学校生活

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運動会全体練習始まる

5月14日(金)、運動会の全体練習がスタートしました。

以前は運動会の全体練習に多くの時間を使っていましたが、昨年度から3時間程度で行っています。

赤団の団長の号令で全体練習開始です。↓

団結式です。2人の団長の言葉から、団の結束を高めました。↓

赤団の整列の様子です。↓

白団の整列の様子です。↓

どちらもきちんと整列しています。

開会式の中で、団長による誓いの言葉があります。↓

初めての練習でしたが、両団長とも明日が本番でもいいくらいに仕上がっていました。

 

これから全体練習を含め、1日に2時間くらいの練習が予定されています。

くれぐれも体調管理に努め、「無理をしない」「無理をさせない」ようにしたいものです。

体育服の洗濯や準備等、ご家庭のご協力が必要となります。ご多用な中に恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

感謝申し上げます。

5月9日(日) PTA美化作業を行いました。

ご多用な中、早朝6時からたくさんの保護者の皆さんが参加してくださいました。そして、高学年部の子どもたちも頑張ってくれました。

ご覧のように、↓ 遊び場として子どもたちに人気のひょうたん島も、きれいに草が刈られ、さっぱりとしました。

子どもたちもまた、元気に走り回っています。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

各地域ごとのビン集めも大変お世話になりました。ある子どもが「先生、〇〇地区を3回巡ったんですよ!」などと話してくれました。子どもたちも、学校の一員として、地域の一員として、頑張ったという達成感を味わっているようでした。学校愛、郷土愛も育まれていますね。

 

 

 

 

 

 

 

今後とも、子どもを中心とした「5者(子供・家庭・学校・地域・行政)連携」を図っていければと思います。

 

うれしいお便り

5月7日、校長宛にハガキが届きました。↓

これは、佐伊津にお住まいの方からいただきました。

このハガキは、今から10年前、私が本校に教頭として勤務したいた頃の保護者の方からいただきました。

お便りの内容は次のとおりです。

「甲斐裕一校長先生

 ありがとうございます。いつも佐伊津小便り『さいつ』を本当にうれしく読ませてもらい、児童のみなさん、先生 方のがんばりに大いに励みをいただきお礼を申しあげます。佐伊津小の児童は、いつも気持ちよく元気に挨拶してくれて、私たちはいつも元気ばもろうて、どんこんうれしかです。どうか、児童のみなさんに『ありがとうと』とお伝えください。私も佐伊津小の児童のみなさんば見習って、挨拶名人ば目指したかと喜んどります。

今後ともよろしくお願いします。」

 

私にとって、懐かしいと同時にとても嬉しくなったお便りでした。

元気でさわやかな挨拶は永遠の課題です。よく挨拶をしてくれる子どもたちの話はもちろんですが、その逆の話も聞きます。このお便りの中にありますように、本校に元気な挨拶ができている子どもがいるということがわかり、指導している私たちも元気になります。

今後も元気でさわやかな挨拶の飛び交う佐伊津町を目指して、根気強く指導したいと思いました。

 

(ハガキをいただき、うれしさと懐かしさでお電話を差し上げました。そこでお許しをいただいたので紹介いたしました)

高齢者と仲良く ~天草市子ども民生委員 委嘱状交付式~

5月7日(金)、天草市社会福祉協議会の皆様においでいただき、1年生に対して「天草市子ども民生委員」の委嘱状交付式を実施しました。

「子ども民生委員」は、地域の高齢者にあいさつをしたり、優しい気持ちで接したりすることをとおして、地域の一員としての自覚をもち、明るくよりよい地域づくりを目指すための取組です。

はじめに1年生に対して、委嘱状の交付が行われました。↓

次に、子ども民生委員信条の朗読をしました。↓

また、1年生の代表児童が、「子ども民生委員として心をこめてあいさつします。佐伊津を明るく元気にします。」と宣言してくれました。

この後、「認知症サポーター」養成のための学習をしました。

絵本の読み聞かせや認知症の理解、認知症のお年寄りへの対応の仕方について学習しました。

子どもたちは、認知症のお年寄りに扮した職員の方に声かけをするなどして学んでいました。↓

 

 

 

 

 

 

大人である私もたいへん勉強になりました。↓

 

 

 

 

 

