学校生活(ブログ)

1年 国語授業

☆10月30日
 今日、明日は校内で小研(学年部ごとの研究会)が各学年で行われます。今日は2時間目に、1年生の「くじらぐも」の授業が行われました。

 本時のめあては「好きな場面を音読して楽しもう」でした。2場面か3場面を選び、それぞれの場面でどのような読み方をするとよいか考えていきました。

 発表の仕方が、とても上手でした。

 話の聞く姿勢も、とても立派です。

 最後は手をつないで「天まで届け、1、2、3」を唱和しました。皆さんもこのフレーズは、ご記憶があるのではないでしょうか。
 入学して、7か月が経とうとしています。話の聞き方や発表の仕方など、学ぶ姿勢がとてもよくできていました。1年生も授業を見るごとに、成長している様子がよく分かります。
 明日もいろいろな学年で、研究授業が行われます。授業後は、事後研究会を行って授業について振り返りをし、授業のブラッシュアップしていきます。子どもたち一人一人の学力向上は、教師の指導力を高めることが一番の近道です。先生方一人一人の授業力を上げることで、確かな学力を身に付けてさせていきます。

2・6年 小中交流

☆10月29日
 今日5時間目に、小中交流事業の一環として2・6年生が中学3年生の合唱コンクールのリハーサルの様子を見学に行きました。

 みんな、真剣に合唱に聴きいっています。

 中学3年生の男子生徒は変声も終わり、小学生に出すことが難しいバスの音が出せます。また、女子生徒の美しいソプラノパートの音も聴かれます。参加された先生が、「四中の生徒は、男子も女子もよく声が出る。」と感想を言っていました。
 6年生は、4月から中学生です。今日の見学をとおして、「こんな中学生になりたい。」と憧れを抱いたのではないでしょうか。また、2年生にとっても素晴らしい情操教育の機会になりました。
 見学の最後に感想発表があり、本校の2年生も多くの子どもたちが挙手をして感想が言えたそうです。それだけ、子どもたちの心に響いたのでしょう。合唱してもらった中学生に、心から感謝します。

 話は変わりますが、今日朝から本校のホームページを見てうれしいことがありました。カウンターが30,000を超えていました。また、先日の教育講演会の折にある保護者の方から「毎日楽しみにしています。」と激励の言葉をいただきました。現在平均すると1日30人ほどの閲覧があります。今後も、更新をすることで子どもたちや先生方のがんばりを紹介して、本校の教育活動の様子を挙げていきます。よろしくお願いします。

5・6年 委員会活動③

☆10月29日
 今日6時間目に、委員会活動がありました。本校には12の委員会があり、これまで8委員会を紹介したので、今日は最後の四つの委員会を紹介します。
(生活委員会)

 今日はハンカチ調べについて話し合いをしていました。また、生活委員の人たちは、毎週火曜日の朝から正門に立ってあいさつ運動をしてくれます。校長先生は「あいさつは思いやりの第一歩」とよく言われます。八千把小の子どもたちのあいさつが、さらによくなるように活動をがんばってほしいです。
(安全委員会)

 今日は、廊下安全パトロールについて話し合いをしていました。廊下安全パトロールとは、休み時間に廊下を走っている人の数を調べて給食の時に結果を校内放送で発表します。先生方も廊下を走らないようにいろいろな工夫をしていますが、まず、子どもたち自身が注意し合うことで廊下を走らないように心掛けてほしいです。
(給食委員会)

 今日は給食ニュースを貼り替えたり、クイズを貼ったりする活動をしました。日頃は給食時に当番の人が給食を教室まで持っていくか、後片付けをきちんとしてくれるかなど見取りを毎日がんばっています。
 11月5日(月)は、お弁当の日です。昨年度もコースに分かれてすばらしいお弁当の写真などが、校内に掲示されていました。今年度もどのような弁当を作ってきてくれるか、今からとても楽しみです。
(図書委員会)

 今日は来月行われる「やちわっこ集会」(全校集会)で発表する内容について、話し合いが行われていました。常時活動として、昼休みや放課後に図書の貸し出しをがんばってくれています。読書月間では、学校全体で一万冊を目標にがんばります。みんなが本に親しめるように、今後も本を読むことの楽しさをみんなに広めてほしいです。
 
 各委員会に所属する子どもたちの自治的活動で、学校は動いていると言っても過言ではありません。さらに八千把小がよくなるように、今後も自分の仕事に責任をもって委員会活動に励んでほしいです。

3年 理科授業

☆10月26日
 今日の合い研は、3年生の理科の授業でした。単元は「日向と日陰の地面の様子」です。

 本時のめあては「日向と日陰の温度を比べ、日向の方が高くなる理由を考えよう。」でした。

 前時に地面の様子を日向と日陰、9時と正午の違いを調べていて、その気付きを温度や時刻の違いから発表しました。

 授業者の先生は違いを棒グラフに表していたので、子どもたちが思考するための手だてとなりました。

 前時と本時で分かったことを、プレゼンテーションソフトを使ってまとめていきました。子どもたちはICTを活用すると、さらに意欲が高まります。

 理科ノートを使って、理解したことをまとめました。
 子どもたちは太陽の光(日光)によって、温度に違いがでることをきちんと理解していました。
 授業中、昨夜の講話を思い出しました。「困難が人を育てる」という話です。本校には二人の初任の先生がいます。現在、初任者研修で毎週参観授業をしています。授業のための指導案(計画)を書き、いろいろな先生から助言をしてもらっています。見ていても、とても大変な作業です。
 先日、授業終了後にある子どもが近づいてきて、「なんで、毎週のように授業を見に来るんですか?」と言いました。私は「研修でいろいろな授業の力を今よりもっと高めるために、がんばっているんだよ。先生もがんばっているからみんなも勉強がんばってね。」と答えました。その子は、微笑んでくれたので、私の言葉を理解してくれたと思います。
 授業づくりは、とても大変(困難)作業です。しかし、困難を乗り越えてこそ、成長できるのです。最初が肝心です。初任の先生方大変でしょうが、がんばってください。そのことが、子どもたちの学力を高める一番の近道であり、教師としての喜びにだからです。

小中合同講演会

☆10月26日
 昨夜、19:00から本校体育館において「社会を明るくする運動八代市推進委員会」主催の教育講演会が開催されました。
 臨床心理士:岡崎光洋先生を講師に、「子育て、親育ちの心構え」と題して講演をしていただきました。

 はじめに市の保護司会長様よりご挨拶をいただき、講演が始まりました。

 いよいよ、講演スタートです。今の子どもの実態から、子育ての仕方についてユーモアを交えながら講話していただき、あっという間に講演が終了しました。

 開場には平日の夜にもかかわらず、200人近くの保護者や地域のの皆様に集まっていただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 講演後には、本校双葉会会長から謝辞がありました。

 最後に、講師の先生にプレゼントをしました。中身は5年生がつくったお米です。前日、精米したばかりの新米で、先生に喜んでいただきました。
 講演を聴いて、特に印象深かった言葉は「困難が人(心)を育てる」です。困難を克服してこそ、成長があります。子どもたちが今もっている力に少しレベルを上げた課題を与えることで、さらなる子どもたちの成長があるのではないでしょうか。
 ある方が、「200人近い人が集まるのは八代市内でも1番多いのではないでしょうか?」と言われていました。4中校区の方々の教育力の高さを感じました。
 結びになりますが、研修委員の皆様にはご多用の中、準備・運営等大変お世話になりました。感謝申し上げます。