日誌

学校生活

第2回なかよし交流学習会

6月に続いて、山田小との交流学習会を実施しました。
2・3校時は、万江小の担任と山田小の担任がそれぞれ1時間ずつ主となって授業を担当しました。
4校時は、劇団ナチュラルダンステアトルによる演劇舞踊「サーカス」を参観しました。体育館が素晴らしい特設ステージとなり、日頃なかなか見ることのできない生の迫力に、子どもたちは時間を忘れて見入っていました。

水俣から宝物を伝えるプログラム


5・6年の環境学習の一環で、水俣から胎児性水俣病の患者さんたちをお招きし、お話を聞いたり、交流をしたりしました。翌週の集団宿泊教室にもつながる授業でした。

1・2年 生活科探検

生活科の学習で、1・2年生が南稜高校に出かけて、高校生の皆さんのお世話の下、ポニーやヤギ、ウサギなどいろいろな動物とふれ合いました。くま川鉄道に乗れたこともうれしかったようです。

3・4年社会科研究授業

10/19の「教育の情報化」研究発表会での授業につながる内容でした。机の上に投影する新型プロジェクタや地域の方が出演される自作ビデオも活用し、児童の意欲を引き出す授業に取り組みました。

2学期始業式


 今年の夏は、日本の最高気温の記録が更新されるなど、例年になく暑かった夏でした。しかし、万江小の子どもたちは、その暑さにも負けず、夏休みを過ごせたようです。万江小の2学期の始まりは8月27日(月)。今年度も郡市内で一番早いスタートとなりましたが、一人の欠席もなく、全員元気に登校できました。
 始業式では、各学級の代表児童が夏休みの思い出と2学期の目標を発表してくれましたが、旅行のこと、プールに行ったことなど、それぞれに楽しい思い出ができたようでした。また、2学期に向けた目標もたいへん具体的に発表してくれました。私からは、一番長い学期である2学期にはたくさんの行事があるので、それぞれを楽しみにして頑張ってほしいということと、一人一人が自分の目標を立てて、ぜひそれを実現してほしいということを話しました。2学期がそれぞれの子どもにとって素晴らしい「実りの秋」となることを期待しています。

海山交流少年の船in対馬市

8/3(金)~5(日)
    
 今年で7回目を迎えた海山交流。今回は、山江村が対馬市を訪れる番で、万江小からは女子4人、山田小からは14人が参加しました。
○3日:バスとジェットフォイルを乗り継いで対馬市に到着した子どもたちは、対馬市役所訪問のあと、対馬観光物産館で対馬の歴史や文化、自然について学びました。そのあとは対馬野生生物保護センターで、国指定の天然記念物であるツシマヤマネコなどの見学をしました。
○4日:韓国展望所の見学後に、交流先である小綱小を訪れ、レクリエーション等で交流をしたあと、いよいよメインイベントの無人島体験のため綱島に渡りました。ここでは魚釣りや海水浴、バーベキューなどを楽しみ、テントを張ってキャンプをしました。
○5日:定置網体験のあと小綱小に戻り、解散式を行い、対馬を後にしました。
昨年は、台風のため夏休みから冬に延期され、しかも2日間に短縮しての実施となりましたが、今年は幸い天気にも恵まれ、参加した子どもたちは、日頃できないたくさんの貴重な体験ができました。

みどりの少年団キャンプ

7/21(土)~22(日)
 4年生以上が参加するみどりの少年団キャンプ。今年度も1泊2日の日程で、屋形多目的集会所で実施しました。
     
○21日:開会式後に、まずボランティア活動として、グラウンドの除草作業を行いました。昼食はそうめん流し。保護者に竹を割って作っていただいた樋を流れる冷たいそうめんをおいしく頂きました。午後は万江川での川遊び。泳いだり、飛び込んだりして、山江地区の自然を満喫できました。夕食はカレーライス。ごはんは、飯ごうで炊きました。キャンプファイヤーでは班ごとに出し物をしたり、ゲームやフォークダンス、花火をしたりして楽しみました。しかし、途中からかなり強い雨が降り始めたため、昼間みんなで協力して準備していたテントで眠ることはできず、体育館で宿泊することとなりました。

  
○22日:ラジオ体操と朝食のあと、講師をお招きして屋外でネーチャーゲームを行い、自然について楽しみながら学びました。その後、昼前に閉会式を行ってキャンプを終えましたが、みんな満足できた2日間だったようでした。

1学期終了式


 終業式では、明日から始まる夏休みの暮らし方について3つの話をしました。まず1つめは、「たった一つしかない命を大切にする」、つまり交通事故や水の事故に遭ったり、熱中症になったりしないように、社会のルールや担任の先生から指導があったことをきちんと守ること、2つめは、病気になったり体調を崩したりしないように、「早寝早起き朝ごはん」を心がけた規則正しい生活を送ること、そして3つめは、家族の一員として自分でできる家の仕事の手伝いに挑戦してほしいということです。
 この夏休みには、家族旅行に行ったり、親戚が泊まりに来たり、あるいは祭りや花火大会に行ったりする児童も多いと思います。学校関係では、明日からのみどりの少年団キャンプや8月の対馬との海山交流、学校のプール開放等の行事があり、村の教育委員会でも様々な企画をされています。毎日を充実させ、たくさんの楽しい思い出が残る夏休みにしてほしいと思います。

山江村小学校なかよし交流学習会

   
 6月28日(木)、「山江村小学校なかよし交流学習会」を実施しました。これは万江小と山田小の全校児童が一堂に会して交流する行事です。これまでも、集団宿泊教室や修学旅行など学年別の合同行事は行われてきましたが、全校児童同士での交流はこれが初めての取組となりました。
 子どもたちは2時間目の後にスクールバスとタクシーで山田小に移動し、まず3時間目は、学年別の交流を行いました。最初は緊張気味の万江っ子たちでしたが、自己紹介やゲームなどで次第に打ちとけていきました。続く4時間目には、全児童が体育館に集まって人権学習を行い、6月にそれぞれの学校で人権について学んだ成果を互いに発表し合いました。
 給食も全員でランチルームに集まって食べ、昼休みには多くの児童が運動場に出て元気に駆け回りました。そして5時間目は、9月に同じく山田小で開催される文化芸術公演に向けた「事前ワークショップ」があり、山田小の1~3年と万江小の全員でダンスをして、楽しく汗を流しました。
 やがては同じ山江中で同級生として学ぶ子どもたち、今回結んだ絆をこれからも大切に育てていってほしいと思います。