学校生活

学校生活

初めての裁縫

6月18日(木)

 5年生が家庭科の時間に、裁縫の学習をしていました。針に糸を通すことも、ましてや玉結びや玉どめをすることも初体験の児童がほとんどです。担任が電子黒板に手元を大きく映して見せながら、玉結びや玉どめを何度も練習していましたs。参観しているうちに、私が小学生の時、雑巾を手縫いしてくることが夏休みの宿題に出たことを思い出しました。

 さて、今夜から明日にかけて、大雨の予報が出ています。本日、「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」というプリントを配布しています。プリント内容を確認し、もしもの時に備えていただくようお願いします。

 プリントはこちら ⇒ 「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」.pdf

人権旬間

6月17日(水)

 乙女小では、「心のきずなを深める月間~いじめを許さない学校・学級を目指して」にあわせ、6/15~6/26を1学期の人権旬間としています。

 今日は、リモート放送で人権講話を行いました。「泣いた赤鬼」を読み語りし、「偏見」や「きめつけ」が差別やいじめにつながってしまうことを学んでもらうことがねらいでした。講話の後、各学級で「自分や自分の周りに偏見やきめつけはないか」「偏見やきめつけをなくすには」について考えてもらいました。「会って話す」「相手に聞く」「会って自分の気持ちを伝える」など子どもたちは担任の先生と一生懸命に考えていました。この人権旬間に、今日考えたことをもとに人権学習を行い、それが行動へと結びつくようになってほしいと思います。

 

校長先生がたくさん

 

 

 

 

 

6月16日(火)

 梅雨の中休みのようです。子どもたちは、運動場を駆け回っています。 

 さて、今日の2・3時間目に1年生と2年生が学校探検をしました。学校再開から2週間がたちましたが、1年生にとってじっくりと学校の中を見て回るのは、これが初めてです。

 2年生が、「ここは校長室です。校長先生がお仕事をするところです。お客さんが来たときにここ(ソファー)に座って話をします。」と説明をしたり、班の1年生を案内したり…。立派な先輩ぶりでした。

 1年生は、歴代校長の写真を見ては、「校長先生がたくさんいる!」棚のトロフィーを見ては、「いくつあるかなあ?」と好奇心旺盛な様子でした。

 

ケンケンパー

6月15日(月)

 3年生が、体育の時間にウオーミングアップとして、「ケンケンパー運動」を行っていました。オーソドックスなケンケンパーに少しずつアレンジを加えて、「パー」の時にくるっと向きを変えたり、ずっと両足で輪の中に移動していったり…。

 この他にも、フープを投げ上げて掴んだり、バックスピンをかけたりするなど、子どもたち体力向上を図るための「体育授業及び体育活動の取組アイデイア集」を参考に、遊びながら体力を高めていくことができる取組をしています。

絵に描いたよう

6月12日(金)

 九州北部地方も梅雨入りしたようです。昨日は、お昼前後に雨が強くなるとの予報でしたので、低学年も高学年が終わるまで待たせて16時過ぎに一斉下校としました。雨もひどくなく、子どもたちが無事に下校できたのが何よりでした。これからは、大雨への対応もしながらの教育活動となります。

 さて、今日は、5年生が国語の時間に「日常生活の中で、気付いたことや驚いたことを俳句にしよう」というめあてとして、俳句を作っていました。俳句からは、その時の様子が絵に描かれたように思い浮かべられました。いくつか紹介します。

   「夏祭り ラムネで乾杯 泡が出た」   「汗かいて 冷房つけて 風邪ひいた」

熱中症にも気を付けて


 

 

 

 

6月10日(水)

 マスクをしていると、どうしても顔周りに熱がこもってしまいます。近くで会話をするときは、感染リスクを抑えるため、マスクが必要です。しかし、登下校時や休み時間など、両手を伸ばした分(1~2m)だけ離れていれば、マスクを外しても大丈夫だと子ども達に話しています。これから暑くなる季節は、「感染予防」と「熱中症予防」の両立を図らなければなりません。

 

やっぱり楽しい

 

 

 

 

 

 

6月9日(火)

 今日は、午前中に体力テストを行いました。先生達は事前に用具を消毒し、子ども達は測定前と後に手洗いや手指消毒をし、…感染防止対策を取りながらの測定でした。

 今日は、反復横跳びや長座体前屈、50m走、ソフトボール投げなど、6種目を実施しました。1年生にとっては、全てが初めての体験で、6年生にお手本を見せてもらいながら一つ一つの種目を実施していました。2年生以上の学年は、昨年までに経験済みですから、テストそのものはもちろん、自分達で声を掛け合って挨拶や整列をしていました。子ども達は、運動することそのものを楽しんでいるようでした。

新たな観点で

6月8日(月)

 6年生の算数では、「対称な図形」を学習しています。

線対称な図形は「1本の線を折り目として折ったとき、ぴったりと重なる図形」

点対称な図形は「一つの点Oを中心として180度回転したとき、重なり合う図形」

今日は、5年生までに学習してきた正三角形や長方形などが線対称や点対称な図形なのかを実際に図を折り曲げたり、回転させたりして調べていました。辺や角の数やその長さや大きさなどから見ていた図形を「対称性」という新たな観点でとらえ直してみることで、図形の性質についての理解が深まります。

 

へんしん!

6月5日(金)

 「十の位から1おろして、へーんしん!10にします!」

2年生が算数の時間に、「40-8」の計算の仕方を学習していました。引き算では、一の位、十の位…と位をそろえて計算をしますが、この場合0から8は引けません。そこで、十の位からくり下げるのですが、十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「ばらの10」に変身しないと、一の位の8を引くことができません。子どもたちは、飯星先生が筆算とブロックを照らし合わせるのを見ながら計算の手順を言うことで、くり下がりのある引き算の理解を定着させていました。

万全に

 

 

 

 

 

 

6月4日(木)

 写真は、給食準備時間の様子です。4時間目が終わると、職員が子どもたちの机や給食配膳台を消毒します。子どもたちは、石けんで手を洗い、給食当番はさらに手指消毒をしています。食事をするときの感染リスクを抑えるために、チェックポイントを確認しながらの給食指導です。子どもたちは、前向きで会話を控えての食事ですが、学級のみんなと一緒に食べる給食は、やっぱりおいしいようです。

つながっている

6月3日(水)

 4年生の理科では、天気と気温の関係を学習しています。夏の晴れた日は「暑い」、でも冬の晴れた日は「暖かい」。体感だけでは誰にでも正確に伝えることはできません。そこで、温度計を使って気温を測るとよいことに気付きました。3年生までに、土の中や水の温度を測った学習をしています。目盛りを真正面から見てよみとることや温度計の扱い方なども振り返りながら、日なたの気温と日陰の気温を測っていました。理科の学習も、前の学年の学習とつながっています。

 

大きくなってね

 

 

 

 

 

 

6月2日(火)

 学校再開2日目。今日は乙女っ子全員がそろい、嬉しい限りです。

 さて、1年生が、休校中に種まきをしていたアサガオ。本葉もひらき、つるも伸び始めました。2時間目の生活科の時間に、間引きをしたり(時期が少し遅くなったそうです)、支柱を立てたり、水やりをしたりしました。「大きくなってね」とアサガオに話しかけながら、お世話をする1年生の姿は、ほほえましいものです。

 

なぜ手洗いやマスクをするの?

 

 

 

 

 

 

6月1日(月)

 今日から、学校が再開しました。子どもたちが、「おはようございます!」と元気に登校してきたことに一安心しました。

 これからは、子どもたちが学校生活を送る上で、安全で安心して過ごすことを最優先しながらの教育活動となります。その一つとして、朝の会の冒頭に、生田養護教諭からの保健指導をテレビ放送で行いました。感染予防のため、子どもたちにも手洗い・マスク着用・換気等を身に付けてもらわなければなりません。このタイミングで保健指導をしたのは、「なぜ手洗いやマスクをしなければならないのか」を、もう一度しっかりと理解しておくことが「新しい学校生活様式」の定着に必要だと考えたからです。

学習活動をとおして

5月29日(金)

 2時間目、5年生の教室では、国語で「和語、漢語、外来語」の学習をしていました。和語は、もともと日本にあった言葉でひらがなや漢字の訓読みで表されるもの。漢語は、中国から伝わった言葉で漢字の音読みで表されるもの。外来語は中国以外の国から伝わった言葉で、片仮名で表されることが多いもの。子どもたちは、和語だけを書き出すゲームや、遊園地や工事現場の看板に書く文章を考える活動に取り組んでいました。「和語、漢語、外来語」を区別したり、その特長をいかした文章を作ったりすることができるようになってきました。

 

白いぼうし

5月27日(水)

