日誌

学校生活

2学期終業式


 今日は2学期の終業式でした。夏と秋と冬の3つの季節が含まれる最も長い学期ですが、あっという間に終わった気がしますが、大きなけがや病気もなく全員が元気いっぱい過ごせたことを本当に素晴らしいと思います。
 また、9月の山田小とのふれあい学習会や5年生の集団宿泊教室、10月の村ICT研究発表会、11月の犬童球渓音楽祭や6年生修学旅行、12月のわくわく体験学習や学習発表会と、さまざまな行事がありましたが、いつも万江小の子どもたちは楽しそうに、そして真剣に頑張ることができました。
姿を見てうれしく思いました。
 今年の冬休みは17日間。子どもたちには、お餅つきや、門松、大掃除、お節料理、お雑煮、しめ縄、初詣、年賀状、お年玉など、新年を迎える素晴らしい日本の伝統や文化をたくさん体験してほしいと思います。

避難訓練(火災)

  
 今年度4回目となる避難訓練。この日は、冬になると火を使うことが多くなるということから、火災についての避難訓練でした。給食室から出火したという想定で避難をしましたが、どの児童もハンカチで口を押さえながら、静かに、しかし迅速に避難でき、その様子を観察されていた消防署員の方からも、お褒めの言葉を頂きました。
 そのあとは、炎に見立てた板をめがけて水消火器から放水する防火訓練を行いましたが、代表として前に出てくれた6人の6年生は「火事だ!」と声をあげながら、落ち着いて水をかけることができました。
 続いて、階段の上下にある防火扉を閉じて、その中に煙を充満させ、「煙体験」をしました。子どもたちは、防火扉という設備が学校にあるということと、煙の中はいかに見えにくくなるかということを体験することができました。
 大切な命を守るために、今回学んだことをしっかり身に付けてほしいと思います。

出前学習発表会 in 大川内

 
 学校から離れた地区の方々にも学習発表会を御覧いただきたいという趣旨で行う出前発表会。屋形集会場が台風被害で使用できなかったため、今年度も昨年度に続いて大川内公民館で開催しました。
 12/9(日)午後に行った学習発表会とほぼ同じ内容を披露しましたが、公民館には子どもたちの元気な声が響き、昭和62年度末の学校統合によりなくなった大川内小がよみがえったような感じもしました。この日は10人ほどの地域の方にお越しいただきましたが、どの方にもとても喜んでいただき、私たちもうれしく思いました。

学習発表会

  
 この日の午後は、各学年で今年度学習した内容を披露する「学習発表会」でした。
 まず、犬童球渓顕彰音楽祭でも披露した「きらきら星変奏曲」を全校児童で合奏しました。
 続いては学年毎の発表。1年生と2年生は国語で学習した話を軸に他の教科の内容を織り交ぜて、そして3・4年生は社会科の学習、5年生は水俣病、6年生は修学旅行をテーマに発表しました。
 各学年とも、この日に向けてしっかり練習を積んできただけあって、多くの観客の皆さんを前にしても自信をもって発表することができ、子どもたちも満足そうでした。

わくわく体験学習


   
 新年を迎えるための日本の伝統や文化を体験する「わくわく体験学習」を12/9の午前に行いました。門松づくりについては、保護者・地域の方々が制作される様子を見せていただきましたが、餅つきでは、すべての児童が杵と臼を使って体験することができました。また、餅丸めも保護者や地域の皆さんに御指導いただき、上手にできました。
 つきたての餅は、このあとの昼食会において、参加者全員でおいしく頂きました。

2学期人権集会

   
 学期に1回設定してある人権旬間。その取組のまとめとして、2学期も人権集会を行いました。
 はじめに、「県人権子ども集会」と「菊池恵楓見学」に学校代表として参加した5年生全員が集会でのアピール文紹介や感想発表を行いました。続いて、各学年毎に、2学期の人権目標の達成状況や、人権学習で学んだことを発表しました。
 その後は、仲良し班(学年の枠を越えた縦割り班)に分かれ、村の人権擁護委員さんの司会で、友達のよいところをハート型の紙に書いて伝え合う活動をしました。自分の思わぬ良さを伝えてもらった子どももおり、うれしそうな笑顔があちらこちらで見られました。
 最後に、今年度見直した「万江小人権宣言」を全校児童で確認して、日々の生活の中で心かげていこうと誓いました。

くまもと教育の日 in やまえ 教育講演会


 山江村教育委員会が主催して毎年11月に開催する「くまもと教育の日  in やまえ」。今年度は、山江中体育館を会場に、村内の小学5・6年生と中学生を対象に行われました。
 講師は山田小・山江中卒業の画家 森口慶一さん。元警察官で、捜査用の似顔絵を描いておられたという異色の経歴がおありになる守口さんですが、色鉛筆だけを使って、写真かと見間違うような素晴らしい絵を描かれます。人の背丈よりも大きいサイズの作品も多数紹介して頂き、子どもたちはそのリアルさに驚きの声を上げていました。
 「若い頃に経験したいろいろなことが、必ず未来の自分に役立つ」という話が印象的でした。