学校生活(ブログ)

2年 小中合同研修会(道徳)

☆11月21日
 今日は5時間目に、小中合同研修会が本校と四中に分かれてありました。2年生の学級で、本校の代表授業をしました。

 本時の内容項目は、「勤労、公共の精神」です。授業者の先生は、本時のために夏休みから構想を練っていました。

 授業の中で全員がネームプレートを黒板に貼り、自分の立場を明確にします。

 自分の考えを一生懸命にシートに書いています。スピードや文量が2年生とは思えないくらい、よく表現されていました。

 シートを書いた後は、友達と交流です。友達が、どんな考えをもっているのか、自分と違う考えにも気付くことができます。

 発表の仕方も、とても上手です。聞いている子どもたちは、発表している子どもの方を向いてきちんと聞いています。

 先生は、しっかり子どもたちの話を聞いたり、認め・ほめたりしています。

 みんなに聞かせたい内容を書いた友達の名前を発表し、名前を言われた子どもはうれしそうに発表できました。
 授業の中で、「みんなのために」という言葉を子どもたちが何度も言っていました。つまり、勤労の尊さです。係や当番活動など、学校生活の中ではみんなのために活動する場面がたくさんあります。低学年の段階から、「みんなのために」という気持ちをもつことで、勤労の大切さをしっかり理解できます。

 授業の最後に友達や先生が見つけた、みんなのためにがんばっている人の紹介がありました。ほめられた子どもは、とてもうれしそうな表情をしていたところがとても印象的でした。

 授業後は、小中の先生で授業の振り返りをしました。本時を見られた先生方から、学級経営がうまくいっているから子どもたちが自分の思いを発表できるなど、授業に対して多くの好意的な評価がありました。
 授業をされた先生は、本校の代表授業と言うことでプレッシャーがあったと思います。しかし、何度も事前研究会を開いて内容検討するなどみんなで授業づくりをしてきました。今日の授業で、子どもたちは多くのことを学びました。しかし、最も学びが大きかったのは授業者ではなかったでしょうか。
 授業者の先生はまだまだ経験が浅いのですが、素直に先輩方の助言を受け入れ、自分なりに考えて授業づくりを行いました。昨日も、遅くまで授業のシミュレーションをしていました。今日の授業はまさしく本人の授業に対する情熱と「チーム八千把」でつくり上げたものです。若手の人材育成に、組織的に取り組むことができる職場に勤務できることを誇りに思います。
 授業をされた先生、本当にお疲れ様でした。また、がんばってくれた2年生に大きな拍手を贈ります。

5年 ブロック別球技大会

☆11月20日
 今日の5・6時間目に、ブロック別球技大会がありました。5年生は授業だけでなく、これまで朝や昼休みの時間を使って練習に励んできました。本校会場に2クラス、太田郷小会場に2クラスが参加しました。また、本校には太田郷小1クラス、龍峯小1クラスが来てくれました。

 開会の言葉です。みんなわくわくしているのが伝わりました。

 校長先生のお話です。校長先生はチーム内だけでなく、他校の人たちとの親睦が目的であることを話されました。また、校長先生はバレーボールをされていたことも話されました。

 競技場の注意です。ルールの確認や会場使用上の注意がありました。

 競技開始の前に、準備体操をしています。

 さあ、いよいよ競技開始です。

 サーブで、試合が始まりました。

 閉会式の様子です。本校の1チームがパート準優勝をして、校長先生から賞状をもらいました。

 校長先生の講評です。感想の発表もありました。さすが、5年生。他校の友達のよさを表現していました。校長先生は、試合終了後に他校の子どもたち同士で、パスの練習をしていたことなど、本大会の目的が達成できたことを賞賛されました。
 5年生にとっては、とても楽しい時間を過ごすことができました。これまで指導してくださった先生方、ありがとうございました。
(こぼれ話)
 競技が始まる前にトイレに行く子どもたちが、出口に多く集まりました。しかし、トイレに行くためのスリッパがあまりなかったために、出口で立ち往生する子どもがたくさんいました。1人の子どもが、他の出口の前にあったスリッパを持ってきてくれました。校長先生が見ておられて、「○○さん、気が利くね!」とほめられました。さすが、やちわっこと思える場面でした。

