学校生活

どのように考えたのか

 9月10日(火)

 5年生算数では、公約数の学習をしています。「24と36の公約数を上手に見つけよう」というめあての「上手に」がポイントです。24と36それぞれの約数をすべて書き出し、共通するものが公約数となるのですが、つい抜かしてしまう数が出てしまいます。

そのためにある児童は、写真のように24の約数を書き出すときに、1と24、2と12、…と約数どうしを対応させていくと、抜かすことがありません。

 1学期に実施された全国学力・学習状況調査の結果分析から、「どのように考えて解いたのか説明する力」が必要であることがわかりました。日々の授業の中でそれを問うことが子どもたちの確かな力につながると思います。