 段階的に登校日を増やし、今週は月曜に続いて2回目の登校日でした。

 どの学級も、新学年の内容の学習を始めています。4年生は、国語で「白いぼうし」の学習です。子どもたちは、このお話を読んで「不思議だな」と思ったところを出し合い、みんなで考えてみることにしました。

 あまんきみこさん作のこのお話。私が小学生の時も教科書で読んだ記憶があるので、もしかしたら保護者のみなさんも読んだことのある方が多いのではないでしょうか。夏みかんのにおい、モンシロチョウ、白い帽子、虫取り網…初夏の季節が五感で感じ取られるような話は、大人になってから読んでも爽やかな気持ちになります。ぜひ、もう一度読んでみられませんか。

 

知恵を絞って

 

 

 

 

 

 

5月22日(金)

 今日は、20日(水)から二日ぶりの登校日でした。子どもたちは、水曜に比べてずいぶん表情も柔らかく、声も出るようになってきました。先週は1日今週は2日、来週は3日と、少しずつ登校日を増やすことが、学校のある生活に慣れることにつながっているようです。

 さて、左の写真は、子どもたちが水道に並ぶときに間隔を開けるよう、テープでその目安を示したものです。

 右の写真は、1年生の授業の様子です。1年生の国語では、すべての学習の基礎となる50音を学びます。教師の口の開け方を見ながら声を出し、正しい発音ができるようになることが大事です。そのために、フェイスシールドをリメイクして着用し、教師の口の開け方が見えるようにして授業を行いました。

 制約の多い中での教育活動ですが、子どもたちの力がつくように知恵を絞っています。 

学校がある生活に慣れる

 

 

 

 

 

 

5月15日(金)

 今日は、2週間ぶりの登校日でした。マスクを着用しての登校も慣れてきた様子で、元気に登校してくれました。

 1時間目の教室をのぞいてみると…

 1年生は、国語の教科書を開いて、見開きの絵を見ながら、「一緒に遊ぼうよ。」「こっちにおいで。」など、どんなおしゃべりをしているかを想像して発表していました。

 2年生は、教室前の学級園に、キュウリやナスなどの野菜の苗を植えていました。

 3年生は、どんな係があったらいいのか出し合い、本当にその係が必要なのかを話し合っていました。

 子どもたちが、学校がある生活に慣れること、すべての基盤となる学級づくりをしっかりと行うことに重きをおいた1日でした。

 さあ、次の登校日は、20日(水)です。 

 

あさがおは、どうなった?(1ねんせいへ)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月14日(木)

 1ねんせいの みなさん、げんきに すごしていますか。

 せんせいの あさがおは、“5こ”たねまきをしたのに、3つしか めがでてきていません。

 みんなの あさがおは、どうですか?

 まいにち、すこしずつ おおきくなっていますよ。

 しわしわの はっぱが 2まいだったのに、あいだに すこし なにかでてきました。

 なんだろう・・・。

 そして、したの ほうが すこし あかく なっています。

 あしたは、どうなっているかな? たのしみです。

 あしたは、みんなに あえるひなので、とても たのしみにしています。

                       ながたせんせいより

学校再開へ向けて

5月13日(水)

 県知事の休業要請の制限を段階的に解除していく方向であるという発表を受け、県教育委員会の通知に基づき、6/1(月)の学校再開に向けての準備に取りかかっています。

 その一つが、登校日の追加です。甲佐町の小学校では、当初から予定していた5/15(金)・29(金)に加えて、5/20(水)・22(金)・25(月)・27(水)も登校日とします。一番のねらいは、子どもたちが学校のある生活に心と体を少しずつ慣らし、スムーズに学校再開に移行することです。

 さらに、本日の運営委員会で、子どもたちが安全に安心して学校生活を送るためにどんな配慮や工夫が必要か、協議をし原案を立てました。これについては、15日の職員会議で練り上げ、環境整備や授業準備をさらに進めていくことになります。

 まずは、15日の登校日に、子どもたちが元気に登校してくるのを待っています。

2年生の黄色い花?

5月11日(月)

 5月1日に学級えんにうえたミニトマトを、よく見てみると、黄色い花が2つもさいていましたよ。

 みんなのお家でそだてているミニトマトはどうですか? 

 ミニトマトの高さはどのくらいですか?

 水やりもがんばっていますか?

 そのほかにどんなおせわがあるか、お家の方に聞いて、おせわがんばってくださいね。

                                いいほし先生より

「あさがおのおせわ、がんばっていますか?」

5月8日(金)

1ねんせいのみなさんへ

 きょうしつでたねまきしたせんせいのあさがおは、きょう3つめのめがでましたよ!

 こんど、がっこうにきたとき、みんなのあさがおのことおしえてね。          ながたせんせいより

 

見てみませんか ➁

5月8日(金)

 以前紹介した学習支援特別テレビ番組「くまもっとまなびタイム」が、延長放送されるそうです。

 今回は、小学生向けの番組のみの放送です。担任の先生から、家庭学習の課題が出されていますが、この「くまもっとまなびたいム」も見てみませんか? 

【放送期間】5月11日(月)~29日(金)の平日

【対象と放送時間】 小学校1年 RKK(サブチャンネル)10:25~10:54

             2年 KKT(サブチャンネル) 9:30~10:25

           3・4年 TKU(サブチャンネル)15:50~16:50

           5・6年 KAB(サブチャンネル)15:45~16:40

    ※サブチャンネルへの切り替え方

               (その1) メインチャンネルから切り替える方法

           ①地上波のテレビ局を選局する。

           ②リモコンのチャンネル上下ボタンの上側(▲)を押す。

    (その2) 番組表で選局する方法

           ①リモコンの「番組表」を選択

           ②カーソルで番組を選択

 

みんなの幸せに

 

 

 

 

 

 

5月1日(金)

 今日は、2週間ぶりの登校日でした。たった3時間の、それも制限の多い中での学習でした。しかし、子ども達は「へえ~」「そうか!」と思わず声をあげながら学習に取り組んでいました。算数で円柱や三角柱の立体を作ってみたり、以前学習した日本各地のことを思いおこしたり、ひらがなを書いてみたり…。子ども達の「学びたい!」があふれてくるようでした。

 今日で、2~6年生は前学年の未習事項をひととおり学習し終えています。各学年毎に、前学年の復習や新学年の漢字や音読などの一人学びができる内容を家庭学習の課題に出してあります。

 明日からの連休は、感染拡大防止のため、おうちでも手洗いをしっかりし、規則正しい生活を送ってください。去年までとは違って、我慢することの多いゴールデンウイークとなります。しかし、「私達一人一人が今がんばっていることが、みんなの幸せにつながる」ということを、ぜひおうちでも話していただきたいと思います。 

 次の登校日は、5月15日(金)の予定です。また、元気な乙女っ子と会えるのを楽しみにしています。

明日(5/1)は登校日

4月30日(木)   *昨日(4/29)、安心メールでお知らせした内容です

 4月も今日で終わり。天気がよいので、花壇のガザニアの花も、せいいっぱい太陽に向かって花を開いています。

 さて、明日は登校日です。朝から検温と健康観察をし、下記のものを準備しての登校をよろしくお願いします。下校時刻は、11時30分(バスは、40分発)です。

(全学年) マスク、うわぐつ、ふでばこ、検温カード、宿題、

      フッ化物洗口の希望調査と保健調査票と家庭訪問アンケート(未提出の方)、

      図書の本、チャレンジシート、PTA議案承認書

(1年生) 国語・算数の教科書、読み終えた図書の本、算数ブロック

(2年生) 2年生の国語・算数の教科書、読み終えた図書の本、日記、宿題プリント、

      漢字・算数ノート、計算スキル、音読カード、算数ブロック

(3年生) 算数の教科書・ノート、給食エプロン(当番だった人のみ)

(4年生) 3年生の算数・社会の教科書とノート

(5年生) 4年生の社会の教科書とノート、体育服・赤白帽子

(6年生) コンパス、はさみ、5年生の算数の教科書・ノート、計算スキル、計算の学習

臨時休校の延長について

4月28日(火)

 中庭の藤棚には、フジの花が咲き始めました。

 これまでの休校期間中、保護者のご協力のおかげで、子ども達が元気に過ごせていることに感謝しています。

 昨日、安心安全メールでもお知らせしていますように、熊本県教育委員会からの通知を受け、甲佐町の小中学校も5月31日まで休校を延長することになりました。

 現時点では、5月1日(金)、15日(金)、29日(金)が登校日の予定です。詳しくは、5月1日の登校日に配付するプリントをご覧ください。 

 

見てみませんか?

