学校生活

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平和学習(修学旅行3)

午後は、修学旅行の一番の目的の平和学習を行いました。

原爆被爆者の方の講話を聞き、原爆資料館の見学。そして、ボランティアガイドさんに連れられて、長崎市内の平和学習関連施設などのフィールドワークと学習を進めました。

事前にいろいろ調べて修学旅行に出かけましたが、現地ので話や見学は、さらに学習を深める時間となりました。

 

出発!(修学旅行)

心配していた雨も上がり、さわやかな陽射しの中に、長崎へ向け出発しました。

4校が合同で行きますので、玉名PAで結団式を行いました。結団式の担当は乙女小でしたので、みんなで協力して進行しました。

読み・書き・計算

11月13日(水)

 写真は、1時間目に3年生が国語の「三年とうげ」を音読している様子です。分かりやすく整理して書いたノートも見せてくれました。1年生は算数のたし算の問題文作り、2年生は3の段を使った文章問題を解いていました。やはり、学習の基礎となるものは、「読み・書き・計算」です。下学年の時に、それをしっかりと定着させておくことが、上学年でのより幅広く難易度の増した学習につながっていきます。毎日の家庭学習として、担任が国語の教科書の音読、漢字や計算練習を課すのにはこのような理由があるのです。

 さて、明日から6年生と一緒に長崎方面へ修学旅行に出かけます。甲佐町の4小学校連合での修学旅行です。安全にそして学びの多い修学旅行になりますように…。

日常化につなげるには

11月12日(火)

 今日は、「人権教育フォーラム In かみましき」で終日研修でした。午前中の講話の中で視聴したDVDでは、差別をなくそうと立ち向かっておられる親子の姿に学ぶことが多くありました。午後の「人権尊重の精神にたった学校づくり」に関する校長先生の実践発表からも、自分の学校づくりについて再考させられることが多くありました。協議の中で話題の一つになったのが、人権学習や道徳などで学んだことをどのように日常化につなげていくかということでした。本校では道徳の校内研究に取り組んでいますが、気付き、考え、行動することのできる児童を育てるにはどのような手立てを講じればよいのか、追究していきたいと思います。

 

関係も大事

11月11日(月)

 3年生の算数では、「円と球」の学習を進めています。今日は、少人数に分かれて、習熟を図るためにプリントを使って練習問題に取り組んでいました。その中に、次のような問題がありました。

①「半径3cmの円をかきましょう」

②「直径6cmの円をかきましょう」

円を描くには、コンパスを半径の幅の分だけ測り取ることが必要です。②は直径6cmですから半径は3cmとなります。つまり、①と②はどちらも半径3cmの円をかけばよいのです。単に「半径」「直径」という言葉の意味だけでなく、半径と直径の関係も理解しておくことも大切なことがわかります。子ども達は、教科書の問題やノートを見直したり、先生にヒントをもらったり友達と教え合いをしたりしながら、習熟に取り組んでいました。

見学して学んだことは

11月8日(金)

 今日は、社会科の学習で、4年生が「御船甲佐クリーンセンター」に、3年生が町のショッピングセンター「サエラ」に見学に出かけました。

 クリーンセンターでは、集められたゴミを機械でかき混ぜて運んだり、機械を操作する様子を間近で見せてもらったりしたそうです。この学習をする前は、クリーンセンターでゴミが処理されることを知らなかった子どもたち。実際に見学したことで、自分の家や学校から出すゴミや物を大事にすることについても考えてくれると思います。

 さて、見学に出かけるときは、甲佐町所有のバスを借りて出かけます。子どもたちの学習は、地域や甲佐町にも支えられています。

ダイナミックに

 

 

 

 

 

11月7日(木)

 1年生と2年生は、図工でスチレン版画の制作をしています。自分とお気に入りの花や昆虫などを下絵に描き、それをもとに薄いスチレンボードで、体、手、顔、目などのパーツ毎に切り取ります。それを手前と奥がわかるように重ねていきます。重なりが決まったところでパーツをボンドで貼り付け、インクを塗って紙に写し取るのです。2年生の一人は、友達と芋掘りをして、ズボッと芋が土から抜けた瞬間を描いていました。1年生は、版画自体もはじめてで、二人組になり紙を押さえたり、バレンで刷ったりしていました。どの作品もダイナミックで、子どもたちの元気な生活ぶりが表現されています。

具体物を使うと

11月6日(水)

 今日は、HP100回目となる更新です。3年生の算数では、「円」の学習をしています。学びの教室では、先生から物差しの分(1m)離れたところに、教室にある物を置いてみようということになりました。一つ、二つ、…と置き、その間にも置いていくと、円が浮かび上がってきました。先生がいたところが「中心」、中心から置いた物のところ(「円周」)までの距離が「半径」となります。このように、具体物を使って「円」を体感したことで、「半径は無数にある」ということにも気付いていました。

計算名人に

11月5日(火)

 11月に入り、今朝は今年一番の冷え込みでした。子どもたちも寒そうに登校してきました。一日の気温差が10度以上になるようです。衣服の調節と合わせて、手洗いやうがいも勧めていきたいと思います。

 さて、日中は暖かく、学習するのにはちょうどいい気温でした。1年生では、くり下がりのあるひきざんの「修行中」でした。カードを使い、①すぐに暗算できたもの、②少し時間がかかったものや間違ってしまったものに仕分けします。②のカードの計算を練習し、すぐに暗算できるようになったらそのカードは合格というわけです。1年生は、計算名人のようにサッと解けるようになるまで練習することを「修行」と名付けて、楽しみながら力を付けていっています。どんどん2年生に近づいていますね。

効果的に活用

 

 

 

 

 

11月1日(金)

 甲佐町では、効果的なICT活用を通して子どもたちの学力アップにつなげるため、「ICT視察研修」として各小中学校がICTを活用した授業を公開しています。今日は、乙女小がその会場校で、全学年の授業を見ていただきました。調べたことをタブレットでまとめて発表したり、フラッシュカードで漢字の読みを練習したり、挿絵を拡大して映しながら読み聞かせをしたり…。授業後には、参加された先生方やICT支援員も交えて、主にタブレットの活用について情報交換をしました。子どもたちの学力向上につながるように活用していきたいと思います。

待っています

10月31日(木)

 昨日は、終日研修で学校を留守にしました。その間も、教頭先生を中心に、それぞれの先生方が子どもたちにしっかり向き合って教育活動を送ってくれます。

 さて、今日は、来年度入学予定児童の就学時健診でした。5年生がk、健診会場まで案内したり、待っている間に本の読み聞かせをしたりしてくれました。保護者の方には、DVD「はじめよう 早寝・早起き・朝ご飯」を視聴していただき、その大切さをご理解いただいたところです。4月には、元気に入学してくれるのを待っています。

修学旅行での学びに

10月29日(火)

 朝夕は、かなり涼しくなってきました。咳や熱など体調を崩す児童が少しずつ出ています。おうちでもバランスのよい食事と睡眠時間を確保し、体調管理をお願いします。

 さて、今日は、6年生の図工の時間に甲佐中から美術の先生をゲストティーチャーとして迎え、授業をしていただきました。ピカソの「ゲルニカ」を鑑賞し、ピカソの生き様やこの作品が描かれた背景などを学びました。今日の学びを11月の長崎修学旅行での学習につなげてほしいと思います。

たてわり班遊び

10月28日(月)

 先週金曜日は、上益城郡の小学校音楽会でした。残念ながら本校からの参加はありませんでしたが、他の小学校の歌声や器楽合奏、太鼓などの演奏を満喫してきました。

 さて、今日の業間はたてわり班遊びでした。それぞれの班で、ドッジボールや陣取り、はないちもんめなどの遊びを楽しんでいました。はないちもんめの歌や動作は地域によって若干違うのですね。楽しそうにはないちもんめをして遊ぶ子どもたちを見ながら、同郷の養護教諭と私でそんな話をしたところです。

二人二鉢

10月24日(木)

 花作りを通して自然に親しみ、生命を尊重する心を育もうと、パンジー、ビオラ、デイジーの苗を植えました。

 環境委員会から苗の植え方や育て方の説明を聞いた後、1・6年、2・5年、3・4年がそれぞれペアになって植えていきました。鉢には名前シールを貼り、児童昇降口や正門、中庭に置きました。きっとこれから、ペアで大切に育ててくれるでしょう。ぜひ乙女小にお越しいただき、お子さんの花をご覧ください。

