地域の先生に学ぶ~5年道徳科
7月9日(木)天草中央消防署で救急救命士をされている堤内さんをお招きし、5年生の道徳科のゲストティーチャーとしてお話を伺いました。堤内さんは佐伊津小出身です。
この日の教材は「お父さんは救急救命士」。
主題は「社会や公共のために役立つ」。働くことの大切さを知り、公共のために役立とうとする心情を育てることをねらいとしています。
堤内さんには、子供たちの将来つきたい仕事に対する思いを高めたいという担任の思いを受け、現役の救急救命士として、自分がこの仕事を目指したきっかけや、命の現場に向かう姿勢などを実体験を交えながら、8分という短い時間で子供たちの心に驚きと尊敬の念を抱かせるお話をしてくださいました。
「これから将来仕事をするときは、人のことを考えて行動したり、諦めないという気持ちでいろいろなことを乗り越えたりしていきたいと思いました。今自分ができることは精一杯努力してがんばりたいと思います。」と感想を綴っている子がいました。
地元の先輩で、現役で活躍されている方のお話を伺うことは、より教材が身近になり、また自分事として考えることができます。将来救急救命士を目指して、また違う職業を目指してがんばろうという気持ちを子供たちがもつよい機会となりました。