 

最後に、「認知症サポーター」の証であるオレンジリングをいただきました。↓

学習後の記念撮影です。↓

1年生にとっては、少し難しい内容のようでしたが、3年後くらいにフィードバックのための学習ができたらと思いました。

この学習を機に、お年寄りにやさしい町づくりについて今まで以上に意識を高めていってほしいと願います。

ご指導いただいた本渡圏地域福祉推進委員会の皆様、民生児童委員の皆様、社会福祉協議会の皆様にお礼申しあげます。

「もしも」はいつもの中(日常)にある

 本日、地震津波避難訓練を実施しました。子どもたちは真剣な態度で臨んでくれました。

 校長先生が「『もしも』はいつもの中にあります。」というメッセージを伝えられました。今日は訓練でしたが、本当に地震が起こっていたら、ガラスの破片やいろいろなものが飛び散っている中を避難することになります。普段、靴や上靴をかかとを踏まずはいているか、そうでないかで、もしものときに明暗が分かれることでしょう。

 日常のちょっとした習慣が、もしものときの自分の命を守ることにつながりま

 ※残念ながら、訓練時の写真を撮り忘れていましたので、写真の掲載はありません。

 

 明日から5連休です。新型コロナウイルス感染症感染防止対策をしっかりしつつ、リフレッシュしてほしいと思います。

春です。

 毎朝、パンジー、ビオラなどの植物に水かけをしてくれている子どもたち。

植物も喜んでいることでしょうが、私たちの心にも潤いを与えてもらっています。

 こちらは、3年生の理科の様子です。子どもたちは、植物をじっと観察したり、

生き物をつかまえたり。また、班ごとに仲良くタブレットを使って、撮影をし、

それをもとに絵や言葉で観察シートをかいていました。大人顔負けのスケッチ力に驚かされ

ました。

 コロナ渦で、行動が限られてしまう昨今ですが、のんびりと地域の草花や虫たちに

目を向けて、季節を感じたいものですね。

もうすぐ150周年

授業参観のときにおいでいただいた保護者の方から、本校の創立記念誌の情報をいただきました。

 

その情報をもとに、学校の書庫の中を調べてみると、佐伊津小創立百周年記念誌「かなうま」という冊子がありました。 ↓

この記念誌は1976年に発行されています。

この冊子によると本校は1875年(明治8年)に開かれており、1975年に創立百年を迎えておりました。

ということは、2025年(令和7年)に百五十周年を迎えることになります。

その頃、今の2年生が6年生、1年生が5年生です。現在本校で勤務している職員がどれくらい在籍しているか分かりませんが、確実に申し送りを行い、引き継いでいく必要があると思いました。

 

情報をご提供いただき、誠にありがとうございました。

今年度初めての授業参観

4月25日(日)、今年度初めての授業参観を実施しました。

コロナ禍であり熊本県のリスクレベルが5に引き上げられ、実施については相当悩みましたが、保護者の皆様へ感染防止対策(マスク着用・換気・距離をとって・私語禁止)を徹底しての実施でした。

授業の様子です。

1年生(初めての授業参観)の様子です。↓

2年生の様子です。↓

なかよし1組の様子です。↓

なかよし3組の様子です。↓

3年生の様子です。↓

4年生の様子です。↓

5年生の様子です。↓

6年生、なかよし2組の様子です。↓

どの学級も、いろいろな創意工夫をした授業でした。子どもたちも少し緊張しているようでしたが、落ち着いた学習態度でした。

本来なら、PTA総会や学級懇談会を実施するところでしたが、コロナ禍のため取りやめました。

おいでいただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。また、連日の弁当の用意もありがとうございました。

交通安全への願いを込めて ~交通教室~

4月22日(木)、交通教室を実施しました。

交通教室の前には、「かわもと自転車」様に子どもたちがが家庭から押してきた自転車の点検をしていただきました。

不備があった自転車には表示シールをつけていただきました。ご家庭での早急な改善をお願いします。

 

さて、交通教室では、天草交通安全協会からお二人の先生においでいただきました。

自転車の乗り方等について説明をいただきました。

その後、運動場で実際に横断したり自転車に乗ったりしました。

これから大型連休を迎えます。自転車に乗ったり道路を横断したりすることも多くなると思います。

・きちんと整備された自転車に乗ること

・ヘルメットを必ずかぶること

・飛び出しは絶対にしないこと

・道路では遊ばないこと

・横断歩道を渡ること

をしっかり守って、交通事故防止に努めてほしいと思います。

ご家庭でも地域でも、交通事故防止についてご指導いただければ幸いです。

「自転車のブレーキ」と「心のブレーキ」を早めにかけましょう。

 

点検をしていただいた「かわもと自転車」様、ご指導いただいた交通安全協会の皆様、誠にありがとうございました。

 

行ってきました! 歓迎遠足!!