明るい挨拶のバトンをつなごう

10月23日(水)

 今週は、甲佐町の小中学校で合同挨拶運動を行っています。甲佐町の4小学校と1中学校の児童会・生徒会のリーダー研修会で話し合い、計画を練ったものです。本年のテーマ「世界にとどくあいさつの声~明るいあいさつのバトンをつなごう~」のもと、毎朝4人の中学校の先輩と、乙女小の子どもたちとで一緒にあいさつ運動を行っています。2学期の始業式で「自分からあいさつをしよう」と話をしていますので、振り返るのにもよいタイミングです。また、小学校と中学校が一緒になり、9年間を見通して子どもたちを育てていこうという取り組みは、甲佐町ならではだと思います。明日は、今日より元気な声であいさつがとびかうことを願っています。

自然の恵み

10月21日(月)

 5年生が待ちに待っていた稲刈りを行いました。先々週、稲に病気が発生し、急きょ一部分を焼いたと聞いていたので、その後どうなっているかと気にしていました。しかし、その心配をよそにたくさんの稲が収穫できたようです。鎌の扱いに苦心しながらも稲を刈り取り、束にしたものをかけて干していきます。自然は私達の力ではどうにもできない猛威を振るうこともありますが、今日は、稲を育ててくれた自然の恵みを感じ取ることができました。また、いつも子どもたちの学習にご協力いただく地域の皆様(ゲストティーチャー)に感謝します。 

学習したことを使って

10月18日(金)

 今日は、松本アドバイザーに来校していただき、3年生と4年生の算数の学習の様子を参観していただきました。3年生は、「小数のひきざんは、0.1のいくつ分かをもとにして考えると、整数のひきざんと同じように計算できる」ということを学習していました。4年生は、「概数を使うと簡単に計算でき、見積もることで買い物するときもおおよその金額がわかる」ということを学習していました。どちらも、前の時間に学習したことを使ったり、組み合わせたりすることで、似たような考え方で解いたり、生活に活かしたりすることができるという算数のよさがわかる授業でした。

息を合わせて

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月17日(木)

 写真は、5年生集団宿泊の様子です。上の2枚は、1日目の水俣の環境センターでの学習、学習のまとめの様子。下の2枚は、あしきた青少年の家で、今日午前中に行ったペーロンの様子です。安心メールでもお知らせしていますが、全員が元気に活動しているそうです。ペーロンは、全員が息を合わせてこぎ続けないと、違う方向に進んでしまったり、潮の力に負けて流されてしまったりしまうのです。写真の様子からも、息を合わせてしっかりとこいだ様子がわかります。残り半分の集団宿泊もしっかりと過ごしてくれるでしょう。

 明日の帰りは、予定が早まり15時頃に学校到着となるようです。全員が無事に帰ってきてくれることを願っています。 

見て聞いて感じ取る

10月16日(水)

  昨日ぐらいから、またキンモクセイの香りが漂っています。2回花が咲くと聞いていましたが、どうやらその2回目の開花を迎えたようです。

  さて、5年生は今日から集団宿泊研修に出発しました。1日目は、水俣の資料館や環境センターを見学したり語り部の方のお話を聞いたりして学ぶ「水俣に学ぶ肥後っ子教室」です。道徳や総合的な学習の時間を使って、事前に学習をした上で現地での学習です。しっかりと見て聞いて感じ取って学んできてほしいと思います。 

eライブラリで定着を

10月15日(火)

 台風19号は、予想をはるかに上回る大雨と強風をもたらし、その甚大な被害に言葉がありません。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、落ち着いた生活が一日でも早くできるようになることを遠い地から祈っております。

 今日の5時間目に3年生は、eライブラリを使って算数の復習をしました。タブレットでソフトを立ち上げ、「算数」の学年や単元を選び、問題に答えていきます。ヒントもありますし、1問ずつでも5問ずつまとめてでも答え合わせができます。自分のIDで入れば記録が残り、次回続きをすることもできます。自分で選んで、自分のペースで復習ができるところが魅力的です。定着につながるようeライブラリを活用していきます。

ひとりひとり

10月11日(金)

 今日は4時間目の全校集会で、乙女小人権旬間(10/21~31)に向けて、谷川俊太郎さんの詩「ひとりひとり」を読み語りしました。

「ひとりひとり違う目と鼻と口をもち 一人一人同じ青空を見上げる …ひとりひとりどんなに違っていても ひとりひとりふるさとは同じこの地球」という詩です。子どもたちには、「この地球」の後に続く言葉は何かを考えてもらいました。「ひとりひとり違うところがいい」「ひとりひとり違うけれど同じ人間」「ひとりひとりちがうから仲良くしよう」その通りですね。

 続けて、「世界人権宣言」の第1条と第2条を紹介しました。各学級での人権学習とつなげてほしいと思います。

 

目の愛護デー

10月10日(木)

 昨夜は、ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが、「小学生の時に担任の先生が紹介してくれた本との出会いが、学者を目指すきっかけとなった。」と話されていたことに、乙女小の子どもたちも、そんな出会いをしてくれたらいいなあ思ったところです。

 さて、今日は10月10日で、目の愛護デーです。(私には「体育の日」の方がなじみがあるのですが…)保健室前の掲示板には、目の疲れを取るストレッチや目のトレーニングなどが紹介してあります。①前を向く②目をぎゅっと閉じる③目をパッと開ける④目だけ右を向く⑤目だけ左を向く…すぐにできそうな運動なので、私もやってみたいと思います。

そんなところも大事に

10月9日(水)

 昨日は、郡校長会研修のため、学校を留守にしました。終日の研修でしたので、頭が飽和状態ですが、学んだことを学校運営に活かしたいと思います。 

 さて、5年生の理科では、「流れる水の働き」を学習しています。子どもたちは、「川の水が土を削るのだろうか」という疑問をもったため、川の模型を作り、流れる水の速さや量をかえて調べてみることにしました。理科担当が、プラ板や土、ペットボトルなど材料だけそろえ、子どもたちは模型そのものを作ることから始めました。何を調べるための実験なのかがしっかりわかっていないと模型は作れません。教師が先回りしてすべてを準備しすぎると、子どもたちの生きる力は育ちません。そんなところも大事にした理科の授業でした。

柔軟性を高めるために

10月7日(月)

 土曜日に、麻生原のキンモクセイに行ってきました。残念ながら花は散ってしまっていましたが、その大きさには圧倒され、守り続けていこうとされている麻生原の方達の温かいおもてなしを受け、改めて、乙女のよさを感じました。 

 さて、今日の業間は、全校体育でした。6月に実施した体力テストの結果から、体育主任の先生が楽しみながら取り組めるようにと考えて始めた全校体育です。今日は、柔軟性を高めるために、たてわり班ごとにメディシンボールを行いました。両手でボールを持ち、頭の上から後ろの人に渡したり、両足の間から渡したり…。10人ほどで行ったので運動量は多くなかったのですが、場所もあまり取らず、2人組でやったり、体をひねって横から渡したり…と、アレンジしてできそうな運動です。柔軟性を高めるとけが防止にもつながるそうです。おうちでもチャレンジしてみませんか。

一文字ずつ丁寧に

 

10月4日(金)

 5時間目に2年生の書き方の授業に行ってきました。

「一とうとることよりも、みんなで力を合わせて、やりとげるところにねうちがある」甲佐町人権週間の硬筆展のために示されたお手本を見ながらの練習です。いつも元気な2年生ですが、1行ずつお手本の字をじっくりと見つめながら、一文字ずつ丁寧に書いていきます。集中しているときは、鉛筆の音だけが教室に響いていました。少しずつ3年生に近づいていますね。

 6時間目には、3年生が乙女校区の久米さんをゲストティーチャーに迎え、麻生原のキンモクセイについてお話をしていただきました。1200年の樹齢のウスギモクセイが花を咲かせ、今週末までが見頃だそうです。ぜひ足を運んでみたいと思います。

はじめてのタブレット

10月3日(木)

 先ほど、学び教室の上学年3人が、なかよしキャンプに出発しました。天気が心配ですが、めあてが達成できるように2日間楽しく活動してきてください。これから、私もお手伝いに馳せ参じます。

