八代市立八千把小学校
学校生活(ブログ)
やちわっこ集会
☆2月15日
3時間目に、第4回やちわっこ集会(全校集会)を行いました。
はじめに給食委員会の発表でした。
まず、給食委員は給食のなかった時代のことを寸劇を交えて紹介しました。昔は貧しかったために給食がなく、学校に来ても昼食を食べられない子供がいたことに本校の子供たちは驚いていました。
給食委員から、クイズが出されました。世界155か国で、給食が提供されているそうです。数の多さに、子供たちはびっくりしていました。また、給食のありがたさを感じていました。
次に運営委員会からは、12月に参加した「人権子どもフェスティバルinやつしろ」の報告がスライドを使ってありました。フェスティバルで見たことや人権について考えたことなど、みんなにしっかり伝えることができました。私もフェスティバル当日、子供たちと一緒に参加したのですがとてもよくメモを取っていたことが今日活かされました。
また、運営委員会からユニセフ募金についてのお願いもありました。スライドで世界の貧しい子供たちの紹介をしました。本校の子供たちは同じくらいの年齢の子供たちが、学校に行けず仕事をしていることを知りました。最後に、来週の募金に対するの呼びかけがありました。
校長先生のお話がありました。校長先生は、まず5年生の作文を読まれました。3学期の始業式で、話された内容についての作文でした。校長先生は「一生懸命にすること」「たすきをつなぐこと」の二つの視点で、始業式の時に話されました。
5年生のあるクラスで、一生懸命にすると言うことはどういうことか話し合ったそうです。作文を書いた子どもは、「あきらめないこと」「高い目標をもってがんばること」などととらえたそうです。
また、「たすきをつなぐこと」についても、今学校のためにがんばっている6年生からたすきを受け継ぐことの責任の重さを感じ取ったようです。学校にとって6年生は中心になって様々な活動をがんばってくれます。4月にその重要なたすきを受け継ぐのが、5年生の役割です。
校長先生は、6年生がよく考えて行動することをほめられました。また、卒業までの残りの日々在校生のためにがんばってほしいとお願いをされました。今年度も本校の素晴らしい伝統が、引き継がれようとしています。
今日でやちわっこ集会は今年度4回目でしたが、体育館への集合の仕方や集会時の話の聞き方がどんどんよくなってきました。今の学年の在籍期間も残りわずかです。それぞれの学年で思い出を友達や先生方とつくって、卒業・進級してほしいです。
お昼の読み聞かせ
☆2月14日
昼休みに図書委員さんが、お昼の読み聞かせをしてくださいました。
今日は。三つのお話がありました。
はじめに「むかしむかしのひなあられ」という紙芝居がありました。子供たちは集中して聞いていました。
次に、「へんしんおばけ」を大型絵本を使って、読んでもらいました。りんご→ごりん、ゴンドラ→ドラゴンのように変身していきます。みんなしっかり考えながら、聞いていました。
最後は大型絵本を使って、「ぴつけやまのおならくらべ」を読んでもらいました。題名からも分かるとおり楽しいお話しで、時折笑い声も聞こえました。
今日の読み聞かせには、音楽室に50人くらいの子供たちが集まりました。ご多用の中、読み聞かせをしてくださってありがとうございました。
明日はノーメディアデーです。じっくり、読書に時間を使ってみてはいかがでしょうか。
新入児童入学説明会
☆2月13日
午後から新入学児童の入学説明会を行いました。
次年度も、110人以上の入学予定があります。受付の様子です。町内ごとに、受付をしてもらいました。
校長先生のお話です。本校の概要、学校経営方針だけでなく、子育てで大切なことをご自身の体験を交えながら話されました。
2年生の主任の先生の話です。学校での過ごし方や入学までの準備など、入学して困らないように細かいところまで話がありました。「自分で起きられること」「自分で学校に来られること」などが大切です。
養護の先生からは、健康面についての話がありました。早寝・早起き・朝ご飯など、入学までに生活のリズムを整えることが重要です。
PTA(双葉会)副会長さんの話がありました。本校は、一人一役のために入学式当日に専門委員が決まるので、各委員会の説明がありました。副会長さんも子供さんが入学するまでは不安だったが、PTA活動をとおして人とのつながりからご自身の経験を話されました。
説明会が始まる前に、驚いたことがあります。5年生が新入児のお世話をしたのですが、新入児がとても静かに座って待っていました。先生方も新入児の待ち方にびっくりしていました。もう、1年生になる準備ができていました。4月に元気に入学してくることを、全職員で待っています。
最後になりますが、ご多用な中に入学説明会に参加していただきありがとうございました。
5年 なわとび大会
☆2月12日
5時間目に運動場で、5年生のなわとび大会がありました。天候にも恵まれ、暖かい中での大会となりました。
開会式の様子です。
各クラスの体育係のリードで、準備体操をしました。
なわとび大会の種目です。5年生には、ハヤブサ跳び(二重交差跳び)が入っています。
競技中の様子です。青空に負けないくらい、一生懸命にがんばっています。
冬休みから、一生懸命に練習をしてきました。何回も跳べるようになった種目が、増えました。
最後は各クラスが2チームに分かれて、長縄跳び(8の字跳び)に挑戦しました。
各種目を点数化して、総得点でクラス対抗を実施しました。2組が優勝しました。
5年生になると1跳躍の滞空時間が長くなるために、いろいろな技ができるようになります。また、跳べるようになる回数も増えます。大会を見ていて、子供たちの頼もしさを感じました。
いよいよ、4月からは本校の最上級生です。体力面だけでなく、学力や心の面もしっかり成長しています。これからのさらなる成長が楽しみです。
6年 JICA(国際協力機構)講話
☆2月8日
5時間目にJICA(国際協力機構)の海外協力隊員(看護師)として、タンザニアに赴任された方の講話を6年生が聞きました。
はじめに、アフリカにあるタンザニアのあいさつを紹介されました。「マンボ(元気ですか?)」「ボア(元気です!)」とやりとりをするようです。子供たちはタンザニアに興味をもち、タンザニアについて説明を受けました。国土は、日本の2,5倍あり、人口は日本の1/3で、130の部族があるそうです。
アフリカでの生活について話されました。水道がなく雨水をためたり、井戸水を使ったりしたそうです。ガスがないので、日本の七輪のようなコンロで料理をするそうです。また、夜になると停電があり、ヘッドライトを使って夜ご飯を食べることもしばしばだったそうです。
カンガやキテンゲなどの布を紹介されました。
男子が巻いているのは、マサイ族の布だそうです。
女子が巻いている布は、協力隊員として生活をされた部族のものだそうです。布に興味をもったようで、講話が終わって実際に触れさせてもらる子供もいました。
講話のまとめとして、協力隊員として支援しに行ったのだが、活動していると現地の人に支えられていることが多いと言うことに気付かれたそうです。また、アフリカではものを持っている人が、持っていない人に上げるという支え合う文化があるという話をされました。
最後に子供たちに海外に行って、「違う世界があることを知ってほしい」「自分の世界を広げてほしい」ということを伝えられました。
市役所の国際課の方も来校されており、八代市から毎年協力隊員として世界の各地で活躍されている方がいらっしゃるということでした。また、本校の卒業生で、ブータン王国で教員として活動されている先輩もいるということを聞きしました。
これから、国際化社会が今よりも進みます。今日の講話を聞いて、外国に興味をもった人もたくさんいました。今後、海外で活躍する人もでてくるのではないでしょうか。
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