4月23日(金)、歓迎遠足を実施しました。

昨年度は実施できなかったので2年ぶりの実施です。

旧佐伊津中跡の運動公園に行ってきました。

おかげさまで天気がよく、楽しい遠足を実施することができました。

家庭で用意いただいた弁当も、適度な距離をとって食べました。

4月25日(日)も弁当をご用意願います。連続で申し訳ありません。(子どもたちは楽しみにしていると思います)

 

 

どう解く? ~道徳集会~

4月23日(金)、遠足の前に「道徳集会」を実施しました。

これは、どのような心を育てていくのか確認したり、自分を見つめてどのような自分になりたいのかを考えたりするために行いました。これからの道徳科の学習に当たってのオリエンテーションとして位置づけています。

コロナ禍のため、放送にて実施しました。

道徳集会の様子です。 ↓

どの学年も、しっかり放送を聴き、これからの道徳科の学習に向けての意欲を高めようと取り組んでいました。

誰しも理想とする生き方があるのですが、なかなかそのような生き方はできないものです。そのような中で、よりよい生き方をしたいと思い悩みながら、夢や希望をもって過ごしていくことは大切なことです。

これからの道徳科の学習で、道徳的な価値を理解すること(大切さがし)、道徳的な価値について自分を見つめること(自分見つめ)、これからよりよく生きようとすること(自分さがし)を子どもたちに保障することができるよう、創意工夫をしていきたいと思います。

歓迎遠足の日~1年生を迎える会~

4月23日(金)、歓迎遠足を実施しました。

歓迎遠足の前には、運動場で「1年生を迎える会」を実施しました。

進行してくれた企画委員会の子どもたちです。

1年生の自己紹介の様子です。自分の名前と好きなもの・好きなこと等を発表しました。

この後、運動場でゲームをしました。

ジャンケンに勝つと、その分だけ前に進むことのできるゲームです。

ボードに書いて説明しました

私が子どもの頃は、グーは「グリコ」 チョキは「チョコレート」 パーは「パイナップル」でしたが、

現在は、グーは「グミ」 チョキは「チョコレート」 パーは「パイの実」だそうです。

時代の流れを感じました。

 

企画と運営をしてくれた企画委員会の子どもたちに感謝します。

 

新年度がスタートしました(お知らせが遅くなりましたが・・・)

昨年度から引き続いて、新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される中、令和3年度がスタートしました。

全児童142名でのスタートです。

子どもたちは、元気いっぱいに学校生活を楽しんでおります。

 

入学したばかりの1年生も元気いっぱいです。担任の先生のおっしゃることをしっかり聴いて頑張っています。

 

早速、4月14日(木)に、天草ケーブルネットワークから1年生の給食の様子を取材においでになりました。

1年生は、担任の先生のサポートを受けながら、自分たちできちんと準備ができました。

その後も、静かに食べていました。

 

 

 

 

 

 

学校給食は、学校現場においては食に関する指導の最も大切な活動です。

現在、コロナ禍のため机を離して、前を向いて黙々と食べています。

会話を楽しみながらの給食ができるようになるといいのですが・・・

今後も、食育の大切な指導の一つとして取り組んでいきます。

令和2年度が終わります

明日で令和2年度が終わります。

桜も卒業式のころが満開で、きれいな花を今年も咲かせてくれました。

少し季節が早く過ぎているような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業式前に撮影した佐伊津小学校の桜の写真です。