 さて、乙女小には25台のタブレット端末が導入されています。4年生以上はすでに授業で使っているのですが、3年生ははじめてです。そこで、ICT支援員の瀬上さんをゲストティーチャーに招いて、起動のさせ方やタッチの仕方などの第一歩から丁寧に教えていただきました。家庭でパソコンに触れたことがある児童もおり、教えていただいたことはすぐにマスターしていく吸収力の速さに驚きました。これからの授業で効果的に活用して、子どもたちの学力充実につなげていきたいと思います。

 

これからどうしていくのか

 10月2日(水)

 3時間目は、2年生で道徳の研究授業を行いました。資料「黄色いベンチ」を使って、みんなで使う物や場所を大切に使おうとする態度を養うことをねらった授業でした。資料では、たかしとてつおが、紙飛行機を遠くまで飛ばそうと黄色いベンチの上に乗って、夢中になって何度も飛ばします。気持ちよく遊んでブランコに乗っていると、ベンチに座ったおばあさんが「泥だらけのベンチに座って、スカートが汚れてしまったわ。」と言うのです。二人は、はっとして顔を見合わせます…。

 「みんなで使う物や場所を大切にしなければならない」ということを子どもたちはわかっています。しかし、なかなかそれができないこともあるのが人間です。そういう人間の弱いところを理解した上で、これからどうしていくのかをしっかり考えてほしいと思います。 

先輩の姿から

 

 

 

 

 

 

10月1日(火)

 今日の5時間目は、5・6年生が、理科の自由研究の発表会を行いました。3・4年生を招いて、ポスターセッション形式での発表です。発表者は、用紙の写真や図を示したりしながら「『発芽』って知っていますか?発芽とは、芽が出ることです。」などと、3・4年生にもわかるように説明していました。発表を聞いた3・4年生からは、「LEDの方が15倍も長持ちするなんて知りませんでした。」「10円玉をピカピカにするのは、ソースが1番だなんてびっくりしました。」などの感想が出されました。5・6年の先輩の姿を見て、3・4年生は、来年・再来年の自分の姿を思い描いたことでしょう。

乙女の自然を守る

 9月30日(月)

 あっという間に9月も終わり、本年度の折り返しとなりました。

 今日は、5時間目に3年生で道徳の研究授業を行いました。資料「ホタルのひっこし」を使い、自然の大切さに気付き、進んで動植物を大切にしようとする心情を育てることをねらった授業でした。乙女に生まれ育った子どもたちは、天然記念物のキンモクセイや緑川、周りの山々などの自然があるのは当たり前のように思っています。しかし、これまでおうちの人や地域の方が、自然を守るための努力を続けてこられたからこそのものです。これから乙女の自然を守っていくのは、子どもたちの番です。

水墨画の世界

9月27日(金)                    

 3・4時間目の6年生の図工は、甲佐町文化協会の和田さん、広田さんをゲストティ―チャーに迎え、墨絵に挑戦しました。筆の穂首の先と根元に墨の濃さを調整してつけ、半紙に竹を描いていきます。墨の濃淡やにじみ、かすれなどをうまく組み合わせて表現しようとするのですが、なかなかの難しさ…。

手を添えて一緒に筆を走らせてもらったり、アドバイスをもらったりしながら、水墨画の世界に浸ることができました。

一度でも使ったら

9月26日(木)

 今朝、学校に着くとほのかにキンモクセイの花の香りが漂ってきました。職員室前の2本のキンモクセイの木を見上げると、黄色っぽい花がチラホラと咲いているのが見えます。秋分の日を過ぎ、乙女小にも少しずつ秋がやってきています。

 今日は、5・6年生が5時間目に薬物乱用防止教室で学習しました。御船警察署の生活安全課から佐野さんに来ていただき、薬物乱用防止についての話とDVDを視聴しました。「一度でも薬物を使ったら、脳が覚えていてやめられない」という言葉が印象的でした。パンフレットを持ち帰っていますので、今夜はぜひ、どんな話だったのか、どう思ったのかをお子さんに聞いてみてください。 

次につなげる

9月25日(水)

 今日は、甲佐町陸上記録会に5・6年生が参加しました。一人の欠席もなく全員が参加できたことが何よりでした。100m走、800m走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、400mリレーの6種目の競技に、最後まであきらめることなく走り、跳び、投げていました。自分が出場しない時にも、テント内で大きな声で応援したり、ソフトボール投げの補助としてボール拾いを手伝ったりするところにチームワークを感じました。閉会式では福島さんが、「精一杯頑張った。今日の走りを冬のマラソン大会につなげたい。」と感想を発表してくれました。次の目標に向けてまだまだ挑戦が続きます。

自然の中で

 9月24日(火)

 日曜の夜中に最接近した台風17号は、かなり強い風が吹きました。学校の被害はなく、木々の葉が散ったぐらいでした。皆さんのお宅は、大丈夫だったでしょうか。

 さて、連休明けの今日は、5年生が学級の畑にサラダタマネギの苗を植えていました。担任の先生が種から育てた苗を、シートを張った上から植え付けていきます。その後は、サトイモや陸稲の成長を観察し、最後にオクラを収穫しました。その横を1年生が、「虫を探しに行ってきます!」と言って、運動場めがけて駆け抜けていきました。アリ、カマキリ、クモ、トンボ…たくさんの虫が、木陰や草原にひそんでいます。自然に囲まれた乙女小で、子どもたちは体験活動をしながらたくさんのことを学んでくれるでしょう。

子どもたちの成長に

 

 

 

 

 

9月20日(金)

 今日は、上益城教育事務所からの学校訪問でした。甲佐町教育委員会も含め、20名ほどの方に乙女小の子どもたちの学習の様子などを見ていただきました。「子どもたちから挨拶をよくしますね。」「子どもたちと先生でしっかり学んでいますね。」等、乙女小の良さもしっかり感じておられました。助言していただいたことは、今後の教育活動にいかしていくことで、子どもたちの成長につなげていきたいと思います。

 さて、明日から3連休は台風で荒れた天気になりそうです。ご家庭でも子どもたちが安全に過ごすことができるようにお願いします。24日(火)に乙女っ子の全員に会えることを楽しみにしています。

 

見当をつけて

 9月19日(木)

 4年生算数では、2桁÷2桁の割り算の学習をしています。「78÷19」では、割る数を20と見て、商を3と見当をつけて計算してみると、余りが21となってしまいました。「19より21が大きいからだめです」「割る数の19より、余りの21の方が大きいから」「まだ19で割れるということです」 

 つい先日の算数の時間では、子どもたちは商の見当をつけることに慣れていませんでした。しかし、今日は、商の見当をつけ、計算し、確かめ、算数の用語を使って説明することができました。子どもたちの成長は嬉しいものです。

精一杯の走りを

 9月18日(水)

 6時間目は、5・6年生が、合同で体育の学習をしていました。日は、100m走を中心にした練習です。短い時間の中でも、どんな力をつけるための練習なのかを理解したうえで、集中して練習することで、そ練習の成果は絶大なものになります。25日に行われる甲佐町陸上記録会では、100m走、800m走、400mリレー、ソフトボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びの6種目で自己記録をねらうことになっています。精一杯の走りをして、ぜひ自己ベストの記録を出すことを期待しています。

けがをしてしまったら…

9月17日(火)

 写真は、保健室前の掲示です。養護教諭が、子どもたちの保健指導も兼ねて、タイミングよく掲示をしてくれます。

 2学期最初は、「けがの手当」。乙女小でよく手当をする「すりきず」「はな血」「打撲」について、その簡単な応急手当が示されています。学校でけがをしてしまったら、保健室で応急処置をしてもらいます。もし、おうちや放課後遊んでいてけがをしたとき、素早く応急処置ができると、ばい菌も入らずけがの治りも早く,痛みも少なくてすみますね。

生活に役立つ物を

9月13日(金)

 5年生は、家庭科でミシンを使った裁縫の学習を始めました。ミシンをケースから出して、コードをつなぐだけで右往左往。電源を入れ、スターターを足で踏み、針が上下に動き出しだけで歓声が上がります。何しろ初めてミシンを触るのですから当然です。上糸をかけたりボビンに糸を巻いたりして、一つ一つミシンの使い方を学んでいました。私が小5の時、担任の先生から冬休みの宿題として、自分で雑巾を縫ってくるように言われたことを思い出しました。大人になっても、ズボンの裾をあげたり、子供の体操服入れを作ったり…。さあ、5年生はどんな生活に役立つ物を作るのでしょうか。

確かな力に

9月12日(木)

 午後、掃除の後は15分間の学びタイムです。今日、1・2年生は、それぞれの学年で学習した算数のたし算、ひき算、時計などのプリントを自分のペースで解いていました。自分で解いて、自分で答え合わせをし、やり直していきます。そうしていると、「ひき算の問題なのに、ついたし算をしてしまう」「くり下がりをうっかり忘れていた」など、自分がどこでミスしてしまいがちなのかが明らかになってきました。そこを意識して解くようにすると、少しずつミスすることが少なくなってきます。「一人勉強のやり方」も学んでいました。

どちらが多く入る?

