学校生活(ブログ)

4年 社会授業

☆10月25日
 先日まで、県立教育センターで研修中の先生の検証授業が5年生で行われていました。今日から4年生での検証授業が始まりました。今回の単元は「水はどこから」です。

 まず、日頃どのようなときに水を使っているか出し合いました。子どもたちから、いくつも意見が出されました。

 次にどのような水の使い方をしているか、時間を区切って学習シートに書き込み、発表しました。子どもたちは、生活の中で意外と水を使っていることに気付きました。

 歯磨きやトイレで、1回に使っている水の量を基に1人1日どれくらい水を使っているか班で考えました。

 各班で1人が使用する水の量を出し合った後、先生が、台車に2Lのペット60本を乗せて子どもたちに見せました。子どもたちから驚きの声が出ました。しかし、この3倍の180Lを1人1日に使っていると知るとさらにどよめきの声が起こりました。また、重さで考えると成人男性の体重で考えると、11万人分だと知るととても驚いていました。

 授業の最後に単元で考える学習問題をつくりました。子どもたちから「多くの」「24時間」「自由に」などキーワードとなる言葉がたくさんでてきて、子どもたちの水の学習に対する興味・関心が高まったことが分かりました。
 生活の中で、水は大変大切なものです。子どもの生活と密接にかかわっています。本単元をとおして、水がいろいろな人のおかげでいつでも安心して使用できることを学習してほしい。

2年 芋掘り

☆10月25日
 2年生が、地域にお借りしている芋畑に芋掘りに行きました。

 はじめに、芋の掘り方を教えてもらいました。

 次に各学級に分かれて、一畝ごとに芋掘りを体験しました。

 子どもたちは、集中して芋掘りをしています。朝から楽しみしていたらしく、「今日は芋掘りに行く。」と何人もの2年生が教えてくれました。学校に帰ってくれると、「芋掘り楽しかった。」と伝えてくれました。
 土に親しむことが少なくなっており、今回の体験学習が子どもたちの大きな学びの場となりました。
 今回は、苗植えから芋掘りまで学校応援団の方にお世話になりました。コーディネーターの方を中心に、たくさんの応援団の方が本校教育を支援してくださっています。地域とともにある学校を目指して、地域・保護者の方と協働しながら今後も学校教育を進めて参ります。
 学校応援団の方々、本日は大変お世話になりました。帰校後、担任が「焼き芋もお願いしてきました。」と言っていました。焼き芋の時も、どうぞよろしくお願いします。
 

5年 理科授業

☆10月24日
 今日の2時間目は、5年生の理科の合い研がありました。今日の単元は「流れる水の働き」です。

 流れる水の働きには「浸食」「運搬」「堆積」があります。

 前時の動画を見て、振り返りをしっかり行いました。
 本時では、前時よりも水の量を増やして、「浸食」「運搬」「堆積」はどのように変わるかを考えました。子どもたちは、結果の予想がしっかりできていました。

 いよいよ実験です。流水実験機を使って、水を流してみました。
子どもたちは、真剣に実験の様子を観察しています。

 実験の後は、観察した結果をまとめます。よく実験を観察していたために、結果がきちんと書けていました。

 授業の最後に、本時の振り返りを行いました。授業内容がきちんと定着していたために、理解したことが明確な言葉で記されていました。
 子どもたちは、実験がとても好きです。予想を証明するためにも、実際に観察することはとても大切な学習です。また、細かい変化も見逃さないようにすることで、技能面だけでなく思考力や判断力、表現力などの理科的な思考が高まります。そのために、先生方は子どもたちの興味や関心を高めるために、日頃からいろいろな準備をしています。

 

4年 点字学習

☆10月23日
 4年生が1日かけて、点字学習を行いました。講師に点字サークル「虹の会」の方をお迎えしました。

 4年生はこれまで国語や総合的な学習の時間に点字について学習していたために、興味・関心がとても高くなっています。

 はじめに点字の打ち方を習いました。点字機や点筆を使って、点字を打ちます。
 
 点字は左から打ち、それを反対にして読むときは右から読むそうです。

 子どもたち一人一人に熱心に、点字の打ち方を教えていただきました。

 子どもたちも集中して、点字を打っています。作品として点字で名詞作りを行いました。
 講師の先生から、子どもたちが熱心に名詞作りをしたことをとてもほめてもらえました。今日の学習を活かして、さらに点字に興味をもってほしいです。

 話は変わりますが、今日の午前中八代市教育委員会の学校訪問がありました。教育委員会の先生方に短時間ではありましたが、全学級の授業の様子を見ていただきました。参観後、教育長先生から本校の子どもたちが落ち着いて授業を受けていることを大変ほめていただきました。これは、子どもたちの姿ではありますが、日頃の先生方の授業実践の成果でもあります。
 施設面等においては学校で解決できず、教育委員会のお力を借りなければいけないことも多々あります。そのようなことに対して、「善処します。」と言っていただいたので、とてもありがたかったです。

2年 体育授業

☆10月23日
 5時間目に体育の授業研究会がありました。他校からも、約20人の先生方が参観に来られました。表現領域の授業でした。
 
 授業の初めは、準備運動をかねてリズム遊びです。

 音楽に合わせながらグループをつくり、体を動かしました。いろいろな人とグループをつくることで、仲間づくりもできます。
 また、海の生き物「かに」「くらげ」「えい」になって、体を使って表現しました。
 今日のめあては「『大変だ!○○だ!』にぴったりな動きを見つけておどろう」でした。
 ○○には「嵐」「マグロ」「巨大タコ」が入ります。

 嵐などが来たときは、どのような動きをするか考えました。子どもたちからは「素早く逃げる」「回る」など表現したい動きが出ました。

 子どもたちは場面に応じて、即興的な踊りを考えて身体表現しました。

 最後は授業の振り返りをしました。子どもたちが素晴らしいと思ったことは、友達の動きの良さを発表したり、良い動きを取り入れて踊ったりしたことです。
 教師がほめると子どもは喜びますが、友達同士でほめ合うと子どもたちはさらに喜びます。2年生の段階で、これだけ相互評価ができると上級生になるとさらに相互評価が上手になることでしょう。
 今日の授業では、仲間づくりが重要なことがよく分かりました。体育はみんなで授業をつくりあげます。友達の良さを認め合うことで、学級の支持的風土が高まっていきます。かわいい表現運動を見ることができて、とても楽しい時間でした。