2019年3月の記事一覧

退任式

☆3月28日

本日、本校にて退任式がありました。

はじめに、大きな拍手で転出・退職される先生方を迎えました。

 

校長先生から、先生方の活躍の様子を紹介され、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

 

続いて先生方からのあいさつがありました。感動的な話をしていただき、子どもたちからすすり泣く声も聞こえてきました。

 

全児童を代表して、運営委員の4名の子たちが先生方との思い出を語りました。

花束贈呈も子どもたちが行いました。がっちり握手をしてもらう子もいて、笑顔がたくさん見られました。

 

先生方へ感謝の気持ちと思い出を振り返りながら、八千把小学校校歌を合唱しました。

体育館を退場される先生方へ大きな拍手で見送ることができました。

 

双葉会からも花束の贈呈がありました。先生方今までありがとうございました。

1~5年 修了式

☆3月25日

 1時間目に、体育館で修了式がありました。

 はじめに各学年の代表者に、修了証が渡されました。

 1年生の様子です。1年前からすると、一人一人がしっかりしました。4月からは2年生です。1年生のお世話をよろしくお願いします。黄色い帽子から卒業します。

 2年生の様子です。自分のことだけでなく、1年生のお世話もがんばってくれました。4月からは教室が2階になります。

 3年生の様子です。今年度から外国語活動や社会・理科など新しい教科が増えましたが、よくがんばりました。4月からは上学年(4~6年)の仲間入りです。クラブ活動も始まります。

 4年生の様子です。上学年の仲間入りをして、校外活動などいろいろな学習をがんばりました。4月からは高学年(5・6年)です。委員会活動など、さらに学校のためにがんばってください。

 5年生の様子です。卒業式の準備など、これまでの6年生の仕事をよくがんばってくれました。4月からはいよいよ最上級生です。5年生の最近の動きを見ていると、安心して6年生からたすきを受け継いでくれていることがよく分かります。最上級生として、学校を引っ張っていってください。

 修了証を渡された後は、校長先生のお話がありました。各学年の子どもたちをほめられました。

 1年生:学校生活にしっかり慣れた。 2年生:6年生を送る会のスイミーの発表が上手だった。

 3年生:クラス替えがあったが、新しい仲間と仲良くできた。

 4年生:いろいろな体験活動(くま川祭り 大やちわ祭り つなしの会等)をよくがんばった。

 5年生:立派な最上級生となる準備がしっかりできた。

 校長先生は、いつも子どもたちをしっかり認め、ほめ、励ましてくださいます。

 また、校長先生が、スライドを作られて1年間の紹介をしてくださいました。子どもたちは、とてもうれしそうに見ていました。やちわっこは1年間いろいろなことに、力を発揮してくれました。皆さん、よくがんばりました!

 修了式終了後に、1・2年生の代表の子どもが作文発表をしてくれました。

(1年生)

・同じ保育園から誰も来なかったけど、すぐに友達ができてうれしかった。

・運動会の練習をいっぱいしてがんばった。

・2年生になったら、赤ちゃんが生まれるのでお世話をがんばりたい。また、百点がたくさん取れるように勉強もがんばりたい。

(2年生)

・漢字大会のために漢字の練習をがんばった。

・「スーホの白い馬」の勉強で、考えの交流が友達とできた。

・縄跳びの練習をして、「つばめ」や「はやぶさ」、二人2重跳びができるようになった。

・3年生になったら、文章を書く力を付けたい。また、クラス替えもあり、社会や理科の勉強も始まるので楽しみだ。

 二人とも、大変立派な発表でした。今年度の勉強を活かして、次の学年でもがんばってくれることでしょう。

 最後に生徒指導担当の先生から、春休みの注意がありました。「はるやすみ」の頭文字を使って指導されました。

「は」・・・早寝 早起き 朝ご飯  

「る」・・・ルールを守る

「や」・・・やるぞ 勉強 お手伝い

「す」・・・するな 万引き 悪いこと

「み」・・・右 左を見て わたります

 明日から、13日間の春休みに入ります。春休みは進級・進学のために心がなかなか落ち着かず、気持ちがふわふわすることがあります。しかし、本校の子どもたちはしっかりしているので、指導されたことを守り、安全で、安心な生活ができると信じています。この春休みは、次の学年に向けて大切な休みです。1年間の学習を振り返るなど、有意義な休みを過ごしてほしいです。子どもたちが楽しく春休みを過ごすことができるように、各ご家庭でも指導をよろしくお願いします。1年間お世話になりました。

 

平成30年度 卒業証書授与式

☆3月22日

 本日10:00~ 本校体育館におきまして平成30年度卒業証書授与式を行いました。

 朝学校に来て気付いたのですが、桜が何輪か咲いていました。子どもたちの卒業をお祝いするために開花を待ってくれていたのでしょう。

 心地よい緊張感があり、授与動作だけでなく、いろいろな姿がとても立派な卒業生でした。

 校長先生の式辞では、1年間のいろいろな取組でのがんばりをほめられました。また、(挑戦)「何度も倒れても立ち上がる人がいました。誰でしょう?」と問われました。正解は「あなた」ですという答えに、子どもたちは少し驚いていました。理由は赤ちゃんの時、歩行の練習に「一人で歩きたい」という夢実現のために努力したことにふれられ、挑戦するとともに違いを認め、思いやりを大切にしてほしいことを話されました。さらに、(感謝)卒業の日を迎えられたのは決して一人ではなく、素直にありがとうという気持ちを表現してほしいことも式辞で述べられました。校長先生の講話など1年間拝聴してきましたが、本当に心に残るお話しばかりです。