昼の読み聞かせ

☆11月19日
 今日の昼休みに、音楽室で読み聞かせがありました。

 読み聞かせをしていただいたのは、図書委員の皆さんです。

 始まる前から、多くの子どもたちが今か今かと開始を待っていました。

 パネルシアターでお話しが進んでいきます。今日は「七匹の子やぎ」と「カレーライス」を話していただきました。

 たくさんの保護者の方に来校してもらい、読み聞かせをしていただきました。子どもたちは集中して、お話しに聞き入っていました。
 本校では現在、読書月間中です。全員で読書量、10000冊を目指しています。読書に親しむことで知識が増えるだけでなく、心に栄養を与えてくれます。また、「豊かな心をはぐくむ」ためには、読書が重要な役割を果たします。ご家庭でも、読書の習慣が身に付くように、子どもたちへ声かけをしてください。
 なお、21日(水)、22日(木)、23日(金)は「家庭で読書」の期間になっています。読書カードもありますので、ご家庭での実践を
よろしくお願いします。
 

2年 焼きいも

☆11月16日
 今日は2年生が、5時間目に焼きいもをしました。焼いたいもは、先月2年生がいも掘りをしたいものです。

 焼きいもを焼くためのおき火は、学校応援団の方に準備してもらいました。午前中からやぐらを4基組んでいただきました。また、今日使った木材は、前PTA会長さんがすべて準備してくださいました。ありがとうございました。

 いよいよ着火して、おき火を作ります。1時間かかりました。

 おき火ができました。子どもたちは、早くいもを焼きたいと待っています。

 熱いといいながらも、上手にいもを投げ入れています。

 上手におき火の上に、置き終わって後は焼けるのを待つばかりです。

 途中、アルミニウム箔がとれたものは、もう一度巻き直して、炭になるのを防ぎます。

 焼き上がる前に、担当の先生からいもの種類などについて説明がありました。

 どれを食べようか、いろいろ選んでいるところです。

 いよいよ、食べられました。温かい焼きいもはとてもおいしかったです。いつまでも食べている子どもがたくさんいました。

 最後に今日お世話になった学校応援団の方にお礼を言って終了しました。
 少しずつ、気温が下がり焼きいもがおいしい季節になりました。今日焼きいもが食べられたのは、多くの学校応援団の皆さんのおかげです。本校の教育活動を支えていただいている応援団の皆様、本当にありがとうございます。

 

6年 理科授業

☆11月15日
 3時間目は、理科の授業でした。単元は「土地のつくりと変化」です。

 本時のめあては、「地層のでき方を調べよう」です。

 砂場の砂を使って、実験しました。

 はじめに、といに砂を置きます。

 次に、大きなメスシリンダーを使って水を流します。子どもたちは、作業を分担して実験を進めることができました。

 受けの装置に、砂がたまっていきます。

 水が右側の方に移動して、左側に堆積している様子がよく分かります。
 子どもたちは、この後学習シートにスケッチをしたり、気付きを書いたりしました。子どもたちの気付きには、粒が大きいものが下に堆積することを記述していました。
 次時では、堆積岩の種類について学習をします。種類は主に礫岩(れきがん)、砂岩、泥岩(でいがん)の三つです。また、堆積岩だけでなく、火成岩についても学びます。
 今日の学習の様子から、6年生は学習に興味が高く、よく観察していることが分かりました。実験や観察などをとおして、学習に興味をもつことは理解力の向上にもつながります。

6年 史跡巡り

☆11月14日
 午前中、4時間を使って6年生が史跡巡りに行きました。巡ったところは、博物館、松井神社、松浜軒、八代宮の4か所でした。

 学校から40分かけて、歩いて現地に行きました。博物館の警備の方が、「バスで来られると思って駐車場を確保していたのですが、歩いてきたんですね!」と驚いていらっしゃいました。

 館内の方の説明をしっかり聞いて、よくメモを取っています。見学の仕方がすばらしい。さすが、6年生。

 
「私は、誰でしょう?」お面と衣装をお借りしてつけてみました。

 
松井神社に移動しました。どんぐりなどを拾って、秋見付けができました。

 
松浜軒に移動しました。すばらしいお庭です。みんなで鯉を見ています。
 天候にも恵まれ、楽しい史跡巡りになりました。「久しぶりに松浜軒に行った。」と話しておられて先生もいました。八代には、すばらしい歴史や文化があります。子どもたちが実際に見学することで、ふるさとのよさに気付くことができます。本校では体験や見学活動をとおして、ふるさとを愛する子どもを育成していきます。