それはきれいです。

自分の名前の一部でもあるため、なじみ深くもあります。

令和2年度を終えるにあたり、たしか33,000カウントくらいから開始した書き込みですが、今は53,000カウントを超えるアクセスをいただいております。

ありがとうございます。

この度、令和2年度の記録者1は、異動で更新が今回で最後となります。

つたない文章をお読みいただきありがとうございました。

令和3年度の記録者1は変わりますが、私はどこかの学校でまた綴っていきたいと思います。

今後も佐伊津小学校を応援していただけたら幸いです。

令和2年度卒業証書授与式 +α

3月24日(水)、今日は少し肌寒い日でした。

不思議ですが、卒業式の日は寒くなることが多いような気がします。

 

 

 

 

 

 

6年生、元気に登校です。

 

 

 

 

 

 

令和2年度天草市立佐伊津小学校

第74回卒業証書授与式の様子を少し紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前日、3~5年生が準備を行い、舞台は整っています。

 

 

 

 

 

卒業証書授与。

 

 

 

 

 

 

校長式辞。

「みなさんが6年生になってすぐ2か月間の休校となりました。学校が再開した6月から、様々な制限がある中で、できることを考え、工夫し、新たな動きを起こす機会を与えられた前向きな1年だったととらえることができます。担任の先生と知恵を出し合って成し遂げた運動会は、まさに創意工夫をして新たな歴史を作り上げてくれました。

これからの社会は思いにもよらないことが起きたり、大きな変化があったりすることが予想されます。そこで、みんなで知恵を出し合い、「創意工夫」しながら、様々な困難を解決していく習慣をつけてほしいと思います。そのことが予測困難な時代の中で、ピンチをチャンスに変え、夢や希望につながっていく生き方であると思います。どうかこのことを心にとめ、これからの十年、二十年先の社会の創り手として、生きていってください。」

PTA会長による祝辞。

「今日の皆さんが造り上げたもの、それは、運動会や相撲大会での勝負を追求する心、佐伊津小フェスタでの思いを伝える気持ち、いろいろな行事に取り組み、成功を目指し行った努力、そして先生方から受け取った学ぶ力、それぞれの思いや力が形となり、ここに立派な姿を見せてくれています。

これから新たな出会いや環境に対応していく中で戸惑いも生まれるでしょう。そんなときはまわりを振り返ると、小学校からの仲間がいて、後輩達や先生方との思い出がみなさんを後押ししてくれるでしょう。校歌にもある「生まれ育った我ら皆」この言葉を胸に、佐伊津小学校で学び、育んだ心は、中学校三年間をより一層価値のあるものにしてくれるはずです。自信を持って大きな一歩を踏み出しましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

祝品授与。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念品授与。

掲示板と手作りのランチョンマットをいただきました。

 

 

 

 

 

お別れの言葉。

在校生のお祝いの言葉も動画で流れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見送りです。おうちの方もいい表情されています。

本当におめでとうございます。

中学校でも自分の力をいかして、何事にもチャレンジしてください!

さて、ちょっと長くなりますが、6年生のこのHPでの登場をプレイバックします。

順不同で説明は抜きます。6年生の皆さん、何をしているところか分かるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな佐伊津小学校の宝物です。

6年生の皆さん、数々の思い出をありがとう。

そして、さよなら。

中学校から後輩達の頑張りを見守ってください。

令和2年度最後の授業~修了式でした

3月23日(火)、今日は修了式です。

 

 

 

 

 

 

1年生のチューリップも満開です。

 

 

 

 

 

 

今日も子供たちは登校後元気に遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

1時間目に修了式を行いました。

見えにくいですが、新型コロナウイルス感染症対策のため、外でソーシャルディスタンスをとって行います。

今年度は集会活動も少ない1年でした。

 

 

 

 

 

 

各学年の代表は、修了証を受け取ります。

修了証をもらうときは、学年全員が起立し、代表の子供と同じように返事や礼をします。

 

 

 

 

 

 

1年生。

 

 

 

 

 

 

2年生。

 

 

 

 

 

 

3年生。

 

 

 

 

 

 

4年生。

 

 

 

 

 

 

5年生。

 

 

 

 

 

 

6年生。

 

 

 

 

 

 

なかよし学級。

みんな立派に受け取ることができました。

中には、先生達の朝の会の間に、学級で密かに練習していたという学年もあったようです。

校長先生のお話です。

 

 

 

 

 

 

「校長先生がみなさんに守ってほしいことは2つです。

ひとつは、命を大切にしてほしいということです。

 

 

