学校生活

学校生活

奇跡のように実現した東京混声合唱団コンサート!!

このたび、文化庁主催の芸術体験事業として、東京混声合唱団によるコンサートを開催できることとなりました。

歌うことが大好きな乙女小学校の子どもたちは、日本を代表するプロの合唱団の歌声を間近で聴くことができるこの日を、今からとても楽しみにしています。

しかし、今年度は熊本地震による被害のため体育館が使用できず、本校での開催は難しい状況でした。子どもたちに本物の音楽を届けたいという願いがありながらも、実施をあきらめざるを得ないのではないかと思われました。

そのような中、甲佐町並びに甲佐町教育委員会の皆様が、会場の確保や児童送迎用バスの手配などにご尽力くださり、この貴重なコンサートが実現することとなりました。多くの方々の温かい支えとご厚意によって生まれた機会であり、まさに「奇跡のコンサート」と言っても過言ではありません。

震災後、多くの制約の中で学校生活を送っている子どもたちにとって、本物の芸術に触れ、感動を共有できる機会は大きな財産となります。当日は、美しい歌声に包まれながら、子どもたちの心に残る素晴らしい時間になることと思います。

関係の皆様への感謝の気持ちを胸に、子どもたちとともに当日を心待ちにしています。保護者の皆様にも、ぜひご参観いただき、子どもたちと感動を分かち合っていただければ幸いです。

 

1 日時  令和8年10月9日(金)13時30分~15時00分 

2 場所  甲佐町生涯学習センターホール 輝 

3 実施内容

 (1) 演奏者   東京混声合唱団 指揮者、ピアノ奏者 30名

 (2) 内容

    ・演奏 サウンドオブミュージック 校歌 他

   ・曲紹介、歌声紹介、合唱、歌い方について   等

 4 その他

  (1) 児童席の後ろに保護者席を設けます。参観の際は、演奏中の会場への出入りや私語はご遠慮ください。

     (2) 生涯学習センターまでは、町有バスと貸し切りバス(スクールバス)をピストンで移動します。下校の際の                お迎えは原則として、乙女小学校でお願いします。

     (3) 帰りのバス運行予定(各便に職員が同乗します)

 

 

 

 

「きれいなトイレ」より大切なこと!!~仮設トイレ利用から学んだこと~

9月24日(木)の臨時休校の際には、保護者の皆様に急な対応をしていただき、誠にありがとうございました。

現在、本校では下水道が使用できない状況が続いています。そのため、仮設トイレを利用したり、手洗い後の水をバケツにためて屋外へ捨てたりするなど、普段とは異なる生活を送っています。

私自身、初めは仮設トイレの利用に不安や抵抗を感じていました。しかし、子供たちは違いました。一人一人がルールを守り、次に使う人のことを考えながら、トイレや水道を丁寧に利用しています。そのおかげで、大きな混乱もなく、衛生面でも問題なく学校生活を送ることができています。

子供たちの姿を見て、改めて気付かされたことがあります。それは、「トイレがきれいであること」も大切ですが、それ以上に「みんながきれいに使おうとすること」が大切だということです。環境が十分ではなくても、一人一人の心掛けによって快適な環境はつくることができます。

不便な状況は続いていますが、互いを思いやり、当たり前のことを当たり前に続ける子供たちの姿を大変頼もしく感じています。今回の経験は、子供たちにとっても私たち教職員にとっても、人として大切なことを学ぶ貴重な機会となっています。今後も安全と衛生の確保に努めながら、教育活動を進めてまいります。

安全に気を付けて楽しいシルバーウィークを!!

9月18日(金)は、久しぶりに雨の中での下校となりました。下校前にはホールに全校児童が集まり、一斉下校を行いました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、安全な下校やシルバーウィーク中の過ごし方について確認しました。

明日から5連休となります。楽しく充実した連休になるよう、学校では次のようなことを指導しています。ご家庭でもお子様と話し合い、安全に過ごせるようご協力をお願いいたします。

① 交通事故に気を付けましょう
連休中は車の往来が増え、普段とは異なる交通状況が予想されます。

・道路を渡るときは必ず左右を確認し、横断歩道を利用する。
・自転車に乗るときはヘルメットを着用し、交通ルールを守る。
・飛び出しは絶対にしない。

一人一人が交通安全を意識し、大切な命を守りましょう。

② 水の事故を防ぎましょう
川や海、用水路などで遊ぶ機会があるかもしれません。

・子どもだけで水辺に行かない。
・川や海などで遊ぶときは必ず大人と一緒に行動する。

水辺には思わぬ危険があります。十分に注意して過ごしましょう。

③ 危険な場所には近づきません
令和8年熊本地震の復旧工事が各地で行われています。また、倒壊の恐れがある塀や記念碑なども残っています。

・工事現場には絶対に立ち入らない。
・危険な場所には近づかない。

自分の身を守る行動を心掛けましょう。

④ その他の安全について
・知らない人にはついて行かない。
・外出するときは行き先や帰宅時刻を家の人に伝える【帰宅時刻は午後6時まで】。
・困ったことや不安なことがあったら、すぐに家の人や身近な大人に相談する。