 
  
 

2・4年 教育実習生授業

☆11月14日
 今日の2時間目(4年:算数)、3時間目(2年:算数)に教育実習生の授業がありました。

(2年)
 絵を基に、かけ算と足し算や引き算の複合問題に挑戦しました。

(4年)
 小数(1/100)×整数の計算の仕方を考えました。

 2人の先生とも机間指導を行いながら、子どもたち一人一人に優しく言葉かけをしていきました。

 (2年)
 先生の発問に答えようとがんばっています。挙手の仕方が、上手です。

(4年)
 子どもたちが、自分の考えを分かりやすく板書できました。

(4年)

(2年)
 授業の最後は、今日学習したことを基に練習問題をがんばって解きました。

 練習問題を解いた後は、先生から丸付けをしてもらいました。丸を付けてもらって、とてもうれしそうでした。
 2人の先生は先週から実習が始まり、まだ実質8日目です。準備期間が短い中に、授業をするのはとても大変なことです。しかし、教材研究や授業の準備がとてもよくできていました。昨日も準備したり、指導案を先生方に一人ずつ手渡ししたりと遅くまでがんばっていました。
 授業が終わったので、ほっとしたと思います。残りの実習期間は子どもたちとたくさんの思い出をつくってほしいです。また、今後はしっかり勉強して立派な先生になって、本校に帰ってきてください。子どもたちが待っています。
 指導案作成から授業の指導までしてくださった、実習担当の先生方お世話になりました。

全学年 朝遊びタイム

☆11月13日
 今週は、「朝遊びタイム」を実施しています。昨日は、残念ながら雨で運動場が使用できなかったために、実質今日からスタートです。

(カラーコーンボール当ての様子)
 運動場では他に「ハードル遊び」「タイヤ跳び」「的当て」「登り棒」をサーキット形式で行います。

(平均台の様子)
 バランスよく、平均台を渡っています。

(けんステップの様子)
 上手にステップを踏んでいます。

(ゴム跳びの様子)
 軽やかに、ゴム跳びができています。

(肋木の様子)
 落ちないように、力強く肋木に下がっています。
 「朝遊びタイム」の活動は、体育主任を中心に体育部の先生方が計画を立てました。1学期に行った体力テストの結果を基に、本校の子どもたちが全国や県の平均で劣っているところを強化するものです。
 朝から運動することで体力の向上はもちろんですが、脳の活性化にになるとともに、グループで活動することで仲間づくりにもつながります。
 本校では、「知」「徳」「体」バランスのとれた教育活動を行っています。

5年 ブロック別球技大会に向けて

☆11月12日
 20日にブロック別球技大会が、本校と太田郷小会場で行われ、5年生が参加します。本ブロックには本校と太田郷小、龍峯小、宮地小の4校が属しています。大会に向けて授業でも練習をしているのですが、さらに始業前や昼休みも5年生は練習をがんばっています。

 チームでアンダーやオーバーパスの練習をしました。先生方の話では、パスが続くようになってきたそうです。



 担任の先生がパスが続くポイントを、実技を交えながら指導をされていました。
 体育におけるバレーボール型ゲームの授業時数が以前よりも減り、バレーをする機会が少なくなっています。20日の大会まで、しっかり練習をがんばるとともに、大会を通じてバレーの楽しさを味わったり、他校の人たちとたくさん交流したりしてほしいです。

 話題は変わりますが、先日の大やちわ祭りの最後に運動場のゴミ拾いをしていました。すると、4年生の男の子がそばに来て「先生、一緒にゴミ拾っていいですか?」と尋ねてきました。私は「もちろん、よろしく」と言って、他の人たちと一緒にゴミ拾いをしました。ゴミの多さに悲しい気持ちになっていましたが、この男の子のおかげで少し心が和みました。本校には、進んでゴミを拾ってくれる優しい気持ちの子どもたちがたくさんいます。
 今日から本校では、人権月間がスタートします。いろいろな取組をとおして、子どもたちの人権意識や感覚をさらに高めていきます。。