 9月11日(水)

 1年生の子どもたちが家から持ってきたペットボトル。予想を立ててみますが、形や高さが違っていて、多く入るのはどちらなのかわかりません。そこで、比べ方を考えることにしました。「水を入れてみればいい」「両方に水を入れて、別の入れ物にうつしてみる」「片方に水を入れて、もう一方に水をうつしてみる」…比べ方をわかるように説明するのはなかなか難しいのですが、ペットボトルを指さしたり友達の説明に付け加えたりして納得。提案された2つの方法で比べてみると、どちらでやっても同じ結果になりました。やり方がわかったところで、今度は自分たちでどれが一番多く入るか比べました。 

 子どもたちが「どうすればいいかなあ」と自然と考え始めるような学習課題が示され、考えたことをアウトプットしたり、友達の考えをインプットしたりしながら授業が進んでいきました。あっという間の45分でした。 

どのように考えたのか

 9月10日(火)

 5年生算数では、公約数の学習をしています。「24と36の公約数を上手に見つけよう」というめあての「上手に」がポイントです。24と36それぞれの約数をすべて書き出し、共通するものが公約数となるのですが、つい抜かしてしまう数が出てしまいます。

そのためにある児童は、写真のように24の約数を書き出すときに、1と24、2と12、…と約数どうしを対応させていくと、抜かすことがありません。

 1学期に実施された全国学力・学習状況調査の結果分析から、「どのように考えて解いたのか説明する力」が必要であることがわかりました。日々の授業の中でそれを問うことが子どもたちの確かな力につながると思います。

乙女小だからこそ

9月9日(月)

  たてわり班で1学期に植えたスイカ。小ぶりではありますが実がなったので、昼休みにスイカ割りをすることになりました。

 上級生が下級生に目隠しのタオルを巻き、棒を持たせてくれます。グルグルグルと3回まわってから、スイカの方へ向かいますが、なかなかうまくいきません。「右右!」「ああっ、行き過ぎ!」「そのまま前に進んで!」「思いっきり!」「やったあ!!」…交代しながらスイカ割りに挑戦し、最後は割ったスイカをみんなで少しずつ分けていただきました。

 異学年との交流をしかけた「たてわり班活動」は、乙女小ならではの取組です。このたてわり班で、いじめをなくすにはどうしたらよいかを考えたり、業間の時間や昼休みに一緒に遊んだりしています。

自分でできることは自分でやる

9月5日(木)今日は、午後から道徳フリー参観と親子教育講演会を行いました。

 道徳では、熊本地震をもとに教材化された「つなぐ」を使ったり、ゲストティーチャーを招いたりして各学級で授業を行いました。6年生では読み物資料「地名を守る」を使い、郷土愛について考えました。乙女校区の地名「府領」「船津」の由来について、ゲストティーチャーの宮本さんにお話をしていただき、自分たちの身近な地名についても考えていました。

  教育講演会では、防災士の柳原志保さんに「一人一人が自分の命の守り方を知ろう」というタイトルでお話をしていただきました。「普段やっていないことは、いざというときできない」「自分でできることは自分でやる(普段も災害の時も)」「どうやったら乗り切れるか考える」そして、「防災は生きる力につながる」という言葉が印象に残りました。牛乳パックを使ったお皿や簡易トイレの作り方等も紹介していただき、もしものときに備えておくことの大切さを学ぶことができました。

どこに( )をつける?

9月4日(水)

 2年算数では、工夫して3つの数の計算をする学習に取り組んでいます。問題文から立式すると「7+12+8」となるのですが、今日のめあては「工夫して計算しよう」です。ですから、前の時間に学んだ結合法則と( )を使って工夫して計算しなければなりません。子どもたちは、「7+(12+8)」とすればいいということに気付いたので、なぜそこに( )をつけたのかその理由をはっきりさせようとしました。先に12+8を計算すると20、さらに7をたして答えは27となり簡単に計算できます。「12+8は20で、ぴったりの数で、次の計算もすぐできる」「ちょうど20になりわかりやすい」算数はかせ「は:はやく、か:簡単に、せ:正確に」計算するにはどうすればいいかという視点で考えるとよいことに気付きました。

出して聞いて考える

9月3日(火)

 今日は、ゲストティーチャーを招いて、鍵盤ハーモニカやソプラノリコーダーの指導をしていただきました。2時間目には、1年生で鍵盤ハーモニカのセッティングの仕方から、息の吹き方や運指まで丁寧に教えていただきました。3時間目には、3年生でソプラノリコーダーの持ち方や置き方に始まり、タンギング、ブレス等、粘り強く繰り返し何度も教えていただきました。指導される中で、「音を出して、その音を聞いて、考えてまた音を出す」と言われたことが印象に残りました。やってみて、どうなのか確かめて、どうすればいいのか考えて、改善してやってみる。学習の基本だと思いました。 

楽しみながら

 9月2日(月)

 6月に実施した体力テストの結果から、乙女小の子どもたちは、走力、柔軟性、持久力がもう少しだということがわかりました。そこで、2学期は業間の時間を使い、全校体育として先ほどの3つの力がつくような運動を行うことにしました。今日は、その1回目で「8秒間走」を行いました。スタートから、30m・35m・40m・45m・50mの地点にコーンを置いてラインを引いておき、8秒間で何m走ることができるかにチャレンジするものです。「赤いコーン(30m)までは走る!」「次は白いコーン(40m)までいく!」等、子どもたちは自分の目標を決めて、何度もチャレンジしていました。体育主任の先生が考えた「楽しんでできる運動」、次回の全校体育はどんな運動なのか楽しみです。

数の世界が広がる

 8月30日(金)

 3年算数では、「大きな数」で万の単位について学習しています。13142640は、4桁ずつ区切って、千三百十四万二千六百四十と読むことができます。子どもたちは、十進位取り記数法をもとにして、数を読むことから初めました。そして、「100を10集めた数は10000(1万)」「1万を100集めた数は100万」…というように10や100の束にして数えたり、「270万は1万をいくつ集めた数か」等を考えたりしています。2年生での「1000までの数」の学びをいかした学習です。今まで1000までしか知らなかった数の世界が万の世界まで広がっています。

失敗を恐れない

 8月29日(木)

 静かだなあと思って教室をのぞいてみると、5年生が家庭科で「楽しい小物づくり」の学習をしていました。まずは、針と糸で玉結び、なみ縫い、玉留め、ボタンの縫い付けの練習です。なかなか針に糸が通らず悪戦苦闘したり、縫っている途中に糸がスルッと針から抜けてしまったり、玉留めをするときに糸が足りなくなってしまったり…失敗しながら、どうすればうまくいくのかを考え、そしてまたチャレンジしていました。失敗を恐れてはいけません。そこから学ぶことも多いものです。

なぜ予想と違ったのか

 8月28日(水)

 これは、何の写真だと思いますか? ツルレイシの熟した実なんです。理科の時間、4年生は、1学期から育てていたツルレイシの「実、葉、茎、花」が、どのように成長しているか予想をたてました。「葉は大きくなって、増えていると思う」「花が咲いていると思う」「いや花は枯れていると思う」…実際に見てみると、予想とは違い、実はご覧の通り、花は見当たらず、葉はしんなりとして増えてはいません。そこで、なぜ予想と違ったのかを考えることにしました。

 「なぜそうなるのか」「どうしてそう考えたのか」を根拠や理由を明らかにすることで、今まで学習したことがつながり、学びが深まっていきます。

身を乗り出して

8月27日(火)

 例年より少し早く2学期が始まりました。どの学級でも子ども達の元気な声が響いています。2時間目、1年生は国語で「いちねんせいのうた」という詩をどのように読んだら聞く人に伝わるかを話し合っていました。「『あおいそらのこくばんに なにかこう』の所は、首をかしげながら言うといいよね。」「1行ずつ交代で読んだらどうかな。」…写真のように身を乗り出している姿からも、意欲を持って学習に取り組んでいることがわかります。日頃、先生方に「教育は子どもの姿で語る」ことを基本にしようと言っていますが、まさしくその姿がここにありました。

