町のたんけんたい
10月13日(火)、2年生が生活科の学習で町探検を行いました。
前回は学校周辺を歩き、佐伊津町にあるものを探しました。
今回は、佐伊津町にある公共施設やお店の探検です。
3カ所の見学先の皆様が快くお引き受けくださいました。
併せて、急ではありましたが、保護者の方お2人に引率のお手伝いをいただきました。
まず、金子鮮魚を見学しました。
子供たちが来るということで、普段は出されていないそうですが、お店にある魚を全て出して見せていただきました。
スーパーでは見ることのできない魚もいたようです。
お店の方は子供たちの質問にも一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
次に、佐伊津郵便局を見学しました。
普段、一般の人が入ることのできない窓口の裏手を見せていただきました。小さな棚がたくさんありました。多いときで約2,000通の手紙やはがきを仕分けされるそうです。
また子供たちだけ特別に100万円の札束を触らせていただきました。全員100万円を持った写真を全員撮りました。
最後に、「天草・南蛮菓子の店 えすぽると」を見学しました。
ここでも関係者以外は入ることのできない厨房に入らせていただきました。
おいしいお菓子を作るために、2年の歳月をかけて作っておられるそうです。
帰る前には、子供たちが生まれた年と「えすぽると」が開業した年が一緒ということで、カステラをいただきました。
子供たちの学習のためにと、地域の方々がご協力くださることは大変ありがたいことだと改めて感じました。
子供の感想の中にも、このことを肌で感じ取っている様子がうかがえます。
「金子鮮魚さんでは、いろいろな種類の魚がいたので、びっくりしました。働く時間が朝の7時からだったので、朝も早くからがんばっているんだなと思いました。郵便局では100万円を持ってみました。持ってみたら、少し重かったので、いっぱいあるなあと思いました。郵便局はお金持ちだなと思いました。えすぽるとでは、おいしいおかしを一日に何個も作っていると聞いてびっくりしました。帰るときにできたてのカステラをもらったときには、かんしゃの気持ちでいっぱいになりました。」