大やちわ祭り

☆11月10日
 今日は子どもたちが、楽しみしている恒例の「大やちわ祭り」が本校の運動場と体育館を使って行われました。

 毎朝、交通指導でお世話になっている副実行委員長さん(本校評議委員)の開会で祭りがスタートしました。

 次に、熊本地震の復興支援で交流があったアメリカ領事館(福岡)の領事さんのあいさつがありました。

 開会式の中で、人権作文の発表がありました。6年生の子どもが、本校の代表として立派に発表してくれました。

 開会式では運営委員の子どもたちが、今年度の本校のスローガンなどを発表する時間がありました。すらすらと上手に発表できました。

 祭りのサブタイトルを考えた子どもには、実行委員長さん(本校PTA会長)から表彰がありました。

 今年度も、双葉会役員さんが焼きそばを販売しました。本校の先生方も、たくさん参加しました。

 4年生は、運動会で演技した「ソーラン節」を披露しました。大勢の皆さんから、大きな拍手をいただきました。

 吹奏楽部も演奏しました。曲は先日のコンクールで発表した曲です。外で、思いっきり演奏できて気持ちよさそうでした。こちらも聞いている方から、大きな拍手をいただきました。
 今日は、朝から夕方まで大勢のみなさんがいろいろな発表するなど、八千把校区が盛り上がった一日でした。また、体育館にはいろいろな展示があり、八千把校区の文化の高さを感じました。
 このような校区の催しに参加することで、子どもたちの地域を愛する心が育ちます。「八千把で育ってよかった」「八千把で学んでよかった」と思えるように学校と保護者・地域の皆様と連携を図りながら、今後も教育活動に励んでいければと思います。
 結びになりますが、実行委員会の皆様、双葉会の皆様、本校の大やちわ祭り委員の皆様、本日はお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

2年 道徳

☆11月9日
 今日の合い研は、2年生の道徳の授業でした。

 教材は「ぼくのランドセル」です。はじめに差別という言葉について学習をしました。
 一人の男の子が、もう一人の男の子に靴を片付けるように命令します。命令された子は、渋々靴を片付けます。その時の気持ちを考えました。

 シートにきちんと自分の考えを、書いていました。

 意見発表になりました。手の挙げ方が、とても上手です。

 友達の発表を聞くときに、発表する子どもの方を見てよく聞けています。相手のことを思いやっています。手の挙げ方や発表の仕方・聞き方を見ると、日頃の学習訓練が行き届いていることがよく分かります。
 このお話しには続きがあり、命令されて靴を片付けた子は、自分よりも弱い子のランドセルを蹴ります。蹴ったときの気持ちを考えました。

 考えを出し合う前に、隣の友達と話し合いをしました。先生が指示を出すと、すぐに活発な話し合いが始まりました。ペア学習がとても上手です。日常の授業でも、頻繁にペア学習が行われていることが分かりました。
 授業の最後は、3人の登場人物の関係性を話し合いました。「人の関係で上とかや下とかをつくらない。」「相手の気持ちを考える。」など差別に対する自分の考えをたくさんの子どもたちがもっていました。
 さて、本時は人権学習でした。学校ではすべての教育活動に人権教育を位置付けています。子どもたちは、授業だけでなくいろいろな場面で人権について学ぶことができます。
 本校では、来週から「人権月間」として、子どもたちの人権意識をさらに高めるためにいろいろな取組を行います。
 これまで以上に、やちわっこの人権感覚が高まるように実践していきます。

芸術鑑賞会

☆11月8日
 今日は1、2時間目に1、3、5年生、3、4時間目に2、4、6年生が芸術鑑賞を行いました。
 東京に本部がある劇団「野ばら」さんに来ていただきました。

 音楽委員会の子どものはじめの言葉で、鑑賞会がスタートしました。
 次に、鑑賞の約束を担当の先生が話されました。

 第1幕が始まりました。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」です。

 第2幕は、同じく宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」です。

 子どもたちは、一生懸命に鑑賞していました。

 最後に代表の子どもが、感想を入れて上手にお礼の言葉を述べました。
 劇団員の方は、昨日古賀市(福岡県)の公演を終えて、夕方本校に着かれ夜遅くまで、また、今朝も早くから準備をされていました。本校の体育館は暗幕がなく、会場を暗くすることに苦労されていました。細かい演出のこだわりにプロの凄さを感じました。さらに、本校での講演後は、北九州市まで移動されるそうです。
 授業の教材として、画像より本物を見せると子どもたちの興味・関心はさらに高まります。本日の鑑賞会のように本物の芸術を見る機会は、滅多にありません。本物の演劇を見ることで、豊かな感性が育成できます。
 「芸術の秋」で、いろいろな芸術に子どもたちが積極的に触れてくれることを望みます。 

