学校ブログ
東京nanairoアンサンブル コンサート
2時間目に1・2年生、3時間目に3・4年生、4時間目に5・6年が体育館で文化庁復興事業公演で「東京nanairoアンサンブル」の方々によるコンサートを鑑賞しました。
ヴァイオインは矢野翔さん、オーボエは七滝英貴さん、ヴィオラは加藤揚啓さん、チェロは石垣博志さん、ピアノは木戸俊輔さんと歌手の雨宮知子さんの6人によるコンサートです。チェロの石垣さんは熊本在住ですが、他の方々は東京でプロの演奏家、歌手として活動をされいる方々です。また、ヴァイオリンの矢野さんは、合志南小、合志中出身のヴァイオリニストで、今回は地元に里帰りとなりました。また、オーボエの七滝さんは、映画「千と千尋の神隠し」を演奏された方で、生での演奏に子ども達も聴き入っていました。終了後「家に帰って、ジブリ映画をみよう!」と言いながら帰る子どももいたほどでした。
クラッシックや日本の童謡、アニメソング(「アイネクライネナハトムジーク」「ハンガリー舞曲第5番」「崖の上のポニョ」「星に願いを」「合志楓の森小学校歌」「村祭り」「夕焼け小焼け」「ふるさと」「残響散歌(鬼滅の刃)「虹」などを演奏)など低・中・高学年それぞれのプログラムでのコンサートでした。曲名の由来や時代背景も分かりやすく説明していただき、また、楽器の紹介では、「ヴァイオリンの弓は馬のしっぽの毛でできるよ」との紹介に、「えー」「おー」とナイスなリアクションの子ども達で、体育館内は終始和やかな雰囲気のコンサートとなりまいた。
45分間の短い時間でしたが、プロの演奏家・歌手の方々の「本物」の音色や歌声にふれることができ、子ども達にとって、とてもいい時間となりました。
「せきがえ」ってなに?
保護者の皆さんも小・中学校時代に定期的に行われてた「席がえ」には、色々な思い出があるのではないでしょうか。「仲良しの友だちと近くになりたい」「席替えで仲良くなった」「うしろの席がいいな」「先生の近くがいいな」「今度は誰の隣になるかな」など、多くの子ども達にとっては、ちょっとワクワクする教室内のイベント?!の一つかもしれません。
入学してすぐの1年生は、学校生活に慣れたり、勉強したりしやすくするために、しばらくは名簿順での席ででした。入学後、4か月ほどがたち、前期前半の終わり頃から1年生のクラスでも「せきがえ」が行われています。
3組(田上先生)で「せきがえ」をしたときには、子ども達から「せんせい、せきがえってな~に?」と子ども達から疑問の声があがったそうです。1年生の子ども達にとっては、「せきがえ」も初体験。この「せきがえ」も子ども達にとっては、当たり前となり、楽しみの一つになっていくことだと思います。
5組(岩田先生)の今朝の黒板には、昨日の初めての「せきがえ」についてのメッセージがかかれていました。
「東京nanairoアンサンブル」リハーサル
明日(9月1日)に体育館で行う芸術鑑賞で演奏していだく「東京nanairoアンサンブル」の奏者の方々が、午後から体育館でリハーサルを行われました。ヴァイオリン、オーボエ、ヴィオラ、チェロ、ピアノの奏者と歌の6名でのミニコンサートです。明日は、低学年(1・2年)が2時間目、中学年(3・4年)が3時間目、高学年(5・6年)が4時間目に鑑賞します。2日は、楓の森中でも公演されます。リハーサルの様子の動画はこちらから(動画)
夏休みの作品募集
学校には、様々な関係機関から作文や評語、絵、習字などの作品募集が届きます。その全てに対応するのは困難ですが、夏休み期間中の課題としたり、「作品募集一覧」を配付し子ども達が選んで応募できるようにしています。
夏休み明けには、子ども達から多くの作品が提出され、担任の先生は、それぞれの作品を確認したり出品票をつけたりと作業を進めています。職員室内の棚の一角には、臨時の作品募集コーナーが設置され、作品ごとに箱が用意されています。それぞれの箱の作品も日々増えていっています。
中学3年生実力テスト
