2022年2月の記事一覧
児童会総会
2月18日(金)、児童会総会を行いました。蔓延防止期間ですので、オンラインでの開催としました。
日頃より7つの委員会に所属する5,6年生が、学校教育目標「主体性・協働性・創造性を身につけた佐伊津っ子の育成」のもと、よりよい佐伊津小学校を目指し、活動をしてくれています。その活動報告を6年生がパワーポイントにまとめ、発信してくれました。
それぞれの委員会が発表した後、質疑応答がありました。発表を視聴した各学年から、花の水かけや運動会に関する質問、「本のイベントをもっと増やしてほしいです。」「保健のキャラクターがとてもよかったので、今度、募集をかけてほしいです。」といった依頼、そして、「体を強くするため、いろいろ考えてくれてありがとうございます。」といったお礼の言葉をオンライン上でやりとりしました。
教頭先生が、講評の中で次のようなことを伝えられました。
「7つの委員会の皆さん、学校の目標に向かって、よりよい学校となるように、学校生活が楽しくなるように頑張って活動してくださってありがとうございます。旗の上げ下げ、給食の片付け、放送、体育倉庫や体育館の鍵の開け閉め、図書の本の貸し借り、花の水かけなど、日々の見えにくい部分での各委員会のみなさんの頑張りがあってこそ、規律ある楽しい学校生活が成り立っていると思います。最後に佐伊津小の皆さんにお願いです。これからも、集団の一員として、人のために何かできる人になってほしいです。そして、来年度に向けて、さらにレベルアップしていってほしいと思います。」
3学期は、「次の学年の0学期」。それぞれ「さらなる新しい自分」に向かい、ステップアップしている佐伊津っ子です。
環境コンテストで整っています!
これらは、環境園芸委員会の子どもたちが、自分たちで作成した賞状です。
「みんながさわやかな気持ちになってくれるような環境をつくる。」という委員会のめあてを達成するために、「環境コンテスト」を企画しました。「帰る時、教室にゴミはなし」「雑巾をきれいにかける」「掃除用具入れの整理整頓」ということを全校児童に呼びかけ、放課後、各教室を見回りました。
どの学年もよく頑張っていました。「環境が整っている」ということは「心も整っている」ということです。そんな佐伊津っ子の頑張りを認め、ほめ、励ますために環境園芸委員会の子どもたちが、心のこもった賞状を2/10(木)、各学年に贈呈しました。
今年度の授業日も30日を切りました。落ち着いた環境で過ごしていきたいものです。
人権週間
2/4(金)~2/10(木)まで、校内人権週間です。
その初日である4日(金)、イエローリボン隊の子どもたちが「人権週間始めの会」を放送で行ってくれました。イエローリボン隊からの発信力は、私たち大人よりも大きな力をもっています。本当に頼もしいです。
校長先生のお話をいただきました。「人としっかり関わってください。」ということを伝えられました。これは、始業式の日、「”3学期は次の学年の0学期」を合い言葉に、特にがんばってほしいこと」として話された「3つのしっかり」の中の1つです。
隣の友達は元気かな?どんな気持ちかな・・・などと、想いを寄せることはとても大切なことです。また、自分が発している言葉は、人を傷つけたりしていないかなと振り返ること、そうやって自分の言動に責任をもつことも大切なことです。人としっかり関わることで、自分の存在価値もより築き上げられていくと思います。
イエローリボン隊の子ども達の朗読(放送)に合わせて、「ひとつの言葉」という詩を全校児童で読み合わせました。各教室での実施でしたので、空間こそはそれぞれの異空間でしたが、声、そして心は一つでした。
ここにその詩を掲載します。みなさんも一読され、佐伊津小の子ども達、職員とともに、「ことば」について考えながら、日々を過ごしていただければ幸いです。
ひとつのことば
ひとつのことばでけんかして
ひとつのことばでなかなおり
ひとつのことばであたまがさがり
ひとつのことばでわらいあい
ひとつのことばでなかされる
ひとつのことばはそれぞれに
ひとつのこころをもっている
きれいなことばはきれいなこころ
やさしいことばはやさしいこころ
ひとつのことばをたいせつに
ひとつのことばをうつくしく
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