充実した2学期に

8月26日(月) 

 いよいよ2学期がスタートしました。子どもたちの声が校舎内に響き、学校が息を吹き返したようです。

 1時間目に始業式を行い、その後は、「いとこと一緒にプールで遊びました」「家族で買い物に出かけました」等、各教室で夏休みの思い出を語り合っていました。

 2学期は、登校する日数も多く、学習する内容や学校行事も盛りだくさんです。転入生2人を加えた129人で、充実した2学期にしていきたいと思います。

 ※昨日のPTA美化作業・有価物回収は、大変お世話になりました。

  おかげですっきりとした環境で2学期を迎えることができました。ありがとうございました。

 

2学期を迎えるにあたって

8月20日(火)

 夏休みも残すところあと5日となりました。

 児童の皆さんは、夏休みにしかできないことをたくさん経験することができたでしょうか。

 2学期を迎えるにあたって、「早寝・早起き・朝ご飯」で、生活のリズムをしっかり整えておきましょう。

 保護者の皆様には、お子さんのことで何か気になることがありましたら、遠慮なく学校にご相談ください。また、25日のPTA親子除草作業もよろしくお願いします。

 

 

 

台風に備えて

8月5日(月)

 今日は、甲佐町の全員研修で、先生方と一緒に英語教育やインクルーシブ教育について学んできました。

 さて、台風8号が明日未明から午前中にかけて、熊本県に最接近・上陸するとの予報が出ています。乙女小では、先生方が植木鉢を片付けたり、風で飛ばされそうな物を室内に入れたりして、台風に備えました。子どもたちの安全な過ごし方について、どうかご家庭で話していただきますようお願いします。

 また、13日(火)~15日(木)の3日間は、甲佐町の小中学校は学校閉庁となっています。緊急の場合の連絡は、甲佐町教育委員会(役場 TEL234-1111)にお願いします。

 

夏休み中も

 

7月31日(水)

 夏休みに入って12日が経ちました。夏休み中も、会議や研修など出かけることが多く、今日は、久しぶりに1日学校にいます。夏休み中も、乙女小の子どもたちの活躍がいろいろなところから伝わってきます。

◆24日の水泳記録会では、

 自己ベストタイムを出す5・6年生が続出! 6年女子リレーでは、見事優勝しました。

◆28日の甲佐町あゆまつりでは、

 鮎をかたどった神輿を子どもみこしとして担いでいました。

 

 一方、先生方はというと、研修に行ったり、諸表簿をまとめたりするなど、しっかり休養するのはこれからといったところです。

 明日からは8月。残り25日間の夏休みも、どうか事故やけがのないようにして安全に楽しく過ごしてください。

安全で楽しい夏休みに

7月19日(金)

 68日間の1学期が終わりました。終業式の校長の話の中で、「スマホやゲームの時間で何を失ってしまうか」ということについて触れました。睡眠時間や体力、学力、視力などだということに、子ども達は驚いた様子でした。明日から長い休みとなります。家庭でスマホやタブレット、ゲームなどを使うときのルールを、ぜひ親子で話し合ってみてください。(詳しくは本日配布の学校便りをご覧ください)

 子ども達とは、夏休みには次の三つを守ってほしいと話しています。

➀けがや事故がないように ➁夏休みにこそできることにチャレンジ ③早寝・早起き・朝ご飯 

 8月26日の始業式で、元気な127人全員と会えることを楽しみにしています。

 

※夏休み中のHP「学校生活」コーナーは、しばらくお休みとします。

 

※昨夜の地区懇談会は大変お世話になりました。学校からは夏休みの生活や健康について話しています。また、各地区で夏休み中のラジオ体操や有価物回収、除草作業等についての確認をしてあります。

 

澄んだ音色

 7月18日(木)

 今日は、全学年がプール納めを行いました。ご多用の中、参観に来ていただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。5・6年生は、きっと24日の町水泳記録会で水泳学習の成果を発揮してくれると思います。

 6時間目に、4年生がソプラノリコーダーで「エーデルワイス」を演奏していました。澄んだ音色で、タンギングも上手にできています。私が拍手をすると、アンコールで二重奏をしてくれました。とてもゆったりしたいい時間を過ごさせてもらいました。

1学期のまとめ

7月17日(水)

 この時期、どの学年も1学期の学習のまとめをしています。3時間目、2年生・5年生は算数や国語のプリントのやり直し、3年生は習字の清書、4年生・5年生は図工で絵の仕上げをしていました。 

 写真の1年生は、生活科で育てたアサガオとそれを見つめている自分をクレヨンでダイナミックに描いていました。今日を入れて1学期もあと3日。しっかりと1学期の学習のまとめと定着を図って、子ども達も職員も気持ちよく夏休みを迎えられるようにしたいと思っています。 

※明日(7月18日)は、19時から地区懇談会を行います。夏休みの過ごし方や地区の課題等について、保護者の皆さんと一緒に考えたいと思っています。 

水泳日和

 7月16日(火)

 3連休明けの今日は、気温も上がり、絶好の水泳日和でした。4時間目には、3・4年生が、クロールの足のけりと息継ぎの練習をしていました。先生が4人ついて、子どもたちの足の動きや顔の付け方等を丁寧に指導していました。子ども達は、ビート板を使ってみたり、25mの泳ぎにチャレンジしたりしていました。今週のプール納めでは、自己新記録がでること間違いなしだと思います。

 

親身になって

7月12日(金)

 今日の3時間目は、6年生で道徳の研究授業を行いました。「心に通じた『どうぞ』のひとこと」という読み物資料を使って、内容項目「親切・思いやり」の「温かい心」について考える授業でした。

 5・6年生では、「相手の気持ちや立場を自分のことに置き換えて推し量り、相手にどのように接し対処することが相手のためになることなのかを考える」ことが求められています。そして、励ましや援助をしたり、時には温かく見守ったりする態度を育てることが期待されています。今日の学習を通して、6年生の子どもたちは、きっと日常生活の中でそのような行動ができるようになるでしょう。 

What time is it ?

 7月11日(木) 

「What  time  is  it ?」「It's  9 p.m.  It's  bed time.」

 2時間目に、4年生の外国語活動を教育事務所の竹原アドバイザーに参観・指導していただきました。子ども達は、何時なのか、何をしているのかについて、時計やイラストを参考にしながら答えていました。「朝ご飯の時間」「宿題の時間」などを英語で表現していくのですが、ジェスチャーを交えながら表現すると英語がより身に付くとアドバイスをいただきました。

やればできる

7月10日(水)

 今日はとても嬉しいことがありました。

 3時間目、3年生の算数「あまりのあるわり算」の学習の時です。学級を二つのコースに分けての少人数指導での学習です。一方のコースで、全員があまりのあるわり算をマスターしたのです!担任の先生は毎時間、子ども達のやる気を引き出しながら、「できた!」という実感をもって学習を終えられるように工夫をされていました。子ども達も、「わかるようになりたい!」という思いをもって、一生懸命に学習していたからだと思います。私が、「解けるねぇ!すごいねぇ!みんなが解けると、嬉しい!」と言ったら、「校長先生、嬉しくて泣いているんですか?」と言われました。涙が出るほど嬉しかったです。

すみずみまで

7月8日(月)

 今日は、午前中に2年生は校区探検、業間にはたてわり班でいじめ防止宣言の確認、昼休みには童話発表会校内選考会…と盛りだくさんの一日でした。また、5時間目には、6年生が家庭科で「クリーン大作戦」と題し、学校の中でなかなか汚れが落ちていないところを探し、必要な道具を使ってきれいに掃除をしていました。たわしやモップ、化学繊維でできたクロスなどを使って掃除した後は、すみずみまできれいになりました。

七夕メニュー

 7月5日(金)

 今日の給食は、「丸パン、鶏の唐揚げ、天の川スープ、きらきらサラダ、七夕ゼリー」という七夕メニューでした。

子どもたちは、登校したときから「今日の給食には、七夕ゼリーがあります!」と、とても楽しみにしていました。スープには天の川に見立てたそうめんや星に見立てた星形のにんじん、サラダには断面が星形のオクラ。そして子どもたちが大好きな唐揚げとブドウ味のゼリー。給食は一食あたりの平均額が、約237円となっています。子どもたちの体をつくり、活動するための所用栄養量を満たすように作られています。また、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で、子どもたちが食べられるようにもなっています。私もありがたくいただきました。

