学校生活

2023年9月の記事一覧

朝活動の様子

9月22日(金)

5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」でがんばっている間、他の学年も朝の活動の時間にいろいろなことに取り組み、がんばっていました。

1年生は、タブレットを使いeライブラリ学習。3つの数のたし算を学習し、答えが10になるたし算を自分で考え発表し合っていました。2年生もタブレット学習に取り組んでいました。タブレット操作にも慣れ、楽しく意欲的に取り組んでいました。

3年生は、グループになって何やら話し合い?聞いてみると「時間を守らない、忘れ物が多い・・・」など学級の問題についてその改善策など意見を出し合っていたそうです。いい学級にしていこうという思いが伝わってきました。4年生は、タブレット学習。キーボー島(タイピング練習)にチャレンジしていました。30級から始まりますが、もうすでに1,2級に到達している子も・・・キーボードを打つ速さにびっくりしました。

6年生は、折り紙で鶴を折っていました。1ヶ月後に迫った修学旅行に向けての準備です。先週まで、鶴の折り方を知らなかった子たちが半分近くいたそうです。知っている子が先生となって折り方やコツをレクチャーし、今ではみんな折れるようになったとか・・・千羽鶴の完成が楽しみです。

1時間目が始まるまでの朝活動の25分間(月・木・金実施)、子供たちは学習や生活に必要な基礎的な力をしっかりと身に付けています。

5年・水俣に学ぶ肥後っ子教室

9月22日(金)

午前6時40分。体育館前には苓北町内の5年生を乗せたバスが到着。富小5年生全員体調もバッチリ!保護者や先生方に見送られ、元気に出発していきました。

牛深港で出発式を行い、蔵之元港行きのフェリーに乗り込みます。フェリーの中も、みんな楽しそうです。

水俣に到着すると、午前中は熊本県環境センターでの環境学習や水俣病資料館見学を行いました。

エコパーク芝生広場で、5年生みんなで昼食。

午後は、水俣病資料館で語り部の方からの貴重なお話をうかがいました。

水俣での学習を終え、苓北町内の5年生全員で記念撮影です。

帰りのバスの中も、みんな元気でした。ほかの学校の友達とも仲良くなったようです。午後5時30分過ぎ、予定よりも少し早く富岡小に到着。まだバスに乗っている坂小、志岐小の友達に手を振り別れを惜しんでいました。

朝早くから、お弁当の準備や送迎等、保護者の皆様には大変お世話になりました。

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、現地に行って終わりではありません。事前学習や現地学習で得た知識を心で受け止め、これからの日常に生かしていくことが大切です。学校でもしっかりと事後指導や学習を行っていく予定です。

 

 

稲刈りしたお米が届きました!

9月4日(月)

8月に稲刈りを行いましたが、そのお米が学校に届きました。実際に刈った稲は、もち米でした。これは、卒業の時に行うもち投げ行事のために、地域の方が保管しておいてくださるということで、今回はうるち米(これも地域の方のご厚意でくださったものです)の贈呈式を行いました。

もみ殻のついた米、玄米、白米、3つのお米を瓶に入れてもってきてくださっていて、子供たちも手に取りながらその違いを確かめることができました。

うるち米のうち、1袋は玄米のまま、ウクライナへの支援米として送ることになっています。残りの2袋のうるち米はこれから精米して、子供たちにお裾分けとなります。

今年度、田植えは残念ながら経験することができませんでしたが、稲を立派に育ててくださり、稲刈りという貴重な体験をさせていただいた、水土里(みどり)ネット苓北の方、地域の方に感謝の気持ちを伝え、お米の贈呈式を終えました。

2学期もよろしくお願いします ~読み聞かせ~

9月4日(月)

2学期の読み聞かせが始まりました。この日は、低学年の子供たちに2冊の絵本を読んでくださいました。

読み聞かせの時の子供たちの食い入るような集中した姿に感心しました。それだけ、いつも心に響くいい本を選んで読んでくださっています。2冊の絵本を読んでもらった後、子供たちもしっかりと感想を発表していました。毎週読み聞かせに来てくださっているたんぽぽホールの皆様、2学期もよろしくお願いします。

同じ地域・富岡に学ぶ先輩の姿を通して・・・~ようこそ先輩~

9月1日(金)

特色ある教育活動を進める県立拓心高校マリン校舎の高校生を招いてお話を聞く「ようこそ先輩」が、朝自習の時間(8時25分~8時50分)に行われました。5人の高校生(うち3人は富岡小の卒業生だそうです)が、「学校のこと・自分たちが学んでいること・将来に向けて」などの内容で、プレゼンを作成し子供たちにわかるように発表してくださいました。

子供たちも、プレゼンの漢字は読めなくても、高校生のわかりやすい説明や映像資料に引き込まれていました。

5人の高校生全員が、目標をしっかりもち意欲的に高校の学習に取り組んでいることがとてもよく伝わってきました。なかには、水産業関係ではない職業を目指している生徒もいました。支援学校との出会いによって自分のやりがいを見つけ、介護士を目指すという生徒も・・・

将来の夢や目標は、いろいろな人との出会い・関わりによって形づくられていきます。しっかりとした目標をもち、がんばる高校生がこの富岡で富っ子の先輩としていることを誇りに思いました。これからも、いろいろな交流ができるといいなと思いました。高校生の皆さん、ご指導いただいたマリン校舎の先生方、ありがとうございました。