4月21日(火)

 熊本市教育委員会と熊本のテレビ局とが協力して、学習支援特別テレビ番組「くまもっとまなびタイム」を放送しています。国語や算数、体育などの教科や情報モラル等について、10~15分ずつの番組となっています。今日、視聴してみたところ、3年算数「はこの形」、5年社会「災害から身を守る」など、模型を使って説明するなどして、とても分かりやすく、興味を持って見ることができました。

【放送期間】4月20日(月)~24日(金)、27日(月)、28日(火)

【対象と放送時間】小学校低学年 RKK 10:25~10:54

         中学年   TKU(サブチャンネル)15:50~16:50

         高学年   KAB(サブチャンネル)15:45~16:40

         中学校   KKT(サブチャンネル)15:50~16:40

         小中学校  NHK 18:10~18:59の内5分

   ※サブチャンネルへの切り替え方

    ① チャンネル上下ボタンで選局する

    ② 次の3桁チャンネル番号入力で選局する

      (中学年…TKU「082」、高学年…KAB「052」、中学校…KKT「042」)

    ③ 番組表で選局する

 

在宅勤務の実施

4月21日(火)

 玄関前のダリアの花も子ども達と会えず、少し寂しそうです。

 緊急事態宣言を受け、甲佐町の小中学校でも更なる感染拡大防止のための施策の一環として、臨時的に在宅勤務を実施することとなりました。

 接触機会を7割減らすため、昨日(4/20)から出勤する職員を3~4割にし、残りの職員を在宅勤務としています。今年度から替わった教科書の教材を子ども達がどのように学習するとより理解できるのか、学習の進め方を考え学習計画をたてたり、どのような学習課題にするか考えたり…。「学校が再開したときに、子ども達がスムーズに学校生活を送ることができるように」という思いでしっかりと準備をしています。

緊急事態宣言による対応について

4月17日(金)

 子ども達の元気な声で、学校が生き返ったようです。花壇のガーベラも喜んでいます。

 さて、昨夜、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて、全国に緊急事態宣言が出されました。これを受けて、4/24(金)の登校日は取りやめとします。(5/1(金)は、現時点では登校日の予定です。)

 感染拡大防止のための宣言です。学校でも子ども達に話してはいますが、ぜひ、保護者の方からも予防(「密閉・密集・密接を避ける」、手洗い、換気等)やおうちでの過ごし方(友達の家への訪問は控える 等)のご指導をお願いします。

 詳しくは、本日配布のプリント「緊急事態宣言による対応について」をご覧ください。(安心メールでもお知らせしています)

  本日配布のプリントはこちらから ⇒ 「0417 緊急事態宣言による対応」.pdf 

4/17登校日の持ち物について

4月16日(木)

 花壇のネモフィラも、明日登校してくる子どもたちを待っています。

(安心メールと同じ内容です)

 休校へのご理解とご協力、ありがとうございます。明日(4/17)は登校日です。朝から検温と健康観察をされて、下記のものを準備しての登校をよろしくお願いします。

(全学年) マスク、うわぐつ、ふでばこ、検温カード、宿題、

      フッ化物洗口の希望調査と保健調査票と家庭訪問おたずねカード(未提出の方)

(1年生) 生活の教科書、読み終えた図書の本

(2年生) 2年生の国語・算数の教科書、読み終えた図書の本

(3年生) はさみ、給食エプロン(当番だった人のみ)

(4年生) 3年生の国語・社会の教科書とノート

(5年生) 4年生の国語・算数の教科書とノート

(6年生) コンパス、はさみ、5年生の算の教科書・ノート、計算スキル、計算の学習、給食エプロン(当番だった人のみ)
 

臨時休校について

4月13日(月)(安心メールと同様の内容です)

 昨夕の報道にもありましたように、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、明日4月14日(火)から5月6日(水)まで、臨時休校をすることになりました。

 令和2年度をスタートしたばかりでしたが、すべての方の安全・安心な生活のためです。詳しくは、今日配付したプリントをご覧ください。 → 「0413 臨時休校について」.pdf

 また、家庭訪問につきましては、当初の予定をいったん撤回し、後日改めて提案させていただきます。 

初めてづくし

4月10日(金)

 今日は、初めて1年生から6年生までそろう日でした。1年生はすべてが初めてづくし。1時間目の歓迎する会では、2~6年生から「一緒に楽しい乙女小を作りましょう!」との言葉をもらっていました。運動場でしばらく鬼ごっこをして遊ぶと、すぐに1年生もにっこりと笑顔になっていました。2時間目の交通教室では、1・2年生は、学校周辺で、実際に道路の歩き方や横断の仕方をやってみました。そして何よりも楽しみにしていたのは、給食です。今日の献立は「わかめサラダ、シチュー、パン、牛乳、焼きプリンタルト」手をしっかり洗い、机を前向きにして、給食をいただきました。

この土日は、しっかり体を休めてください。また来週、みんなが元気に学校に来るのを待っています。

ようこそ乙女小へ

4月9日(木)

 23名の新入生を迎え、令和2年度入学式を行いました。1年生は、名前を呼ばれると大きな声で「はい!」と返事をし、くるりと回っておうちの方へ晴れ姿を見せました。もう立派な乙女小学校の仲間です。

令和2年度スタート

4月8日(水)

 1名の転入生と4名の転任の先生方を迎えて、いよいよ令和2年度がスタートしました。校長の川上輝美です。本年度も子どもたちの学校生活の様子を、できるだけ毎日お知らせしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 今日、子ども達は、とても元気な声で「おはようございます!」と登校してきました。感染症予防対策をする中での始業式は、ウエブ放送で行いました。子ども達が何よりも楽しみにしていたのは、やはり担任発表です。発表を聞く度に「わあー!」という歓声が教室から聞こえてきました。また、動画を使い、「正しい手洗いの仕方」「毎日の健康管理をすること」「部屋の換気をすること」、そして簡単にできるマスクの作り方を学びました。当面は、手洗い・換気等の予防対策をした上で、学校での教育活動を進めていくことになります。  詳しくは、本日4/8配布のプリントをご覧ください。

  → 「新型コロナウイルスへの対応による学校行事等について.pdf

   → 「ほけんだより  4月.pdf

  → 「就任挨拶.pdf

 

学校再開について( 4 / 6 現在)

(4/6配信の安心メールと同じ内容です)

学校再開について、甲佐町としての方針が決まりましたのでお知らせします。

 ○4月10日(金)~17日(金) 4時間授業、給食後下校

 ○4月の行事、その他詳しいことにつきましては、4月8日(新入生は4月9日)にプリントでお知らせします。

また、すでにお知らせしていますが、

 ○4月8日(水)始業式(給食なし)11:30下校 バス府領11:30、船津11:50

 ○4月9日(木)入学式(在校生は休み)

なお、今後も状況次第では変更の可能性もあります。その場合は、安心・安全メール及び乙女小ホームページでもお知らせします。

令和2年度当初の学校予定について(4/3現在)

(4/3配信の安心メールの内容と同じお知らせです)

日頃より学校教育へのご協力ありがとうございます。

現時点での4月の予定をお知らせします。

 ○4月8日(水)始業式 2~6年生参加、給食なしに変更

            11:30下校 (府領バス11:30、船津バス11:50)

 ○4月9日(木)入学式 新入生のみ参加(2~6年生は休み)

 

 甲佐町の学校では、4月10日(金)以降の予定については、4月6日(月)に決定する予定です。

 今後のことにつきましては、安心・安全メール及び乙女小ホームページでお知らせします。

 保護者の皆様におかれましては、「不要不急の外出を避ける」「子どもたちの家庭での過ごし方」等のご協力を引き続きお願いします。

 ※ 新入生の保護者におかれまして、安心・安全メールの登録がまだお済みでないところは、早急に登録していただきますようお願いします。→ 「新入生保護者説明会」(2/3実施)で配布した資料の8~9ページ参照

 

お世話になりました

3月27日(金)

 午前中に、テレビ放送での退任式を終えました。本年度は、定年退職及び転任される先生方は、5名です。子ども達からはお礼の言葉やメッセージをもらい、先生方は感激しておられました。転退任される先生方、ありがとうございました。 

転出のご挨拶文はこちら ⇒⇒ 転出のご挨拶.pdf

知恵を働かせて

3月24日(火)

 1週間ぶりの登校です。子ども達は、運動場で思い切り体を動かしていました。子ども達のはしゃぎ声や笑い声に、職員も元気をもらいました。

 さて、午前中に令和元年度の修了式を終えました。今回は、タブレットと電子黒板を活用し、校内テレビ放送での式でした。私からは、次のような話をしています。「人間はすごい力を持っています。困ったときやどうにかしなければならない時に、その力を発揮します。それは『知恵』です。皆さんもこの休校中に、おうちでの過ごし方を工夫していましたね。今こそ、知恵を働かせるときです。明日からの春休みも知恵を働かせて、元気に過ごしてください。」

