最終更新日 2024.11.20
2024年10月の記事一覧
修学旅行速報②
10月17日(木)
午後の平和学習。まずは、追悼平和記念館で平和集会を行いました。事前に学習してきたこと、午前中の被爆者の方のお話から感じたことなどを思い起こしながら、平和を願う「折り鶴」の歌を記念館に響き渡らせました。
平和集会を終えると、子供たちは長崎原爆資料館に向かいました。グループごとに展示資料を見て、メモをとったり、写真におさめたり・・・午前中の平和講話を思い出しながら原爆が人類に与えた悲劇を感じ取ったことと思います。
その後、爆心地、平和公園、浦上天主堂・・・戦争の爪痕の残るいろいろな場所を歩いて巡りました。
ガイドさんや説明してくださる方の話を目と耳と心で聞き、平和について真剣に考えた旅行1日目の学習を終え、午後5時過ぎに宿泊先である「アイランド長崎」に到着。歩き回って少し疲れた様子でしたが、まだまだみんな元気です。これから、子どもたちが最も楽しみにしている時間が始まります。ホテルでの様子は次回速報③でお知らせいたします・・・
修学旅行速報①
10月17日(木)
富岡小学校6年生9名、全員元気に鬼池港にそろいました。見送りに来てくださった保護者の方々が見守るなか、出発式が行われます。修学旅行中、平和集会、ホテル入館式、解団式など何回か式を行いますが、9名の子供たちが司会や挨拶の言葉などを分担し、どの子も活躍の場が与えられています。
楽しく学びの多い旅行にしていこうと意欲満々の表情で、船に乗り込みます。30分もすると、船は長崎、口之津港に到着。バスに乗って長崎市内をめざします。
午前11時、最初の学習地である追悼平和記念館に到着しました。ここでは、被爆体験者の方のお話を伺いました。被爆された方の思いを受け止め、これから自分たちが平和を守るためにどんな行動をとっていくとよいのかしっかり考えたことでしょう。
被爆体験講話が終わると、出島テラスでの昼食タイム。メニューは長崎名物のトルコライスでした。みんな完食でした。
昼食後は、みんなで記念撮影。
午後からは、追悼平和記念館で平和集会を行った後、原爆資料館や如己堂など歩いて回りながら平和学習を行っていきます。その様子は、速報②でお知らせします。
楽しいイベント満載 ~5年学年レクレーション~
10月13日(日)
この日、5年生の学年レクレーションが開催されました。午後2時45分、子供たちとお世話をする保護者の方々が図書室に集合。まず、はじめに行うのは「学校かくれんぼ」。子供たちが学校の敷地内に隠れ、制限時間内に保護者の方が見つけるというものです。子供たちはあらかじめ隠れる場所を決めており、お世話をする保護者の方が近くで安全を見守ります。
図書室での打ち合わせが終わると早速、校内に散らばり隠れ始めます。隠れていない部屋にもバリケードを作るなど保護者の方が探すのに時間がかかるよう工夫します。
子供たちが必死で隠れている3時15分頃、子供たちを見つける役の保護者の方々が図書室に集まってきます。保護者の方も、やる気満々、子供たちを早く見つけるための作戦会議を行っていらっしゃいました。午後3時30分、学校かくれんぼスタートです。保護者も勢いよく図書室を飛び出し、方々に分かれ隠れている子供たちを探し始めます。
子供たちも上手に隠れていて、保護者も探すのに苦戦・・・前半が終わったところで10人近くの子供たちがまだ見つからずにいました。結局制限時間内に子供たち全員を見つけ出すことができず、隠れた子供たちの勝利となりました。隠れる方も、見つける方もドキドキハラハラのとても楽しい「学校かくれんぼ」でした。
一つ目のイベントが終わると、次は富岡公民館に移動し、「カレー作り」です。保護者の方に手伝っていただきながら、ご飯を炊き、カレーの具材を切り煮込んでいきます。
そして、おいしいカレーができあがりました。全員でおいしくいただきました。
子供たちが、公民館でカレーを作っている頃、学校では3つめのイベント「きもだめし」の準備が着々と行われていました。保護者の方も、レクレーションとは思えないほどのはまり具合です。きもだめしの写真は残念ながら暗くて写りが悪く紹介できませんでしたが、夜の学校を怖がりながらも(泣いた子もいたとか・・・)普段は味わえない体験を友達や保護者のみなさんと楽しんでいました。
楽しいイベント盛りだくさんの学年レクレーションでした。子供たちも大満足だったようです。計画・準備・運営等ご尽力いただいた学年委員や多くの保護者の皆様、本当にありがとうございました。
感動の音楽を響かせて! ~器楽合奏コンクールを前に~
10月11日(金)
熊本県立劇場で行われる熊本県小学校器楽合奏コンクールを、いよいよ明日に控え、朝の音楽集会で全校児童、職員の前で演奏を披露しました。
14名の器楽部の子供たちと指揮者の先生の心が一つになり、体育館中に心揺さぶられる感動の音楽が響き渡ります。演奏する曲は、一昨年のコンクールで演奏した曲と同じですが、その時よりもはるかにレベルアップしたできばえの音楽でした。
聴いている子供たちも、音楽の世界に自然と引き込まれていきます。演奏が終わった後、器楽部の子供たちに対して、激励の拍手や言葉がおくられました。
10月12日(土)、今まで最高の音楽をつくりあげるためにみんなで頑張ってきたことを思い出しながら、自信をもって富岡小学校の感動の音楽を県劇ホールいっぱいに響かせてください!
笑顔いっぱいの 敬老ふれあい会
10月10日(木)
子供たちのおじいちゃん・おばあちゃんや富岡地区にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして「敬老ふれあい会」が体育館で開催されました。今年度も、4年生が会場の準備や司会進行等中心となって頑張りました。
会場にはほとんどの参加者がそろい、開始まで時間があったとき、4年生の子供たちが機転を利かせ、全校児童で校歌を披露することを提案。元気よい子供たちの歌声におじいちゃん・おばあちゃんたちも手拍子をしながら目を細めて聴いていらっしゃいました。
開会行事。富岡地区老連会代表の方のお話の後、4年生が活動の内容や場所について説明を行いました。先生方も地域の方々に自己紹介を行いました。児童全員で「お願いします。」と挨拶をして、活動スタートです。
縦割り班(かなた班)ごとに、3つのコーナーを体験して回ります。一つ目は、「お手玉コーナー」。おばあちゃんたちのお手玉の技を見て、「すご~い!」と感心し、自分たちも・・・と粘り強く練習していました。
二つ目は、「竹とんぼコーナー」。手のひらで竹トンボの軸をすべらせ押し出して飛ばすのですが、なかなかうまくいきません。おじいちゃん・おばあちゃんたちが見本を見せたり、手を添えたりしながらコツを伝授してくださいました。少しずつコツをつかんで高く飛ぶようになり、とてもうれしそうな子供たちの姿がありました。
三つ目は、「おはじきコーナー」。2~3人の組を作り、おはじき遊びを楽しみました。指でうまくはじき、たくさんおはじきを取ることができて喜んでいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会式となりました。たくさんの子供たちが感想発表に手を挙げました。「最初は、できなかったけど、コツを教えてもらったらできるようになってうれしかった。」「おじいちゃん・おばあちゃんたちと一緒に遊べて楽しかった」などの意見が出され、参加されたおじいちゃん・おばあちゃんたちもニコニコ笑顔で聞いていらっしゃいました。最後は、参加してくださった方々にお礼の言葉を伝え、会を終了しました。
たくさんの方から、見守られ助けていただいていることを実感できた「敬老ふれあい会」でした。ありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