5日間の連休が、事故やけがのない楽しいシルバーウィークになることを願っています。連休明けに、元気な子どもたちの笑顔に会えることを楽しみにしています。どうぞ安全に気を付けてお過ごしください。

「子どもたちの学びを支える温かいご支援に感謝」~日本ユネスコ協会連盟の皆様ご来校~

9月14日(月)、日本ユネスコ協会連盟の鈴木佑司理事長をはじめ3名の皆様、そして熊本学園大学の向井洋子教授にご来校いただきました。

はじめに、令和8年熊本地震による本校の被害状況や復旧の様子、そして困難な状況の中でも前向きに学校生活を送る子どもたちの姿について、スライドを用いて説明させていただきました。

その後、日本ユネスコ協会連盟より「災害子ども教育支援」についてご説明いただきました。この活動は、大規模な自然災害が発生した際に、子どもたちが学びを止めることなく安心して学校生活を続けられるよう支援する取組です。子どもたちの未来を守ろうとする温かい思いに触れ、深く感銘を受けました。

熊本地震を経験した本校にとって、子どもたちの学びや心のケアを支えるこうした活動は大変心強く、その理念と実践に強く共感しています。今後、本校でも活用できる支援について相談しながら、子どもたちのためによりよい教育環境づくりにつなげていきたいと考えています。

遠方より本校のために足を運んでくださり、温かい励ましと貴重なお話をいただきましたことに心より感謝申し上げます。皆様の思いを力に変え、これからも子どもたちの笑顔と学びを守るために取り組んでまいります。

阿蘇から届いた笑顔の贈り物~国立阿蘇青少年交流の家によるアウトリーチ活動~

9月8日(火)にひき続き、10日(木)と11日(金)に国立阿蘇青少年交流の家の皆様にお越しいただき、3年生から6年生を対象にアウトリーチ活動を行いました。

地震を経験した子どもたちの笑顔が、久しぶりに学校いっぱいに広がりました。友達と笑い合い、心から楽しむ姿を見て、「笑顔には人の心を元気にする力がある」と改めて感じました。

子どもたちに笑顔と希望を届けてくださった金﨑さんをはじめとする皆様、そして温かい支援を続けてくださっている国立阿蘇青少年交流の家の皆様に、心より感謝申し上げます。この2日間は、子どもたちにとって、震災から前を向いて歩むための大切な時間となりました。

久しぶりの運動場に笑顔いっぱい!

9月10日(木)から、工事車両の安全が確保されたため、昼休みの運動場での遊びを再開しました。

地震の影響により、これまで体育館も運動場も使用できず、子どもたちは思い切り体を動かして遊ぶことができない日々が続いていました。そのため、この日を心待ちにしていた子どもたちは、昼休みの始まりと同時に一斉に運動場へ飛び出していきました。

広い運動場では、鬼ごっこや追いかけっこを楽しむ子どもたちの姿があちらこちらで見られ、元気な声と笑顔が学校中に広がりました。友達と一緒に走り回る姿は本当に生き生きとしており、子どもたちにとって外で遊ぶ時間がどれほど大切なのかを改めて感じました。

途中、1年生の子どもが転んで膝をすりむく場面もありましたが、「まだ遊びたい!」と言って再び友達の輪の中へ戻っていきました。その姿からも、久しぶりに思い切り遊べることへの喜びが伝わってきました。

子どもたちの笑顔や歓声が響く学校の風景が少しずつ戻ってきています。これからも安全に配慮しながら、子どもたちが安心して学校生活を送り、元気いっぱいに過ごせる環境を整えていきたいと思います。

 

笑顔あふれるアウトリーチ活動

9月8日(火)、国立阿蘇青少年交流の家から金﨑健次さんと丸山峰樹さんをお迎えし、1・2年生を対象としたアウトリーチ活動を実施しました。

金﨑さんは前乙女小学校長で、熊本地震以降も本校や子どもたちのことをずっと気にかけてくださっています。今回、そのご縁から国立阿蘇青少年交流の家のご協力をいただき、子どもたちのためにアウトリーチ活動を実施していただきました。

活動では、「カナさん」(金﨑さん)の指導のもと、友だちと関わりながら楽しむさまざまなゲームや活動に取り組みました。会場には子どもたちの笑い声が響き渡り、どのグループも笑顔でいっぱいでした。活動はすべて友だちとの関わりを大切にした内容で、子どもたちは自然と心を開き、仲間と協力しながら楽しい時間を過ごしていました。

大地震を経験した子どもたちは、みんなこわい思いをしました。今も不安な気持ちやストレスを抱えている子がいるかもいます。しかし、友だちと一緒に笑い合い、体を動かし、同じ時間を共有することは、子どもたちの心を元気にする大きな力になります。この日の子どもたちの表情はとても明るく、教室では見られないような生き生きとした姿もたくさん見られました。

