティーチャー)の佐藤さんのご登場です。
「佐伊津のいいところはね・・・。」と優しく語られます。「学校、ぶどう園、タコ釣り、延命地蔵、西法寺、光蓮寺、阿弥陀寺・・・。」写真を見せられながら、佐藤さんが紹介されるたびに、「ああ。」「知ってる!」といった声が上がりました。また、うんうんと大きくうなずく姿も見られ、子どもたちのこれまでの生活経験や知識と今日の学びが、佐藤さんによって結びつけられていました。「さいつのまちをきれいにする」「ゴミをひろいます。」といったことも述べていたたのもしい1年生です。
ご多用な中においでいただいた佐藤さんに、心から感謝申しあげます。
地域の方と担任が協働した学習で、子どもたちにとって「深い学び」となったようです。現在、コロナ禍でなかなか思うように活動できませんが、できる範囲で、「地域学校協働活動」を進めていきたいと思います。