旅立ちの日

 3月19日(木)

 令和元年度の卒業証書授与式を終えました。

 今年は、コロナウイルス感染拡大予防のため、制約のある中での式でした。子ども達にとっては、一生に一度の小学校卒業式です。在校生は出席できませんでしたが、全職員で精一杯、卒業を祝いました。卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

やっぱり子ども達がいないと

 3月16日(月)

 やっぱり、子ども達がいないと学校ではありません。久しぶりの登校に、子ども達も先生達も、3時間ほどの中身の濃い時間を過ごしました。

 今日は、健康観察や休み中の過ごし方等について、各学級で担任が話をしたり、教室の片付けをしたりしました。その後は、1~5年生は卒業式の準備、6年生は卒業式の練習を行いました。卒業式は、1~5年生は出席できないことになったため、教室のベランダから、6年生へ「ありがとうの花」の歌のプレゼントを贈りました。短い時間でしたが、お互いの思いを伝えることのできた温かいひとときでした。

 

待っています

3月13日(金)

 昨日、今日と安心メールでもお知らせしていますが、16日(月)は臨時登校日となっています。通常登校で、学級活動や卒業式準備をすることにしています。

 持ってくる物は、「ランドセル、上靴、筆箱、荷物持ち帰り用袋、検温カード、未返却のエプロン、未返却の図書」です。

 ガザニアの花も、先生達も、乙女っ子が元気に登校してくるのを待っています!

臨時休校の延長について

3月12日(木)

 県教育委員会の方針を受けて、甲佐町では以下の対応をとります。感染拡大防止のため、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 ○16日(月)登校日(給食なし 11:30下校 船津バス11:50)

   ・エプロン、未返却の図書、荷物持ち帰り用袋を持ってきてください

 ○19日(木)6年修了式・卒業式

   ・在校生は休み ・卒業生は8:00~8:20に登校

   ・保護者受付 9:20~9:40(配布済みのプリントと変更しています)

 ○24日(火)在校生修了式(給食なし)

 ○27日(金)退任式

 

※マスク着用での登校にご協力ください。

※24日と27日の登下校の時刻等詳しい日程は、16日の登校日に児童を通じてお知らせします。

 

休校5日目

 3月6日(金)

 1年生が育てている「チューリップ」の芽がずいぶん伸びてきています。正門横の二人二鉢のパンジーもチューリップも、また乙女小のみんなが登校してくるのを待ちわびでいます。

 さて、休校5日目となりました。室内だけでの生活は、ストレスがたまってしまうのも無理ありません。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための休校です。大人数で密閉された空間で過ごすことが、感染のリスクを高めると言われています。どうか保護者の適切な判断の下で、皆さんが健康に過ごせますように…。

相談窓口及び学習支援サイトについて

3月4日(水)

 保護者の皆様、昨日からの家庭訪問はお世話になりました。ご家庭の協力のもと、子ども達が健康に過ごしていることがわかり、職員一同ほっとしているところです。

 さて、休校中の困りごと相談や学習支援についての情報を提供いたします。もちろん、学校でも相談は受け付けています。

 ◆新型コロナウイルス感染症対策のための「一斉休校に関する教育総合相談窓口」

  期間:令和2年3月2日から、学校が臨時休業となっている期間の8:30~17:00

  相談内容:児童生徒の受け入れに関すること、学習に関すること

       生活指導に関すること、その他臨時休業に関する困りごと 等

  窓口:上益城教育事務所    096-282-2229

     熊本県教育庁義務教育課 096-333-2688

                 096-333―2689

 ◆臨時休業中の在宅学習支援サイト

  ○「熊本県立教育センター」 https://www.higo.ed.jp/center/gakusyu-link

          ドリル集やリンク集があります(経済産業省「学びを止めない未来の教室」、NHKfor School 等)

 

  ○「eboard(イーボード)」  https://www.eboard.jp/list

     NPO法人eboardが提供している約2500本の映像授業と7000問のデジタル問題集 

 

*こちらからもどうぞ → 「相談窓口及び臨時休業中の在宅学習支援サイト.pdf」 

臨時休校中の訪問及び生活について

3月2日(月)

 本日から15日(日)までは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校となっています。休校の目的をご理解いただき、休校中の子どもたちの生活についてご協力をお願いします。

<訪問>

 子どもたちの家庭学習の課題を、明日から担任がお届けにうかがいます。

  3日(火)府領、北原、田原、和田内、下田口、上田口

  4日(水)津志田、中山、南三箇、世持、船津

 ご不在の場合は、ポスト等に入れておきます。ただし、諸費の受け渡しのご都合が合わない場合は学校へご連絡下さい。

<休校中の生活>

 ・午前中は家庭学習の時間として下さい。

 ・感染拡大防止の点から、不要不急の外出は控えるとともに、長時間の密閉された空間での接触(友だちの部屋で長時間のゲーム等)は避けて下さい。

 ・検温等の健康観察は継続していただき、体調で不安な場合は御船保健所(282-0016)にご相談下さい。

臨時休校等の対応について

2月28日(金)

 新型コロナウイルスへの感染拡大防止のため、甲佐町では3月2日から3月15日までを休校とするなど、臨時の対応を決定しました。詳しい内容につきましては、以下の2枚のプリントを配布していますのでご確認ください。

 ①「新型コロナウイルスへの対応による臨時休校について」(保護者向け).pdf

 ② 「ほけんだより」.pdf

 なお、状況次第で今後の対応が変わることがあります。その場合は、安心メールやホームページ等でお知らせをします。

 また、手洗いや検温、不要不急の外出を控えるなど、子どもたちの健康管理につきましてもよろしくお願いします。

 子どもたちと一緒に学校生活を送ることができないのは残念ですが、すべての人の安全な生活のための対応です。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

こんな時だからこそ

2月27日(木)

 写真は、3年生の教室。授業開始のチャイムが鳴ると、日直の声かけで黙想が始まります。子どもたちが基準にしているのは、「先生」ではなく「時刻」です。黙想が終わると、国語の教科書を開いて黙読を始めました。自分たちで授業に向かう心を整えているのです。こんなところにも、子どもたちの自治力を育てる秘訣があります。

 新型コロナウィルスへの対応で落ちつかない日々が続いていますが、こんな時だからこそ平常心を持ち備え、学習に集中したいものです。

新型コロナウイルスへの対応について

2月26日(水)

 日夜、新型コロナウイルスについてニュースで報道されていますが、昨日、今日とその対応に追われました。

 学校からは、2月25日と26日に次の2枚のプリントを配布しています。

 0225新型コロナウイルスへの対応について(1).pdf

 「0226新型コロナウイルスへの対応について(2).pdf

 感染拡大を防止するためには、やむを得ない決断です。保護者の皆様にはご理解とご協力をいただきますようお願いします。

「今できることを全力で」

2月21日(金)

 5・6年生が龍野小でのオリパラムーブメントに行ってきました。これは、次の2つを目的として全国展開されているものです。「オリンピック・パラリンピックの意義や価値等に対する理解・関心を高めること」「運動することの楽しさを体感し、自分の目標に向かって粘り強く挑戦していこうとする態度や生涯にわたってスポーツに親しむ態度を育てること」

お話をしていただいた花岡伸和さんは、17歳の時にバイク事故で脊髄を損傷し、下半身が動かなくなってしまいました。車いす生活となるもパラ陸上競技と出会い、パラリンピックに2回出場、1500mやマラソンでは日本記録も出されています。引退後はコーチとして今も挑戦し続けておられます。花岡さんの言葉に「今できることを全力で」とありました。5・6年生の心にもしみた言葉だったと思います。私も「今自分にできることは何か」を自分に問い、できることを精一杯取り組み続けたいと思いました。

図鑑を作ろう

2月20日(木)

 1年生の国語「どうぶつのあかちゃん」の学習がまとめの段階に入っています。教科書の文章の書き方を参考に、ゾウ、ゴリラ、ペンギンなどについて、「生まれたばかりの様子」「大きくなっていく様子」…と項目毎にまとめていきます。「ゾウのあかちゃんは、生まれて30分ぐらいでたちます。」「ゴリラのあかちゃんは、一じかんに二かいくらいおちちをのみます。」などと、赤ちゃんの様子を簡潔にまとめていました。乙女小1年生ならではの「動物の赤ちゃん図鑑」ができるのが楽しみです。

どんな乙女小にしたいのか

 

 

(写真は、選挙管理委員と

 投票の様子) 

 

2月19日(水)

