学校生活

学校生活

子ども主体で

2月5日(水)

 写真は、今日の一斉下校前の様子です。登校班毎に並び、生活安全委員会が前に立ちます。生活安全委員が、各班の班員がそろったか確認をし、先生からの連絡がないか尋ねた後、さよならの挨拶をして下校をしました。

 2学期までは、一斉下校の時は教師が前に立ち、話をして下校するスタイルでした。教師主導ではなく、子ども達が主体となってできることはどんどん経験させようと、3学期からこのように変えたものです。教師による事前の指導は必要ですが、子どもたちはしっかりと自分たちで取り組むことができています。子どもの力には、限りがありません。 

待っています

2月3日(月) 

 今日は、4月に入学予定児童の入学説明会と体験入学を行いました。体験入学では、現1年生が手作りのけん玉や魚釣り、コマづくりなどで、入学予定児童と一緒に楽しみました。現1年生は、「もう少しで先輩になります!」「かっこいい2年生になれるように、しっかり勉強します!」など、頼もしいことを言ってくれました。入学予定児童に寄り添って遊び方を教えたり、次の遊びへ案内したりする姿は、もう立派な先輩です。入学予定の皆さん、4月に入学されるのを楽しみに待っています。 

自信とパワーに

 

 

 

 

 

 

1月31日(金)

 感動して胸がいっぱいです。2・3時間目に行った持久走大会で、参加者全員が完走したのです。

 1・2年生は約1000m、3・4年生は約1600m、5・6年生は約2400mの距離を走りました。学校周辺コースなのですが、下り坂と上り坂が続く難関コースを全員が走りきりました。

 一人の男子は、「途中一度も歩かず、全部走りました!」と教えてくれました。また、最後まで競り合って走り、悔し涙を流しながらも、互いに讃え合う姿もありました。

 きつかったけれども、最後まで頑張り抜いたというこの経験は、これから生活する上で「自信」と「パワー」となるはずです。

 また、保護者の皆さんには、交通整理や応援をしていただきありがとうございました。今夜は、ぜひお子さんをしっかり褒めてください。

充電切れのない遊び

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月30日(木)

 今日は、1年生が生活科で「昔遊びをやってみよう」の学習をしていました。担任が、昔遊びのことを「電気もいらない、充電切れもない遊びだよ」と紹介したところ、1年生の子どもたちは「ええっ?」との反応でした。

 しかし、甲佐町老人クラブの皆さんや1年生のお祖母様にゲストティーチャーとなっていただき、お手玉、あやとり、竹馬、竹鉄砲、ビー玉、コマなど、いろいろな遊びを教えていただくと、夢中になって遊びだしました。

 子どもたちはもちろん、お越しいただいた皆さんにも楽しんでいただいたことが何よりでした。また、コマやビー玉、手作りの竹馬などを頂き、ありがとうございました。1年生に限らず、乙女小の子どもみんなで大事に使います。 

感謝していただきます

1月28日(火)

 全国学校給食週間にちなみ、給食委員会が中心となって給食集会を行いました。

 給食センターの宮崎栄養教諭に、給食で使われている食材がどこから来ているのか、また、それをどのように調理しているのかについて、動画や写真を使って詳しく教えていただきました。調理する前には、肘までしっかりと洗うことや、部屋ごとに白衣やエプロンを替えるなど、何よりも安全面と衛生面に気を付けおられることがわかりました。また、甲佐町産の人参やニラ、米など、地産地消に取り組まれていることもわかりました。今日の給食は、「セルフおにぎり、野菜のごま和え、鮭の塩焼き、具だくさん味噌汁」です。感謝の気持ちで、これからおいしくいただきたいと思います。 

あきらめない気持ち

1月27日(月)

 ついこの前3学期が始まったと思っていたら、もう月末となりました。「1月はいく 2月は逃げる 3月は去る」とも言われますが、本当にそうなりそうです。

 さて、今週の金曜(31日)は、持久走大会を予定しています。体育の時間には、低・中・高学年に分かれて、練習に取り組んでいます。今日は、風雨のためどの学年も体育館で練習しました。低学年は、10分間走に挑戦していましたが、途中であきらめることなく、全員が最後まで走ることができていました。「あきらめない気持ち」に拍手を贈ります花丸

いのち・からだ・こころの学習

 

  

 

 

 

 1月24日(金)

 今日の5時間目は、性に関する指導旬間の取組の一つとして、「いのち・からだ・こころの学習」の授業を公開しました。これは、子どもたちが、性に関する知識や性的規範を知るだけでなく、自ら考え、判断し、意思決定する力を身に付けて、望ましい行動をとることができるようにすることをねらいとして実施したものです。

 1年生は「自分の体の名前や働きを知ろう」、2年生は「赤ちゃんが生まれてくるまでの成長の様子を知ろう」、4年生は「体の成長について考えよう」、5年生は「生命誕生の仕組みについて知り、命について考えよう」、6年生は「睡眠について考えよう」というめあてで学習しました。(3年生は、後日実施予定です) 

 ぜひ、今日どんな学習をして、どんなことを学んだのか等、今夜はお子さんと会話をしてみてください。

共通する秘密は

1月23日(木)

 6年生の算数では、長さ・重さ・体積などの量の単位の仕組みを学習していました。長さの単位は「mm、cm、m、km」、重さの単位は「mg、g、kg、t」、体積の単位は「mL、dL、L、kL」をすでに学習しています。これらの単位に共通する秘密をさぐることで、単位の意味やその大きさをとらえやすくすることをねらったものです。子どもたちはすぐに「m(ミリ)は1000分の1」「k(キロ)は1000倍」を表すということに気付いていました。長さも、重さも、体積も、単位の仕組みがわかれば、量感がつかみやすくなります。

まとめて数えて

 1月22日(水)

 1年生の算数では、「10のまとまりをつくってかぞえよう」というめあてで学習をしていました。

 木の枝に登っているサルはいったい何匹いるのか?2ずつ数えて10のまとまりにして囲み、また2ずつ数えて10のまとまりにして囲み…これを何度か繰り返していきます。「10のまとまりが5,1が4。だから、54ひき!」1ずつ数えたときと比べると、まとめて数えることが便利だということに気付いていました。また、10のまとまりで数える経験が、「十の位、一の位」といった十進位取り記数法の理解につながっていきます。

手を働かせて

1月21日(火)

 2年生の図工では、「カッターナイフタワー」というタイトルの学習をしています。カッターで色画用紙を切り抜いたり、切ったりして、自分で発想したタワーを作るというものです。カッターの使い方や置き方等を練習した上で、今日の学習です。「どう切ろうか」と考えては切り、切ってみては考え…。おしゃべり大好きな2年生が、一言もしゃべらずに集中して制作していました。きっと素敵なタワーが完成するでしょう。

想像しておく

1月20日(月)

 今日は、地震火事避難訓練を行いました。3・4年生は運動場で体育の授業中、そのほかの学年は各教室で授業中でした。「地震が起こりました。」という放送が流れると、教室ではまず机の下に潜り、その脚を対角に握って頭を落ちてくる物から守っていました。一方、3・4年生は、運動場の真ん中に体を低くして身を寄せ、揺れがおさまるのを待っていました。このように、自分がいる場所によって、身の守り方や逃げ方が違ってくるかもしれません。室内だったらガラスが割れているかもしれないし、室外だったら塀が倒れてくるかもしれません。

「もし、今地震が起こったら…」と想像し、どこをどう逃げるか、普段から考えておくことが大事だと子どもたちに話しました。 

なりきって

1月17日(金)

 4年生の国語では「のはらうた」という題材で詩の学習をしています。今日の学習は、きつねやつくし、せみなどになりきって詩を書いてみようというものでした。前の時間に、イメージマップや図鑑等を使って、詩のイメージを膨らませていました。今日は、その詩を完成させ、互いに鑑賞する時間です。6つのグループで詩をつくりましたが、どの詩も「なるほど!」と思うものばかりでした。作者名には、「塚原すずめ」(塚原古墳にちなんで)「せみミン太郎」などネーミングも凝っていました。

子どもは風の子

1月16日(木)

