花の苗植え

☆3月5日

 昨日は栽培委員会の活動の様子をアップしましたが、今日も花の苗植えの様子をアップします。先日このブログである学級の子どもたちが花壇の整備をしたことをアップしましたが、その担任の先生から「今から、花の苗を植えます。」と知らせてもらいました。

 はじめに、丁寧に植え方を習いました。子どもたちはしっかり話を聞いていました。

 いよいよ、苗植え開始。教えられたとおり、丁寧に苗を植えています。

 黙々と、作業をすることができました。

 「穴の深さは、これくらいでいいですか?」と尋ねながら、慎重に植えることができました。

 複数学年の子どもが在籍している学級のために、上級生が下級生に教える姿がありました。ほのぼのとした光景です。

 写真では分かりづらいのですが、苗を植え終わった後に粒上の化成肥料を置きました。

 実はここで、算数の学習がありました。一つの花の周りに4粒ずつ置いていきます。1年生は、花の数だけ4+4+…と足し算をしていきました。2年生と3年生は先生が「肥料は、いくついる?」と尋ねられて、すぐに「4×8=32」と答えることができました。花を植えるという活動の中に、算数の学習が盛り込んでありました。このような学習の積み重ねが、生きて働く力の向上につながります。

 最後は、植えた苗に水をかけました。

 先生が「一つの花の上で10数えて、しっかり水をかけるんだよ。」を言われました。そうしたら、何度も水を汲みに行って、すべての花に十分水をかけることができました。これからも、毎日水かけをがんばってくれることでしょう。

 今日は陽気も暖かかったのですが、子どもたちが楽しく作業する様子を見て心も温かくなりました。