 今朝は、今年一番の冷え込みでした。通勤途中にある畑には霜が降り、水たまりには薄氷が張っているところもありました。

 さて、きょうの3・4時間目には、来年度の児童会執行部を選ぶための立会演説会と投票を行いました。今年から、1~6年すべての児童での投票です。演説会の前に「児童会とは、乙女小のことをよりよくするために全員が入っている会であること」「演説をよく聴き、どの意見に賛成なのかよく考えて投票すること」を私から話しました。

 13人の立候補者と責任者は120人ほどの児童の前に立ち、緊張しながらも「いじめのない乙女小にしたい」「笑顔のあふれる学校にしたい」など自分の意見を伝えていました。また、たくさんの質問があったのですが、どの立候補者も懸命に考え、誠実に答えようとする姿に感心しました。どんな乙女小にしたいのか、乙女小をよりよくするためにはどうしたらいいのか、児童全員が考えることのできた貴重な時間でした。これが特別活動の醍醐味なのかもしれません。 

関連づけて

2月18日(火)

 昨夜は、大雪警報が出たため積雪の心配をしていましたが、乙女小周辺では屋根に残り雪がある程度でした。子ども達は、「寒い!」と言いながらも、元気に登校してきました。

 さて、今日は、甲佐町教育委員会の竹田指導主事に、2年生と6年生の授業を参観・指導していただきました。2年生の国語では、教材「おにごっこ」を使い、「①おにごっこの様々な遊びにはどんなものがあるか②なぜそのような遊び方をするのか」の2つについて読み取っていく学習でした。国語科では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3つの領域を関連づけながら学習活動を展開していくことが大切です。「音読」を宿題にするのもそのためです。

 

ちょっとした問いかけが

2月17日(月)

 3年生の算数では、正三角形と二等辺三角形の学習をしています。正三角形を正確に書いたり、色紙で作った三角形が本当に二等辺三角形なのか確かめたりする学習でした。活動する中で、先生は度々「正三角形ってどんな三角形?」「頂点ってどこのこと?」など、図形の定義や基本的な事項について尋ねていました。学習は、前に学習したこととの積み重ねです。このちょっとした教師の問いかけが、子ども達の学習内容の定着につながっていきます。

 さて、本当に二等辺三角形なのか確かめるのに、子ども達は「辺と辺が重なれば同じ長さ」と答えました。長方形のたてと横の辺を重ねて折って見せると、重なりますが同じ長さではありません。子ども達は悩んだ末、「ぴったり重なる」ときが同じ長さなのだということにたどり着きました。

勉強の醍醐味

2月13日(木)

 10日のHPでも書きましたが、6年生は2時間目に、算数の問題の総復習をしていました。算数のワークや教科書の後方のページにあるまとめの問題を黙々と解いていました。「ここ、これでいいんだよね?」「分母を2倍したから、分子も2倍して…」

計算間違いをしてしまったときは、しっかりと赤鉛筆で途中の計算も書きながらやり直しをしていました。どこをなぜ間違ってしまったのかが把握できると、次に似たような問題に出会ったときに注意して解くことができます。自分の弱みを強みに変えることができるのも、勉強の醍醐味です。

読み取る力

2月12日(水)

 1年生の国語では、「どうぶつの赤ちゃん」の学習を始めました。この話を読んで、「初めて知ったこと」「不思議だなあと思ったこと」を出し合うことになりました。「初めて知ったことはしまうまの赤ちゃんは、7日間だけお乳を飲むことです。」「らいおんの赤ちゃんは歩けないので、お母さんが口にくわえて運ぶことです。」「不思議だなあと思ったことは…」等たくさん出し合うことができました。話の内容がつかめているからこそ、初めて知ったことや不思議だと思うことを出し合うことができました。どんな場面なのか、何を聞かれているのかなど、国語の学習だけでなく算数や他の教科でも、文章を読み取る力がとても重要です。

あと何日

2月10日(月)

 6年教室と学び2の教室に貼ってある「あと27日」のカウントダウンカレンダー。これは、6年生が卒業まで乙女小に登校する日数です。今日を含めてあと27日となりました。

 6年生は、小学校の学習のまとめと同時進行で、卒業に向けての準備も行っています。2時間目には、卒業式で歌う歌の音取りをしていました。なんとも和やかな雰囲気で歌っているその姿を見ていると、立派に卒業してほしいという思いと寂しくなるなあという思いがこみ上げてきました。

本当の学び

2月6日(木)

 今日は、お茶の水女子大学の貞光先生をゲストティーチャーとして招き、4年生理科「すがたをかえる水」の学習をしました。

 前の理科の時間に、水を沸騰させると白い煙のようなものが見えたことから、その正体を探ろうということになりました。子ども達が「知りたい!」「何だろう?」「なぜだろう?」と思うことから、本当の学びは始まります。煙の正体は何なのか「湯気」「水蒸気」などと予想を出し合う中で、「湯気と水蒸気は同じなの?」という新たな問いも出てきました。この後、それを確かめるためにどのような実験をすればよいか考えを出し合って実験を行っていました。乙女小では、子どもたちに「なぜだろう」「どうしてかな」と思わせるような授業づくりを目指しています。

子ども主体で

2月5日(水)

 写真は、今日の一斉下校前の様子です。登校班毎に並び、生活安全委員会が前に立ちます。生活安全委員が、各班の班員がそろったか確認をし、先生からの連絡がないか尋ねた後、さよならの挨拶をして下校をしました。

 2学期までは、一斉下校の時は教師が前に立ち、話をして下校するスタイルでした。教師主導ではなく、子ども達が主体となってできることはどんどん経験させようと、3学期からこのように変えたものです。教師による事前の指導は必要ですが、子どもたちはしっかりと自分たちで取り組むことができています。子どもの力には、限りがありません。 

待っています

2月3日(月) 

 今日は、4月に入学予定児童の入学説明会と体験入学を行いました。体験入学では、現1年生が手作りのけん玉や魚釣り、コマづくりなどで、入学予定児童と一緒に楽しみました。現1年生は、「もう少しで先輩になります!」「かっこいい2年生になれるように、しっかり勉強します!」など、頼もしいことを言ってくれました。入学予定児童に寄り添って遊び方を教えたり、次の遊びへ案内したりする姿は、もう立派な先輩です。入学予定の皆さん、4月に入学されるのを楽しみに待っています。 

自信とパワーに

 

 

 

 

 

 

1月31日(金)

 感動して胸がいっぱいです。2・3時間目に行った持久走大会で、参加者全員が完走したのです。

 1・2年生は約1000m、3・4年生は約1600m、5・6年生は約2400mの距離を走りました。学校周辺コースなのですが、下り坂と上り坂が続く難関コースを全員が走りきりました。

 一人の男子は、「途中一度も歩かず、全部走りました!」と教えてくれました。また、最後まで競り合って走り、悔し涙を流しながらも、互いに讃え合う姿もありました。

 きつかったけれども、最後まで頑張り抜いたというこの経験は、これから生活する上で「自信」と「パワー」となるはずです。

 また、保護者の皆さんには、交通整理や応援をしていただきありがとうございました。今夜は、ぜひお子さんをしっかり褒めてください。

充電切れのない遊び

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月30日(木)

 今日は、1年生が生活科で「昔遊びをやってみよう」の学習をしていました。担任が、昔遊びのことを「電気もいらない、充電切れもない遊びだよ」と紹介したところ、1年生の子どもたちは「ええっ?」との反応でした。

 しかし、甲佐町老人クラブの皆さんや1年生のお祖母様にゲストティーチャーとなっていただき、お手玉、あやとり、竹馬、竹鉄砲、ビー玉、コマなど、いろいろな遊びを教えていただくと、夢中になって遊びだしました。

 子どもたちはもちろん、お越しいただいた皆さんにも楽しんでいただいたことが何よりでした。また、コマやビー玉、手作りの竹馬などを頂き、ありがとうございました。1年生に限らず、乙女小の子どもみんなで大事に使います。 

感謝していただきます

1月28日(火)

 全国学校給食週間にちなみ、給食委員会が中心となって給食集会を行いました。

 給食センターの宮崎栄養教諭に、給食で使われている食材がどこから来ているのか、また、それをどのように調理しているのかについて、動画や写真を使って詳しく教えていただきました。調理する前には、肘までしっかりと洗うことや、部屋ごとに白衣やエプロンを替えるなど、何よりも安全面と衛生面に気を付けおられることがわかりました。また、甲佐町産の人参やニラ、米など、地産地消に取り組まれていることもわかりました。今日の給食は、「セルフおにぎり、野菜のごま和え、鮭の塩焼き、具だくさん味噌汁」です。感謝の気持ちで、これからおいしくいただきたいと思います。 

あきらめない気持ち

1月27日(月)

