地層からの学び
6年理科で「土地のつくりと変化」の学習があります。
先日、佐伊津保育所内の地層を見学しました。子どもたちにとって、学校のすぐ近くで登下校中に通る場所というとても身近な場所なのですが、学習するまでは、気に留めていなかったようです。(私もその一人です。)
見学の際には、佐伊津保育所の金子園長先生が、地層について詳しく説明してくださいました。れきや砂などの様子から、大昔、この辺りも海の底だったということ、粘土質の層があるから、佐伊津は地下水が豊かであるということなどを学んだ子どもたちでした。はるか昔の地球の歴史、そして、佐伊津の歴史に思いをはせるひとときとなりました。
今後、見慣れたふるさとの風景を、地層という視点で眺めていくことでしょう。
金子園長先生、ご多用な中、有意義な授業をしてくださり、本当にありがとうございました。