八代市立八代小学校 ホームページへようこそ!
八代小教育目標:「自ら学ぶ子供」自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動する子供を育てます
八代小ベーシック:「やつしろスピリッツ」(あいさつ・ききかた・そろえかた)、「自分の心に線を引く」(自律・規律)
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八代小教育目標:「自ら学ぶ子供」自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動する子供を育てます
八代小ベーシック:「やつしろスピリッツ」(あいさつ・ききかた・そろえかた)、「自分の心に線を引く」(自律・規律)
令和6年8月26日(月)、2学期の始業式を行いました。今回は、昨今の猛暑に伴い、熱中症等を防ぐためにオンラインで行いました。
モニターに映った子供たちの姿を見ますと、多くの子供が姿勢を正しモニターに視線を向けて話を聴いていました。中には、うなずきながら話を聴いている子供もいて感心しました。
式では、まず、3年生と6年生の代表児童4人が、2学期の目標をしっかりとした口調で力強く語り感心しました。
その後の校長講話では、(1学期の反省をもとに)2学期の目標として次のことを示し、「徹底」を呼びかけました。
*やつしろスピリッツ(あいさつ・ききかた・そろえかた)【数値目標】
・「挨拶はいつも自分からする」【全体の50%以上】
・「話を聴くときは、いつも話す人を見て、話の内容をを確かめながら聴く」【全体の50%以上】
・「靴箱の靴とトイレのスリッパは、いつも揃えている」【全体の60%以上】
*自分の心に線を引く(自律・規範意識の高揚)
・「学校(いじめをしないなど)やし社会のルールはいつも守る」【全体の50%以上】
*その他
・掃除活動(黙って、丁寧に行う)
・ボランティア活動(人のために自ら動く)
・運動会の練習(積極t的に取り組み最後まで頑張り抜く)
・何事も人のせいにしない(自分をどう変えようか考える)
※パリオリンピックでのエピソードをもとに話しました。
2学期は、運動会をはじめ各種学校行事等が多く、子供たちにとっては様々な力を身につけるチャンスがいっぱいある学期です。このチャンスはみんなに平等に与えられていて、生かすか否かはその子供の心のもちかた次第です。常にポジティブな言葉を発し、積極的に取り組み、心身共に大きく成長してほしいと期待しています。
本校の先生は、こういうメッセージで子供たちを迎えていました。
また、この他にも、夏休み中に補習を行ったり、電話連絡等をして子供の様子をうかがったり、保護者の方の相談にのったりして、子供たちが2学期をスムーズかつ意欲的に迎えられるように努めていました。
令和6年8月3日(土)、6年生は、PTA行事として「八代くま川祭り」の総踊りに参加しました。
参加を希望した子供とその保護者は、事前に本校体育館で振り付け練習を数回行って、本番にのぞみました。
当日は、夕方でもとても暑い中での踊りとなりましたが、子供たちは終始笑顔で参加していました。夏のよい思い出になったことと思います。PTA役員の皆様は、事前練習から本番のお世話まで大変お疲れ様でした。また、引率・参加された保護者の皆様も大変お疲れ様でした。
令和6年8月2日(金)、研修会にて、リバテープ製薬会社の代表取締役社長である橋爪氏の講話を伺いました。演題は、「『企業は人なり』社内活性化による魅力ある企業づくり」でした。
橋爪氏は、若年層の自己成長を支援する階層別研修を始められたり、社員がボトムアップで様々な提案を行える環境を整えられたりして、社員一人一人のパフォーマンスが最大限に発揮される会社づくり、社員が働きがいのある魅力ある会社づくりに尽力されています。
その中で、特に大事にされていることとして、「あいさつ」をあげられた。そして、学校教育に期待すること(期待する力)として、あいさつも含めた「表現力」や「コミュニケーション力」、「創造力」を兼ね備えた人材育成をあげられました。
本校では、今年度、昨年度の県学力・学習状況調査のicheck(児童アンケート調査)から分かった(子供の)「規範意識の低下」の改善に向け、学校教育活動の大半を占める授業の中で、生徒指導の4つの機能を生かした教師の働きかけを組織的に行っているところです。その内容は次の通りです。
1 自己決定の場を提供する:自分の考え方や感じ方をもたせる
2 自己存在感の感受を促進する:みんなの前で示させる(話させる)
3 共感的な人間関係を育成する:友達の意見をよく聴き、受け止めさせる
4 安全・安心な風土を醸成する:全員の居場所をつくる
それぞれに取組の具体(授業で行うことや言葉かけなど)が6~7つあり、それを全教職員で意識的に行うと共に、定期的にふり返りをしながら、改善・推進しているところです(^o^)
この取組は、正に(上記の)企業が学校教育に求める「あいさつも含めた表現力・コミュニケーション力・創造力」の育成に結びつくものと思います(^_^)v
今後も、子供たちが将来社会で活躍することを目標に、自信をもって推進していきます(^o^)
先日、八代第一中学校で行われた「児童生徒交流会」に、本校の運営委員会の子供8人が参加しました(^^)
この活動は、第一中学校区(第一中、代陽小、松高小、八代小)の児童会・生徒会が集まり、話し合いを通して現状や取組を共有し、第一中学校区の共通実践に繋げることを目的としています。
会は、第一中学校の生徒会の生徒のリードによって進められました。まず、アイスブレイクにより緊張をほぐした後、各学校紹介や「あいさつ」の現状と普及・推進活動の実際等について発表し合ったり、話し合ったりしました。
運営委員会の子供たちは、本会に参加したことでリーダーとしての自覚が深まったことと思います。今後、他校の取組の良さなどを取り入れた自治的活動の更なる深化に期待しています。先生たちは精一杯応援します(^_^)v
開催中のパリオリンピックでは、連日の日本選手の奮闘と活躍から感動と勇気をもらっています。(放送が深夜にあることから)寝不足気味になってはいますが、そこから得られるパワーは、明らかに毎日の仕事を意欲的にし、考え方をポジティブなものへとしています(^o^)
子供たちは、(録画映像)を観ているでしょうか?
是非観てほしいと思っています。そして、勝敗だけに一喜一憂するのではなく、選手の競技に向かうひたむきな姿勢、特に、競技以外の行動や発する言葉から、コーチ・スタッフを含めた仲間や相手選手へのリスペクト、言い訳をしない姿勢など多くのスポーツマンシップを学んでほしいと思います。
今回のオリンピックでは、判定に対する不満や疑問などが審判に対する誹謗中傷へ発展し、SNS上に殺到する事態が起きています。ここで注目したいのが、選手はそういうことを一切言わないというところです。それどころか、「自分の力不足です」など、発する言葉は自罰的(内罰的)な内容のものが殆どです。
とかく、他罰的(外罰的)な思考や言動が目立つ世の中にあって、人としてあるべき姿を呼び起こしてくれる生きた道徳教材だと思います。
これからもしばらくは、目をこすりながらの観戦・応援の日々を楽しみます。そして、多くの学びを得ます(^_^)v
※自罰的=失敗したときや思うようにならなかったときに、攻撃を自分に向け、自らを責める傾向
※他罰的=自分の欲求不満の原因を外部に求め、他人を非難したり、外部の物・状況に対して攻撃反応を示したりする傾向