2019年3月の記事一覧

卒業証書作成

☆3月6日

 卒業式の練習が始まったことは、昨日のブログであげました。また、その中で卒業式に向けてがんばっておられる方がいることを書きました。

 ここは学校のある場所です。「どこでしょう?」「机に乗っているものは、何でしょう?」

 正解は、「校長室」で、机上のものは「卒業証書」です。以前から、校長室に行くと校長先生が毛筆の練習をされていました。6年生の名前を書く練習されていたのです。

 校長先生は、常々「子どもファースト」という表現をされます。校長先生が卒業式で6年生が一番喜ぶことを考えられ、一人一人の顔を思い浮かべながら子どもたちの名前を書かれているのでしょう。

 卒業式とは略称で、正式には「卒業証書授与式」といいます。「卒業証書授与式」でもっとも大切なものは、卒業証書なのです。6年生が、6年間小学校でがんばった証です。

 先日、校長室に行くと絵本の部屋(昼休みの校長室の開放)があっていました。1年生の子どもたちが、校長室で校長先生とかくれんぼしていました。校長先生も、とても楽しそうでした。周りで見ていて、とても微笑ましい光景でした。

 校長先生の後ろ姿から子どもたちだけでなく、職員も学ぶことがたくさんあります。「子どもファースト」の考えは、職員に浸透しています。こんな校長先生と一緒に学校に勤務できることが、とてもありがたいです。

 さあ、卒業式に向けて準備は整いつつあります。6年生は、みんな期待に応えてくれることでしょう。最後に、校長先生から「まさかあげないよね。」と釘を刺されたのですが、みんなに知らせたくて「すみません、アップしてしまいました。」

6年 卒業式練習開始

☆3月5日

 4時間目に、卒業式の練習が始まりました。今日から20日の6年生の修了式まで、毎日1時間ずつ練習が計画されています。

 上の画像は、練習計画になっています。毎時間何をするか、細かい計画が立案されています。

 まず、卒業式に向けて、心構えについての話がありました。

 

 椅子の動かし方や座り方など、学年主任の先生から細かい指導がありました。その後は、呼びかけの練習がありました。

 練習が始まったばかりなのでこれからのところばかりですが、本校の6年生はとても立派な子どもたちなので、本番はすばらしい式になると思います。

 卒業式の練習をがんばった後は、6年生だけ卒業をお祝いするバイキング給食がありました。

 何と豪華なおかずでしょう。

 配膳すると写真のようになります。おかずだけでなく、デザートやフルーツもたくさんありました。先生方の中には、「今日だけ6年部に入ろうかな?」という声も聞こえてきました。

 3月に入り、6年生が学校に来る日はあと12日です。いろいろな方が6年生の卒業を祝ったり、準備を進めたりしています。卒業式の練習をしっかりがんばって、素晴らしい式にすることで、これまで支えてくれた方々へのご恩返しになります。さあ、また明日からの練習をがんばりましょう。

 

花の苗植え

☆3月5日

 昨日は栽培委員会の活動の様子をアップしましたが、今日も花の苗植えの様子をアップします。先日このブログである学級の子どもたちが花壇の整備をしたことをアップしましたが、その担任の先生から「今から、花の苗を植えます。」と知らせてもらいました。

 はじめに、丁寧に植え方を習いました。子どもたちはしっかり話を聞いていました。

 いよいよ、苗植え開始。教えられたとおり、丁寧に苗を植えています。

 黙々と、作業をすることができました。

 「穴の深さは、これくらいでいいですか?」と尋ねながら、慎重に植えることができました。

 複数学年の子どもが在籍している学級のために、上級生が下級生に教える姿がありました。ほのぼのとした光景です。

 写真では分かりづらいのですが、苗を植え終わった後に粒上の化成肥料を置きました。

 実はここで、算数の学習がありました。一つの花の周りに4粒ずつ置いていきます。1年生は、花の数だけ4+4+…と足し算をしていきました。2年生と3年生は先生が「肥料は、いくついる?」と尋ねられて、すぐに「4×8=32」と答えることができました。花を植えるという活動の中に、算数の学習が盛り込んでありました。このような学習の積み重ねが、生きて働く力の向上につながります。

 最後は、植えた苗に水をかけました。

 先生が「一つの花の上で10数えて、しっかり水をかけるんだよ。」を言われました。そうしたら、何度も水を汲みに行って、すべての花に十分水をかけることができました。これからも、毎日水かけをがんばってくれることでしょう。

 今日は陽気も暖かかったのですが、子どもたちが楽しく作業する様子を見て心も温かくなりました。

5・6年 委員会活動

☆3月4日

 6時間目に、今年度最後の委員会活動がありました。

 はじめに、各教室で1年間の反省をしました。

 今年度の反省を基に振り返りカードを一人ずつ書き、担当の先生に提出しました。

 栽培委員の子どもたちは、「ロベリア」という花を花壇に植えました。

 植える前は、雑草もたくさんあったのですが・・・

 はじめは「どれが草ですか?」と聞きながらでしたが、雑草と花の見分けがつくと一生懸命に草取りをがんばっていました。

 上手に花を植える作業をがんばっていました。花が咲く頃には、6年生は中学校生活がスタートしていることでしょう。

 今年度、最後の委員会活動でした。本校の子どもたちがスムーズに学校生活を送ることができるのは、自治的組織である委員会活動が機能しているからです。6年生は、学校のリーダーとしてみんなのために1年間よくがんばってくれました。また、一緒に委員会活動をしてくれた5年生は、うまくたすきを受け継いでくれることでしょう。5・6年生の皆さん、1年間お疲れ様でした。

4年 八代市まちづくり出前講座

☆3月1日

 5時間目に八代市まちづくり出前講座がありました。

 講座の目的は「八千把校区の歴史や文化財等をすることで、地域への愛着がわき、大切にする気持ちを育てる」ことです。

 文化振興課の方に講師としてきていただき、講話をしてもらいました。

 今日の講座は、大きく四つのお話がありました。

 ①八代の干拓 ②先人の知恵 ③八千把の歴史 ④妙見祭

 写真や地図を基に、八代は広い干拓地があることの説明を受けました。また、先人の知恵として干拓の仕方や現在も干拓したときの遺物が見られることも学び、子どもたちは驚いていました。

 さらに、八千把にはいろいろな歴史があることや妙見祭とのかかわりの説明もありました。

 講師の先生に来校していただくことで、専門的な話が聞けます。子どもたちも、驚きの声を上げながら聞き入っていました。

 今日は、同じ時刻に学校評議委員会を開催しました。5校時は、授業を参観してもらったのですが、学校評議委員の方も興味津々で、講座を参観されていました。

 地域に愛着をはぐくむためには、まず地域の歴史や文化を知ることから始まります。地域や校区に誇りをもてるように、今後も地域に関する様々な教育活動を実践して参ります。ご多用の中、出前講座に来ていただきありがとうございました。