学校生活

2020年2月の記事一覧

臨時休校等の対応について

2月28日(金)

 新型コロナウイルスへの感染拡大防止のため、甲佐町では3月2日から3月15日までを休校とするなど、臨時の対応を決定しました。詳しい内容につきましては、以下の2枚のプリントを配布していますのでご確認ください。

 ①「新型コロナウイルスへの対応による臨時休校について」(保護者向け).pdf

 ② 「ほけんだより」.pdf

 なお、状況次第で今後の対応が変わることがあります。その場合は、安心メールやホームページ等でお知らせをします。

 また、手洗いや検温、不要不急の外出を控えるなど、子どもたちの健康管理につきましてもよろしくお願いします。

 子どもたちと一緒に学校生活を送ることができないのは残念ですが、すべての人の安全な生活のための対応です。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

こんな時だからこそ

2月27日(木)

 写真は、3年生の教室。授業開始のチャイムが鳴ると、日直の声かけで黙想が始まります。子どもたちが基準にしているのは、「先生」ではなく「時刻」です。黙想が終わると、国語の教科書を開いて黙読を始めました。自分たちで授業に向かう心を整えているのです。こんなところにも、子どもたちの自治力を育てる秘訣があります。

 新型コロナウィルスへの対応で落ちつかない日々が続いていますが、こんな時だからこそ平常心を持ち備え、学習に集中したいものです。

新型コロナウイルスへの対応について

2月26日(水)

 日夜、新型コロナウイルスについてニュースで報道されていますが、昨日、今日とその対応に追われました。

 学校からは、2月25日と26日に次の2枚のプリントを配布しています。

 0225新型コロナウイルスへの対応について(1).pdf

 「0226新型コロナウイルスへの対応について(2).pdf

 感染拡大を防止するためには、やむを得ない決断です。保護者の皆様にはご理解とご協力をいただきますようお願いします。

「今できることを全力で」

2月21日(金)

 5・6年生が龍野小でのオリパラムーブメントに行ってきました。これは、次の2つを目的として全国展開されているものです。「オリンピック・パラリンピックの意義や価値等に対する理解・関心を高めること」「運動することの楽しさを体感し、自分の目標に向かって粘り強く挑戦していこうとする態度や生涯にわたってスポーツに親しむ態度を育てること」

お話をしていただいた花岡伸和さんは、17歳の時にバイク事故で脊髄を損傷し、下半身が動かなくなってしまいました。車いす生活となるもパラ陸上競技と出会い、パラリンピックに2回出場、1500mやマラソンでは日本記録も出されています。引退後はコーチとして今も挑戦し続けておられます。花岡さんの言葉に「今できることを全力で」とありました。5・6年生の心にもしみた言葉だったと思います。私も「今自分にできることは何か」を自分に問い、できることを精一杯取り組み続けたいと思いました。

図鑑を作ろう

2月20日(木)

 1年生の国語「どうぶつのあかちゃん」の学習がまとめの段階に入っています。教科書の文章の書き方を参考に、ゾウ、ゴリラ、ペンギンなどについて、「生まれたばかりの様子」「大きくなっていく様子」…と項目毎にまとめていきます。「ゾウのあかちゃんは、生まれて30分ぐらいでたちます。」「ゴリラのあかちゃんは、一じかんに二かいくらいおちちをのみます。」などと、赤ちゃんの様子を簡潔にまとめていました。乙女小1年生ならではの「動物の赤ちゃん図鑑」ができるのが楽しみです。

どんな乙女小にしたいのか

 

 

(写真は、選挙管理委員と

 投票の様子) 

 

2月19日(水)

 今朝は、今年一番の冷え込みでした。通勤途中にある畑には霜が降り、水たまりには薄氷が張っているところもありました。

 さて、きょうの3・4時間目には、来年度の児童会執行部を選ぶための立会演説会と投票を行いました。今年から、1~6年すべての児童での投票です。演説会の前に「児童会とは、乙女小のことをよりよくするために全員が入っている会であること」「演説をよく聴き、どの意見に賛成なのかよく考えて投票すること」を私から話しました。

 13人の立候補者と責任者は120人ほどの児童の前に立ち、緊張しながらも「いじめのない乙女小にしたい」「笑顔のあふれる学校にしたい」など自分の意見を伝えていました。また、たくさんの質問があったのですが、どの立候補者も懸命に考え、誠実に答えようとする姿に感心しました。どんな乙女小にしたいのか、乙女小をよりよくするためにはどうしたらいいのか、児童全員が考えることのできた貴重な時間でした。これが特別活動の醍醐味なのかもしれません。 

関連づけて

2月18日(火)

 昨夜は、大雪警報が出たため積雪の心配をしていましたが、乙女小周辺では屋根に残り雪がある程度でした。子ども達は、「寒い!」と言いながらも、元気に登校してきました。

 さて、今日は、甲佐町教育委員会の竹田指導主事に、2年生と6年生の授業を参観・指導していただきました。2年生の国語では、教材「おにごっこ」を使い、「①おにごっこの様々な遊びにはどんなものがあるか②なぜそのような遊び方をするのか」の2つについて読み取っていく学習でした。国語科では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3つの領域を関連づけながら学習活動を展開していくことが大切です。「音読」を宿題にするのもそのためです。

 

ちょっとした問いかけが

2月17日(月)

 3年生の算数では、正三角形と二等辺三角形の学習をしています。正三角形を正確に書いたり、色紙で作った三角形が本当に二等辺三角形なのか確かめたりする学習でした。活動する中で、先生は度々「正三角形ってどんな三角形?」「頂点ってどこのこと?」など、図形の定義や基本的な事項について尋ねていました。学習は、前に学習したこととの積み重ねです。このちょっとした教師の問いかけが、子ども達の学習内容の定着につながっていきます。

 さて、本当に二等辺三角形なのか確かめるのに、子ども達は「辺と辺が重なれば同じ長さ」と答えました。長方形のたてと横の辺を重ねて折って見せると、重なりますが同じ長さではありません。子ども達は悩んだ末、「ぴったり重なる」ときが同じ長さなのだということにたどり着きました。

勉強の醍醐味

2月13日(木)

 10日のHPでも書きましたが、6年生は2時間目に、算数の問題の総復習をしていました。算数のワークや教科書の後方のページにあるまとめの問題を黙々と解いていました。「ここ、これでいいんだよね?」「分母を2倍したから、分子も2倍して…」

計算間違いをしてしまったときは、しっかりと赤鉛筆で途中の計算も書きながらやり直しをしていました。どこをなぜ間違ってしまったのかが把握できると、次に似たような問題に出会ったときに注意して解くことができます。自分の弱みを強みに変えることができるのも、勉強の醍醐味です。

読み取る力

2月12日(水)

 1年生の国語では、「どうぶつの赤ちゃん」の学習を始めました。この話を読んで、「初めて知ったこと」「不思議だなあと思ったこと」を出し合うことになりました。「初めて知ったことはしまうまの赤ちゃんは、7日間だけお乳を飲むことです。」「らいおんの赤ちゃんは歩けないので、お母さんが口にくわえて運ぶことです。」「不思議だなあと思ったことは…」等たくさん出し合うことができました。話の内容がつかめているからこそ、初めて知ったことや不思議だと思うことを出し合うことができました。どんな場面なのか、何を聞かれているのかなど、国語の学習だけでなく算数や他の教科でも、文章を読み取る力がとても重要です。