学校生活
先生たちも勉強がんばります
来年度から小学校でプログラミング教育が必修化されます。岡原小学校でも、そのための準備を進めているところです。8月19日(月)には、県立教育センター教育工学室室長の池田幸彦先生に来校いただき、「プログラミング教育」についての研修を深めました。
まずは、なぜ「プログラミング教育」が必要とされているのかを学習指導要領改訂の背景から説明いただきました。
これからの時代を生き抜いていく子どもたちに、「情報活用能力」を育成していくことが重要ということです。
「プログラミング的思考」を学ぶために、リズムカードを使って、「おまつりの音楽」づくりの体験をしました。
コンピュータを使わないプログラミング教育を「アンプラグドプログラミング教育」というそうです。
プログラミング教育の実際として、ビジュアル型プログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使い、ネコが動いて線をかくプログラムづくりに挑戦しました。
慣れてきたところで、応用として、正方形、正三角形、正五角形にも挑戦しました。5年算数「正多角形の学習」にもつながります。
これからも、研修を積み、来年度への準備を着々と進めていきます。
南稜高校のお姉さんが先生に!
岡原小学校では、夏休みにそれぞれの学年で学習会を開きますが、今年は8月20日から22日の3日間、地元、南稜高校のお姉さんたちが、学習会に参加して、勉強を教えていただきました。
子ども達も大喜びで、いつもより熱心に集中して学習に取り組むことができました。
写真は、その時の様子です。
南稜高校の皆さん、ありがとうございました。
また機会がありましたら、ぜひお願いします!
採点ボランティア実施中
岡原小学校の学力充実に向けた取組として、地域の方、保護者の方を対象に本年度新たに採点ボランティアを募集ししています。朝自習の時間に、学校に来ていただき、子供たちの取り組んだ問題を採点してもらう取組です。
ボランティアの方に採点してもらうことで、その分、我々教員は子どもたちへの個別指導に当たることができ、児童の学力があがるのではというアプローチです。また、子供たちにとっても、教員以外の多くの方々に見守っていただき、ほめてもらうという経験はとても大切だと考えます。
今、7人の方に登録していただいています。まだまだ随時募集中ですので、ぜひご検討お願いします!
下の写真は、採点ボランティアの様子です。
学力充実タイムイン朝自習です。
教室の後方に採点ボランティアの方はスタンバイしていただきます。
できた子供はこうやって〇をつけてもらいにやってきます。
採点ボランティアの方は、模範解答を見ながら〇をつけていただきます。
この日、この2年生のクラスでは、足し算、引き算のひっ算の問題に取り組みました。
子供たちにとってはドキドキの時間です!
採点ボランティアの方に来ていただくことで、下の写真のように、担任は個別指導に当たることができます。
今後もぜひ継続して取り組んでいきます。ご協力をお願いします!
キラアン先生 お世話になりました!
ALTのキラアン先生が、8月からあさぎり中学校で勤務されることになり、7月12日(金)、ALTのキラアン先生とのお別れ集会が開かれました。
1年間、岡原小の子どもたちのために、毎回楽しい授業をしていただきました。
お別れ会では、キラアン先生から英語でメッセージをいただき、その後、日本語で、1年生から6年生までの各学年との思い出話していただきました。
児童代表からは、キラアン先生に感謝の気持ちを込めて、花束を贈りました。
その日に行われたキラアン先生との最後の授業の一コマです。
中学校でまたキラアン先生と再会したときに、英語で話ができるように、これからも英語をがんばろうと誓う子ども達でした。
あなたの脳の引き出しは?(全校集会)
7月3日(水)、月に一回の全校集会が開かれました。今回は先生による講話です。
タイトルは「脳(のう)のひきだし」です。
人にはそれぞれ、得意なこと、不得意なことがあります。引き出しケースを例に、「けいさんする」「うんどうする」などの項目について、自分が得意な大きさの分だけ、引き出しを引いてみます。
児童も挑戦です。一生懸命考えました。
引き出しのバランス、こうなりました。自分の得意なこと、不得意なことを知ることはとても大切ですね。
次に、友だちの脳の引き出し方について考えました。開けやすくするための「お薬」があることがわかりました。それは、友だちのやる気を引き出す「ふわふわ言葉」です。
自分のいいところ、友だちのいいところ、お互いに認め合って、励まし合って、伸ばし合って、楽しい学校生活を送っていきたいですね。