学校生活
花の知恵
花を観察していると、生き残るためのいろいろな知恵に気づきます。
これは、プール横に咲いていた「けし」の花。
花の中央をよく見ると・・・
器のようなふくらんだものが育っています。
しばらく観察してみると・・・
花びらが落ちた後、その器みたいな物だけが残り、だんだ大きくなってきました。
しばらくたつと・・・
その器の上の方に、「まど」ができました。
拡大すると・・・こんな感じ。
つまり、「けし」の花は、タネを育てるために密閉された丈夫な「器」を作り、その中で、しっかりタネを熟成します。
密閉しているので、害虫にやられたり、風で飛ばされたりすることもありません。
そして、タネが熟成し、準備ができたら・・・
タネの出口となる「まど」を開け、
茎を長くのばし、
風に吹かれて揺れることで「タネ」を遠くまでばらまくのです。
「けし」の花の生き残るための知恵。
すごいなぁ。
子どもたちにも、観察を通して、いろいろな知恵や工夫に気づいてほしいです。
プール掃除
プール掃除をしました。
昨年のプール納めから約1年間使っていなかったプールは、落ち葉や泥などの汚れが溜まっていました。
子どもたちは、自分がやるべきことをしっかりと理解し、行動に移すことができました。
みんなで協力する姿を見て、とても頼もしく感じました。
おかげで、きれいなプールに戻りました。みんな頑張りました。
プール開きが楽しみです。
実り多き運動会
5月23日(日)の運動会は、大変お世話になりました。
雨の心配もありましたが、晴天の下、運動会を開催することができました。
これも運動会練習での子供たちの熱意が通じたのだと思います。
5・6年生は、高学年として万江小学校のみんなを引っ張り、「本気」で競技や演技に取り組む子供たちの姿を見て、大きな成長を感じました。
また、低・中学年の子どもたちも、上級生や先生の話をしっかり聞き、集中して頑張る姿、「本気」の声や態度で運動会を盛り上げようとする姿をたくさん見せてくれ、一体感を感じました。
今年度のスローガンの「本気いっぱい 楽しさいっぱい 思い出いっぱい 日本一の運動会」の名にふさわしい素晴らしい運動会でした。
子供たちが「本気」で何事にも取り組むことができれば、その先には大きな成長があることを運動会を通して改めて感じました。
これからも「本気」で一生懸命に何事にも挑戦させていきたいと思います。
前日の準備、当日の片付けなど保護者の皆様には、本当にお世話になりました。
コロナ禍ではありますが、万江小保護者の皆様の団結力の素晴らしさに感銘を受けています。
今後とも子供たちの成長のために、本校の教育へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
(体育主任)
梅ジュースづくり
梅をきれいに洗って水分を拭き取り、氷砂糖やお酢を入れました。
子どもたちは「いつ飲めるんですか?」と大喜び。
「一月後くらいかな~」というと、「え~~、そんなに先~」と待ち遠しい様子。
出来上がるまでの1か月間、楽しみがう~んと膨らむでしょう。
毎日、どのくらいできたか観察しようね。
梅ちぎり
生活科で梅ちぎりをしました。
初めてとあって大喜び。
高いところは棒で落としてあげると、子どもたちが下に並んでキャッチ!!
大きくて、立派な梅の実が収穫できました。
校庭にある1本の梅の木で、2kgくらいは収穫できました。
校庭に実のなる木があると楽しみです。
次の時間は、この梅で梅ジュースをつくりたいと思っています。