 ついこの前3学期が始まったと思っていたら、もう月末となりました。「1月はいく 2月は逃げる 3月は去る」とも言われますが、本当にそうなりそうです。

 さて、今週の金曜(31日)は、持久走大会を予定しています。体育の時間には、低・中・高学年に分かれて、練習に取り組んでいます。今日は、風雨のためどの学年も体育館で練習しました。低学年は、10分間走に挑戦していましたが、途中であきらめることなく、全員が最後まで走ることができていました。「あきらめない気持ち」に拍手を贈ります花丸

いのち・からだ・こころの学習

 

  

 

 

 

 1月24日(金)

 今日の5時間目は、性に関する指導旬間の取組の一つとして、「いのち・からだ・こころの学習」の授業を公開しました。これは、子どもたちが、性に関する知識や性的規範を知るだけでなく、自ら考え、判断し、意思決定する力を身に付けて、望ましい行動をとることができるようにすることをねらいとして実施したものです。

 1年生は「自分の体の名前や働きを知ろう」、2年生は「赤ちゃんが生まれてくるまでの成長の様子を知ろう」、4年生は「体の成長について考えよう」、5年生は「生命誕生の仕組みについて知り、命について考えよう」、6年生は「睡眠について考えよう」というめあてで学習しました。(3年生は、後日実施予定です) 

 ぜひ、今日どんな学習をして、どんなことを学んだのか等、今夜はお子さんと会話をしてみてください。

共通する秘密は

1月23日(木)

 6年生の算数では、長さ・重さ・体積などの量の単位の仕組みを学習していました。長さの単位は「mm、cm、m、km」、重さの単位は「mg、g、kg、t」、体積の単位は「mL、dL、L、kL」をすでに学習しています。これらの単位に共通する秘密をさぐることで、単位の意味やその大きさをとらえやすくすることをねらったものです。子どもたちはすぐに「m(ミリ)は1000分の1」「k(キロ)は1000倍」を表すということに気付いていました。長さも、重さも、体積も、単位の仕組みがわかれば、量感がつかみやすくなります。

まとめて数えて

 1月22日(水)

 1年生の算数では、「10のまとまりをつくってかぞえよう」というめあてで学習をしていました。

 木の枝に登っているサルはいったい何匹いるのか?2ずつ数えて10のまとまりにして囲み、また2ずつ数えて10のまとまりにして囲み…これを何度か繰り返していきます。「10のまとまりが5,1が4。だから、54ひき!」1ずつ数えたときと比べると、まとめて数えることが便利だということに気付いていました。また、10のまとまりで数える経験が、「十の位、一の位」といった十進位取り記数法の理解につながっていきます。

手を働かせて

1月21日(火)

 2年生の図工では、「カッターナイフタワー」というタイトルの学習をしています。カッターで色画用紙を切り抜いたり、切ったりして、自分で発想したタワーを作るというものです。カッターの使い方や置き方等を練習した上で、今日の学習です。「どう切ろうか」と考えては切り、切ってみては考え…。おしゃべり大好きな2年生が、一言もしゃべらずに集中して制作していました。きっと素敵なタワーが完成するでしょう。

想像しておく

1月20日(月)

 今日は、地震火事避難訓練を行いました。3・4年生は運動場で体育の授業中、そのほかの学年は各教室で授業中でした。「地震が起こりました。」という放送が流れると、教室ではまず机の下に潜り、その脚を対角に握って頭を落ちてくる物から守っていました。一方、3・4年生は、運動場の真ん中に体を低くして身を寄せ、揺れがおさまるのを待っていました。このように、自分がいる場所によって、身の守り方や逃げ方が違ってくるかもしれません。室内だったらガラスが割れているかもしれないし、室外だったら塀が倒れてくるかもしれません。

「もし、今地震が起こったら…」と想像し、どこをどう逃げるか、普段から考えておくことが大事だと子どもたちに話しました。 

なりきって

1月17日(金)

 4年生の国語では「のはらうた」という題材で詩の学習をしています。今日の学習は、きつねやつくし、せみなどになりきって詩を書いてみようというものでした。前の時間に、イメージマップや図鑑等を使って、詩のイメージを膨らませていました。今日は、その詩を完成させ、互いに鑑賞する時間です。6つのグループで詩をつくりましたが、どの詩も「なるほど!」と思うものばかりでした。作者名には、「塚原すずめ」(塚原古墳にちなんで)「せみミン太郎」などネーミングも凝っていました。

子どもは風の子

1月16日(木)

 昨日から急に冬らしい気候になり、子どもたちの服装も、ジャンパーが1枚加えられたようです。それでも、業間になると子どもたちは運動場に飛び出しています。サッカー、縄跳び、長縄跳びなど、声を上げながら遊んでいました。半袖になっていた子どもに「寒くないね?」と尋ねると、「寒くありません!暑いですよ。」と返事が返ってきました。やっぱり子どもは風の子です。 

大事なお便り

1月15日(水)

 昨日は、郡の校長会議でした。4月からの新学習指導要領実施や次年度に向けての確認等を行ってきました。乙女小でも次年度に向けての準備に取りかかっているところです。

 さて、今日の写真は保健室前の掲示板です。毎月、養護教諭がその季節や子どもたちの状況に応じた掲示をしてくれます。今月は、「うんちは体からの大事なお便り」というタイトルで、自分の便をチェックすることで体の調子を確認することができるようにしてあります。また、体調を改善するヒントも示してあります。子どもたちは、早速、一つ一つ掲示をめくっていました。

会社活動

1月10日(金)

 どの学級も、3学期の目標を立て、席替えをしたり、3学期の係を決めたりして始動しました。そんな中、3年生の「掃除会社」の児童が校長室にやってきました。「校長先生、今日で会社活動が変わるので、最後に掃除をしにきました。」と言ってカーペットに落ちていたゴミを拾ってくれました。

「学校や学級のためになることはないかな」「自分には何ができるかな」…そんな思いから始まった会社活動だと聞いています。子どもたちが自分たちで考え、その思いを伝えて活動していくことができるようになってきていることが、嬉しく感じました。

 

 

自分のものに

1月9日(木)

 3学期に入り、子どもたちは早速学習をはじめています。5年生の国語では、「詩の楽しみ方を見つけよう」の学習をしています。その一つ、みずかみかずよさんの「ねぎぼうず」という詩。

 「ねぎぼうず 地底から打ち上げられたロケット」

 たった一行の詩ですが、ねぎぼうずのとげとげした様子や土から一直線に天に伸びる様子をロケットに例えてあります。例えて表現することを「比喩」と言うのだと知った男子が、「これ書いとこう」とつぶやいてノートに書き始めました。得た新しい知識を自分のものにしようとした行動でした。

次の学年を目指して

1月8日(水)

 明けましておめでとうございます。いよいよ学年のまとめとなる3学期が始まりました。始業式前に自分たちで入場し、ほどよい緊張感の中で静かに待つ姿に、子どもたちの3学期への意気込みを感じたところです。

 始業式では、6年生3人が、「持久走大会で去年よりいいタイムを出したい」「漢字をしっかり覚えたい」「運動と勉強を頑張ってかっこいい中学生になれるようにしたい」と、3学期に頑張ることを発表してくれました。

 私からは、次の学年を目指し、成長する学期にしてほしいという話をしました。(詳しくは、学校便り第11号をご覧ください)50日間(6年生は48日間)の3学期が充実したものになることを願っています。

よいお年を

  12月27日(金)

 今日は仕事納めです。乙女小の玄関にも、お正月を迎える準備ができました。

 本年中は、保護者の皆様、地域の皆様には、大変お世話になりました。

 明日からは学校も年末年始の休みに入ります。

 12/28(土)~1/5(日)まで、甲佐町内の各学校は閉庁となります。緊急の場合は、甲佐町教育委員会(役場234-1111)にご連絡ください。

 それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

  (閉庁中のHP更新はお休みします…)

冬休みには

12月24日

 82日間の長い2学期が終わりました。代表児童が、「毎日練習して、九九を言えるようになった」「毎日2冊本を読んだ」「リコーダーで曲が演奏できるようになった」など、2学期にできるようになったことやがんばったことを発表してくれました。

 また、生徒指導担当からは、「冬休みの生活で朝10時までは学習し、運動にも取り組むこと」。情報担当からは、「スマホやタブレット等は時間を決めて正しく使うこと」。養護教諭からは、「早寝早起き・手洗いとうがい・適度な運動・バランスのとれた食事で健康な生活を送ること」を子どもたちに話しています。(校長の話は、学校便りをご覧ください)

