学校生活

2022年9月の記事一覧

児童集会での環境委員会発表

9月8日、児童集会での環境委員会発表を実施しました。

方法は、理科室から各教室に配信するリモート形式です。本来ならば、体育館で集まって対面で行う活動ですが、新型コロナウイルス感染予防のための措置です。

環境委員会は、今日の発表に向けてセリフを考えたり、プレゼンテーションソフトでスライドをつくったりして準備を進めてきました。

アルミ缶回収、学校のごみの処理、学校園の手入れ、竹ぼうきの整理の仕方などを写真や動画を使って、紹介していました。

教室を回ると、どのクラスも環境委員会の発表が映し出されるスクリーンや大型テレビを食い入るように見ていました。

【最後の打ち合わせをする子供たち】

【配信の様子】

 

【各教室での様子】

 

★技術の進歩を実感

 玉水小は、旧天水町の頃、昭和61年にコンピューター21台が導入され、県指定マイタッチ計画研究推進モデル校となりました。コンピューターを使った先進的な教育活動が行われていました。当時の資料や写真が学校に残っています。

 現在は、国のGIGAスクール構想のもと、全国の小中学校にタブレットPCが、一人1台貸与されています。また、Wi-Fi環境が整っているところであればどこででも、タブレットPCでの考えの交流、インターネットへの接続が可能です。

 タブレットPCが子供たちの学習に欠かせない文房具の一つとなってきました。  

ミニ愛校作業

9月7日、急遽ミニ愛校作業をしました。台風11号に備えて屋内に移動していた鉢や掃除道具などをもとの場所に戻したり、落ち葉や枝を回収したりしました。全校児童で作業内容を分担して行い、25分間の活動でした。

作業終了後には、とてもきれいな環境に戻りました。

子供たちは、熱心に作業に取り組んでいました。保護者の方や地域の方が、学校を大切に思い、環境を整えてくださる姿を見ているからかなあと思いました。

縦割り掃除

9月6日、今年度初めての縦割り掃除を行いました。

縦割り掃除は、1班が各学年2,3人ずつからなる約15名編成の班で行う掃除です。

第1回目ということで掃除場所がわからないことも想定して、6年生が低学年を迎えに行きました。

その後は、班ごとに担当の場所で掃除を行いました。

上級生が掃除の仕方を教える姿が見られました。また、低学年の子供たちが丁寧に掃除をする姿も見られました。

上級生の姿を見習う下級生の姿、下級生に刺激を受けていつも以上に力を入れて掃除をする上級生の姿。お互いにいい刺激も受けていたようでした。

子供たちが隅々まで協力して美しくしていく様子は見ていて、ほほえましかったです。

縦割り班会議

 8月31日、子供たちは縦割り班会議を開き、縦割り班での活動の計画を話し合いました。

 縦割り班とは、1年生から6年生までの全校児童からなる8つの班(1つの班には各学年2、3名ずつが入ります)に分かれ編成した班のことを指します。

 この縦割り班で毎週月曜日に掃除をしたり、2時間目の授業後に班ごとに遊んだりします。

 縦割り班活動の目的は次の通りです。

 

 1  異学年の児童で班を構成し活動することで、望ましい人間関係を形成し、一人一人が認められる場を保障することで、自己有用感を育む。(共感力)

 2  異学年の児童と関わり合うことで、思いやりや助け合いの心情を高める。(共感力)

 3   児童が自主的に活動計画を立て、役割を分担し実践することで、責任感や協力する態度を育成する。(考動力・やり抜く力)

 

 6年生が中心となって話し合いを進めていましたが、他の学年の子供たちも自分の考えを積極的に発表していました。各班で考えた計画をもとに、掃除や遊びを通しての交流を充実させていってほしいと思います。