学校生活(ブログ)

5年 音楽授業

☆11月2日
 今日は1時間目に、5年生の音楽の合い研がありました。音楽室に入ると早速、「君を乗せて」(あの地平線~)の合唱をしていました。

 低音・高音に分かれて、2部のきれいな合唱でした。
 次に、「まっかな秋」(真っ赤だな~・真っ赤だな~)の歌唱練習に入る前に、秋をイメージさせるため紅葉を見せられました。

 次に、「まっかな秋」の歌詞を読み味わいました。「真っ赤だな~」というフレーズの繰り返しが何度もあります。

 歌詞を読んだ後は、山場についての学習です。山に登るためには低い音から頂上(1番高い音)に向かって、音が高くなっていきます。
そして、1番高いところはf(フォルテ:強く)で歌います。子どもたちはこのことから、曲に強弱をつけることを学習しました。

 口角を上げるために、鏡を使って表情などの練習をした後は、「まっかな秋」の合唱です。響きのある素晴らしい合唱でした。

 合唱の後は、授業の感想を書きました。歌い方など、学習したことを細かく書くことができました。

 最後は、「キリマンジャロ」という曲の合奏です。主旋律と打楽器のバランスがよく、聴いていてウキウキするような合奏でした。
 今日は、5年生のおかげで大変心地よいスタートが切れました。5年生の皆さんありがとうございました。

 本校では4・5・6年生の全クラスで、音楽専科が音楽の授業をしています。音楽の指導は、特に専門性が必要な教科です。子どもたちがいきいきと歌ったり、奏でたりしている姿を見ているととてもうれしくなります。また、子どもたちの音楽性が高まっていることを授業から感じ取ることができました。
 本校では、豊かな心の育成を重点努力項目として挙げています。そのためにも音楽のような情操教育は、子どもたちの心を耕す重要な学びの場となります。

3年 外国語活動

☆11月1日
 今日の合い研は、3年生の外国語活動でした。また、授業を八代市教育サポートセンターのサポーターの先生にも見てもらい、授業について授業後にご意見をいただきました。

 単元は「This is for you.カードを送ろう」です。本時のめあては「形や身の回りのものを表す英語の言い方を知ることができる。」でした。カードを基に、英語で色や形の言い方をはじめに学習しました。

 ポインティング・ゲームでは、担任や英語支援員の先生などが色や形を言われたものを教科書から探し出して、教科書を手で押さえます。

 最後に、今日の授業の振り返りを行いました。子どもたちは、シートに学習したことをきちんと書き込みました。

 シートに書いたことを、発表しました。「色や形の言い方が分かった。」など、本時で理解したことを、明確に表現できました。
 3年生から外国語活動が導入されて、7か月が経ちました。今日の色や形も上手に英語で発音していました。
 子どもたちが成人する頃は、さらにグローバル化が進みます。社会に出ていろいろな場で活躍ができるように、本校では外国語教育を進めていきます。

2・3・4・5・6年 研究授業

☆10月31日
 
昨日は1年生で研究授業(小研)が行われましたが、今日は他の5学年で授業が実施されました。
(2年 道徳)

 「とべない ペンギン」:それぞれのよさ
(3年 国語)

 「ちいちゃんのかげおくり」
(4年 道徳)

 「今 わたしのできること」:相手を思いやるときは
(5年 社会)

 「工業の今と未来」
(6年 道徳)

 「ロレンゾの友達」:友達を信頼する
 各学年ともに、2週間前には最初の事前研究会を行い、授業の内容を学年部の先生方で練ってきました。授業後に各学年部で事後研究会を行い、授業の反省をしました。授業がなかった学級の子どもたちにも、ブラッシュアップされた授業実践が行われます。

 各学年部の事後研究会後、全体で研修をしました。今年度の本校の研究テーマは「主体的・対話的で深い学びを実現する指導法の工夫」です。新学習指導要領の完全実施(平成32年度から)に向けて、本テーマで研修を深めています。
 全体研修の最後に今日の研修で講話をした先生が、「『教師力』とは『指導力』と『人間力』である」という言葉を使ってまとめました。実はこの言葉は、その先生が若いときに本校の校長先生にいただいた言葉だそうです。校長先生は想像するに、その先生に言葉にあるような教師に成長してほしいと願っておられたのだと思います。
 「指導力」は研究を深めると向上します。しかし、「人間力」は基本的な資質であり、なかなか身に付きません。研修とは「研究」と「修養」です。教師として研究だけでなく修養を積むことで、人間力も高めていきます。本校の先生方はありがたいことに、「指導力」と「人間力」が兼ねそなわった職員集団です。

5年 理科授業

☆10月31日
 
今日は、5年生の合い研(理科)がありました。

 めあては「上流の石と下流の石を区別しよう」でした。先週、学校の横を流れる水無川の観察に行くなど、川に関する興味・関心はとても高まっています。

 上流と下流の石を比べています。大きさや触った感覚など、細かい観察がよくできていました。二つの石は、授業者の先生が、実際に川に行って取ってこられたものです。

 観察したことを基に、上流と下流のどちらのものか判断してシートに書き込んでいます。この学習場面において、子どもたちは思考・判断・表現をしています。

 班で話し合いを行い、ホワイトボードに結果をまとめました。また、根拠も明確に書くことができました。このことから、学習内容をよく理解していることが分かります。
 今日の授業を見て、問題解決的な学習が確実に行われていました。つまり、日頃から問題解決的な学習に親しんでいるということです。
理科が一番問題解決的な学習がしやすい教科です。
 目の前の課題に対して予想を立てたり、結果を求めたりするためにはこの問題解決的な学習の訓練は将来に役立ちます。
 
 話題は変わりますが、本校では今日から3日間学校参観日として自由に授業参観ができます。1日(木)、2日(金)とも10:50~
12:30までです。今日は保護者・祖父母・地域の方、保育園児など80人近くの方に参観していただきました。ぜひ、お時間のあられる方は、子どもたちのがんばりを見に来てください。
 

3年 社会科見学

☆10月30日
 3年生が、市内で社会科見学を行いました。見学したところは、「ファームたなべ」「ヤマハ熊本プロダクツ」「博物館未来の森ミュージアム」の3か所です。

 午前中は2学級ずつに分かれて、「ファームたなば」と「ヤマハ熊本プロダクツ」の見学に行きました。

 農業について、いろいろな工夫や努力をされたことを話していただきました。農作物を出荷するまでには、いろいろな大変さがあることが理解できました。また、お土産においしいトマトを一人ずついただきました。
 運動公園で昼食を食べた後は、博物館に移動しました。

 博物館では、社会科で学習する昔の道具について説明を受けました。

 また、世界遺産に認定された妙見祭についても学習することができました。

 さらに、博物館ではいろいろな特別展が開催されていることも説明していただきました。
 今日の社会科見学では、農業や工業で働く人の努力や工夫を学習しました。また、働いている人の生の声を聞くことができたことは、子どもたちの生き方にもかかわるキャリア教育にもつながります。
 博物館では、ふるさとの伝統や文化を学びました。八代には、他地域にはない素晴らしい世界遺産などの歴史遺産があります。
 今日の見学を基に、今後まとめる学習を行います。働くことの意義やふるさとを大切にする心の育成など、振り返りをとおして培っていきます。
 見学先の皆様には、ご多用の中、お世話になりました。