 さあ、明日から14日間の冬休みです。年末年始ならではの行事をぜひ子どもたちに経験させてください。そして、けがや事故のないように過ごしてください。

ご縁を大事に

12月23日

 鹿児島県西之表市立安納小学校から、安納芋が届きました。熊本地震からの復興を祈って贈っていただいているものです。明日までにおうちに持ち帰ると思います。

 安納小学校では、15人の児童の皆さんが、私達乙女小のことを思いながら、芋を育てるところから出荷するところまで、自分たちの手でやってくれました。乙女の子どもたちには、「相手を思いやる気持ち」を感じ取り、そんな心を持てるようになってほしいのと同時に、このご縁を大切にしてほしいと思います。安納小学校の皆さん、ありがとうございます。

 

成長を感じるとき

12月23日(月)

 昨日は、冬至に相応した寒さでした。インフルエンザの罹患も出てきています。体調管理に気を配っていただき、具合が悪いときは早めに受診して、しっかり治して欲しいと思います。

 さて今日は、1年生が自分たちで計画・準備・進行を務め、「お楽しみ会」を開いていました。宝探しや2学期思い出バスケット(フルーツバスケット)等を楽しんでいました。「次はフルーツバスケットです。椅子は丸く置いてありますか?」ハキハキとした声で進行する声に成長を感じました。いよいよ明日は、終業式です。2学期を子どもたちと一緒に振り返りたいと思っています。

経験させたい

12月20日(金)

 子ども達も先生達も冬休み前の準備に取りかかっています。3時間目には、4年生や2年生が図書室で冬休みに読む本を借りていました。先生達は、今日が通知表の締切日のため、その清書や冬休みの生活についてのプリント作成などをしています。 冬休み中の大掃除や餅つき、親類での集まりなど、年末年始ならではの行事はぜひ子どもたちに経験させておきたいものです。私が子どもの頃は、大掃除では家の窓ふきを担当し家中の窓を拭いたり、祖母の家に餅を丸めるのを手伝いに行ったりしていました。祖母からつきたてのお餅を食べさせてもらい、そのおいしさに感動したことを覚えています。お餅が好物になったのはこの時からかもしれません。

毎日の積み重ね

12月19日(木)

 2年生の算数でメインとなる学習は、かけ算ではないでしょうか。かけ算九九をしっかり身に付けようと、上がり・バラバラ・下がりの九九を練習しています。担任の先生はもちろん、教務の先生や教頭先生にも聞いてもらい、合格したら「かけ算九九カード」にサインをもらえることになっています。今日も、3人の2年生が教頭先生のところにやってきました。子どもたちにいつ練習しているのか尋ねると、「お風呂の中で練習しています!」「おうちの人に聞いてもらっています!」という答えが返ってきました。きっと、毎日の積み重ねが力になるということを実感していると思います。

自分たちで決める

12月18日(水)

 どの学級も2学期の生活や学習を振り返る時間を設けています。 4年生では、2学期を振り返って、「3大よかったところ」「3学期にがんばること」を話し合っていました。司会も黒板記録も子どもたちが担っていました。「友達のことを心配してくれる」「給食をよく食べる」「頼まれたことは断らない」が3大よかったところ。さて、3学期にがんばることは、「忘れ物をしない」だそうです。子どもたちが自分たちで決めたので、きっとできると思います。しっかり見届けたいと思います。

冬の楽しみ

12月17日(火)

 「もういくつ寝るとお正月♪」子どもたちにとって、この季節は楽しみの方が多いようです。

 3年生が、国語で「冬の行事を知ろう」という学習をしていました。ノートの真ん中に「冬」と書き、それから思い浮かぶことを線でつないでどんどん書き足していきます。これは、「イメージマップ」と呼ばれる思考を助ける「思考ツール」の1つです。子どもたちは、「冬」をスタートに、クリスマス、お正月、お年玉、雪だるま、どんどや、もぐらうち…と、たくさんの冬の楽しみを見つけていました。

担任の思い

12月16日(月)

 2学期も登校するのは今日を入れてあと7日となりました。

 さて、写真には、何が写っているかおわかりでしょうか?

 スコップと移植ごてです。今日は、5年生が畑のサツマイモを収穫したのですが、その後に使った道具をきれいに洗って干しているのです。「物を大事にする」「使った物は自分で片付ける」そんなところも身に付けさせたいという担任の思いが伝わってきました。そして、それに応えようとする子どもたちの姿に、なんだか嬉しくなってきました。

味わいました

 

12月13日(金)

今日は午後から、全校児童で女子ハンドボール世界選手権「ドイツ対スウェーデン」の観戦をしてきました。福岡から手配されたバスに乗り、運動公園に着くとまずはお弁当タイム。芝生の上でおいしくいただきました。

 

 会場のパークドームに入場するまでには、長い行列が…。

 乙女小の子どもたちは、きちんと並んで順番を待ちました。

 

 

 会場の中は、試合前のウオーミングアップ中でしたが、すでに熱気があふれていました。

 子どもたちは、座席に着くなり応援グッズで手拍子の練習です。放送で乙女小の応援団の紹介もしてもらい、一気に応援ムードに突入しました。

 帰りの時間の都合で、前半だけの観戦でしたが、世界大会の雰囲気を味わい、ドイツやスウェーデンのことも知ることができ、子どもたちにはよい経験となりました。

 

つなげる つながる

12月12日(木)

 3年生は、10月末に地域教材「私も学校へ行きたい」を使って人権学習を行いました。その学びを深めるため、今日は、町民センターに行ってお話を聞いたり、人権学習をして学んだことを伝えたりしてきました。子どもたちの感想には、「学校に行けないことに腹が立ちました」「おかしいと思ったら言えるようになりたい」などがありました。子どもたちは、実際に言葉で伝えることで思いが伝わり、人と人がつながることを実感していました。教師は、人権学習での学びを自分たちの生活と重ねて考えるよう、「つなげる」役目を担う必要があると思いました。

説明することで

 12月11日(水)

 あっという間に12月も中旬です。6年生の算数では、教科書の「関係を見つけて」というページを学習していました。「図のように三角形の板を並べていくと、21段目には三角形の板は何枚必要ですか。」という問題です。子ども達は、図を書いたり表を書いたりして考え、次のような求め方を発表していました。

「21×2-1=41(段の数)×(増える枚数)ー(1段目の枚数)」           

「1+2×(21-1)=41(1段目の枚数)+(増える枚数)×(段の数ー1段目)」

解くだけでなく、なぜこのような式を立てて考えたのか、そのわけを「1段につき、板は2枚ずつ増えているから…」と説明したり、本当にこの求め方で合っているのか確かめをしたりしました。自分の考えを人に説明することで、自分が本当に理解しているのかを確かめたり、自分の考えをより整理したりすることができます。

お手伝い大作戦

12月10日(火)

 1年生は、生活科で「お手伝い大作戦」の学習をしています。それぞれの家庭で、どんなお手伝いをしているか発表していました。お風呂・庭・トイレの掃除、お米研ぎ、ご飯をよそう、食器洗い…。写真は、どのようにお米を研ぐか実際に動作化して注意することを示している様子です。「水が白く濁っていたらまだだめ」「お米が流れないように手を添える」など、おうちの人が家事をする様子をよく見て紹介していました。1年生にもできるお手伝いがたくさんあるようです。今日は、 家族の一員として、お子さんに1つはお手伝いを頼んではどうでしょうか。

達成感を感じて

12月9日(月)

 今朝は気温が3℃ぐらいしかなかったようで、通勤途中の畑や土手には霜が降りていました。そんな寒い朝も、乙女小の子どもたちは、元気に登校してきます。

 さて、今日は給食の話題ではありません。右側の写真にある「箸置き」です。これは、学びの教室2の6年生からプレゼントしてもらったものです。手芸用のクラフトテープ(紙バンド)を使って作り、ラッピングまですべて一人で行っていました。担任の三嶋先生は、作り方を実際に見せたり、「困ったときは言ってね」と声かけをしたり、少し時間をおいたり…。児童は、「がんばった」「できた」という達成感を感じて授業を終えていました。これこそが個別の支援なのだと思います。

何倍?