4年 社会授業

☆11月7日
 3時間目に、県立教育センターで研修を受けている先生の最後の検証授業がありました。これまで1か月以上にわたって、5年生と4年生での授業実践でした。

 本時の課題は「これから、水を大切に使っていくために、自分たちでできることはないだろうか?」でした。

 資料やこれまでの生活経験から、いろいろな考えやその理由を導き出していました。

 考えを出し合った後は、これまでの学習を基に「節水宣言」としてまとめました。子どもたちは、節水という視点から自分でできそうな宣言を行いました。

 授業の最後は、映像を見ました。これまでの学習のまとめの映像です。みんな集中して映像を見ることができました。
 八代の水は120Kmの送水管を通って、上天草市まで送られています。授業の中では、「天草の人のために」という言葉がたくさん聞かれました。自分の地域だけでなく、他地域へ視点が広がりました。
 水が24時間、安全に、安心して使うことができるのは、水に携わるいろいろな人々の努力や工夫があるからです。また、一人一人が「節水」を心掛けることが、大切なことも学びました。
 熊本=「水の国」といわれます。阿蘇からの地下水が豊富なためです。また、八代も地下水や大きな川など、水資源が豊富な地域です。  しかし、この単元の学習をとおして、子どもたちは日頃の生活おける水の使い方を見直す機会にもなりました。このことが社会事象に対する自身のフィルターをとおして、社会的なものの見方・考え方が高まったということなのでしょう。
 これから、研修の先生は教育センターに戻って検証授業やこれまでの研究の成果をまとめる大変な作業が待っています。3月には、素晴らしい成果報告書ができ上がると思います。

地震・火災避難訓練

☆11月7日
 今日は、全校で地震・火災避難訓練を行いました。消防署から、3人の消防士さんに来てもらいました。

 はじめに消防士さんから、火事の怖ろしさについて話がありました。特に、煙の広がり方などの内容でした。

 次に、水消火器を使って、消火訓練をしました。

 6年生の児童が、目標に向かって消火訓練をしました。

 職員代表として、初任の先生も訓練に参加しました。

 最後に教頭先生から、まとめのお話がありました。教頭先生は「命の大切さ」「火事によりかけがえのないもの失うこと」「火遊びはしないこと」などについて話されました。
 今日の避難時間は、4分51秒でした。

 約800人の子どもたちが、一斉に避難することは大変なことです。しかし、本校の子どもたちは「おはしも」の(お:おさない は:走らない し:しゃべらない も:戻らない)約束をきちんと守り避難することができたので、消防士さんからほめてもらいました。
 これから寒い季節になります。教頭先生のお話にもあったように、「絶対に火遊びはしない」ことをもう一度教室に戻って約束しました。

特別支援学級 授業研究会

☆11月6日
 5時間目に、特別支援教育授業研究会が実施されました。本校には八つの特別支援学級がありますが、そのうちの1学級で授業がありました。

 授業のはじめに、「九九の歌」を歌ったり、「九九のクイズ」を解いたりして九九に対する興味・関心を高めました。
 次にカードを使って、3年生は3桁×1桁、4年生は3桁の小数×1桁の問題をつくりました。

 自分でつくった問題の解き方を、上手に説明することができました。

 解き方を発表するために、ペアで説明の仕方を話し合っています。

 全体の場でも、上手に説明できました。
 今日は、他校からも30人近い先生が来校されて授業を参観されました。本校の先生も合わせると40人を超える先生が授業を見られましたが、緊張することもなくスムーズに授業が進みました。また、一人一人の子どもたちが、とても授業に集中してがんばっていました。

 授業後は、参観された先生方で事後研究会が開かれ、活発な意見交換がなされました。
 特別支援学級には、複数学年の子どもが在籍しています。担任の先生は、授業の準備を細やかにされて個に応じた指導をしてくださっています。日々の子どもたちの成長は、子どもたちへの先生方の細かい配慮があるからです。
 授業の反省を活かして、本校では子どもたちの教育的ニーズに応じたきめ細かい特別支援教育をさらに実践して参ります。