 昨日から急に冬らしい気候になり、子どもたちの服装も、ジャンパーが1枚加えられたようです。それでも、業間になると子どもたちは運動場に飛び出しています。サッカー、縄跳び、長縄跳びなど、声を上げながら遊んでいました。半袖になっていた子どもに「寒くないね?」と尋ねると、「寒くありません!暑いですよ。」と返事が返ってきました。やっぱり子どもは風の子です。 

大事なお便り

1月15日(水)

 昨日は、郡の校長会議でした。4月からの新学習指導要領実施や次年度に向けての確認等を行ってきました。乙女小でも次年度に向けての準備に取りかかっているところです。

 さて、今日の写真は保健室前の掲示板です。毎月、養護教諭がその季節や子どもたちの状況に応じた掲示をしてくれます。今月は、「うんちは体からの大事なお便り」というタイトルで、自分の便をチェックすることで体の調子を確認することができるようにしてあります。また、体調を改善するヒントも示してあります。子どもたちは、早速、一つ一つ掲示をめくっていました。

会社活動

1月10日(金)

 どの学級も、3学期の目標を立て、席替えをしたり、3学期の係を決めたりして始動しました。そんな中、3年生の「掃除会社」の児童が校長室にやってきました。「校長先生、今日で会社活動が変わるので、最後に掃除をしにきました。」と言ってカーペットに落ちていたゴミを拾ってくれました。

「学校や学級のためになることはないかな」「自分には何ができるかな」…そんな思いから始まった会社活動だと聞いています。子どもたちが自分たちで考え、その思いを伝えて活動していくことができるようになってきていることが、嬉しく感じました。

 

 

自分のものに

1月9日(木)

 3学期に入り、子どもたちは早速学習をはじめています。5年生の国語では、「詩の楽しみ方を見つけよう」の学習をしています。その一つ、みずかみかずよさんの「ねぎぼうず」という詩。

 「ねぎぼうず 地底から打ち上げられたロケット」

 たった一行の詩ですが、ねぎぼうずのとげとげした様子や土から一直線に天に伸びる様子をロケットに例えてあります。例えて表現することを「比喩」と言うのだと知った男子が、「これ書いとこう」とつぶやいてノートに書き始めました。得た新しい知識を自分のものにしようとした行動でした。

次の学年を目指して

1月8日(水)

 明けましておめでとうございます。いよいよ学年のまとめとなる3学期が始まりました。始業式前に自分たちで入場し、ほどよい緊張感の中で静かに待つ姿に、子どもたちの3学期への意気込みを感じたところです。

 始業式では、6年生3人が、「持久走大会で去年よりいいタイムを出したい」「漢字をしっかり覚えたい」「運動と勉強を頑張ってかっこいい中学生になれるようにしたい」と、3学期に頑張ることを発表してくれました。

 私からは、次の学年を目指し、成長する学期にしてほしいという話をしました。(詳しくは、学校便り第11号をご覧ください)50日間(6年生は48日間)の3学期が充実したものになることを願っています。

よいお年を

  12月27日(金)

 今日は仕事納めです。乙女小の玄関にも、お正月を迎える準備ができました。

 本年中は、保護者の皆様、地域の皆様には、大変お世話になりました。

 明日からは学校も年末年始の休みに入ります。

 12/28(土)~1/5(日)まで、甲佐町内の各学校は閉庁となります。緊急の場合は、甲佐町教育委員会(役場234-1111)にご連絡ください。

 それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

  (閉庁中のHP更新はお休みします…)

冬休みには

12月24日

 82日間の長い2学期が終わりました。代表児童が、「毎日練習して、九九を言えるようになった」「毎日2冊本を読んだ」「リコーダーで曲が演奏できるようになった」など、2学期にできるようになったことやがんばったことを発表してくれました。

 また、生徒指導担当からは、「冬休みの生活で朝10時までは学習し、運動にも取り組むこと」。情報担当からは、「スマホやタブレット等は時間を決めて正しく使うこと」。養護教諭からは、「早寝早起き・手洗いとうがい・適度な運動・バランスのとれた食事で健康な生活を送ること」を子どもたちに話しています。(校長の話は、学校便りをご覧ください)

 さあ、明日から14日間の冬休みです。年末年始ならではの行事をぜひ子どもたちに経験させてください。そして、けがや事故のないように過ごしてください。

ご縁を大事に

12月23日

 鹿児島県西之表市立安納小学校から、安納芋が届きました。熊本地震からの復興を祈って贈っていただいているものです。明日までにおうちに持ち帰ると思います。

 安納小学校では、15人の児童の皆さんが、私達乙女小のことを思いながら、芋を育てるところから出荷するところまで、自分たちの手でやってくれました。乙女の子どもたちには、「相手を思いやる気持ち」を感じ取り、そんな心を持てるようになってほしいのと同時に、このご縁を大切にしてほしいと思います。安納小学校の皆さん、ありがとうございます。

 

成長を感じるとき

12月23日(月)

 昨日は、冬至に相応した寒さでした。インフルエンザの罹患も出てきています。体調管理に気を配っていただき、具合が悪いときは早めに受診して、しっかり治して欲しいと思います。

 さて今日は、1年生が自分たちで計画・準備・進行を務め、「お楽しみ会」を開いていました。宝探しや2学期思い出バスケット(フルーツバスケット)等を楽しんでいました。「次はフルーツバスケットです。椅子は丸く置いてありますか?」ハキハキとした声で進行する声に成長を感じました。いよいよ明日は、終業式です。2学期を子どもたちと一緒に振り返りたいと思っています。

経験させたい

12月20日(金)

 子ども達も先生達も冬休み前の準備に取りかかっています。3時間目には、4年生や2年生が図書室で冬休みに読む本を借りていました。先生達は、今日が通知表の締切日のため、その清書や冬休みの生活についてのプリント作成などをしています。 冬休み中の大掃除や餅つき、親類での集まりなど、年末年始ならではの行事はぜひ子どもたちに経験させておきたいものです。私が子どもの頃は、大掃除では家の窓ふきを担当し家中の窓を拭いたり、祖母の家に餅を丸めるのを手伝いに行ったりしていました。祖母からつきたてのお餅を食べさせてもらい、そのおいしさに感動したことを覚えています。お餅が好物になったのはこの時からかもしれません。

毎日の積み重ね

12月19日(木)

 2年生の算数でメインとなる学習は、かけ算ではないでしょうか。かけ算九九をしっかり身に付けようと、上がり・バラバラ・下がりの九九を練習しています。担任の先生はもちろん、教務の先生や教頭先生にも聞いてもらい、合格したら「かけ算九九カード」にサインをもらえることになっています。今日も、3人の2年生が教頭先生のところにやってきました。子どもたちにいつ練習しているのか尋ねると、「お風呂の中で練習しています!」「おうちの人に聞いてもらっています!」という答えが返ってきました。きっと、毎日の積み重ねが力になるということを実感していると思います。

自分たちで決める

12月18日(水)

 どの学級も2学期の生活や学習を振り返る時間を設けています。 4年生では、2学期を振り返って、「3大よかったところ」「3学期にがんばること」を話し合っていました。司会も黒板記録も子どもたちが担っていました。「友達のことを心配してくれる」「給食をよく食べる」「頼まれたことは断らない」が3大よかったところ。さて、3学期にがんばることは、「忘れ物をしない」だそうです。子どもたちが自分たちで決めたので、きっとできると思います。しっかり見届けたいと思います。

冬の楽しみ

12月17日(火)

 「もういくつ寝るとお正月♪」子どもたちにとって、この季節は楽しみの方が多いようです。

 3年生が、国語で「冬の行事を知ろう」という学習をしていました。ノートの真ん中に「冬」と書き、それから思い浮かぶことを線でつないでどんどん書き足していきます。これは、「イメージマップ」と呼ばれる思考を助ける「思考ツール」の1つです。子どもたちは、「冬」をスタートに、クリスマス、お正月、お年玉、雪だるま、どんどや、もぐらうち…と、たくさんの冬の楽しみを見つけていました。

担任の思い

12月16日(月)

 2学期も登校するのは今日を入れてあと7日となりました。

 さて、写真には、何が写っているかおわかりでしょうか?