12月6日(金)

 昨日は、郡の校長会議と研修、今日は町の校長会議と会議が続き学校を留守にしました。このような時も、教頭や教務が職員のリーダーとなって、職員がそれぞれの教育活動をしっかりと担ってくれます。

 さて、そんな中、5時間目2年生の算数で研究授業を行いました。かけ算の学習で、「倍の考えを定着させる」というねらいでした。「青いテープは、赤いテープの4倍」ということを、実際に赤いテープ4つを青いテープに重ねてみたり、青いテープに赤いテープの分だけ印を付けてみたり…。低学年の子どもたちは、具体物を動かしたり、重ねたり、折り曲げたりという操作を伴った活動と、それを言葉や式に表す活動を相互に行うことを通して、「倍」の考えを体得していきます。

乙女の達人

12月4日(水)

 今日4年生は、総合的な学習「乙女の達人に学ぼう」で、日髙さんにお話を聞きました。日髙さんは、30年間ネオン職人として働いておられ、わたしたちの身近な熊本のデパートのネオン看板も手がけておられます。「ネオン管をどのように作るのか」「ネオン看板ができあがるまで」「熊本地震時に余震のある中で高所でのネオン看板の修理をしたこと」など、画像を使いながら詳しく教えていただきました。子どもたちは、いつも以上に話に聞き入り、「今まで作った看板はいくつですか」「一日で何本ぐらいネオン管を作ることができますか」などたくさんの質問をしていました。乙女には、まだまだたくさんの達人がいらっしゃいます。

 

心強い味方

12月3日(火)

 3年生は社会科で「古い道具と昔のくらし」の学習をしています。乙女小の資料室にある道具は数が限られていますし、その使い方も正しくわかりません。今日は、ゲストティーチャーとして坂野さんをお招きしました。保有されている「はかり」「茶釜」「洗濯板」「アイロン」など、生活で使われていたたくさんの道具を触らせてもらいながら、その使い方を教えていただきました。乙女校区には、頼りになる心強い味方がたくさんいらっしゃいます。

Great!

 

 

 

 

 

12月2日(月)

 あっという間に12月です。1年が過ぎるのが年々早くなっているように感じるのは、私だけでしょうか…。

 さて、今日は、アメリカからリリーとダニーが体験入学に来てくれました。4年、6年それぞれの学級で自己紹介をしたあと、一緒に給食や掃除を体験しました。アメリカでは、掃除はなくて、お昼はお弁当かカフェテリアで食べるのだそうです。さて、子どもたちとリリー、ダニーは、英単語やジェスチャーを使って英語で会話をしていました。特に6年生は、「どうにか伝えよう」「どうにか聞き取ろう」と積極的に声をかけていたようです。帰りにダニーに「How was?」と尋ねると「Great!」と答えてくれました。乙女小の子どもたちにとっても、とてもよい1日となりました。リリー、ダニー、また木曜日に会いましょう。

日々の学習の成果を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月30日(土)

 今日は、午後から学習発表会を行いました。1年生は、たしざん・ひきざんや鉄棒など入学してできるようになったこと。2年生は、ミルク牧場を見学してわかったことを寸劇で。3年生は、「にほんごであそぼ」と題して詩やいろはうた、手遊び歌などを。4年生は、社会科見学で通潤橋について調べたこと。5年生は、ゴジラとルパン三世のテーマを器楽合奏で。6年生は、修学旅行で学んだ平和についてのメッセージを。全校群読では、全員で声を合わせて谷川俊太郎さんの「人は歩く」を。どの学年も、その学年らしい表現で、日々の学習を発表していました。職員もこっそり練習した「パプリカ」を合奏したところ、子どもたちが手拍子や歌を合わせてくれ、乙女小全員でパプリカを楽しむことができました。また、児童会が大きなプログラム作成やスムーズな進行を務めてくれたおかげで、素晴らしい学習発表会になりました。参観していただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。

 いよいよ明日からは12月になります。2学期まとめの1ヶ月です。

本当の学び

11月29日(金)

 3年生では200字の漢字を学習します。1年生で80字、2年生で160字ですから、合わせて440字の漢字を使うことができるようになるわけです。

 さて、3年生の教室では「荷」を使った言葉を調べた自主学習の紹介があっていました。「荷車」「荷台」「かたの荷が下りる」…それを聞いていた児童が「かたの荷が下りるってどういうことかな。」とつぶやきました。そこで、辞書で調べてみることにしました。すると「気になることがなくなって、気持ちが楽になること」と書いてありました。「どういうことかな?」→「知りたいな…」→「調べてみよう」→「そういうことか!」これが本当の学びですね。

 いよいよ明日は学習発表会です。体育館で12:30開会となります。15:00からは学級懇談会も予定しています。防寒対策の上、ぜひお越しください。 

選んで読もう

11月28日(木)

 昨日は、学習発表会を行う30日(土)分の振替休業日でした。

 今日は、1年生で大型絵本の読み聞かせをしていました。国語の「選んで読もう」というめあてでの学習です。国語で学習した「くじらぐも」のくじらと関連させ、担任の永田先生が、五味太郎さんの「くじらだ!」を選んで読み聞かせをしたものでした。子どもたちはこの後図書室に行き、「どうぶつつながり」「冒険つながり」「お母さんが好きそう」などと言いながら、本を選んで読みました。私も小学生の頃は、毎日図書室に行き、同じ作者のシリーズものや表紙の絵の印象などから本を選んで読んでいたものです…。

寒さに負けない工夫

11月26日(火)

 校庭の木々もすっかり色づいてきました。朝は霧がかかったり、夕方からは急に冷え込んだりして、昼間は暖かくても少しずつ冬が近づいているようです。

 さて、保健室前には、「寒さに負けない工夫をしよう」という掲示が貼り出されました。そのポイントは3つあるのだそうですが、何だと思いますか?

ポイント①下着を着ること ポイント②重ね着をすること ポイント③3つの首を温めること

そして、栄養バランスのよい食事を取り、体をしっかり動かすことが寒さに強い体づくりにつながります。     

 

「教科横断的な学び」

11月22日(金)

 2年生の国語「漢字の広場」で、漢字の定着をしようと今まで学習した漢字を使った算数の問題を作っていました。このように他の教科の学習内容と関連づけて学習することを「教科横断的な学び」といいます。来年度から完全実施される新学習指導要領でも示されていることの一つです。時間割では、国語の時間、算数の時間…と分かれていますが、国語で学んだことも算数で学んだことも、子どもたちの頭の中には一緒にとどまっています。

 さて、2年生は、どんな問題を作ったのでしょうか。「八人の子どもが、六百円のおべん当を買いました。だい金はいくらになるでしょうか。」「一本七十円の大こんを買うのに、百円はらいました。おつりはいくらでしょう。」

迫力あるものに

11月21日(木)

 朝は背中を丸くするほど寒くなりました。熱発や風邪でお休みする子どもも出てきています。体調管理には十分気を付けてください。

 さて、11月30日(土)12:30から本校体育館で、学習発表会を行います。2学期までに学習したことを発表することで、子どもたちの表現力の育成や学習意欲の向上を目的として行うものです。おうちの方や地域の方にも広く学校の教育活動や子どもたちの様子を知っていただく機会でもあります。今日は、業間を使って全校群読の練習をしました。気持ちがこもって、声もそろい、1回目よりも迫力のある群読になってきています。

場面設定

11月20日(水)

 今日は、竹原アドバイザーに5年生と6年生の外国語活動を参観後、授業づくりのアドバイスをいただきました。5年生では、「Can you ~?」「Yes, I can.  / No , I can’t. I can’t ~」.」という会話。6年生では、甲佐町のいいところとどんな施設があったらいいかについて、タブレットで作成したスライドショーを使って友達に紹介するという活動をしていました。会話や紹介という活動ですから、相手がいてそれには反応する必要があります。場面設定で外国語活動を使う必要感がうまれていました。

教師の役目

11月19日(火)

 本校出身の教育実習生が、今週までの2週間、教育実習を行っています。先生方の授業を見せてもらったり、指導を受けながら1年生の授業を考えて実践したりして、教師になるための学びを積まれました。今日は1年生が、教育実習生と国語の「くじらぐも」を学習していました。「くじらぐも」は「天までとどけ、1、2、3!」とくじらぐもに乗ろうと子どもたちが何度もジャンプするお話です。「やってみたい!」という1年生のつぶやきから、お話の通りにワークスペースでやってみることにしました。すると、3回出てくる「天までとどけ、1、2、3!」のかけ声が、1回目より2回目、2回目より3回目が力がこもり大きな声になるだろうと想像することができました。

 子どもたちは可能性を秘めています。それを伸ばすのが教師の役目だと思います。教師の言葉かけひとつ、教師の問いの投げかけひとつ、教師の反応ひとつで子ども達の物事のとらえ方や考え方が変わります。

相手意識と想像力

 

11月18日(月)

 14~15日の修学旅行を無事終えて帰ってきました。(修学旅行中は、教頭先生にホームページの記事をアップしてもらいました)事故やけがもなく、全員ですべての行程を終えることができたのが何よりでした。やはり、その場所で聞く当事者の方の話に勝るものはありません。語り部の池田さんの被爆当時の話には、子ども達も私も聞き入りました。話を聞きながら、平和を守ることにおいても、人権感覚を磨くことにおいても、人間関係を築くことにおいても、「相手意識」と「想像力」が必要ではないかと思いました。「こんなことを言ったら、あの人はどう思うだろうか」「こんなことをしたら、どうなるだろうか」…子ども達にとっても私にとっても学びの多い修学旅行でした。