やちわっこ集会

☆11月6日
 今日の2時間目に、今年度2回目の「やちわっこ集会」(全校集会)がありました。
 はじめに、図書委員会が発表しました。

 現在読書月間です。本校では、全員で月間中10000冊読むことを目標に取り組んでいます。

 また、読み聞かせをしてくれました。絵をプレゼンテーションしながら読み聞かせをしてくれたので、とても耳心地がよかったです。
本の途中で、読み聞かせが終わりました。続きは、聞きに来てくださいということでした。
 次に、運営委員会の発表でした。本校では来週から人権月間が始まります。

 今年度のスローガンは「やちわっ子 チームワークで 笑いあふれる学校に」です。人権学習にも、このスローガンは活用できる内容になっています。また、「なかよしクローバー」にも取り組んでいます。この実践では、友達がうれしいことをしてくれたら書き込みをしたり、友達のよさを見つけたりできます。

 また、月間中の取組として「男女みんなで助け合い協力しよう」「ふわふわ言葉を使おう」ということを約束しました。ちょっとした言動で、相手は喜んだり、傷ついたりします。この月間で今以上に相手を思いやる心を育ててほしいです。
 さらに「かてて?」「いいよ。」「ありがとう」という言葉を使おうとも発表してくれました。月間中にいろいろな場面で「ふわふわ言葉」がたくさん使われたり、多くの子どもたちが仲良く遊んだりしている姿をたくさん見たいと思います。
 次に校長先生のお話がありました。

 校長先生が持っておられる本は「星の王子さま」です。この本に出てくる「大切なものは、目に見えない」という言葉を子どもたちに教えてくださいました。
 実は先日、本校に一通の手紙が届きました。運動会の時に、落とし物をされてそれが本部に届けられていたことに感動された方からのお手紙でした。ちょっとした思いやりが、相手の心を動かすということです。さすが、「やちわっ子」。このような思いやりのある子どもが本校にはたくさんいます。
 最後に部活動(野球部、相撲部)、科学展、市内陸上記録会などで、活躍した子どもたちの口頭表彰がありました。

 学習だけでなく、運動面でもいろいろなことにがんばるやちわっこです。
 「読書は心の栄養」という言葉もあります。また、人権月間をとおして、子どもたち一人一人の心を耕していきます。そのためには、校長先生のお話にあったように、まず、相手の心を思いやることが大切です。そうすることで、相手の心という見えないものが見えてきます。楽しい学校であるために、また子どもたちの社会性を培うためにも、全校を挙げて人権月間の取組をがんばっていきます。


教育実習生

☆11月5日
 先週は「くまもと教育の日に係る学校参観」で、のべ300人(3日間)の方々に来校してもらいました。本当にありがとうございました。アンケートを読ませていただきましたが、概ね本校の教育活動にご理解をいただいていることが分かりました。今後、改善すべき点は全職員で取り組んでいきたいと考えています。

 さて、朝の職員朝会で、教育実習生のあいさつがありました。今日から2週間(2人)、または4週間(1人)の実習が始まります。
 あいさつを聞いていて、「最近の実習生はしっかりしているな」と思いました。私が学生の頃は、本校の実習生のように立派なあいさつはできませんでした。

(2年担当)

(4年担当)

(5年担当)
 3人とも本校の卒業生です。後輩たちの指導をよろしくお願いします。学校現場において子どもたちと直に接することで、大学では学べない内容をたくさん学ぶことができます。短い期間ではありますが、有意義な実習にしてほしいです。
 私も何十年も前に、4週間小学校で実習をしました。教育実習が毎日楽しかったことを思い出します。また、実習最後の日に学級でお別れ会を開いてくれました。その時に、多くの子どもたちが別れを惜しんで泣いてくれました。その純粋な子どもたちの表情を見て、改めて「教師になりたい」という思いを強くしたことを記憶しています。
 最近マスコミでは、学校はブラック企業の代名詞にもなっています。勤務時間は長いかも知れませんが、子どもたちと接することでやりがいがあり、仕事に対する達成感も成就感も、十分に味わえます。

 話題は変わりますが、今日はお弁当の日でした。子どもたちの中には、朝5時に起きて完璧コース(すべて一人で弁当づくりする)に取り組んだ人もいたようです。
 先生方も完璧コースがいらっしゃったので、「写真撮らせてください」とお願いしたのですが、「恥ずかしいです」とあっさり断られました。
 弁当を作ったり、手伝ったりすることで、子どもたちは弁当をつくることの大変さや給食のありがたさを理解できたと思います。このことは、食育にもつながります。早朝よりご協力いただき、ありがとうございました。