 スコップと移植ごてです。今日は、5年生が畑のサツマイモを収穫したのですが、その後に使った道具をきれいに洗って干しているのです。「物を大事にする」「使った物は自分で片付ける」そんなところも身に付けさせたいという担任の思いが伝わってきました。そして、それに応えようとする子どもたちの姿に、なんだか嬉しくなってきました。

味わいました

 

12月13日(金)

今日は午後から、全校児童で女子ハンドボール世界選手権「ドイツ対スウェーデン」の観戦をしてきました。福岡から手配されたバスに乗り、運動公園に着くとまずはお弁当タイム。芝生の上でおいしくいただきました。

 

 会場のパークドームに入場するまでには、長い行列が…。

 乙女小の子どもたちは、きちんと並んで順番を待ちました。

 

 

 会場の中は、試合前のウオーミングアップ中でしたが、すでに熱気があふれていました。

 子どもたちは、座席に着くなり応援グッズで手拍子の練習です。放送で乙女小の応援団の紹介もしてもらい、一気に応援ムードに突入しました。

 帰りの時間の都合で、前半だけの観戦でしたが、世界大会の雰囲気を味わい、ドイツやスウェーデンのことも知ることができ、子どもたちにはよい経験となりました。

 

つなげる つながる

12月12日(木)

 3年生は、10月末に地域教材「私も学校へ行きたい」を使って人権学習を行いました。その学びを深めるため、今日は、町民センターに行ってお話を聞いたり、人権学習をして学んだことを伝えたりしてきました。子どもたちの感想には、「学校に行けないことに腹が立ちました」「おかしいと思ったら言えるようになりたい」などがありました。子どもたちは、実際に言葉で伝えることで思いが伝わり、人と人がつながることを実感していました。教師は、人権学習での学びを自分たちの生活と重ねて考えるよう、「つなげる」役目を担う必要があると思いました。

説明することで

 12月11日(水)

 あっという間に12月も中旬です。6年生の算数では、教科書の「関係を見つけて」というページを学習していました。「図のように三角形の板を並べていくと、21段目には三角形の板は何枚必要ですか。」という問題です。子ども達は、図を書いたり表を書いたりして考え、次のような求め方を発表していました。

「21×2-1=41(段の数)×(増える枚数)ー(1段目の枚数)」           

「1+2×(21-1)=41(1段目の枚数)+(増える枚数)×(段の数ー1段目)」

解くだけでなく、なぜこのような式を立てて考えたのか、そのわけを「1段につき、板は2枚ずつ増えているから…」と説明したり、本当にこの求め方で合っているのか確かめをしたりしました。自分の考えを人に説明することで、自分が本当に理解しているのかを確かめたり、自分の考えをより整理したりすることができます。

お手伝い大作戦

12月10日(火)

 1年生は、生活科で「お手伝い大作戦」の学習をしています。それぞれの家庭で、どんなお手伝いをしているか発表していました。お風呂・庭・トイレの掃除、お米研ぎ、ご飯をよそう、食器洗い…。写真は、どのようにお米を研ぐか実際に動作化して注意することを示している様子です。「水が白く濁っていたらまだだめ」「お米が流れないように手を添える」など、おうちの人が家事をする様子をよく見て紹介していました。1年生にもできるお手伝いがたくさんあるようです。今日は、 家族の一員として、お子さんに1つはお手伝いを頼んではどうでしょうか。

達成感を感じて

12月9日(月)

 今朝は気温が3℃ぐらいしかなかったようで、通勤途中の畑や土手には霜が降りていました。そんな寒い朝も、乙女小の子どもたちは、元気に登校してきます。

 さて、今日は給食の話題ではありません。右側の写真にある「箸置き」です。これは、学びの教室2の6年生からプレゼントしてもらったものです。手芸用のクラフトテープ(紙バンド)を使って作り、ラッピングまですべて一人で行っていました。担任の三嶋先生は、作り方を実際に見せたり、「困ったときは言ってね」と声かけをしたり、少し時間をおいたり…。児童は、「がんばった」「できた」という達成感を感じて授業を終えていました。これこそが個別の支援なのだと思います。

何倍?

12月6日(金)

 昨日は、郡の校長会議と研修、今日は町の校長会議と会議が続き学校を留守にしました。このような時も、教頭や教務が職員のリーダーとなって、職員がそれぞれの教育活動をしっかりと担ってくれます。

 さて、そんな中、5時間目2年生の算数で研究授業を行いました。かけ算の学習で、「倍の考えを定着させる」というねらいでした。「青いテープは、赤いテープの4倍」ということを、実際に赤いテープ4つを青いテープに重ねてみたり、青いテープに赤いテープの分だけ印を付けてみたり…。低学年の子どもたちは、具体物を動かしたり、重ねたり、折り曲げたりという操作を伴った活動と、それを言葉や式に表す活動を相互に行うことを通して、「倍」の考えを体得していきます。

乙女の達人

12月4日(水)

 今日4年生は、総合的な学習「乙女の達人に学ぼう」で、日髙さんにお話を聞きました。日髙さんは、30年間ネオン職人として働いておられ、わたしたちの身近な熊本のデパートのネオン看板も手がけておられます。「ネオン管をどのように作るのか」「ネオン看板ができあがるまで」「熊本地震時に余震のある中で高所でのネオン看板の修理をしたこと」など、画像を使いながら詳しく教えていただきました。子どもたちは、いつも以上に話に聞き入り、「今まで作った看板はいくつですか」「一日で何本ぐらいネオン管を作ることができますか」などたくさんの質問をしていました。乙女には、まだまだたくさんの達人がいらっしゃいます。

 

心強い味方

12月3日(火)

 3年生は社会科で「古い道具と昔のくらし」の学習をしています。乙女小の資料室にある道具は数が限られていますし、その使い方も正しくわかりません。今日は、ゲストティーチャーとして坂野さんをお招きしました。保有されている「はかり」「茶釜」「洗濯板」「アイロン」など、生活で使われていたたくさんの道具を触らせてもらいながら、その使い方を教えていただきました。乙女校区には、頼りになる心強い味方がたくさんいらっしゃいます。

Great!

 

 

 

 

 

12月2日(月)

 あっという間に12月です。1年が過ぎるのが年々早くなっているように感じるのは、私だけでしょうか…。

 さて、今日は、アメリカからリリーとダニーが体験入学に来てくれました。4年、6年それぞれの学級で自己紹介をしたあと、一緒に給食や掃除を体験しました。アメリカでは、掃除はなくて、お昼はお弁当かカフェテリアで食べるのだそうです。さて、子どもたちとリリー、ダニーは、英単語やジェスチャーを使って英語で会話をしていました。特に6年生は、「どうにか伝えよう」「どうにか聞き取ろう」と積極的に声をかけていたようです。帰りにダニーに「How was?」と尋ねると「Great!」と答えてくれました。乙女小の子どもたちにとっても、とてもよい1日となりました。リリー、ダニー、また木曜日に会いましょう。

日々の学習の成果を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月30日(土)

 今日は、午後から学習発表会を行いました。1年生は、たしざん・ひきざんや鉄棒など入学してできるようになったこと。2年生は、ミルク牧場を見学してわかったことを寸劇で。3年生は、「にほんごであそぼ」と題して詩やいろはうた、手遊び歌などを。4年生は、社会科見学で通潤橋について調べたこと。5年生は、ゴジラとルパン三世のテーマを器楽合奏で。6年生は、修学旅行で学んだ平和についてのメッセージを。全校群読では、全員で声を合わせて谷川俊太郎さんの「人は歩く」を。どの学年も、その学年らしい表現で、日々の学習を発表していました。職員もこっそり練習した「パプリカ」を合奏したところ、子どもたちが手拍子や歌を合わせてくれ、乙女小全員でパプリカを楽しむことができました。また、児童会が大きなプログラム作成やスムーズな進行を務めてくれたおかげで、素晴らしい学習発表会になりました。参観していただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。

 いよいよ明日からは12月になります。2学期まとめの1ヶ月です。

本当の学び

11月29日(金)

