学校生活

人権週間

 2/4(金)~2/10(木)まで、校内人権週間です。

 その初日である4日(金)、イエローリボン隊の子どもたちが「人権週間始めの会」を放送で行ってくれました。イエローリボン隊からの発信力は、私たち大人よりも大きな力をもっています。本当に頼もしいです。

 校長先生のお話をいただきました。「人としっかり関わってください。」ということを伝えられました。これは、始業式の日、「”3学期は次の学年の0学期」を合い言葉に、特にがんばってほしいこと」として話された「3つのしっかり」の中の1つです。

  隣の友達は元気かな?どんな気持ちかな・・・などと、想いを寄せることはとても大切なことです。また、自分が発している言葉は、人を傷つけたりしていないかなと振り返ること、そうやって自分の言動に責任をもつことも大切なことです。人としっかり関わることで、自分の存在価値もより築き上げられていくと思います。

 イエローリボン隊の子ども達の朗読(放送)に合わせて、「ひとつの言葉」という詩を全校児童で読み合わせました。各教室での実施でしたので、空間こそはそれぞれの異空間でしたが、声、そして心は一つでした。

 ここにその詩を掲載します。みなさんも一読され、佐伊津小の子ども達、職員とともに、「ことば」について考えながら、日々を過ごしていただければ幸いです。

 

 ひとつのことば

  

 ひとつのことばでけんかして

 ひとつのことばでなかなおり

 ひとつのことばであたまがさがり

 ひとつのことばでわらいあい

 ひとつのことばでなかされる

 

 ひとつのことばはそれぞれに

 ひとつのこころをもっている

 

 きれいなことばはきれいなこころ

 やさしいことばはやさしいこころ

 

 ひとつのことばをたいせつに

 ひとつのことばをうつくしく