学校生活

説明することで

 12月11日(水)

 あっという間に12月も中旬です。6年生の算数では、教科書の「関係を見つけて」というページを学習していました。「図のように三角形の板を並べていくと、21段目には三角形の板は何枚必要ですか。」という問題です。子ども達は、図を書いたり表を書いたりして考え、次のような求め方を発表していました。

「21×2-1=41(段の数)×(増える枚数)ー(1段目の枚数)」           

「1+2×(21-1)=41(1段目の枚数)+(増える枚数)×(段の数ー1段目)」

解くだけでなく、なぜこのような式を立てて考えたのか、そのわけを「1段につき、板は2枚ずつ増えているから…」と説明したり、本当にこの求め方で合っているのか確かめをしたりしました。自分の考えを人に説明することで、自分が本当に理解しているのかを確かめたり、自分の考えをより整理したりすることができます。