 3年生では200字の漢字を学習します。1年生で80字、2年生で160字ですから、合わせて440字の漢字を使うことができるようになるわけです。

 さて、3年生の教室では「荷」を使った言葉を調べた自主学習の紹介があっていました。「荷車」「荷台」「かたの荷が下りる」…それを聞いていた児童が「かたの荷が下りるってどういうことかな。」とつぶやきました。そこで、辞書で調べてみることにしました。すると「気になることがなくなって、気持ちが楽になること」と書いてありました。「どういうことかな?」→「知りたいな…」→「調べてみよう」→「そういうことか!」これが本当の学びですね。

 いよいよ明日は学習発表会です。体育館で12:30開会となります。15:00からは学級懇談会も予定しています。防寒対策の上、ぜひお越しください。 

選んで読もう

11月28日(木)

 昨日は、学習発表会を行う30日(土)分の振替休業日でした。

 今日は、1年生で大型絵本の読み聞かせをしていました。国語の「選んで読もう」というめあてでの学習です。国語で学習した「くじらぐも」のくじらと関連させ、担任の永田先生が、五味太郎さんの「くじらだ!」を選んで読み聞かせをしたものでした。子どもたちはこの後図書室に行き、「どうぶつつながり」「冒険つながり」「お母さんが好きそう」などと言いながら、本を選んで読みました。私も小学生の頃は、毎日図書室に行き、同じ作者のシリーズものや表紙の絵の印象などから本を選んで読んでいたものです…。

寒さに負けない工夫

11月26日(火)

 校庭の木々もすっかり色づいてきました。朝は霧がかかったり、夕方からは急に冷え込んだりして、昼間は暖かくても少しずつ冬が近づいているようです。

 さて、保健室前には、「寒さに負けない工夫をしよう」という掲示が貼り出されました。そのポイントは3つあるのだそうですが、何だと思いますか?

ポイント①下着を着ること ポイント②重ね着をすること ポイント③3つの首を温めること

そして、栄養バランスのよい食事を取り、体をしっかり動かすことが寒さに強い体づくりにつながります。     

 

「教科横断的な学び」

11月22日(金)

 2年生の国語「漢字の広場」で、漢字の定着をしようと今まで学習した漢字を使った算数の問題を作っていました。このように他の教科の学習内容と関連づけて学習することを「教科横断的な学び」といいます。来年度から完全実施される新学習指導要領でも示されていることの一つです。時間割では、国語の時間、算数の時間…と分かれていますが、国語で学んだことも算数で学んだことも、子どもたちの頭の中には一緒にとどまっています。

 さて、2年生は、どんな問題を作ったのでしょうか。「八人の子どもが、六百円のおべん当を買いました。だい金はいくらになるでしょうか。」「一本七十円の大こんを買うのに、百円はらいました。おつりはいくらでしょう。」

迫力あるものに

11月21日(木)

 朝は背中を丸くするほど寒くなりました。熱発や風邪でお休みする子どもも出てきています。体調管理には十分気を付けてください。

 さて、11月30日(土)12:30から本校体育館で、学習発表会を行います。2学期までに学習したことを発表することで、子どもたちの表現力の育成や学習意欲の向上を目的として行うものです。おうちの方や地域の方にも広く学校の教育活動や子どもたちの様子を知っていただく機会でもあります。今日は、業間を使って全校群読の練習をしました。気持ちがこもって、声もそろい、1回目よりも迫力のある群読になってきています。

場面設定

11月20日(水)

 今日は、竹原アドバイザーに5年生と6年生の外国語活動を参観後、授業づくりのアドバイスをいただきました。5年生では、「Can you ~?」「Yes, I can.  / No , I can’t. I can’t ~」.」という会話。6年生では、甲佐町のいいところとどんな施設があったらいいかについて、タブレットで作成したスライドショーを使って友達に紹介するという活動をしていました。会話や紹介という活動ですから、相手がいてそれには反応する必要があります。場面設定で外国語活動を使う必要感がうまれていました。

教師の役目

11月19日(火)

 本校出身の教育実習生が、今週までの2週間、教育実習を行っています。先生方の授業を見せてもらったり、指導を受けながら1年生の授業を考えて実践したりして、教師になるための学びを積まれました。今日は1年生が、教育実習生と国語の「くじらぐも」を学習していました。「くじらぐも」は「天までとどけ、1、2、3!」とくじらぐもに乗ろうと子どもたちが何度もジャンプするお話です。「やってみたい!」という1年生のつぶやきから、お話の通りにワークスペースでやってみることにしました。すると、3回出てくる「天までとどけ、1、2、3!」のかけ声が、1回目より2回目、2回目より3回目が力がこもり大きな声になるだろうと想像することができました。

 子どもたちは可能性を秘めています。それを伸ばすのが教師の役目だと思います。教師の言葉かけひとつ、教師の問いの投げかけひとつ、教師の反応ひとつで子ども達の物事のとらえ方や考え方が変わります。

相手意識と想像力

 

11月18日(月)

 14~15日の修学旅行を無事終えて帰ってきました。(修学旅行中は、教頭先生にホームページの記事をアップしてもらいました)事故やけがもなく、全員ですべての行程を終えることができたのが何よりでした。やはり、その場所で聞く当事者の方の話に勝るものはありません。語り部の池田さんの被爆当時の話には、子ども達も私も聞き入りました。話を聞きながら、平和を守ることにおいても、人権感覚を磨くことにおいても、人間関係を築くことにおいても、「相手意識」と「想像力」が必要ではないかと思いました。「こんなことを言ったら、あの人はどう思うだろうか」「こんなことをしたら、どうなるだろうか」…子ども達にとっても私にとっても学びの多い修学旅行でした。

平和学習(修学旅行3)

午後は、修学旅行の一番の目的の平和学習を行いました。

原爆被爆者の方の講話を聞き、原爆資料館の見学。そして、ボランティアガイドさんに連れられて、長崎市内の平和学習関連施設などのフィールドワークと学習を進めました。

事前にいろいろ調べて修学旅行に出かけましたが、現地ので話や見学は、さらに学習を深める時間となりました。

 

出発!(修学旅行)

心配していた雨も上がり、さわやかな陽射しの中に、長崎へ向け出発しました。

4校が合同で行きますので、玉名PAで結団式を行いました。結団式の担当は乙女小でしたので、みんなで協力して進行しました。

読み・書き・計算

11月13日(水)

 写真は、1時間目に3年生が国語の「三年とうげ」を音読している様子です。分かりやすく整理して書いたノートも見せてくれました。1年生は算数のたし算の問題文作り、2年生は3の段を使った文章問題を解いていました。やはり、学習の基礎となるものは、「読み・書き・計算」です。下学年の時に、それをしっかりと定着させておくことが、上学年でのより幅広く難易度の増した学習につながっていきます。毎日の家庭学習として、担任が国語の教科書の音読、漢字や計算練習を課すのにはこのような理由があるのです。

 さて、明日から6年生と一緒に長崎方面へ修学旅行に出かけます。甲佐町の4小学校連合での修学旅行です。安全にそして学びの多い修学旅行になりますように…。

日常化につなげるには

11月12日(火)

 今日は、「人権教育フォーラム In かみましき」で終日研修でした。午前中の講話の中で視聴したDVDでは、差別をなくそうと立ち向かっておられる親子の姿に学ぶことが多くありました。午後の「人権尊重の精神にたった学校づくり」に関する校長先生の実践発表からも、自分の学校づくりについて再考させられることが多くありました。協議の中で話題の一つになったのが、人権学習や道徳などで学んだことをどのように日常化につなげていくかということでした。本校では道徳の校内研究に取り組んでいますが、気付き、考え、行動することのできる児童を育てるにはどのような手立てを講じればよいのか、追究していきたいと思います。

 

関係も大事

11月11日(月)

 3年生の算数では、「円と球」の学習を進めています。今日は、少人数に分かれて、習熟を図るためにプリントを使って練習問題に取り組んでいました。その中に、次のような問題がありました。

①「半径3cmの円をかきましょう」

②「直径6cmの円をかきましょう」

円を描くには、コンパスを半径の幅の分だけ測り取ることが必要です。②は直径6cmですから半径は3cmとなります。つまり、①と②はどちらも半径3cmの円をかけばよいのです。単に「半径」「直径」という言葉の意味だけでなく、半径と直径の関係も理解しておくことも大切なことがわかります。子ども達は、教科書の問題やノートを見直したり、先生にヒントをもらったり友達と教え合いをしたりしながら、習熟に取り組んでいました。

