This is US! ~学校生活~

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稲刈りを迎えます


5年生が田植えをした稲が、夏の陽ざしと子供たちの思いを受けて、すくすくと育ちました。 青々としていた苗は、今では立派な稲穂となり、いよいよ稲刈りの季節を迎えます。

田植えからこれまでの間、地域の方々にはたくさんのご協力をいただきました。 苗の植え方や田んぼのことをやさしく教えてくださったり、成長を見守ってくださったりと、子供たちにとって大切な学びの時間となりました。土にふれ、命を育てる体験を通して、自然の恵みや食への感謝、そして地域の方々への感謝の気持ちが育まれています。

稲刈りでは成長をふり返りながら、収穫のよろこびをみんなで分かち合いたいと思います。

 

6年生校内での平和集会

 修学旅行を前に、6年生が南関第三小学校の体育館で平和集会を行い、平和の誓いと歌を発表をしました。 まずは、自分たちの言葉で「平和の誓い」を堂々と発表。戦争の悲惨さと平和の崇高さを、まっすぐに伝える姿に、会場の空気がぴんと張りつめました。

 続いて、福山雅治さんの「クスノキ」を心を込めて歌いました。 やさしく澄んだ歌声が体育館いっぱいに広がり、子供たちの平和への思いが歌に乗って、聴く人の心に届いていくようでした。

体育館に集まった子供たちは、6年生の姿に静かに耳を傾け、真剣なまなざしで見守っていました。 平和を願う気持ちが、学年をこえて広がる、あたたかなひとときとなりました。

「Happy English Day!」で広がる笑顔

南関町では、週に1日、英語に親しむ日を設けています。南関第三小学校では水曜日を「Happy English Day!」とし、前田先生の外国語の授業や、月2回のコリーン先生との活動を通して、子供たちが英語に楽しくふれています。

今年度は、英語に親しむ全校活動として、英語集会を2回計画しています。第1回は10月7日(火)に行われ、企画委員会の子供たちが中心となって準備を進めてきました。ステージでの堂々としたあいさつや、英語でのやりとりは、みんなの素敵なお手本となりました。

 

たてわり班での活動では、高学年が低学年にやさしく教えながら、英語でのコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。学年をこえて協力し合いながら、英語を使って伝え合う時間は、子供たちの笑顔と成長があふれるひとときとなりました。

 

「チャレンジ! 一歩前進!」とノーベル賞

「チャレンジ! 一歩前進!」とノーベル賞
後期始業式では、ノーベル化学賞を受賞された北川進さんのお話を紹介しました。 北川さんは、「科学が人々のくらしや世界の平和に役立つ時代になってきた」と語り、若い人たちの努力が未来をつくることの大切さを伝えてくれました。

「幸運は準備された心に宿る」という言葉のように、ふだんからこつこつとがんばることが、やがて大きなチャンスにつながります。 北川さん自身も、好きなことに興味をもち、あきらめずに挑戦を続けたことで、世界に認められる成果を生み出しました。

あるテレビ番組で、子供たちに次のようにメッセージを送ってくださいました。

 

あきらめずにやり抜いたときの気持ち

❶ 自分の感じたことを信じる

❷ チャレンジする!

❸ 好きなことに興味を持つ

 チームワーク!を大切に

 

子供たちも、「チャレンジ! 一歩前進!」の気持ちを大切にしながら、毎日の学校生活の中で、協力する力を育て、友達と考えを深め合う中で考える力を伸ばし、困難に向き合いながらやり抜く力を積み重ねています。 その一歩一歩が、きっと未来の花を咲かせてくれることでしょう。

 

 

前期終業式

10月10日(金)、子供たちは元気に前期終業式を迎えました。 今年度のスローガン「チャレンジ! 一歩前進!」のもと、子供たちは毎日の学習や生活の中で、新しいことに挑戦しながら、自分の一歩を積み重ねてきました。

授業では、わからないことに粘り強く向き合い、友達と考えを出し合う姿が見られました。運動会や水泳記録会では、目標をもって挑戦し、仲間と協力する姿が輝いていました。係や委員会活動でも、自分の役割を果たし、友達のために進んで行動する姿が自然に見られるようになってきました。

こうした日々の中で、「協力する力」「考える力」「やり抜く力」の3つの資質・能力が、どの学年でも着実に育っています。 後期も、子供たち一人一人の前向きな一歩を、学校・家庭・地域で温かく支えていきたいと思います。