学校生活

2020年9月の記事一覧

何倍?

 

 

 

 

 

 

9月30日(水)

 今日で 9月も終わり。校長室もキンモクセイの香りに包まれています。

 さて、2時間目には4年生が算数「倍の見方」を学習していました。

 「子どものクジラの体長は3m、親のクジラの体長は15mです。親のクジラの体長は、子どものクジラの体長の何倍ですか。」

 子どものクジラの体長3mを基準(もと)として親のクジラの体長を比べればいいので、15÷3=5 つまり、5倍になります。

「5倍というのは、基準(もと)とする量を『1』とみたとき、比較(くらべる)量が『5』にあたることを表している」クジラの絵や線分図を使いながら、「5倍」の意味を確かめていました。今までの「いくつ分」から「何倍」の考えに発展させることで、2つの量を比較したり、割合で表したりすることができるようになっていきます。

おかわりします

 

 

 

 

 

 

 

9月29日(火)

 いつの時代も、子どもたちの楽しみの一つは、給食です。今日のメニューは、「親子丼、ひじき和え、牛乳」です。

 教室をのぞいてみると、4年生の給食当番が手際よくご飯やひじき和えをつぎわけ、それぞれが自分の給食をお盆にのせていくところでした。1・2・3年生は、前向きに座ってもぐもぐと食べ始めていました。

 「この野菜、食べられた!」「ご飯にかけて食べていいですか?」「おかわりします!」

 1年生も2年生も、健康な体づくりと脳へのエネルギー補給をしっかりやっていこうと、少しずつ食べる量や食べられる物を増やしています。

優しい香りに包まれて

9月28日(月)

 朝晩は半袖の上にもう一枚上着を羽織らないと、肌寒く感じるようになりました。

 今日学校に着くと、ほんのり甘い香りが漂ってきました。キンモクセイです。この優しい香りに包まれながら、2年生の子どもたちが生活科で育てたオクラやその種のことを,日記に書いていました。「大きく育っておいしく食べたこと」「種の数を数えたら、130個もあったこと」など、絵と文で分かりやすく表現していました。

本はなかよし

9月25日(金)

   写真は、子どもたちが図書室で本を借りている様子です。乙女小では、どの学年も週末に読む本を2冊ずつ借りてかえります。本を選んでいた1年生の女子が、ライオンのたてがみに、たくさんの友達が花を一つ二つ…と飾ってくれる話なんだと、本をめくりながら聞かせてくれました。今夜はぜひ、お子さんがどんな本を読んでいるのか尋ねてみてください。

 

使いこなしています

9月24日(木)

 5年生社会「米作りの盛んな地域」では、米作りで使う道具や米作りの工夫などについて調べたことをスライドショーにまとめていました。知りたいと思ったことを調べているのはもちろんですが、見出しのフォントを大きく太くしたり、図を入れて分かりやすくしたり…作成ソフトを使いこなす様子には感心するばかりです。前に学習した「新聞の構成の特徴」についての学びもいかしながら作成したこともうかがえました。5年生の田んぼの稲穂も実り間近です。

前に学習したことを使うと

9月23日(水)

 秋分の日が過ぎた今日、田んぼのあぜ道には彼岸花が咲きすっかり秋の気配です。

 今日は、4年生が算数「わり算」の学習で、「24000÷500」を工夫して解くことができないか考えていました。前の時間に「わり算では、わられる数とわる数を同じ数でわっても、商は変わらない」という「わり算の性質」を学習しています。これを使うと、24000÷500は それぞれを100でわった240÷5と商が同じになることがわかります。前に学習したことを使うと簡単に解くことができる…これも算数の醍醐味です。

 

エリン先生と外国語活動

9月18日(金)

 今年度から、新学習指導要領に基づく教育課程となり、3・4年生では外国語活動の学習をすることになっています。甲佐町では、数年前から先行して1~4年生にも外国語活動を取り入れてきました。

 さて、今週からは、育休から復帰したALTのエリン先生との外国語活動の時間が始まりました。3年生では、「Do you like red?」のように、色やスポーツなどについて、好きかどうかを互いに尋ねる活動をしていました。2年生では、エリン先生の口元を見ながら、1~7までの数を発音していました。体全体を使って繰り返しアクセントやイントネーションを真似ることで、ネイテイブに近い発音をすることができるようになっていきました。子どもたちはもちろん、エリン先生も授業を楽しんでいました。

欄間を開けているから

9月17日(木)

 朝夕は、かなり涼しく感じるようになりました。秋雨が降るたびに少しずつ秋へと季節が移ろいでいるようです。

 さて、今日は、学校薬剤師の森田さんに教室の空気検査をしていただきました。授業の初めと終わりに検査をしてもらったところ、空気の汚れはなかったということでした。これは、常時、欄間を開けていることや休み時間に窓を全開して換気をしているからだろうということでした。

 そもそも、学校薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか?

「学校保健安全法」及び「学校保健安全法施行規則」によると、「学校薬剤師は、学校保健に携わり、子どもたちの快適な教育環境を守ること」が主な役割となっています。具体的には、薬品類の使用や保管等にとどまらず、健康相談や保健指導、学校環境衛生(採光、照明、換気など)の維持管理に関する指導・助言者としての職務などが義務づけられています。

 今日は、森田薬剤師には、手洗いや換気の徹底に関して助言をいただきました。助言をもとに、冬にかけての感染症予防に引き続き取り組んでいきたいと思います。

なぜわかる?

9月16日(水)

 5年算数「整数の性質を調べよう」では、偶数と奇数について学習しています。「2で割り切れる整数を偶数、2で割り切れない整数を奇数、0は偶数とする」ということから、整数は偶数と奇数の2つのなかまに分けられることがわかります。今日は、「なぜ一の位を見れば、奇数か偶数かがわかるのか」について考えていくうちに、「偶数は2、に整数をかけてできる数」ともいえることを発見していました。この学習は、中学校1年数学の「数と式」の学習につながっていきます。

メディアと上手につきあう

9月15日(火)

 今日は、10時~15時まで、WEB会議システムを利用した研修を受けました。県内の約40人の先生方と、3密を避け、校内で双方向性の研修を受けられたのは画期的でした。しかし、さすがに画面ばかりを見続けるのには,集中力もいりましたし、何より目が疲れました…。

 さて、子どもたちもこれから長いことメディアとつきあっていかなければなりません。保健委員会が、メディアを使いすぎないためのアイディアを掲示しています。「自主学習する」「読書」「皿洗い、玄関掃除などのお手伝い」「外で遊ぶ」「家族と学校の出来事を話す」等、誰にでもできそうなことばかりです。

 ぜひ、ゲームやスマホなどのメディアの使い方のルールについて、ご家庭でお子さんと話をしてください。