見学して学んだことは

11月8日(金)

 今日は、社会科の学習で、4年生が「御船甲佐クリーンセンター」に、3年生が町のショッピングセンター「サエラ」に見学に出かけました。

 クリーンセンターでは、集められたゴミを機械でかき混ぜて運んだり、機械を操作する様子を間近で見せてもらったりしたそうです。この学習をする前は、クリーンセンターでゴミが処理されることを知らなかった子どもたち。実際に見学したことで、自分の家や学校から出すゴミや物を大事にすることについても考えてくれると思います。

 さて、見学に出かけるときは、甲佐町所有のバスを借りて出かけます。子どもたちの学習は、地域や甲佐町にも支えられています。

ダイナミックに

 

 

 

 

 

11月7日(木)

 1年生と2年生は、図工でスチレン版画の制作をしています。自分とお気に入りの花や昆虫などを下絵に描き、それをもとに薄いスチレンボードで、体、手、顔、目などのパーツ毎に切り取ります。それを手前と奥がわかるように重ねていきます。重なりが決まったところでパーツをボンドで貼り付け、インクを塗って紙に写し取るのです。2年生の一人は、友達と芋掘りをして、ズボッと芋が土から抜けた瞬間を描いていました。1年生は、版画自体もはじめてで、二人組になり紙を押さえたり、バレンで刷ったりしていました。どの作品もダイナミックで、子どもたちの元気な生活ぶりが表現されています。

具体物を使うと

11月6日(水)

 今日は、HP100回目となる更新です。3年生の算数では、「円」の学習をしています。学びの教室では、先生から物差しの分(1m)離れたところに、教室にある物を置いてみようということになりました。一つ、二つ、…と置き、その間にも置いていくと、円が浮かび上がってきました。先生がいたところが「中心」、中心から置いた物のところ(「円周」)までの距離が「半径」となります。このように、具体物を使って「円」を体感したことで、「半径は無数にある」ということにも気付いていました。

計算名人に

11月5日(火)

 11月に入り、今朝は今年一番の冷え込みでした。子どもたちも寒そうに登校してきました。一日の気温差が10度以上になるようです。衣服の調節と合わせて、手洗いやうがいも勧めていきたいと思います。

 さて、日中は暖かく、学習するのにはちょうどいい気温でした。1年生では、くり下がりのあるひきざんの「修行中」でした。カードを使い、①すぐに暗算できたもの、②少し時間がかかったものや間違ってしまったものに仕分けします。②のカードの計算を練習し、すぐに暗算できるようになったらそのカードは合格というわけです。1年生は、計算名人のようにサッと解けるようになるまで練習することを「修行」と名付けて、楽しみながら力を付けていっています。どんどん2年生に近づいていますね。

効果的に活用

 

 

 

 

 

11月1日(金)

 甲佐町では、効果的なICT活用を通して子どもたちの学力アップにつなげるため、「ICT視察研修」として各小中学校がICTを活用した授業を公開しています。今日は、乙女小がその会場校で、全学年の授業を見ていただきました。調べたことをタブレットでまとめて発表したり、フラッシュカードで漢字の読みを練習したり、挿絵を拡大して映しながら読み聞かせをしたり…。授業後には、参加された先生方やICT支援員も交えて、主にタブレットの活用について情報交換をしました。子どもたちの学力向上につながるように活用していきたいと思います。

待っています

10月31日(木)

 昨日は、終日研修で学校を留守にしました。その間も、教頭先生を中心に、それぞれの先生方が子どもたちにしっかり向き合って教育活動を送ってくれます。

 さて、今日は、来年度入学予定児童の就学時健診でした。5年生がk、健診会場まで案内したり、待っている間に本の読み聞かせをしたりしてくれました。保護者の方には、DVD「はじめよう 早寝・早起き・朝ご飯」を視聴していただき、その大切さをご理解いただいたところです。4月には、元気に入学してくれるのを待っています。

修学旅行での学びに

10月29日(火)

 朝夕は、かなり涼しくなってきました。咳や熱など体調を崩す児童が少しずつ出ています。おうちでもバランスのよい食事と睡眠時間を確保し、体調管理をお願いします。

 さて、今日は、6年生の図工の時間に甲佐中から美術の先生をゲストティーチャーとして迎え、授業をしていただきました。ピカソの「ゲルニカ」を鑑賞し、ピカソの生き様やこの作品が描かれた背景などを学びました。今日の学びを11月の長崎修学旅行での学習につなげてほしいと思います。

たてわり班遊び

10月28日(月)

 先週金曜日は、上益城郡の小学校音楽会でした。残念ながら本校からの参加はありませんでしたが、他の小学校の歌声や器楽合奏、太鼓などの演奏を満喫してきました。

 さて、今日の業間はたてわり班遊びでした。それぞれの班で、ドッジボールや陣取り、はないちもんめなどの遊びを楽しんでいました。はないちもんめの歌や動作は地域によって若干違うのですね。楽しそうにはないちもんめをして遊ぶ子どもたちを見ながら、同郷の養護教諭と私でそんな話をしたところです。

二人二鉢

10月24日(木)

 花作りを通して自然に親しみ、生命を尊重する心を育もうと、パンジー、ビオラ、デイジーの苗を植えました。

 環境委員会から苗の植え方や育て方の説明を聞いた後、1・6年、2・5年、3・4年がそれぞれペアになって植えていきました。鉢には名前シールを貼り、児童昇降口や正門、中庭に置きました。きっとこれから、ペアで大切に育ててくれるでしょう。ぜひ乙女小にお越しいただき、お子さんの花をご覧ください。

明るい挨拶のバトンをつなごう

10月23日(水)

 今週は、甲佐町の小中学校で合同挨拶運動を行っています。甲佐町の4小学校と1中学校の児童会・生徒会のリーダー研修会で話し合い、計画を練ったものです。本年のテーマ「世界にとどくあいさつの声~明るいあいさつのバトンをつなごう~」のもと、毎朝4人の中学校の先輩と、乙女小の子どもたちとで一緒にあいさつ運動を行っています。2学期の始業式で「自分からあいさつをしよう」と話をしていますので、振り返るのにもよいタイミングです。また、小学校と中学校が一緒になり、9年間を見通して子どもたちを育てていこうという取り組みは、甲佐町ならではだと思います。明日は、今日より元気な声であいさつがとびかうことを願っています。

自然の恵み

10月21日(月)

 5年生が待ちに待っていた稲刈りを行いました。先々週、稲に病気が発生し、急きょ一部分を焼いたと聞いていたので、その後どうなっているかと気にしていました。しかし、その心配をよそにたくさんの稲が収穫できたようです。鎌の扱いに苦心しながらも稲を刈り取り、束にしたものをかけて干していきます。自然は私達の力ではどうにもできない猛威を振るうこともありますが、今日は、稲を育ててくれた自然の恵みを感じ取ることができました。また、いつも子どもたちの学習にご協力いただく地域の皆様(ゲストティーチャー)に感謝します。 

学習したことを使って

10月18日(金)

 今日は、松本アドバイザーに来校していただき、3年生と4年生の算数の学習の様子を参観していただきました。3年生は、「小数のひきざんは、0.1のいくつ分かをもとにして考えると、整数のひきざんと同じように計算できる」ということを学習していました。4年生は、「概数を使うと簡単に計算でき、見積もることで買い物するときもおおよその金額がわかる」ということを学習していました。どちらも、前の時間に学習したことを使ったり、組み合わせたりすることで、似たような考え方で解いたり、生活に活かしたりすることができるという算数のよさがわかる授業でした。

息を合わせて

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月17日(木)

 写真は、5年生集団宿泊の様子です。上の2枚は、1日目の水俣の環境センターでの学習、学習のまとめの様子。下の2枚は、あしきた青少年の家で、今日午前中に行ったペーロンの様子です。安心メールでもお知らせしていますが、全員が元気に活動しているそうです。ペーロンは、全員が息を合わせてこぎ続けないと、違う方向に進んでしまったり、潮の力に負けて流されてしまったりしまうのです。写真の様子からも、息を合わせてしっかりとこいだ様子がわかります。残り半分の集団宿泊もしっかりと過ごしてくれるでしょう。

