学校生活

2022年10月の記事一覧

【学校生活】5・6年「上益城郡学童陸上記録会」

 一昨日の土曜日(10月29日)は「上益城郡学童陸上記録会」が、益城町総合陸上競技場で3年ぶりに開催され、乙女小からも9人の児童が出場しました。この競技場がある益城町総合運動公園は、「平成28年熊本地震」の際は、競技場はテント村として、体育館は避難所として使用された施設です。その後、それぞれ改修や建て替えの工事が行われ、競技場は3年前、体育館は2年前に使用が再開されました。公園内には復興のシンボル「サンジ像」も設置されています。

 この日も素晴らしい晴天に恵まれ、全天候型でとても広くて立派な競技場に約400人の各町代表者が集まり、5・6年の男女別に7つの競技が行われました。このような大きな記録会に出場するのは児童にとって初めての経験でしたが、乙女小の児童は5年男子100m走で5位、6年女子走り幅跳びで6位、そして、6年女子走り高跳びでは大会記録にあと1㎝に迫る127㎝(2位と10㎝の差)の記録で見事1位となりました。

 他の児童も緊張しながらも精一杯に力を出し切りましたので、そのことに自信を持って、これからもいろいろなことに思い切って挑戦してほしいと思います。

【学校生活】人権講話&児童集会

 今日(10月28日)は、児童会が主催して行う「児童集会」がありました。

 集会に先立ち、来週から始まる「人権旬間」について校長から話をした後、児童会執行部の子供たちによる進行で、「名刺こうかん」と「仲間さがし」という2つのゲームをしました。

 「名刺こうかん」では事前に各自が準備した「名前カード」を、違う学年同士で交換しあってお互いに自己紹介をしました。「仲間さがし」では「好きな朝ご飯」や「好きな教科」をテーマに仲間を探すゲームでした。どちらのゲームもとても盛り上がり、たくさんの笑顔が見られた集会となりました。

【学校生活】5年 総合的な学習「乙女あられプロジェクト」

 昨年に引き続き、今年も5年生が「株式会社 木村」さんと手を組んで、「子供たちがあられの新商品を開発する」というプロジェクトに取り組みます。

 その第1弾として、昨日(10月26日)は会社から5名の方に来校していただき、工場の様子や商品企画などについての説明を受けた後、グループに分かれて新商品のアイデアを検討しました。

 商品を開発するためには「味」をイメージするだけでなく、「誰に?」「どういった場面で?」「パッケージは?」「こだわりポイントは?」なども考えていく必要があります。子供たちはグループで活発に意見を出し合いながら、「エビピリパラダイス」「れんにゅういちご」「激甘あられ」「肉海苔あられ」「ちょっと濃いめ じゃがバター味」「ぎょうざのあられ」「シュワシュワコーラあられ」「濃厚テリヤキ風味あられ」という全部で8つのアイデアを提案しました。

 今後は今回のアイデアをもとに試作品を作っていただき、商品販売につなげていきます。どんなあられが商品化されるのか、今からとても楽しみです。

【学校生活】3年「一日見学旅行」

 昨日(10月25日)は、3年生は醤油や味噌などの製造、販売をされている「松合食品」と「熊本市広域防災センター」へ見学に行きました。

 宇城市不知火町にある「松合食品」では、はじめに醤油の原料や作り方などについての説明を受け、その後、工場の様子を見学させていただきました。また、お弁当の場所を提供していただいただけでなく、具だくさんの味噌汁や「醤油ソフトクリーム」もご馳走になりました。

 「熊本市広域防災センター」では、災害から身を守るために大切なことをたくさん教えていただきました。また、地震・台風・火災を再現する設備を一つ一つ体験し、災害の恐ろしさを体感しながら学ぶことができました。

