学校生活

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児童集会(6年生修学旅行発表会)

11月17日、児童集会をリモート配信で行いました。内容は、6年生による修学旅行での学びや思い出の発表でした。

6年生は、自分たちでつくったプレゼンを用いながら、平和学習での学びをとおして、平和の尊さや戦争の愚かさを全校児童に伝えました。また、長崎の夜景、食事の様子、出島での学習の様子、ハウステンボスでの活動など、楽しい思い出も紹介していました。

セリフを自分たちで考え、しっかり覚えてはきはきと発表していました。とてもわかりやすく、話し方も聴き取りやすい早さでした。

各学年の教室では、「原爆、こわい。」という声を漏らす子もいました。一方で、「(長崎の夜景)きれい!」「(食事が)おいしそう!」「早く行きたい。」などの声も聞かれました。

6年生の発表が終わると、各学級から感想が多数発表されました。

6年生の発表力、大変すばらしかったです。

 

 

たんぽぽ集会(低学年)

11月17日、低学年のたんぽぽ集会を行いました。

たんぽぽ集会とは、各学級で行った人権学習での学びの発表を聞き、発表を聞いた子供たちが「自分のくらしを振り返ること」「差別について考えること」「いじめや差別を許さないあたたかい風土を育むこと」を目的として行います。

低学年では、「体形をからかうことのおかしさに気づき、それはやってはいけないことであること」「好き嫌いで態度を変えてはいけないこと」「『きめつけ』で嫌な思いをしたので、見ていないこと、確かめていないこと、はっきりしないことを『きめつけ』や『思い込み』で言わないし、みんなにもしてほしくないこと」を発表しました。

また、ひまわり学級、さくら学級の子供たちは、それぞれの学級で日頃学習していることの紹介をしました。その際、視力の低い人が眼鏡やコンタクトレンズの助けを借りるように、自分たちもそれぞれに応じた助け(支援)を受けながら勉強しているということを発表しました。

発表が終わるたびに、子供たちからは共感する感想やこれから改善していきたいことが発表されていました。

とても温かい雰囲気の集会となりました。

1年生研究授業

11月11日、1年生の研究授業を行いました。教科は、国語でした。

入学して7か月がたった1年生。この間に学校生活に慣れるだけでなく、学習もしっかりとしてきました。体も大きくなってきました。

 

国語の学習では、「じどう車くらべ」という説明文で、クレーンのつくりと働きを読み取って発表していきました。

ここでも、1年生の成長ぶりは素晴らしかったです。教科書をスラスラ読む、自分の考えを発表をする、友達の発表に対して付け加えたり他の考えを発表する、友達と話し合うといった活動を意欲的にしていました。

また、タブレットPCの操作もさっと机に出してテキパキできていました。使い終わったら収納する。この一連の動作がとてもスピーディでした。

 

就学時健診

11月10日、就学時健診を行いました。来年度の本校新入生は20名の予定です。

就学時健診では、来年度の6年生である現5年生が受付や紙芝居、各種検診への案内を行いました。5年生は慣れない活動で緊張している子もいましたが、積極的に来年の1年生に関わっていました。

一方で、保護者の方には「親の学びプログラム」を受講していただきました。「親の学びプログラム」は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課の方に進めていただきました。

まず、小グループに分かれてアイスブレイクをしました。保護者の方々の自己紹介から始まり、我が子の良いところ、子育てで大事にしていることを互いに話されました。

その後、家庭での生活のリズムについて話していただきました。

睡眠時間の大切さ、早起きの大切さ、朝食の大切さを詳しく話していただきました。

☆睡眠の大切さ、早起きの大切さ

 ・成長ホルモンで健康・元気な体づくりにつながる。

 ・寝起きがよく、朝ごはんが美味しい。

 ・元気に登校するので、元気に活動できる。

 ・ 頭の回転もよく、学習が楽しくなる。

 ・ 心が満たされ、友だちともなかよく過ごせる。

☆朝食のよさ

 ・「噛む」ことで、 脳が覚醒し、思考が活発になる。

 ・脳に必要な炭水化物、体温を上げるたんぱく質で、学力向上につながるとともに元気に活動できる。

 

十分な睡眠時間、早起き、朝食は、新一年生だけでなく、小中高校生、そして大人にとっても大切です。

各家庭で、生活のリズムについて話題にされてみてください。

 

4年生、認知症サポーター養成講座

11月8日、4年生が認知症サポーター養成講座を受けました。講座を実施してくださったのは、玉名市包括支援センターの皆さんです。

講座の中では、認知症は脳の病気であること、認知症の方は常に不安の中にいること、お話をするときは笑顔でゆっくり、じっくり話を聞くことが大切であると教えていただきました。

講座の前には、認知症の方とどのようにすればよいか不安を抱えている児童もいたようですが、今回の講座で認知症について理解が深まり、自分がどのように関わっていくかをしっかりと考えることができたようでした。