 明日の帰りは、予定が早まり15時頃に学校到着となるようです。全員が無事に帰ってきてくれることを願っています。 

見て聞いて感じ取る

10月16日(水)

  昨日ぐらいから、またキンモクセイの香りが漂っています。2回花が咲くと聞いていましたが、どうやらその2回目の開花を迎えたようです。

  さて、5年生は今日から集団宿泊研修に出発しました。1日目は、水俣の資料館や環境センターを見学したり語り部の方のお話を聞いたりして学ぶ「水俣に学ぶ肥後っ子教室」です。道徳や総合的な学習の時間を使って、事前に学習をした上で現地での学習です。しっかりと見て聞いて感じ取って学んできてほしいと思います。 

eライブラリで定着を

10月15日(火)

 台風19号は、予想をはるかに上回る大雨と強風をもたらし、その甚大な被害に言葉がありません。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、落ち着いた生活が一日でも早くできるようになることを遠い地から祈っております。

 今日の5時間目に3年生は、eライブラリを使って算数の復習をしました。タブレットでソフトを立ち上げ、「算数」の学年や単元を選び、問題に答えていきます。ヒントもありますし、1問ずつでも5問ずつまとめてでも答え合わせができます。自分のIDで入れば記録が残り、次回続きをすることもできます。自分で選んで、自分のペースで復習ができるところが魅力的です。定着につながるようeライブラリを活用していきます。

ひとりひとり

10月11日(金)

 今日は4時間目の全校集会で、乙女小人権旬間(10/21~31)に向けて、谷川俊太郎さんの詩「ひとりひとり」を読み語りしました。

「ひとりひとり違う目と鼻と口をもち 一人一人同じ青空を見上げる …ひとりひとりどんなに違っていても ひとりひとりふるさとは同じこの地球」という詩です。子どもたちには、「この地球」の後に続く言葉は何かを考えてもらいました。「ひとりひとり違うところがいい」「ひとりひとり違うけれど同じ人間」「ひとりひとりちがうから仲良くしよう」その通りですね。

 続けて、「世界人権宣言」の第1条と第2条を紹介しました。各学級での人権学習とつなげてほしいと思います。

 

目の愛護デー

10月10日(木)

 昨夜は、ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが、「小学生の時に担任の先生が紹介してくれた本との出会いが、学者を目指すきっかけとなった。」と話されていたことに、乙女小の子どもたちも、そんな出会いをしてくれたらいいなあ思ったところです。

 さて、今日は10月10日で、目の愛護デーです。(私には「体育の日」の方がなじみがあるのですが…)保健室前の掲示板には、目の疲れを取るストレッチや目のトレーニングなどが紹介してあります。①前を向く②目をぎゅっと閉じる③目をパッと開ける④目だけ右を向く⑤目だけ左を向く…すぐにできそうな運動なので、私もやってみたいと思います。

そんなところも大事に

10月9日(水)

 昨日は、郡校長会研修のため、学校を留守にしました。終日の研修でしたので、頭が飽和状態ですが、学んだことを学校運営に活かしたいと思います。 

 さて、5年生の理科では、「流れる水の働き」を学習しています。子どもたちは、「川の水が土を削るのだろうか」という疑問をもったため、川の模型を作り、流れる水の速さや量をかえて調べてみることにしました。理科担当が、プラ板や土、ペットボトルなど材料だけそろえ、子どもたちは模型そのものを作ることから始めました。何を調べるための実験なのかがしっかりわかっていないと模型は作れません。教師が先回りしてすべてを準備しすぎると、子どもたちの生きる力は育ちません。そんなところも大事にした理科の授業でした。

柔軟性を高めるために

10月7日(月)

 土曜日に、麻生原のキンモクセイに行ってきました。残念ながら花は散ってしまっていましたが、その大きさには圧倒され、守り続けていこうとされている麻生原の方達の温かいおもてなしを受け、改めて、乙女のよさを感じました。 

 さて、今日の業間は、全校体育でした。6月に実施した体力テストの結果から、体育主任の先生が楽しみながら取り組めるようにと考えて始めた全校体育です。今日は、柔軟性を高めるために、たてわり班ごとにメディシンボールを行いました。両手でボールを持ち、頭の上から後ろの人に渡したり、両足の間から渡したり…。10人ほどで行ったので運動量は多くなかったのですが、場所もあまり取らず、2人組でやったり、体をひねって横から渡したり…と、アレンジしてできそうな運動です。柔軟性を高めるとけが防止にもつながるそうです。おうちでもチャレンジしてみませんか。

一文字ずつ丁寧に

 

10月4日(金)

 5時間目に2年生の書き方の授業に行ってきました。

「一とうとることよりも、みんなで力を合わせて、やりとげるところにねうちがある」甲佐町人権週間の硬筆展のために示されたお手本を見ながらの練習です。いつも元気な2年生ですが、1行ずつお手本の字をじっくりと見つめながら、一文字ずつ丁寧に書いていきます。集中しているときは、鉛筆の音だけが教室に響いていました。少しずつ3年生に近づいていますね。

 6時間目には、3年生が乙女校区の久米さんをゲストティーチャーに迎え、麻生原のキンモクセイについてお話をしていただきました。1200年の樹齢のウスギモクセイが花を咲かせ、今週末までが見頃だそうです。ぜひ足を運んでみたいと思います。

はじめてのタブレット

10月3日(木)

 先ほど、学び教室の上学年3人が、なかよしキャンプに出発しました。天気が心配ですが、めあてが達成できるように2日間楽しく活動してきてください。これから、私もお手伝いに馳せ参じます。

 さて、乙女小には25台のタブレット端末が導入されています。4年生以上はすでに授業で使っているのですが、3年生ははじめてです。そこで、ICT支援員の瀬上さんをゲストティーチャーに招いて、起動のさせ方やタッチの仕方などの第一歩から丁寧に教えていただきました。家庭でパソコンに触れたことがある児童もおり、教えていただいたことはすぐにマスターしていく吸収力の速さに驚きました。これからの授業で効果的に活用して、子どもたちの学力充実につなげていきたいと思います。

 

これからどうしていくのか

 10月2日(水)

 3時間目は、2年生で道徳の研究授業を行いました。資料「黄色いベンチ」を使って、みんなで使う物や場所を大切に使おうとする態度を養うことをねらった授業でした。資料では、たかしとてつおが、紙飛行機を遠くまで飛ばそうと黄色いベンチの上に乗って、夢中になって何度も飛ばします。気持ちよく遊んでブランコに乗っていると、ベンチに座ったおばあさんが「泥だらけのベンチに座って、スカートが汚れてしまったわ。」と言うのです。二人は、はっとして顔を見合わせます…。

 「みんなで使う物や場所を大切にしなければならない」ということを子どもたちはわかっています。しかし、なかなかそれができないこともあるのが人間です。そういう人間の弱いところを理解した上で、これからどうしていくのかをしっかり考えてほしいと思います。 

先輩の姿から

 

 

 

 

 

 

10月1日(火)

 今日の5時間目は、5・6年生が、理科の自由研究の発表会を行いました。3・4年生を招いて、ポスターセッション形式での発表です。発表者は、用紙の写真や図を示したりしながら「『発芽』って知っていますか?発芽とは、芽が出ることです。」などと、3・4年生にもわかるように説明していました。発表を聞いた3・4年生からは、「LEDの方が15倍も長持ちするなんて知りませんでした。」「10円玉をピカピカにするのは、ソースが1番だなんてびっくりしました。」などの感想が出されました。5・6年の先輩の姿を見て、3・4年生は、来年・再来年の自分の姿を思い描いたことでしょう。

乙女の自然を守る

 9月30日(月)

 あっという間に9月も終わり、本年度の折り返しとなりました。

 今日は、5時間目に3年生で道徳の研究授業を行いました。資料「ホタルのひっこし」を使い、自然の大切さに気付き、進んで動植物を大切にしようとする心情を育てることをねらった授業でした。乙女に生まれ育った子どもたちは、天然記念物のキンモクセイや緑川、周りの山々などの自然があるのは当たり前のように思っています。しかし、これまでおうちの人や地域の方が、自然を守るための努力を続けてこられたからこそのものです。これから乙女の自然を守っていくのは、子どもたちの番です。