 明後日は七夕です。皆さんの願い事が叶いますように。

学びタイム

7月4日(木)

 昨日までの雨はどこへやら。今日は、久しぶりに天気が回復し、子どもたちは昼休み中、汗びっしょりになって運動場を走り回っていました。

 さて、今日は掃除の後の10分間は「学びタイム」でした。これは、基礎・基本となる漢字や計算等を定着させるためのものです。ドリルをする学年もあれば、テストのやり直しをする学年もありました。1学期も残り10日となりました。1学期に学習したことをしっかりと身につけて、夏休みを迎えましょう。

ありがとうございました

7月3日(水)

 今日は、大雨が予想されたため、給食後に保護者引き渡しによる下校としました。急な措置にもかかわらず、保護者の皆様にはお迎えに来ていただきありがとうございました。おかげですべての子どもたちを安全に下校させることができました。

 安心メールでもお知らせしていますが、明朝は、大雨の峠を越えるようですので、通常通りの登校としています。十分に気を付けて登校してください。

子どもの成長

  7月2日(火)


 

 

 

 

 今日は午後から授業参観・学級懇談会を行いました。あいにくの天気でしたが、多くの保護者の皆様に来校していただきありがとうございました。1年生は算数「とけい」、2年生は国語「漢字の広場」、3年生は算数「わり算」(少人数指導)、4年生は外国語活動「I like  Monday」、5・6年生は体育「水泳」の学習でした。並行して開いていた学校運営協議会の委員の方からは、「外国語活動の学習はこれからも積極的に続けてほしい」「算数少人数指導では、子どもたちが自分の考えをどうにかして伝えようとしていた」などの感想をいただきました。

7月に入り、1学期のまとめをする時期となっています。子どもたちの成長ぶりはいかがだったでしょうか。

*天気予報では、明日から明後日にかけて悪天候になるようです。登校や授業実施については、昨日配布のプリントのように対応することにしています。今後、安心メールでのお知らせをすることもありますので、登録がまだお済みでないご家庭は、急ぎ登録をお願いします。 

願いが叶いますように

7月1日(月) 

 今日から7月、1週間後は、七夕です。6年生の教室近くにも七夕飾りがお目見えし、短冊に子どもたちの願い事が書いてあります。「バスケがうまくなりますように」「国語の成績がよくなりますように」「サッカーが上手になりますように」… それ相当の努力とやる気で、ぜひそれぞれの願いを叶えてほしいと思います。

 それにしても昨日の朝の大雨には、避難勧告が出されたり、近隣の田畑が浸水したニュースも入ってきたりしたので心配しました。今朝は、小降りの中、子どもたちも無事登校し、通常の授業を行っています。今週は、引き続き雨の降り方には注意した方がよいようです。一列で傘を差しての歩行や河川には近づかないようにすることなど、子どもたちにも指導しています。また、本日、「大雨にともなう学校の対応について」を配布していますので、こちらもお読みください。

 *明日の授業参観(13:30開始)・学級懇談会(14:20開始)は大変お世話になります。

 

どこでもドアがあったら

6月27日(木)

 今日は、朝活動の時間にペアトークタイムを行いました。これは、本年度の校内研究のテーマ「豊かにつながるコミュニケーション能力の育成~道徳学習を中心とした話し合いの工夫を通して~」の取り組みの一つです。考えを交流する経験を積み重ねることで、授業での対話的な学びのスキルにつなげていこうというものです。今日は、第1回目でしたので、「どこでもドアがあったら」というお題で、自分の考えをもち、それをペアになって伝え合っていました。「ブラックホールに行きたいです。なぜかというとどんな感じなのか体験してみたいからです。」「未来の世界に行きたいです。なぜなら、未来の自分がどうなっているのか知りたいからです。」など理由も添えて話をしていました。

あしあとを残す

6月26日(水)

 どの学年でも、6月はじっくりと学習に集中して取り組むことができました。3年生は算数で、「48+29」を工夫して計算することに挑戦していました。その一つは、次のようなものでした。

    48を50とみて、29を30とみて、50+30=80

    80から3をひいて77 だから48+29=77

自分はどのような思考で答えまでたどり着いたのか、どのように考えたのかを言葉や式や記号などを使って、書いたり伝えたりしていました。考えのあしあとを残したことで、子どもたちはより理解し、この後の練習問題にも意欲的に挑戦していました。

 梅雨入りが発表されました。傘をさしての登下校が多くなると思いますが、事故やけがのないよう気を付けてください。

朝ランの日

6月25日(火)

 朝登校した子どもたちは、「今日は朝ランの日だ!」と言って、校庭に飛び出していきました。曲が流れる中での10分間走です。子どもたちに体力をつけたいと体育委員会や体育主任が中心になって行っているものです。子どもたちは自分のペースで運動場を走っていました。

また、今日は、業間の時間を使って不審者対応の避難訓練を行いました。不審者が校内に入ってきたという想定で、低・中・高学年それぞれのワークスペースのドアを施錠し、壁際に静かに身をひそめ、逃げる機会をうかがう所までの訓練でした。「もしも」の時を想定しておくことが危機管理の基本だと改めて思いました。

 

根拠をもとに筋道立てて

 6月24日(月)

 6年生が算数の「分数のかけ算・わり算」の学習で、左の問題を考えていました。かけ算の式を立てていたのですが、「なぜかけ算をすればよいのか」について考えを出し合っている最中でした。線分図を書いたり、言葉の式を書いたりして、かけ算をすればよいわけを伝えていました。このように数学的活動を重ねることで、「数学的な見方・考え方」(数量や図形などの関係などに着目して、根拠をもとに筋道立てて、統合的・発展的に考えること)が身に付いていきます。

何m進む?

 6月21日(金)

 今日の3・4時間目、3年生は理科で「ものを動かすゴム」の学習をしていました。ゴムの伸ばし方によってものの動き方が違ってくるのか、車の模型を使っての実験です。ゴムを5㎝伸ばしたとき、10㎝伸ばしたとき、それぞれ車が何m先まで進むのかを3回ずつ測りました。車を発車する人と記録する人を分担して実験する班、発射台を共有する班など、工夫して実験をしていました。「ゴムを5㎝伸ばしたときよりも、10㎝伸ばしたときの方が、車は遠くまで進みました」「5㎝伸ばしたときよりも、10㎝伸ばしたときの方が、車のスピードが速かった」など、実験の結果もしっかりと発表していました。

タイミングよく必要な分だけ

6月20日(木)

 5年生では、「小数のわり算」を学習しています。学級を2つに分けて少人数指導での学習です。子どもたちは、「6.3mの重さが7.56㎏の鉄の棒があります。この鉄の棒1mの重さは何㎏ですか」という問題を考えているところでした。「問題の意味を理解し何を求めればいいのかつかむ → 式をたてる → 計算する … 」という思考の流れで子どもたちは問題を解いていきます。

 一方の教室では、式が「7.56÷6.3」と「6.3÷7.56」のどちらなのか子どもたちは迷ってしまいました。そこで、先生が、「1mがもとになるから、問題文の長さの部分を簡単な数に置き換えて考えてみたら?」と言われ、子どもたちは6.3mの部分を2mとして考えることにしました。… 教師が、タイミングよく必要な分だけ助言をしたことで、子どもたちはこの問題を解くことができました。きっと今後の学習でも、この助言をいかして解決することがでてくるでしょう。

*今日は先生達の研修のため、1~4年生は13:20頃の下校となります。事故やけがのないように過ごしてください。 

教師の適切な指導のもと

 6月19日(水)

 昨日は、3時間目に児童総会を行いました。執行部と生活安全・図書・放送・体育・環境・給食・保健の各委員会が年間計画を発表し、それに対する質疑応答や意見発表などを行うものです。私は出張のため総会そのものを見ることができなかったのですが、どの委員会も年間計画を分かりやすく発表し、質問にも丁寧に応じることもできていたと聞きました。