くまもと教育の日に係る学校参観

☆11月2日
 昨日は、「くまもと教育の日」でした。本校では例年関連行事として、学校参観を実施しています。今年度は31日(水)、1日(木)、2日(金)の3日間の午前中(3時間)授業参観してもらいました。

 中には、こんなかわいい参観者もいました。校区にある五つの園の子どもたちです。まるで、「早く1年生になりたいな~。」と首を長くして待っているかのように、1年生の授業の様子を見ていました。

 1年生が、園児のお相手をしてくれました。園児は身を乗り出して、楽しんでいます。

 昨年度は園児だった1年生も、1年後にはこんなに立派になって園児のお世話をしてくれます。

 教室の椅子に座ってもらいました。園児は大喜びでした。落ち着いて座っていたので、もう入学しても大丈夫でした。

 園児に学校見学をしてもらいました。もっとも喜んでもらえる場所は、図書室です。園児が、知っているキャラクターの本を見つけると集中して読んでいました。後片付けも、上手にできました。
 この3日間は、1日平均80人以上の来校がありました。子どもたちのがんばっている様子をたくさんの方々に見ていただいて、とてもありがたかったです。ご多用の中、来校ありがとうございました。
 本校では、「地域とともにある学校」を目指しています。また、日頃からたくさんの方に、本校の教育活動を支援していただいています。今後もいろいろな場面で授業公開をすることで、本校のよさを啓発していきます。

5年 音楽授業

☆11月2日
 今日は1時間目に、5年生の音楽の合い研がありました。音楽室に入ると早速、「君を乗せて」(あの地平線~)の合唱をしていました。

 低音・高音に分かれて、2部のきれいな合唱でした。
 次に、「まっかな秋」(真っ赤だな~・真っ赤だな~)の歌唱練習に入る前に、秋をイメージさせるため紅葉を見せられました。

 次に、「まっかな秋」の歌詞を読み味わいました。「真っ赤だな~」というフレーズの繰り返しが何度もあります。

 歌詞を読んだ後は、山場についての学習です。山に登るためには低い音から頂上(1番高い音)に向かって、音が高くなっていきます。
そして、1番高いところはf(フォルテ:強く)で歌います。子どもたちはこのことから、曲に強弱をつけることを学習しました。

 口角を上げるために、鏡を使って表情などの練習をした後は、「まっかな秋」の合唱です。響きのある素晴らしい合唱でした。

 合唱の後は、授業の感想を書きました。歌い方など、学習したことを細かく書くことができました。

 最後は、「キリマンジャロ」という曲の合奏です。主旋律と打楽器のバランスがよく、聴いていてウキウキするような合奏でした。
 今日は、5年生のおかげで大変心地よいスタートが切れました。5年生の皆さんありがとうございました。

 本校では4・5・6年生の全クラスで、音楽専科が音楽の授業をしています。音楽の指導は、特に専門性が必要な教科です。子どもたちがいきいきと歌ったり、奏でたりしている姿を見ているととてもうれしくなります。また、子どもたちの音楽性が高まっていることを授業から感じ取ることができました。
 本校では、豊かな心の育成を重点努力項目として挙げています。そのためにも音楽のような情操教育は、子どもたちの心を耕す重要な学びの場となります。

3年 外国語活動

☆11月1日
 今日の合い研は、3年生の外国語活動でした。また、授業を八代市教育サポートセンターのサポーターの先生にも見てもらい、授業について授業後にご意見をいただきました。

 単元は「This is for you.カードを送ろう」です。本時のめあては「形や身の回りのものを表す英語の言い方を知ることができる。」でした。カードを基に、英語で色や形の言い方をはじめに学習しました。

 ポインティング・ゲームでは、担任や英語支援員の先生などが色や形を言われたものを教科書から探し出して、教科書を手で押さえます。

 最後に、今日の授業の振り返りを行いました。子どもたちは、シートに学習したことをきちんと書き込みました。

 シートに書いたことを、発表しました。「色や形の言い方が分かった。」など、本時で理解したことを、明確に表現できました。
 3年生から外国語活動が導入されて、7か月が経ちました。今日の色や形も上手に英語で発音していました。
 子どもたちが成人する頃は、さらにグローバル化が進みます。社会に出ていろいろな場で活躍ができるように、本校では外国語教育を進めていきます。