水墨画の世界

9月27日(金)                    

 3・4時間目の6年生の図工は、甲佐町文化協会の和田さん、広田さんをゲストティ―チャーに迎え、墨絵に挑戦しました。筆の穂首の先と根元に墨の濃さを調整してつけ、半紙に竹を描いていきます。墨の濃淡やにじみ、かすれなどをうまく組み合わせて表現しようとするのですが、なかなかの難しさ…。

手を添えて一緒に筆を走らせてもらったり、アドバイスをもらったりしながら、水墨画の世界に浸ることができました。

一度でも使ったら

9月26日(木)

 今朝、学校に着くとほのかにキンモクセイの花の香りが漂ってきました。職員室前の2本のキンモクセイの木を見上げると、黄色っぽい花がチラホラと咲いているのが見えます。秋分の日を過ぎ、乙女小にも少しずつ秋がやってきています。

 今日は、5・6年生が5時間目に薬物乱用防止教室で学習しました。御船警察署の生活安全課から佐野さんに来ていただき、薬物乱用防止についての話とDVDを視聴しました。「一度でも薬物を使ったら、脳が覚えていてやめられない」という言葉が印象的でした。パンフレットを持ち帰っていますので、今夜はぜひ、どんな話だったのか、どう思ったのかをお子さんに聞いてみてください。 

次につなげる

9月25日(水)

 今日は、甲佐町陸上記録会に5・6年生が参加しました。一人の欠席もなく全員が参加できたことが何よりでした。100m走、800m走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、400mリレーの6種目の競技に、最後まであきらめることなく走り、跳び、投げていました。自分が出場しない時にも、テント内で大きな声で応援したり、ソフトボール投げの補助としてボール拾いを手伝ったりするところにチームワークを感じました。閉会式では福島さんが、「精一杯頑張った。今日の走りを冬のマラソン大会につなげたい。」と感想を発表してくれました。次の目標に向けてまだまだ挑戦が続きます。

自然の中で

 9月24日(火)

 日曜の夜中に最接近した台風17号は、かなり強い風が吹きました。学校の被害はなく、木々の葉が散ったぐらいでした。皆さんのお宅は、大丈夫だったでしょうか。

 さて、連休明けの今日は、5年生が学級の畑にサラダタマネギの苗を植えていました。担任の先生が種から育てた苗を、シートを張った上から植え付けていきます。その後は、サトイモや陸稲の成長を観察し、最後にオクラを収穫しました。その横を1年生が、「虫を探しに行ってきます!」と言って、運動場めがけて駆け抜けていきました。アリ、カマキリ、クモ、トンボ…たくさんの虫が、木陰や草原にひそんでいます。自然に囲まれた乙女小で、子どもたちは体験活動をしながらたくさんのことを学んでくれるでしょう。

子どもたちの成長に

 

 

 

 

 

9月20日(金)

 今日は、上益城教育事務所からの学校訪問でした。甲佐町教育委員会も含め、20名ほどの方に乙女小の子どもたちの学習の様子などを見ていただきました。「子どもたちから挨拶をよくしますね。」「子どもたちと先生でしっかり学んでいますね。」等、乙女小の良さもしっかり感じておられました。助言していただいたことは、今後の教育活動にいかしていくことで、子どもたちの成長につなげていきたいと思います。

 さて、明日から3連休は台風で荒れた天気になりそうです。ご家庭でも子どもたちが安全に過ごすことができるようにお願いします。24日(火)に乙女っ子の全員に会えることを楽しみにしています。

 

見当をつけて

 9月19日(木)

 4年生算数では、2桁÷2桁の割り算の学習をしています。「78÷19」では、割る数を20と見て、商を3と見当をつけて計算してみると、余りが21となってしまいました。「19より21が大きいからだめです」「割る数の19より、余りの21の方が大きいから」「まだ19で割れるということです」 

 つい先日の算数の時間では、子どもたちは商の見当をつけることに慣れていませんでした。しかし、今日は、商の見当をつけ、計算し、確かめ、算数の用語を使って説明することができました。子どもたちの成長は嬉しいものです。

精一杯の走りを

 9月18日(水)

 6時間目は、5・6年生が、合同で体育の学習をしていました。日は、100m走を中心にした練習です。短い時間の中でも、どんな力をつけるための練習なのかを理解したうえで、集中して練習することで、そ練習の成果は絶大なものになります。25日に行われる甲佐町陸上記録会では、100m走、800m走、400mリレー、ソフトボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びの6種目で自己記録をねらうことになっています。精一杯の走りをして、ぜひ自己ベストの記録を出すことを期待しています。

けがをしてしまったら…

9月17日(火)

 写真は、保健室前の掲示です。養護教諭が、子どもたちの保健指導も兼ねて、タイミングよく掲示をしてくれます。

 2学期最初は、「けがの手当」。乙女小でよく手当をする「すりきず」「はな血」「打撲」について、その簡単な応急手当が示されています。学校でけがをしてしまったら、保健室で応急処置をしてもらいます。もし、おうちや放課後遊んでいてけがをしたとき、素早く応急処置ができると、ばい菌も入らずけがの治りも早く,痛みも少なくてすみますね。

生活に役立つ物を

9月13日(金)

 5年生は、家庭科でミシンを使った裁縫の学習を始めました。ミシンをケースから出して、コードをつなぐだけで右往左往。電源を入れ、スターターを足で踏み、針が上下に動き出しだけで歓声が上がります。何しろ初めてミシンを触るのですから当然です。上糸をかけたりボビンに糸を巻いたりして、一つ一つミシンの使い方を学んでいました。私が小5の時、担任の先生から冬休みの宿題として、自分で雑巾を縫ってくるように言われたことを思い出しました。大人になっても、ズボンの裾をあげたり、子供の体操服入れを作ったり…。さあ、5年生はどんな生活に役立つ物を作るのでしょうか。

確かな力に

9月12日(木)

 午後、掃除の後は15分間の学びタイムです。今日、1・2年生は、それぞれの学年で学習した算数のたし算、ひき算、時計などのプリントを自分のペースで解いていました。自分で解いて、自分で答え合わせをし、やり直していきます。そうしていると、「ひき算の問題なのに、ついたし算をしてしまう」「くり下がりをうっかり忘れていた」など、自分がどこでミスしてしまいがちなのかが明らかになってきました。そこを意識して解くようにすると、少しずつミスすることが少なくなってきます。「一人勉強のやり方」も学んでいました。

どちらが多く入る?

 9月11日(水)

 1年生の子どもたちが家から持ってきたペットボトル。予想を立ててみますが、形や高さが違っていて、多く入るのはどちらなのかわかりません。そこで、比べ方を考えることにしました。「水を入れてみればいい」「両方に水を入れて、別の入れ物にうつしてみる」「片方に水を入れて、もう一方に水をうつしてみる」…比べ方をわかるように説明するのはなかなか難しいのですが、ペットボトルを指さしたり友達の説明に付け加えたりして納得。提案された2つの方法で比べてみると、どちらでやっても同じ結果になりました。やり方がわかったところで、今度は自分たちでどれが一番多く入るか比べました。 

 子どもたちが「どうすればいいかなあ」と自然と考え始めるような学習課題が示され、考えたことをアウトプットしたり、友達の考えをインプットしたりしながら授業が進んでいきました。あっという間の45分でした。 

どのように考えたのか

 9月10日(火)

 5年生算数では、公約数の学習をしています。「24と36の公約数を上手に見つけよう」というめあての「上手に」がポイントです。24と36それぞれの約数をすべて書き出し、共通するものが公約数となるのですが、つい抜かしてしまう数が出てしまいます。

そのためにある児童は、写真のように24の約数を書き出すときに、1と24、2と12、…と約数どうしを対応させていくと、抜かすことがありません。

 1学期に実施された全国学力・学習状況調査の結果分析から、「どのように考えて解いたのか説明する力」が必要であることがわかりました。日々の授業の中でそれを問うことが子どもたちの確かな力につながると思います。

乙女小だからこそ

9月9日(月)