「特別活動」に含まれる「児童会活動」は、集団での活動に自主的、実践的に取り組み、集団や自己の生活上の課題を解決することを通して学ぶものです。教師が適切に指導・助言を行うことで、子どもたちが活動できたことに自信を持ち、上級生の姿を見て学び、自治的な活動になるようにしていくものです。乙女小でも、児童総会の数日前には、放送委員会や環境委員会などの児童が、担当の先生と一緒に発表のリハーサルを行っていました。まさしく「教師の適切な指導のもと」行われた児童総会でした。 

勇気と行動力

 6月17日(月) 

 先週金曜は、1日出張のため学校を留守にしました。そんな日も、教頭先生はじめ他の先生方がしっかりと子どもたちの学校生活を支えてくれています。

 今日から28日まで乙女小では、「一人一人の子どもたちが差別を鋭く見抜き、差別を許さず自らの問題としてそれを考えていく力を育てる」ことを目的とし人権旬間として取り組んでいます。

 旬間を前に先週の全校集会で、「人権とは私やあなたやみんなが、毎日幸せに暮らしていくために守らなければならない大切なものであること」と話しました。そして、「だから悪い」というお話を通して、女の人が「だから悪い」と言ったのはなぜなのかを子どもたちに考えてもらいました。

  一匹の犬が、体を前にかがめて、激しくほえたてています。そのすぐ鼻先に、垣根にぴったりと体を寄せて、一匹の小ねこが、毛をさかだてて震えています。カーッと口をあけ、ニャーオ、ニャーオとないています。すぐそばに、2人の男の子が立って、どうなることかと見ていました。窓から、それをのぞいていた女の人がとぶようにして、階段からかけおりてきました。女の人は、犬をおっぱらうと、男の子たちを叱りつけました。「あなたたち、恥ずかしくないの! 」「どうして恥ずかしいの? 僕たち何もしていないよ! 」男の子たちは、びっくりしたように言いました。「だから、悪いのですよ! 」 女の人は、真っ赤に怒って言いました。(オセーエワ作、西郷竹彦訳)

 なぜなのか子どもたちに尋ねると、「いじめを見ている(傍観)ということは、いじめているのと同じことです!」と言いました。あってはならないことですが、実際そのような場面に出くわした時に、どうにかしてそれをとめる勇気と行動力を子どもたちに付けていきたいと思っています。

確かな学びに

 6月13日(木)

 今日は、町教育委員会や上益城教育事務所から、子どもたちの学校生活の様子を見に来られました。「子どもたちはとても明るく、落ち着いて学習できていますね。」と褒めていただきました。2年生は、観察したことを 順序よくわかりやすく書くための秘密をさぐっていました。見つけたことを書画カメラや電子黒板を使って発表していました。ICTを効果的に使いながら、子どもたちの確かな学びにつなげていきたいと思います。

明日は、特別支援学級の合同運動会「さわやかさんサンフェスタ」が行われます。応援幕やくまモンのお面など、準備は万端のようです。出場する皆さん、頑張ってください! 

アウトプットが大事

 6月12日(水)

 今週は季候もよく、どの学年もじっくりと学習に取り組んでいます。今日の午前中、4年生は、社会科の学習で警察署や消防署の見学に出かけました。先日、校区の探検を終えている3年生は、調べたことやわかったことを新聞にまとめていました。わかったことなどを友達に伝えたり、文に書いたりすることで、学んだことをより理解したり、定着できたりします。どの教科の授業も、子どもと自分自身、子どもどうし、子どもと教師の双方向的な対話による学びにしていきたいと思っています。

プール開き

 6月11日(火)

 (昨日は1日出張だったため、HPを更新できませんでした。)

 今日は、子どもたちが待ちわびていたプール開きです。この日のために、先週1~4年生は、プールサイドや周辺の掃除、5・6年生はプールの中をゴシゴシときれいに磨いてくれました。

シャワーの水は少し冷たかったようです。しかし、模範泳法を6年生に見せてもらったあと、学年毎に入水して水をかけあったり、顔を水につけてみたり、ワニさんになったり…と、水遊びを楽しんでいました。最後に、全員でプールを同じ方向に歩き、渦巻きをつくって楽しみました。安全に気をつけて、プールでの学習を進めていきたいと思います。

むし歯ゼロに

 6月7日(金)

 今朝の雨と雷は、登校時間と重なり心配しました。始業までには、全員が無事登校し安心しました。これから雨の季節となります。傘をさしての登下校にも十分気をつけるよう子どもたちに話しています。

 さて、今週は「歯と口の健康週間」でした。歯科検診の結果は、先日おうちの方にお知らせしましたが、乙女小の子どもたちの30パーセントにむし歯があるという結果になっています。そこで、すべての学年で「歯の王子様を磨こう」「歯肉炎を防ごう」「かむことの大切さ」などの保健指導を行いました。

 2年生は、「むし歯のでき方」について生田先生から教えてもらい、「しっかり歯磨きをしよう」「自分に合った歯ブラシを使おう」「はやく歯医者さんで見てもらおう」などの感想を言っていました。

体力づくりにいかす

 6月6日(木)

 午前中に全学年で体力テストを行いました。上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50m走、…と体育館や運動場で測定します。子どもたちの体力の現状をつかみ、健康づくり、体力づくりにいかすためのものです。6年生は1年生とペアを組んで、測定のやり方のお手本になったり、どの学年も測定の前後にはしっかりと挨拶をしたりすることができました。

 

熊の後ろ姿から

 6月5日(水)

 今日の1年生の道徳は、資料「はしのうえのおおかみ」を使って、「親切」について考える学習でした。

 おおかみは、一本橋で出くわしたウサギやきつねやたぬきを「もどれもどれ」と追い返していました。ところが、今度は一本橋の上でおおかみと熊が出くわします。熊は、おおかみを抱き上げ、そっと向こう側に通してくれました。おおかみは、去って行く熊の後ろ姿をいつまでも見送っています。その後、一本橋でウサギに出くわしたおおかみは、自分が熊にしてもらったように、ウサギをそっと向こう側に通したのです。…

 子どもたちは、熊の後ろ姿をいつまでも見送っているおおかみが、どんなことを考えているかを思い巡らしていました。「おおかみは嬉しい気持ちでいっぱいになった」「おおかみは、熊に優しくしてもらって自分も優しい気持ちが少しずつ出てきた」「おおかみは優しくしたいと思った」

 誰にでも優しい心で接し、親切にしようとする道徳的心情を育てることをねらいとした授業でした。

メダカの学習

 6月4日(火)

 5年生が3・4時間目の理科で、「メダカのオス・メスや飼い方について学ぼう」というめあてで学習していました。今日は、ゲストティ-チャーの長田さんに数種類のメダカを持ってきていただき、実物を見ながらの学習です。やはり、本物にはかないません。子ども達は、およぐメダカを観察してオスとメスを見分けたり、スケッチをしたりしました。学習したことをいかして、おうちで大事に優しく育ててくださいね。

生きる力

 6月3日(月)

 今日は、5年生が社会科で、同じ学習課題の人と班をつくり資料を使って学習をしていました。どのように学ぶかという観点から、来年から実施される新学習指導要領を意識した授業でした。

 新学習指導要領は、子どもたちに知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育むことをねらいとしています。

子どもたちへの育成を目指す資質・能力として、次の三つがあげられています。これらを日々の授業や学校生活の中でしっかりと育てていきたいと思います。

1 何を理解しているか、何ができるか(生きて働く「知識・技能」の習得)

2 理解していること・できることをどう使うか(未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」の育成)

3 どのように社会・世界と関わりよりよい人生を送るか(学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の涵養)

今日の午後は、先生方の校外での研修のため、子どもたちは14時頃下校します。事故やけがのないように過ごしてください。

ぐるぐるぐるうり

5月31日(金)

 1年生は、初めての絵の具を使った図画工作の学習です。広用紙は、大きいぐるぐるや小さいぐるぐる、太いぐるぐるに細いぐるぐる…とたくさんのぐるぐるでいっぱいになりました。

「①ゆっくりぐるぐる ②筆を混ぜない ③乾いてから重ねる ④筆を持ったまま歩かない」の約束を守って学習することができました。

心つながる乙女っ子

5月30日(木)

 児童会主催で「第1回児童集会」が行われました。環境委員会からは、本日の朝行った「530(ごみゼロ)運動」についての報告。図書委員会からは本の扱い方について。給食委員会からは、牛乳の飲み残しやスポンジの扱い方について。放送委員会からはリクエスト曲について。執行部からは、児童会目標「心つながる乙女っ子」が紹介され、具体的には「(お)大きな声で挨拶・返事をしよう」「(と)友達を大切にしよう」「(め)めいっぱい頑張ろう」の三つを心がけていくよう呼びかけがありました。