 

 

 

 

2つめは、始業式の日に必ず学校に来てほしいということです。

今年はみなさんのがんばりが特に見られた年でした。

どうか自信を持って、新しい学年を迎えてください。」

生活指導の先生のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保健指導の先生です。

 

 

 

 

 

 

「感染症対策の大切さを感じた1年でした。規則正しい生活を心がけ、ゲームや動画は時間を決めてしすぎないようにしましょう。対策をしながら外でたくさん遊んでください。」

修了式を無事に迎えることができたのは、保護者の皆様、地域の皆様のご支援あってのことです。本当にありがとうございました。今の子ども達の姿が佐伊津小学校の姿です。今年は特に地域の方々に支えていただくことも多くなり、大きな学びを得ることができました。来年度も子供たちの健やかな成長のためにお力をお貸しください。

ここで、寂しいお知らせです。

来年度から佐伊津小学校から他の学校へ行く子供たちの紹介がありました。

 

 

 

 

 

 

3人とも立派に挨拶をしてくれました。佐伊津小学校のことを忘れないでね。

 

 

 

 

 

 

明日卒業式を迎える6年生です。卒業式に出られない在校生から6年生へエールが送られました。

明日はきっといい卒業式になります。

6年生のカウントダウンカレンダー。ラストです。

 

 

小学生もみんな消費者!

3月22日(月)、天草市消費者生活センターの方をお招きして、5年生を対象に出前講座を行いました。

 

 

 

 

 

 

消費について、

①「自分で買った商品でけがをしたとき」

②「おこづかいを値上げしてほしいとき」

③「親に黙ってオンラインゲームで課金をしてしまったとき」

④「スマホで動画をクリックしたら、いきなりお金を請求されたとき」

 

 

 

 

 

 

自分であればどうするか、消費者生活センターに相談ができるかを3択や4択のクイズが出され、○か×で答えていきました。

詳しい答えはお子さんに聞いてみてください。(この後どこかに答えを記します)

消費者トラブルは、小学生でも消費者生活センターに相談できることもできるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、不正請求のメールなどが届いた場合は、子供自身で解決しようとしないこと、保護者であっても相手先に不用意に連絡を取ってしまうと、個人情報を相手に知らせることになり、トラブルに発展することもあることなどを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは、今回消費者として気をつけておくことを学ぶことができました。

ゲームの課金についての資料、お小遣い帳をいただきましたので、ご家庭でもご活用ください。

お小遣い帳をつけることで、大人になってからの適切な消費者生活を送るうえでの基礎を培うことができるそうです。

子供たちの感想です。

「時々ゲームをするので、『成約』などのボタンがあったら、お母さん達に相談しようと思いました。」

「今度お金を使うときは、遊ぶときのために貯金などをして、計画的にお金を使おうと思いました。」

「スマホはいろいろなトラブルがあると思うので、トラブルがあったときは『天草市消費者生活センター』に連絡してみたいと思いました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※消費者生活センターに相談できるのは、①③④です。

 

今日22日(月)、6年生が何やら動いています。

 

 

 

 

 

 

「先生、6年生は何をしているんですか?」

1年生が不思議そうに見ていました。

 

 

 

 

 

 

深い穴を掘り、何かを埋めていました。

もうお分かりですね。

お分かりにならない方は、6年生にお尋ねください。

 

さて、3月はお別れの季節。

さみしいですが、今年度で佐伊津小学校でのお仕事を離れられる先生方へ、感謝のセレモニーを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は先生方一人一人にメッセージカードを作ってくれました。

 

 

 

 

 

 

私も今日いただきました。6年生もとても忙しい中に時間を見つけて作ってくれたこと、とても嬉しかったです。

その6年生ですが、今年度も卒業式は最小限の人数で実施をするため、在校生の参加はありません。

ですが、6年生のりりしい姿を見せたいと思い、6年生の卒業式の練習を数日間かけ、各学年分かれて見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本番さながらの練習風景。

低学年は卒業式への参加の経験がなかったせいか、とても興味深そうに見ていました。

4・5年生は、次は自分たちだという意識があるのか、どの子も真剣なまなざしでした。

「礼がみんなそろっていてすごかったです」「手の指先がぴんと伸びていました」と感想を述べてくれました。

 