朝から企画委員会の子ども達が、「中学生がテスト中です。しずかにしましょう」という臨時掲示を階段や廊下に設置してくれていました。中学校がテスト期間中の恒例の光景となっています。
今回は、中学3年生のみの実力テストが明日まで実施されています。(詳しくは、渕上校長先生が楓の森中HPに掲載されています)
楓の森中は昨年度、2年生までの在籍だったため、3年生(受験生)在籍は、今年度が初めてとなります。これから進路選択をしていく中学3年生の姿を間近で見ることができる小学生は恵まれていと思います。
「ミニ先生会社」の活躍
3年3組の国語の授業。授業の最初に、担任の西方先生が黒板に詩を板書されています。その脇では、電子黒板を操作(スライド)して、漢字の読みを全員で確認している「ミニ先生」がいます。時間にして数分間、子ども達は、漢字の読みの復習と確認をみんなで行っていました。
授業後、西方先生に聞くと「ミニ先生会社」が立ち上がり、その社員(子ども)が、電子黒板操作をしていたとのことでした。担任と会社の見事な連携?!です。
ローテーション道徳(2年生)
2年生で「ローテーション道徳」が行われています。「ローテーション道徳」とは、学年の中で、担任が入れ替わりながら授業を行う授業で、同じ内容の授業を一人の職員が学年の全クラスで行っていきます。2年生は4クラスのため、4週間で担任が全てのクラスをローテーションすることになります。
今回は、1組(担任は川田先生)で池田先生(4組担任)が「しょうらいのゆめ」の授業、2組(担任は三城先生)で川田先生(1組担任)が「かえってきたホタル」の授業、3組(担任は榎田先生)で三城先生(2組担任)が「どうして うまくいかないのかな」の授業、4組(担任は池田先生)で榎田先生(3組担任)が「およげないリスさん」の授業を行いました。
子ども達にとっても多く先生から授業をうけることができ、先生方にとっても授業をとおして、同じ学年の子ども達をより知ることができる場でもあります。
緊張した~ 小中合同委員会
昼休みに小・中学校の各委員会の委員長と副委員長が参加しての「小中合同委員会」が行われました。これまで、いくつかの委員会で一緒の活動を行ったことはありましたが、小中の全ての委員会で行うのは初めてです。
昨年度は、小中学校の各委員会の担当職員間での協議は、校内研修の時間(以前のブログ)に行っていましたが、合志楓の森中学校区として9年間で身につけて欲しい力「やりぬく力」「伝える力」「協働する力」を子ども達と共有しながら、委員会活動を行っていくために、今回の合同委員会開催となりました。
今年度になり、小中の各委員会担当の先生方で合同活動(案)(小中合同委員会(9月).pdf)を小中の委員長・副委員長に提案して、各委員会の取組について小中学生で協議してもらいました。
今回の合同会を受けて、中学校は30日、小学校は9月6日のそれぞれの委員会で話し合い、9月14日に再度、委員長・副委員長による小中合同委員会を開催していく予定です。
いつもは、5・6年生だけで行っている委員会活動ですが、初めて中学生(委員長・副委員長)と一緒の活動で、小学生(委員長・副委員長)も「緊張した」との声とともに、「中学生の説明が分かりやすかった」と、校内でいつも見ている中学生のすごさを実感した時間でもあったようです。
ピョ~ンと跳んで
校舎から体育館や武道場までの通路は、屋外の渡り廊下となっており、上履きと外履きが混在していました。これまでは、プランター等を利用して区画していましたが、子ども達や来校者の方々にも視覚的に分かりやすくするために、夏休みの学校閉庁期間に塗装工事をおこないました(8月8日ブログ)。
外履きが通る場所もわかりやすくなりました。早速、体育館に向かう1年生の子ども達は、先生から「ここ(外履き)のピョ~ンと跳んでいくんだよ」と言われて、「ピョ~ン」「ピョ~ン」と言いながら跳んでいました。体育前のいい準備運動にもなったようです。
中学校親子愛校作業
