コミュニティスクール

佐伊津町の産業について考えよう2

10月19日(月)、5年生の総合的な学習の時間に、ババ商店さんから社員のお2人をお招きし、工場見学の事前学習を行いました。

ババ商店さんは、佐伊津町にある鋼材の卸や鉄骨工事をされている会社です。

地域学校協働活動支援員さんと5年担任が計画し、段取りをして、今回の工場見学が実現しています。ババ商店さんが小学生の見学受入を行うのは初めてとのことだそうです。

お2人とも少々緊張されていましたが、嬉しそうに本校においでいただきました。

授業では、作成されたスライド資料を提示しながら、鉄についての話と、事業内容について話されました。

佐伊津町にある本社では、主に魚の養殖用のいけすの枠を作っておられます。

養殖業については、5年生の社会科の教科書に、鹿児島県長島町の養殖業についての記述があるのですが、その長島町にあるいけすの枠も作っておられるとのことでした。そのつながりがあることに驚きました。

子供たちの感想です。

「鉄で作られているものがたくさんあることが分かりました。家などでも鉄で作られたものを探そうと思いました。見学に行ったとき、鉄をどのように加工しているか、よく見ようと思いました。」

11月に実際に工場見学を予定しています。

見学の日に向けて、安全管理を整えられて準備されているそうですので、地元企業の見学が今からとても楽しみです。