 他にも教育委員会告示や来賓祝辞など、はなむけの言葉をたくさんいただき、卒業生の胸に響いたことでしょう。

 式のクライマックス、お別れの言葉です。これまで何度も練習してきましたが、やっぱり本番が一番上手でした。

 在校生代表として、5年生が参加しました。1年後の自分の姿を思い浮かべながら、参加したことでしょう。立派な参加の仕方でした。

 お別れの言葉の中の式歌は、代表の子どもたちの伴奏でした。どの曲もよく練習して、歌いやすい伴奏でした。

 式の最後は、担任の先生方に見送られて体育館を後にしました。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。入場から、退場まで1時間50分かかりましたが、時間を感じさせないような時が流れました。内容がよかったのは、卒業生や在校生のすばらしい姿があったからです。6年生の子どもは、本校でしっかりがんばってくれました。特に今年度は学校の大黒柱として、また機関車としてみんなを牽引してくれました。本校の教育活動がすべて立派なものであったのは、6年生のおかげと言っても過言ではありません。すばらしい卒業生として成長できたのは、保護者の皆さんの支えやかかわってくださったそれぞれの先生方の導きのおかげです。本当にありがとうございました。今後の卒業生の活躍を期待します。がんばれ、6年生!

 もう二つ嬉しいことがありました。次の2枚の写真を見比べてください。

 卒業式開始前の式場の様子です。写真の後ろには、300ほどの保護者席もありました。

 卒業式終了、30分後の体育館の様子です。5年生が、あっという間に片付けてくれました。5年生の動きを見て、「来年度も八千把小は大丈夫だ」と思いました。次のすばらしいリーダーが、育っています。5年生の皆さん、よくがんばりました。

 もう一つ。

 正面玄関横の花壇に、看板が設置されました。「あいさつ花だん 大きな希望」というすばらしい看板です。役員の方の手作りです。浮き彫りという技法を使って何日もかけ、夜遅くまで作業をされたと聞きました。また、その上には「祝 卒業」の文字が。6年生にとっては、卒業に向けてすばらしいプレゼントになりました。本当にありがとうございました。

6年 修了式

☆3月20日

 6年生が登校する日は、今日を入れて2日です。3時間目に6年生だけの修了式を行いました。

 教頭先生の開式の言葉で、式が始まりました。6年生の座っている姿勢が、とても美しかったです。これまで卒業式の練習で所作は、かなりがんばってきたので実践できています。さすが、6年生!

 各学級の代表の子どもが、校長先生から修了証をもらいました。(1組)

 2組の様子です。立ち姿も背筋が伸びて、きれいでした。

 3組の様子です。この後、修了証を校長先生が渡されたのですが、もらい方がとても上手でした。卒業証書をもらう練習も、がんばってきたからです。

 校長先生のお話しがありました。校長先生は、童謡「ぞうさん」や金子みすゞさんの詩「みんな違ってみんないい」SMAPの「世界に一つだけの花」の言葉を引用されて、「みんな違うからいいんだ。」と言うことを話されました。つまり、多様性の尊重です。

 

 校長先生からの問題です。この絵は「手」を表しています。この形からどんな漢字ができたと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 正解は「友」です。中学校生活では人間関係の幅が広がるので、人に振り回されず自分をしっかりもつことの大切さについても話されました。

 これまでの小学校生活で「困っている友達、悲しんでいる友達を支えたかな?」と尋ねられました。勉強などの結果は目に見えないけれど、友達を大切にすることは目には見えません。つまり、「自分を大事にするように、友達を大切にしましょう」ということを子どもたちに伝えられました。

 最後は、校歌を歌って閉式しました。

 校長先生が、話されたように中学校ではまた新しい人間関係が構築されます。人は一人では生きていけません。いろいろな人の支えがあって成長していきます。子どもたちは本校で「友」の大切さを人権学習やすべての教育活動で学びました。さらに、「友」を大切にしながら、中学校生活を送ってほしいです。6年生の皆さん、修了おめでとう。

 いよいよ25日が卒業式、6年生が本校を巣立っていきます。

5年 会食をしよう(家庭科)

☆3月19日

 2、3時間目に、5年生の家庭科の調理実習がありました。

 今日の授業の流れです。作業の内容が理解しやすいように、工夫されています。 いよいよ、調理開始です。白玉を使った、デザートを作ります。お湯を沸かしたり、白玉を作ったりと班の中で仕事の分担をしています。

 白玉を作っているところです。水の分量を間違えないようになど、子どもたちなりの工夫が見られます。

 白玉に添えるチョコレートを湯煎しています。なかなか溶けずに苦労していました。

 イチゴをつぶして、白玉に練り込むための準備をしています。大人には考えつかないような豊かな発想のできる子どもたちです。

 フルーツに白玉を入れたオーソドックスなデザートです。おいしそうでした。

 抹茶味の白玉ができました。これもおいしそうでした。

 いただきますをして、いよいよ会食がスタートしました。各班の記念撮影の様子を、反対側から撮りました。楽しそうに会食していました。

 調理実習は、家庭科の授業の中でも子どもたちが大好きな内容です。写真を撮っていると、子どもが「先生、どうぞ。」ときな粉をまぶした白玉を持ってきてくれました。食べたところ、おいしかったので「おいしかったよ。ごちそうさま。」と言ったところ嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

 子どもたちなりに創意工夫しながら、調理をしていました。担当の先生がいろいろな工夫をしている様子を見られて「子どもたちの発想力には驚かされます。」と言われました。5年生は4月から6年生になります。本校のこれまでのよき伝統を受け継いでくれるだけでなく、新しい発想で新たな伝統を築いてくれるのではないでしょうか。5年生の皆さん、素晴らしい最上級生にになることを期待しています!