先生方の事前の適切な指導のもと、子どもたちのアイディアや練習を踏まえた素晴らしい児童集会でした。

毎週水曜日

 5月29日(水)

 毎週水曜日は、児童会の皆さんが挨拶運動をしながら落ち葉掃きをしてくれています。この活動もずいぶん定着し、登校した子どもたちからも「おはようございます!」という元気な挨拶が返ってきます。

 ニュースで報道されていますが、昨日、川崎で痛ましい事件が起こりました。本校では、地域の見守り活動や集団での登下校を実施し、交通安全に留意することや不審者等についてはすぐに大人に知らせるように指導しています。本日、プリント「登下校時における児童の安全確保について」をご家庭に配布していますのでご確認ください。

切り替えは大事

 5月28日(火)

 運動会も終わり、子どもたちは昨日はゆっくりと体を休めることができたでしょうか。思った以上に疲れているかもしれません。今週いっぱいは、体調を整えて気持ちを「学習」へと切り替えてほしいと思います。

 今日、2年生では2桁-1桁の筆算について学習していました。何桁になっても、一の位どうし、十の位どうし、…と位をそろえて計算することがポイントだと、子どもたちは気付くことができました。

「全力疾走~みんなで協力 乙女っ子~」

5月26日(日) 

 

 

 

 

 

 晴天のもと、運動会のすべての競技・演技を終了することができました。運動会テーマの通り、子どもたちは、かけっこも演技もリレーも ”全力” で取り組んでいました。一生懸命な姿には、心打たれます。結果は白団の優勝となりましたが、赤団、白団ともに素晴らしい活躍でした。

 子どもたちの頑張りはもちろんですが、乙女小の先生方にも、運動会本番まで計画や準備、練習指導において、納得いくまで取り組んでいただきました。

 そして、テント張りや子どもたちの体調管理等、保護者の皆様にもお世話になりました。

 みんなでつくりあげた運動会は大成功でした。明日は振替休業日となります。しっかりと体を休めてください。

準備はバッチリ

5月25日(土)

 いよいよ運動会が明日となりました。子どもたちの練習も運動場の準備も整い、本番を待つのみです。明日は、雨の心配はないのですが、気温が高くなるようです。子どもたちや参観していただく皆様の健康と安全を第一に考えて、熱中症や光化学スモッグへの対策を次のように取ることにしています。(安心メールでもお知らせしています) 

 〇給水タイムを取る

 〇短縮プログラムとする(保護者競技、来賓競技、新入児競技は中止する)

    ※新入児には、おみやげを渡します。

 そのため、午前は11:30頃の終了予定、それに合わせて午後の開始も早まります。

 保健室前には、次のような掲示がされています。乙女小のすべての先生方が明日の運動会の成功を祈っています。

   

 

しっかり食べて

5月24日(金)
 明後日の運動会に向けて、最後の全体練習を終えました。ラジオ体操やバトンパス、甲佐大橋音頭など、細やかなところまで先生方の指導が行き届いています。毎日、体育主任がその日の練習の流れを先生方に配布して全体練習を行いました。途中休憩では、先生方が集まって意見を出し合い、その都度改善し、子どもたちと先生とで運動会を作り上げてきました。明後日の本番が楽しみです。

 

 さて、3時間目が終わった頃には、「おなかがすきました!」と言ってくる児童もいました。一生懸命に運動会の練習をしたからでしょう。1年生もすっかり学校生活に慣れ、給食もご覧の通り、自分たちで配膳しています。今日のメニューは、「食パン、ポークビーンズ、フルーツヨーグルト、牛乳、ジューシー」でした。しっかり食べたので、午後の学習にもじっくりと取り組めると思います。

 

しかけ

5月23日(木)

 今朝は薬物のニュースが報道されていました。体への悪影響はもちろんですが、依存性が高く脳や心への悪影響も恐ろしいものです。乙女小では、2学期に高学年で薬物乱用防止教室を行うことにしています。

 2時間目、5年生の外国語の授業では、「How many?」の学習をしていました。10回じゃんけんをして、勝敗を記録することから授業が始まりました。何回勝ったのか、子どもたちは自然と数えたくなりました。そこでタイミングよく先生は、「How many (times) you win?」と問われたのです。子どもたちが自然と数えたくなるような「しかけ」がなされていました。この「しかけ」の部分が教師の腕の見せ所だと思います。

本番に向けて

5月21日(火)

 今日は午前中に、運動会の予行を行いました。入場行進から閉会まで一通りの流れを確認しました。特に準備・招集・出発・決勝・得点係の相互の仕事の連携は運動会のスムーズな進行に欠かせません。4~6年生の子どもたちは、自分の出場種目と係の仕事をうまく両立させようとしていました。かけっこやリレー、低中高学年それぞれの団体競技や表現…どれも可愛らしく、かっこよくて、自然と応援の声も大きくなりました。

 明日は、25日(土)分の振替休業日となります。睡眠と食事で体をしっかりと整えて、運動会本番に臨んでほしいと思います。

めざす姿

5月20日(月)

 昨日は、甲佐中学校の体育大会を参観させてもらいました。競技前後の挨拶や、精一杯体を動かして走ったり踊ったりする姿に感銘を受けました。乙女小の子どもたちの数年後の姿がここにあるんだなあ…としみじみと感じたところです。

 午後になって涼しい風が吹いてきました。午前中は蒸し暑く、暑さ指数も高かったため、途中から体育館やホールで練習をしました。26日の運動会に向けて子どもたちの気持ちも高まってきています。

学習はつながっている

5月17日(金)

 今日は、5年生が算数で「ともなって変わる量」を学習していました。「底の面積が15㎠の直方体の高さが、1㎝,2㎝,3㎝…と変わると、それにともなって体積はどのように変わるか調べましょう。」という学習課題です。

高さが2倍,3倍,…になると、体積も2倍,3倍,…となるのですが、ここでは「倍」の意味(かけ算の意味)をつかめていないとうまく表現できません。そのおおもとになる「いくつ分」の考えは、すでに1年生の算数で学んでいました。2年生で「AのB倍」、3年生で「倍の計算」、4年生で「小数の倍の計算」…と少しずつ「倍」を使った学習をしてきています。「あれ?どういうことだったかな?」と思ったときは、前の学年の教科書やノートを見てみることも、確かな知識を付ける上で有用なことだと思います。

さて、運動会の練習が始まって2週間がたちました。この週末は、来週の運動会に向けて、子どもたちにはしっかりと休養を取らせていただきますようお願いします。

聞く力

 5月16日(木)

 今日は、3年生が国語の時間に「よい聞き手になろう」の学習をしていました。友達の話を聞いて、「何を伝えたかったのか」「尋ねたいことは何か」などを書き出していました。

 「聞くこと」と「話すこと」とはセットになるものですが、「聞くこと」が土台になると思います。特に学校でつけたい「聞く力」は、単に相手の話に耳を傾けるだけでなく、「相手の話や要望の論点(主旨)をつかむ」力です。国語の授業だけにとどまらず、すべての教科や学校生活の中で付けていきたい力です。

地域の思い

 

5月15日(水)

 昨日は研修のため、一日学校を留守にしました。震災後の心のケアや働き方改革、メンタルヘルスケア等についての研修でした。子どもたちの健全育成のためにも、先生方が心身共に元気に働いていただけるようにしていきたいと感じたところです。

 さて、今日は地域の方に貸していただいた「やじり」や「銅鉾」「銅鏡」等を使って、6年生が社会の学習をしました。「学習に役立つように」という地域の方の思いにも、乙女小の子どもたちは支えられています。ありがとうございます。

乙女の子

 5月13日(月)

 先週土曜日のPTA除草作業では、早朝から運動場や学校周辺の除草・樹木剪定・側溝の落ち葉除去等、大変お世話になりました。すっきりと整った環境となりました。乙女小の子どもや学校は、保護者・地域の方に愛されていることを改めて感じました。ありがとうございました。

 今日の1時間目には、全校児童でサツマイモの苗を植えました。3時間目には、運動会に向けての行進・綱引き・応援練習を行いました。昼休みも写真のように運動場を駆け回って遊んでいます。子ども達が、毎日登校し、元気に活動してくれることは何よりです。