私は活動の様子を見ながら、子どもたちが心の底から笑い、友だちと関わることの大切さを改めて感じました。そして、震災を乗り越えようと頑張っている子どもたちにとって、この活動が明日への元気につながる貴重な時間になったことを大変うれしく思いました。子どもたちの笑顔を見るたびに、「実施して本当によかった」と胸が熱くなりました。

遠く阿蘇からお越しいただき、子どもたちに笑顔と元気、そして楽しい思い出を届けてくださった金﨑さん、丸山さんに心より感謝申し上げます。

なお、9月10日(木)は3・4年生、9月11日(金)は5・6年生を対象にアウトリーチ活動を実施する予定です。この活動を通して、子どもたちの笑顔がさらに広がり、一人一人の笑顔があふれることを期待しています。

 

皆さまの見守りが子どもたちの笑顔と元気に!!

8月28日(金)に2学期がスタートしてから9月4日(金)までの間、熊本県教育委員会、上益城教育事務所、甲佐町教育委員会、そして乙女地区民生児童委員の皆様に、子どもたちの登校を温かく見守っていただきました。

特に熊本県教育委員会からは、玉名や菊池、阿蘇など遠方からも多くの方々が駆けつけてくださいました。毎朝、子どもたちと会話をしながら一緒に歩いていただき、不安を抱えがちな子どもたちに安心感を与えてくださいました。

子どもたちも、その温かな見守りに応えるように、いつも以上に大きな声で元気よくあいさつをしていました。地域や県内各地から集まった多くの方々に支えられていることを実感し、子どもたちの表情にもたくさんの笑顔が見られました。

熊本地震から間もない中、遠くから駆けつけていただき、子どもたちの安全と安心のために力を尽くしてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。皆様の温かい励ましと見守りが、乙女っ子たちの笑顔と元気につながっています。本当にありがとうございました。

たくさんの元気と笑顔をいただいた『楽天イーグルスIRUI(イルイ)』贈呈式!!

9月2日(水)、乙女小学校に楽天トータルソリューションズ株式会社の皆様と株式会社MYプロデュースの皆様をお迎えし、『楽天イーグルスIRUI(イルイ)』の贈呈式を行いました。

楽天トータルソリューションズ株式会社の皆様は、プロ野球チーム東北楽天ゴールデンイーグルスのグループ企業ですが、、甲佐町のためにさまざまな活動に取り組まれています。現在は、乙女地区への野球場建設に向けて甲佐町とともに尽力されています。ただ野球場を建設するだけでなく、熊本県や九州全体を元気にする拠点となるような夢のあるプロジェクトを目指しておられることを伺い、私たちも大きな期待を抱きました。乙女地区に新しい野球場が完成するすることを願っています。

また、株式会社MYプロデュースの本橋様には、10年前の熊本地震の際にも乙女小学校を支援していただきました。そして今回、令和8年熊本地震後の8月5日にも学校を訪問してくださり、再び温かい励ましを届けてくださいました。長い年月が過ぎても乙女小学校のことを忘れずにいてくださったことに、深い感謝の気持ちでいっぱいです。

贈呈式では、楽天トータルソリューションズ株式会社の染川社長から「私たちは甲佐町と仲間です」という力強く温かいお言葉をいただきました。その後、子供たちは一人一人『楽天イーグルスIRUI(イルイ)』を手渡していただき、大喜びでした。

さらに、子供たちからの質問コーナーでは、「社長になって成功するにはどうしたらいいですか。」など、たくさんの質問が出されました。染川社長は一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、子供たちも真剣な表情で話に聞き入っていました。笑顔があふれ、とても楽しく、そして未来への希望や元気をいただく貴重な時間となりました。

今回の贈呈式を通して、子供たちは多くの方々に支えられ、応援されていることを改めて実感することができました。乙女小学校の子どもたちのために、遠方よりわざわざお越しいただき、温かい励ましと素敵な贈り物を届けてくださった楽天トータルソリューションズ株式会社の皆様、株式会社MYプロデュースの皆様に心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

教育相談を行っています!!

2学期のスタートにあたり、全学年で教育相談を実施しています。担任が一人一人の子どもと丁寧に話をしながら、学習や生活の様子だけでなく、地震後の不安や心配ごとについてもしっかりと受け止めています。

また、9月4日(金)~9月11日(金)まで、スクールカウンセラーが派遣される予定です。県へは2名の派遣を要請していましたが、今回は1名の派遣となりました。そのため、事前アンケートの結果をもとに、支援が必要と思われる児童を優先してカウンセリングを行います。

なお、お子様の様子について心配なことがある場合や、カウンセリングを希望される場合は、遠慮なく学校までご連絡ください。学校・家庭・関係機関が連携しながら、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう支援してまいります。