学校生活(ブログ)

4・5・6年 クラブ活動②

☆10月22日
 
今日は、6校時に久しぶりのクラブ活動がありました。本校には16クラブあります。前回の活動時に5クラブを紹介しました。
 今日は6クラブを紹介します。

 (イラストクラブ)
 作品を一生懸命に描いていました。

(消防クラブ)
 消防本部に行って、消火体験をさせてもらいました。

(昔遊びクラブ)
 缶蹴りをしました。担当の先生も、「久しぶりに缶蹴りをして楽しかった」と言われていました。

(パソコンクラブ)
 ICT支援員さんを講師に、マウスの使い方の練習をしました。

(折り紙・切り絵クラブ)
 本を見ながら、難しい折り紙に挑戦していました。

(百人一首クラブ)
 いろいろな人と、百人一首を楽しんでいました。

 クラブは、自分の好きなクラブを選ぶことができる自主的な活動です。子どもたちに、とても人気のある時間です。
 異学年交流ができることも特徴です。本校では4・5・6年生全員が、いろいろなクラブに属しているために社会性も身に付けることができます。来月、まだ紹介できていないクラブを紹介します。

2年 町たんけん

☆10月19日
 
2年生が、午前中「町たんけん」に出かけました。2年生全員が、14か所に分かれて見学に行きました。見学をさせてもらったところは、販売店や事業所など多岐にわたります。

 出発前に、係の先生からお話を聞いています。保護者の方も写っています。今日は20人以上の保護者の方も、引率して下さいました。

 スーパーマーケットを見学に行きました。子どもたちは、試食のコーナーに興味津々でした。「どうして、試食があると思う?」と尋ねたところ、「お客さんに食べてもらって、おいしかったらお客さんが買うから」と正しい答えがかえってきました。

 最後は、店長さんに質問をしました。1日に1500人も来店があることや、11:00~12:00と夕方にお客さんが多いことが分かりました。店長さんにお礼を言って帰りました。


 衣料品店を見学した様子です。店長さんが店内をしっかり説明して下さいました。一つの品物でも、いろいろな種類が取り揃えてあります。子どもたちに「どうしてたくさんの種類があるの?」と聞きました。すると、「お客さんが選んで買えるから。」と答えてくれました。よく見学しています。

 校長先生は、田中町交番について行かれました。「パトカーを見せてもらって、子どもたちがとても喜んでました。」と話されていました。パトカーは滅多に見られません。よい経験をさせてもらえました。
 自動車学校を見学に行った子どもたちは、実際に車に乗って、コースを見せてもらったそうです。「とても楽しかった」と、子どもたちは話していたそうです。

 今日は、校区内のいろいろなところを探検しました。いろいろな仕事があり、いろいろな工夫があったことが分かりました。
 ご多用の中、引率を引き受けて下さいました保護者の皆様、ありがとうございました。

5年 稲刈り・いも掘り

☆10月18日
 今日は午後から、5年生が稲刈りといも掘りに行きました。

 6月に植えた苗が、こんなに大きくなりました。

 はじめにJA青壮年部の方から、稲刈りの仕方を教えてもらいました。

 地下足袋を履いて、様になっています。

 刈った稲は、コンバインを使って早速脱穀しました。

 田圃の横に植えていた、いも掘りもさせてもらいました。

 大きないもが収穫できたと、帰校後に見せてくれました。とてもうれしそうな表情が印象的でした。
 これまで、米やいものお世話をしていただいたJA青壮年部の方々には大変お世話になりました。なかなか、土に親しむことが少ない子どもたちにとって、とても貴重な経験になります。ありがとうございました。
 さて、今日収穫した米は、11月10日(土)に行われる大やちわ祭りで販売します。毎年人気が高く、あっという間に売り切れます。お買い上げお待ちしております。

4年 社会科見学

☆10月18日
 今日は4年生が、社会科見学旅行に行きました。みんな朝から「楽しみ」と行って、出発しました。
 はじめに御船町の恐竜博物館を見学しました。

 館内で説明を受けました。しっかり説明を聞くことができています。日頃の指導が、行き届いていることがよく分かります。

 展示品を一生懸命に観察しています。メモを取るなど見学の仕方がとても上手です。

 御船町から熊本城に移動しました。熊本城を見学した後は、二の丸公園でお弁当を食べました。みんなおいしくいただいたそうです。

 午後からは通潤橋を見学しました。布田保之助さんの業績をしっかり学ぶことができました。

 ガイドさんの話をしっかり聞いて、メモをきちんと取ることができています。通潤橋の仕組みがよく分かったようです。

 4年生は校外に出て、古代のことや歴史のことについてしっかり学ぶことができました。学校を出て学ぶことで、学校では学習できない新たな学びができます。
 帰校した4年生の表情が、とてもよかったです。しっかり学んできたことがよく分かりました。今後は、見学のまとめをがんばってほしいです。

5年 社会授業

☆10月17日
 今日は県立教育センターに派遣されている先生の検証授業の6時間目(8時間中)がありました。

 本時のめあては「栽培漁業には、どのような意味があるかを考えよう!」でした。まず、稚魚を放流する理由を考えました。

 本時の問いは「なぜ、栽培漁業は養殖業と違い、最後まで育てずに放流するのだろう?」でした。前時までに学習した養殖業との違いを資料を基に追究していきました。

 授業者の先生は上天草市大矢野町に行って、栽培漁業(稚魚を育てている)をされている方にインタビューをし、授業や資料づくりに活かしていました。



 イラストや表などの資料をしっかり読み取っています。授業を重ねるたびに、資料活用能力が高まっていることが記述や発表の内容から分かります。

 班学習の内容も、ますます高まっています。ある班ではシートを交換して、友達の考えの良さに気付くことができました。

 ペアでの交流学習も活発です。いろいろな意見を出し合い、聞き合うことで子どもたちの思考の高まりが見られます。

 本時では、稚魚が放流されている魚種とそうでない魚種の漁獲量に違いがあることや漁場の環境の変化で魚がとれにくくなっているから栽培漁業をしていることに気付きました。
 子どもたちの発言で驚いたことは、栽培漁業がなされている魚種は値段の高い魚だということです。子どもたちが日頃の生活経験から気付いたのでしょう。
 社会科の学習は、生活と密接な関係があります。先日は3年生のスーパーマーケットの見学をアップしました。学習内容と生活を関連付けて考えることで、ものの見方や考え方をより深めていってほしいです。
 5年生での検証授業も残り2時間となりました。子どもたちから「もっと一緒に水産業の授業をしたい。」という感想があったそうです。それだけ子どもたちの心に響く授業が展開されているということでしょう。