6年生のカウントダウンカレンダー。

あと3日。

 

 

 

 

 

 

6年生からの引継ぎ

最近の佐伊津小の様子ををお知らせします。

 

 

 

 

 

 

6年生の朝ボラもどこをやるか、相談して決め分担して行う姿を見るようになりました。

毎回ありがたいと思いながら、シャッターを切ります。

 

 

 

 

 

 

今年度は6月当初から登校後、外で元気に遊ぶ子供たちが多かったのですが、暖かくなってきたせいか、その数が増えています。

 

さて、2月17日〈水)、学校薬剤師の先生をお迎えして、6年生対象に薬物乱用防止教室を行いました。

私たちの身近にある「薬物」について、スライドを使って分かりやすく教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くすり」を飲むときの約束、薬物乱用とはどういうことなのか、たばこの煙に含まれる有害物質は何か、子供がお酒やたばこを飲んではいけない理由は何か、などなどたくさんのことを教えていただきました。

子供たちの感想です。

「私が一番心に残ったことは、最近はドラックストアなどで簡単に手に入るかぜ薬を大量に飲んで薬物を乱用する人が多いと聞いたことです。身近にあるものでも使い方を一歩まちがえれば、危険ない存症になりやすいのだなと思いました。い存症のことを勉強して、一度入ってしまうとやめられないのは少しかわいそうだなとも思いました。私も薬物い存症になって楽しくない人生を生きるのはいやなので、薬には気をつけていきたいです。」

先日行われたSNS等安心教室のお話にもつなげて考えることができた6年生です。

詳しい内容はほけんだより3月号をご覧ください。

 

委員会活動も最終回を迎え、次の学年への引継ぎが行われています。

 

 

 

 

 

 

環境・園芸委員会

 

 

 

 

 

 

給食委員会

 

 

 

 

 

 

保健委員会

 

 

 

 

 

 

体育委員会

 

 

 

 

 

 

企画委員会

 

 

 

 

 

 

図書委員会

 

 

 

 

 

 

放送委員会

新たな委員となる4年生に引継ぎを行っていました。

 

 

 

 

 

 

初めての朝の鍵当番(体育委員会)

 

 

 

 

 

 

初めての健康観察簿配り(保健委員会)

上の学年から次の学年へ。心配そうに、でも期待を込めて見守る6年生がいます。

それに応えようと、頑張る4年生です。

最後に、6年生のカウントダウンカレンダー。

あと7日。

 

もしもはいつもの中にある~3.11防災と命の授業~

今日は3月11日。東日本大震災から10年が経ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校も半旗にし弔意を示しました。

午前8時15分の始業の時間に、全校児童と職員は1分間の黙祷をささげました。

ここ数日、報道等では特集が組まれるなど、様々な取組が行われています。

その中で、本校の5年生が、NPO法人「カタリバ」という団体が主催した防災と命の授業「もしもは、いつもの中にある」に参加しました。

Zoomを使って、旧大川小学校の保護者で、我が子を亡くされた方からのお話や「カタリバ」の方によって授業を進めていただきました。全国各地から学校関係その他2,729件の参加があり、本校5年生以外の参加者の考えも聴くことができました。

※今回は写真をいつもより大きく掲載しますので、スマホから見られた方には見づらいと思います。すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、主催の「カタリバ」の方から、今回の授業の主旨が説明されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師の先生です。当時大川小学校6年生の娘さんを津波で亡くされています。

講師の先生からは、今の旧大川小の校舎の様子を、被災前の写真と並べて説明されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡り廊下が壊れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモをとりながら、真剣に講師の先生のお話を聞いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

津波が去った後のがれきが押し寄せた様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知らせを受けた講師の先生が学校に向かう途中、道路が寸断されていたので、船で渡られたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見つかった時計の多くは、午後3時37分を示しているそうです。この時刻に津波が押し寄せてきたことが予想されます。

大川小学校のあった地域では、地震による津波が想定されていました。

学校の近くには小高い山がありました。

避難する時間もありました。

しかし、当時の児童や先生方は津波に向かって避難し亡くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ、逃げることができなかったのだろう」という問いに対して、