  たてわり班で1学期に植えたスイカ。小ぶりではありますが実がなったので、昼休みにスイカ割りをすることになりました。

 上級生が下級生に目隠しのタオルを巻き、棒を持たせてくれます。グルグルグルと3回まわってから、スイカの方へ向かいますが、なかなかうまくいきません。「右右!」「ああっ、行き過ぎ!」「そのまま前に進んで!」「思いっきり!」「やったあ!!」…交代しながらスイカ割りに挑戦し、最後は割ったスイカをみんなで少しずつ分けていただきました。

 異学年との交流をしかけた「たてわり班活動」は、乙女小ならではの取組です。このたてわり班で、いじめをなくすにはどうしたらよいかを考えたり、業間の時間や昼休みに一緒に遊んだりしています。

自分でできることは自分でやる

9月5日(木)今日は、午後から道徳フリー参観と親子教育講演会を行いました。

 道徳では、熊本地震をもとに教材化された「つなぐ」を使ったり、ゲストティーチャーを招いたりして各学級で授業を行いました。6年生では読み物資料「地名を守る」を使い、郷土愛について考えました。乙女校区の地名「府領」「船津」の由来について、ゲストティーチャーの宮本さんにお話をしていただき、自分たちの身近な地名についても考えていました。

  教育講演会では、防災士の柳原志保さんに「一人一人が自分の命の守り方を知ろう」というタイトルでお話をしていただきました。「普段やっていないことは、いざというときできない」「自分でできることは自分でやる(普段も災害の時も)」「どうやったら乗り切れるか考える」そして、「防災は生きる力につながる」という言葉が印象に残りました。牛乳パックを使ったお皿や簡易トイレの作り方等も紹介していただき、もしものときに備えておくことの大切さを学ぶことができました。

どこに( )をつける?

9月4日(水)

 2年算数では、工夫して3つの数の計算をする学習に取り組んでいます。問題文から立式すると「7+12+8」となるのですが、今日のめあては「工夫して計算しよう」です。ですから、前の時間に学んだ結合法則と( )を使って工夫して計算しなければなりません。子どもたちは、「7+(12+8)」とすればいいということに気付いたので、なぜそこに( )をつけたのかその理由をはっきりさせようとしました。先に12+8を計算すると20、さらに7をたして答えは27となり簡単に計算できます。「12+8は20で、ぴったりの数で、次の計算もすぐできる」「ちょうど20になりわかりやすい」算数はかせ「は:はやく、か:簡単に、せ:正確に」計算するにはどうすればいいかという視点で考えるとよいことに気付きました。

出して聞いて考える

9月3日(火)

 今日は、ゲストティーチャーを招いて、鍵盤ハーモニカやソプラノリコーダーの指導をしていただきました。2時間目には、1年生で鍵盤ハーモニカのセッティングの仕方から、息の吹き方や運指まで丁寧に教えていただきました。3時間目には、3年生でソプラノリコーダーの持ち方や置き方に始まり、タンギング、ブレス等、粘り強く繰り返し何度も教えていただきました。指導される中で、「音を出して、その音を聞いて、考えてまた音を出す」と言われたことが印象に残りました。やってみて、どうなのか確かめて、どうすればいいのか考えて、改善してやってみる。学習の基本だと思いました。 

楽しみながら

 9月2日(月)

 6月に実施した体力テストの結果から、乙女小の子どもたちは、走力、柔軟性、持久力がもう少しだということがわかりました。そこで、2学期は業間の時間を使い、全校体育として先ほどの3つの力がつくような運動を行うことにしました。今日は、その1回目で「8秒間走」を行いました。スタートから、30m・35m・40m・45m・50mの地点にコーンを置いてラインを引いておき、8秒間で何m走ることができるかにチャレンジするものです。「赤いコーン(30m)までは走る!」「次は白いコーン(40m)までいく!」等、子どもたちは自分の目標を決めて、何度もチャレンジしていました。体育主任の先生が考えた「楽しんでできる運動」、次回の全校体育はどんな運動なのか楽しみです。

数の世界が広がる

 8月30日(金)

 3年算数では、「大きな数」で万の単位について学習しています。13142640は、4桁ずつ区切って、千三百十四万二千六百四十と読むことができます。子どもたちは、十進位取り記数法をもとにして、数を読むことから初めました。そして、「100を10集めた数は10000(1万)」「1万を100集めた数は100万」…というように10や100の束にして数えたり、「270万は1万をいくつ集めた数か」等を考えたりしています。2年生での「1000までの数」の学びをいかした学習です。今まで1000までしか知らなかった数の世界が万の世界まで広がっています。

失敗を恐れない

 8月29日(木)

 静かだなあと思って教室をのぞいてみると、5年生が家庭科で「楽しい小物づくり」の学習をしていました。まずは、針と糸で玉結び、なみ縫い、玉留め、ボタンの縫い付けの練習です。なかなか針に糸が通らず悪戦苦闘したり、縫っている途中に糸がスルッと針から抜けてしまったり、玉留めをするときに糸が足りなくなってしまったり…失敗しながら、どうすればうまくいくのかを考え、そしてまたチャレンジしていました。失敗を恐れてはいけません。そこから学ぶことも多いものです。

なぜ予想と違ったのか

 8月28日(水)

 これは、何の写真だと思いますか? ツルレイシの熟した実なんです。理科の時間、4年生は、1学期から育てていたツルレイシの「実、葉、茎、花」が、どのように成長しているか予想をたてました。「葉は大きくなって、増えていると思う」「花が咲いていると思う」「いや花は枯れていると思う」…実際に見てみると、予想とは違い、実はご覧の通り、花は見当たらず、葉はしんなりとして増えてはいません。そこで、なぜ予想と違ったのかを考えることにしました。

 「なぜそうなるのか」「どうしてそう考えたのか」を根拠や理由を明らかにすることで、今まで学習したことがつながり、学びが深まっていきます。

身を乗り出して

8月27日(火)

 例年より少し早く2学期が始まりました。どの学級でも子ども達の元気な声が響いています。2時間目、1年生は国語で「いちねんせいのうた」という詩をどのように読んだら聞く人に伝わるかを話し合っていました。「『あおいそらのこくばんに なにかこう』の所は、首をかしげながら言うといいよね。」「1行ずつ交代で読んだらどうかな。」…写真のように身を乗り出している姿からも、意欲を持って学習に取り組んでいることがわかります。日頃、先生方に「教育は子どもの姿で語る」ことを基本にしようと言っていますが、まさしくその姿がここにありました。

充実した2学期に

8月26日(月) 

 いよいよ2学期がスタートしました。子どもたちの声が校舎内に響き、学校が息を吹き返したようです。

 1時間目に始業式を行い、その後は、「いとこと一緒にプールで遊びました」「家族で買い物に出かけました」等、各教室で夏休みの思い出を語り合っていました。

 2学期は、登校する日数も多く、学習する内容や学校行事も盛りだくさんです。転入生2人を加えた129人で、充実した2学期にしていきたいと思います。

 ※昨日のPTA美化作業・有価物回収は、大変お世話になりました。

  おかげですっきりとした環境で2学期を迎えることができました。ありがとうございました。

 

2学期を迎えるにあたって

8月20日(火)

 夏休みも残すところあと5日となりました。

 児童の皆さんは、夏休みにしかできないことをたくさん経験することができたでしょうか。

 2学期を迎えるにあたって、「早寝・早起き・朝ご飯」で、生活のリズムをしっかり整えておきましょう。

 保護者の皆様には、お子さんのことで何か気になることがありましたら、遠慮なく学校にご相談ください。また、25日のPTA親子除草作業もよろしくお願いします。

 

 

 

台風に備えて

8月5日(月)

 今日は、甲佐町の全員研修で、先生方と一緒に英語教育やインクルーシブ教育について学んできました。

 さて、台風8号が明日未明から午前中にかけて、熊本県に最接近・上陸するとの予報が出ています。乙女小では、先生方が植木鉢を片付けたり、風で飛ばされそうな物を室内に入れたりして、台風に備えました。子どもたちの安全な過ごし方について、どうかご家庭で話していただきますようお願いします。

 また、13日(火)~15日(木)の3日間は、甲佐町の小中学校は学校閉庁となっています。緊急の場合の連絡は、甲佐町教育委員会(役場 TEL234-1111)にお願いします。