 国語「すがたをかえる大豆」や社会「くらしを守る」の学習を深めることができ、とても有意義な見学旅行となりました。

【学校生活】1・2年「一日見学旅行」

 今日(10月25日)は1・2年生と3年生が、それぞれ「一日見学旅行」に出かけました。

 1・2年生は阿蘇郡南阿蘇村にある「阿蘇ファームランド」に行きました。ここは、阿蘇の雄大な自然の中で様々な体験活動ができる「健康増進パーク」です。

 子供たちは「元気の森」で頭と体を使って楽しく運動したり、「ふれあい動物王国」でビーバーやカピバラなどと触れ合ったりして、日頃はなかなかできないいろいろな体験をしました。動物と触れ合った後に集合すると、子供たちと一緒にカピバラも整列して先生の話を聞いたので、みんなとても驚きました。

 今日は天気にも恵まれ、友だちと楽しい思い出をたくさん作ることができました。3年生の様子は、明日(10月26日)お伝えします。

【学校生活】5・6年 総合的な学習「認知症サポーター養成講座」

 先週の金曜日(10月21日)は、甲佐町内にある病院の看護師さんを講師としてお招きし、5・6年合同で「認知症サポーター養成講座」を実施しました。

 はじめに「認知症」について説明を受け、どのようにサポートしていくことが望ましいのか考えました。その後、「こんな時はどうする?」をテーマに、認知症のおじいちゃんへの声のかけ方や接し方について、実際に体験しながら学びました。

【学校生活】読書月間の取組から「読書運動会」

 先週の運動会のために児童が作製した赤白応援パネルは、運動会後もしばらくの間は児童玄関に掲示しています。

 学校では運動会への取組と並行して、児童の読書量を増やすために「読書運動会」にも取り組んできました。これは、図書室の本を返却する際に、運動会の赤団・白団に分かれて借りた本の冊数分のシールを貼っていくことで読書量を競い合うという新たな取組です。

 先月末(9月22日)から始まり、今日(10月21日)が最終日でしたので、昼休みにはたくさんの児童が本の返却のために図書室にやってきて、シールを貼っていきました。

 読書月間は来月も続き、今度は「司書の先生を探せ!!」という新たな取組を計画しています。

【学校生活】5年 総合的な学習「おいしいお米を育てよう(稲刈り)」

 乙女小の5年生では、総合的な学習の時間で「地域の自然を見つめ、環境問題について考えよう」という年間テーマを設定して学習に取り組んでいます。その一環として、学校近くの田んぼをお借りして米作りに取り組んでいます。

 今日(10月20日)は6月に行った田植えに引き続き、「JAかみましき」青壮年部の方々にご協力いただきながら稲刈りをしました。雲一つない秋空のもと、子供たちは手作業で稲を刈ったり、コンバインで稲を刈る様子を見せてもらったりすることで学習を深めました。

【学校生活】星の観察会

 先々週の金曜日(10月7日)のことですが、乙女小校区在住のアマチュア天文家の坂本さんに講師になっていただき、甲佐町青少年健全育成町民会議と教育委員会が主催する「星の観察会」が本校で開催されました。

 この日は朝から雨が降る天気で、夜になっても曇り空ではありましたが、観察会を始めようとしたと同時に雲の切れ目から月が顔を出し、土星や木星なども天体望遠鏡で観察することができました。

 また、観察した後は室内に場所を移し、自然や宇宙の神秘さについてたくさんのことを教えていただきました。子供たちには天体望遠鏡のプレゼントもありました。

【学校生活】キンモクセイとギンモクセイの違いは?

 乙女小の校区には、樹齢770年以上で日本一の大きさを誇る「麻生原のキンモクセイ」があります。乙女小の敷地内にも4本のキンモクセイとギンモクセイの木があり、先週あたりから素敵な香りが漂い始めました。

 キンモクセイはオレンジ色、ギンモクセイは白っぽい色の花が咲きます。そこで、ちょうど木を見ていた1年生に「キンモクセイとギンモクセイの違いは?」と尋ねると、「ギンモクセイには点々があります」と答えてくれました。「花か葉に点々があるのかな?」と考えていたら、「ギ」の濁点(゛)のことでした。(笑)