5年生の考えは・・・

〇いきなりのことでびっくりした

〇パニック(冷静な判断ができない)になっていた

〇避難場所だから安心していた

〇津波がくるか分からなかった

〇学校が一番安全だと思った

〇どうすればいいか分からなかった 

〇怖かったから 

・・・などなどたくさん意見を出しました。

その後、Zoomで参加していた学校や一般の方の考えも聴くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師の先生は、様々な意見が出された後、最後に次のように話されました。

「調べれば調べるほど、当時、みんながパニックになっている状況が分かってきた。

 津波を想定していたけど、どのように迫ってくるのか予想していなかった。

 想定していたけど、対策が十分にできていなかった。

 そうならないためには、パニックにならない時に命を考え準備をすること。

 平和の状態では気づけない。

 あの日のことを思う度、今日もいつもも大事だということ。

 大切なものはいつも大切。

 もしもはいつもの中にある。

 いざというときに、避難するというスイッチを入れられるかどうか。

 今日話を聴いたことの中に、自分の大切な人がいると思ってほしい。

 避難訓練の時も、自分や家族のことを考えて避難してほしい・・・

 大川小学校は津波によって多くの子供たちが亡くなった悲しい学校ではない。

 『未来を拓く』学校なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間の授業が終わり、振り返りを行いました。

「自分で自分の命を守るのは難しいかもしれないけれど、一生けん命準備をして命を守っていきたいと思いました。」

「大川小の子供の歓声を消した津波は本当に怖いなあと思いました。最初「もしもは、いつもの中にある」という題名の意味が、平和なときに気づかないなどという意味であることを知り、これからきちんと備えていきたいし、ひなんのスイッチを出していかないといけないと思いました。」

「私は平和なときは気づかないけど、大切なものに気づくのはおそいということを学びました。今では(いろんなことが)言えるけど、実際に起こったときにはどうしようもできないんだなと思いました。これからひなんくんれんをするときは、自分の命のことを考えて真剣に取り組みたいと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻、1年生も「たいせつないのち」の学習(性に関する指導)を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物や植物全てに命があること、人にも命があること、それはかけがえのないものであること。

産まれたばかりの赤ちゃんと同じ重さの人形を使って、担任が話をします。

子供たちも赤ちゃんの人形を抱っこしました。

 

 

 

 

 

 

「重たい・・・、小さい・・・、弱い・・・」

『それが命だよ』と担任が語ります。

自分たちは今まで家の人に守られてきたこと。

今は、友だちや上級生、地域の方に守られていること。

これからは自分の命を守り、さらに友だちや家の人の命を守っていきたいという気持ちを持ってくれたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の5年生が学習したことの板書です。

子供たちのワークシートもメモでいっぱいでした。そして自分の言葉で思ったこと、感じたことをたくさん綴っていました。

基礎的・基本的な力をしっかりつけ、自分の考えや思いをまわりの人に伝えていく力は今も大人になってからも大切で必要な力です。

防災と命を考える日でしたが、子供たちが学習してきた積み重ねの一部を見ることができた日にもなりました。

※本日の様子はケーブルテレビの取材を受けています。3/15の週の「あまくさ日々の話題」総集編で視聴することができます。

スマホ・SNSと上手に付き合うために

3月8日(月)、5・6年生を対象に、在宅とつながるクリニック天草院長 倉本 剛史 先生を講師にお迎えして、「SNS等安心教室」を行いました。

 

 

 

 

 

 

先生からは、スマートフォンが脳に与える影響や、スマートフォンが乳幼児に与える影響など、具体的な例を示してお話しになりました。

 

 

 

 

 

 

小学生への話と合って、時々ユーモアを交えながら、楽しく、また勉強になる1時間でした。

後ほどお知らせする6年生対象の「薬物乱用防止教室」でのお話を重なるところもあり、熱心にお話を聞いていた子供たちでした。

感想と今後の目標です。

「ぼくは、小さいときからスマホをさわると、どんどんそれが習慣になり、これが依ぞんの原因になることをはじめて知りました。だから、依ぞんにならないために親のルールをしっかり守ろうと思いました。」

〈今後の目標〉これからは、ゲームをするときに親と時間を決めてやりたい。

今回の学習を、今後スマホやSNSと上手に付き合うために生かしてほしいです。

※今回の学習の様子はケーブルテレビの取材を受けています。3/15からの1週間「天草日々の話題」総集編で視聴することができます。