今日の朝6時から合志楓の森中学校PTAと中学生、中学校の先生方で敷地内の除草作業等をおこなっていただきました。春は小・中合同で実施しましたが、今回は、中学校のみでの実施です。
夏の間に伸び放題だった草をきれいに刈ってもらい、とてもきれいになりました。中学生は、この後、部活動に励むところもあるようです。さすがです。ありがとうございました。
先生達のスタート会
夏休みが終わり今日から前期後半がスタートしました。3時間授業で子ども達が下校し、先生方の昼食はお弁当でした。この昼食の時間を前に中学年の先生方が企画された職員の「スタート会」が行われました。
進行の桑原先生から「楓の森小で恒例?のゲーム」とアナウンスがあり、ジェスチャーゲームがスタート。宮田先生と山下さとし先生が、夏休みの思い出をテーマに身振り手振り、小道具を使ったり、他の先生を巻き込みながらジェスチャーをしてくれました。和やかな雰囲気でゲームが終わり、デザート付きのお弁当をみんなでおいしく頂きました。
昼食は、感染予防のため、学年ごと、教室に分かれて分散でしたが、楽しいスタート会となりました。楓の森小の先生方の雰囲気のよさを感じた会でもあり、前期後半も子ども達と先生方で有意義な教育活動をおこなっていけると感じた会でもありました。
おかえりなさい 前期後半スタート
久しぶりに学校に子ども達の声を戻ってきました。1ヶ月あまりの夏休みが終わり、今日から前期後半(前期終業式は10月7日)がスタートしました。登校してきた子ども達同士、そして先生達と楽しい会話が行われていました。黒板のメッセージには「おかえりなさい」の言葉もあり、学校がスタートするなという雰囲気がありました。
感染防止のため、夏休み明け集会は今回もオンラインで実施しました。
校区内の幼稚園・保育園・認定こども園、小・中学校でつくっている合志市幼保小中連絡協議会の合志楓の森中学校区部会の事務局としてお世話をしている池田先生(2年4組担任)から「そだちのものさし」の話がありました。その中で、特に「すいみん」の大切さについて、養護教諭の山下先生からスライドをつかって子ども達に分かりやすい話がありました。スライドはこちらから新・睡眠「R4育ちのものさし」.pdf
「そだちのものさし」については、後日、配付予定です。
明日まってるよ~
オンライン「おはなしタイム」2日目。今日は、3年生と4年生でした。明日からの前期後半を前にちょっとだけ早めの顔合わせとなりました。オンライン間違いさがしをしたりとちょっとしたゲームが行われていました。
「明日まっているよ~」と先生方から画面ごしに声かけをされていました。明日は、久しぶりに子ども達の声が学校内で聞くことができます。楽しみです。
オンライン「おはなしタイム」①
安心メールでお知らせしていたオンライン「おはなしタイム」を16時10分から行いました。今日は、1年、2年、5年、6年です。教室からは、担任の先生方が「日焼けしたね」「ちょっと見ないと大きくなったみたい」など楽しそうな声が聞こえてきていました。入室できる人ということで、それほど十数名程度でのお話タイムで、20分程度の短い時間でしたが、子ども達も先生方も久しぶりに声を聞けたり、顔を見られたりして安心できたのではと思います。
3年生と4年生は、明日(25日)の16時10分からオンライン「おはなしタイム」を行います。都合がつく人は、入室をしてください。
楽しく体力向上研修!
午前中に職員会議と人権教育研修(小中合同)を行い、午後は、小学校の先生方を対象に「体力向上研修」を多目的室で行いました。講師は、5年2組担任で体育主任の後藤琴先生です。後藤先生は、5月に文部科学省の実技講習研修を3日間受講し、6月には、後藤先生が講師となって熊本県の先生方に復講をされました。今回は、その内容を楓の森小の先生方にもしてもらいました。
研修は、体育の授業でのポイントはもちろんですが、プールスティックという発砲ポリエチレン素材の棒状の道具を使って、様々な遊びや運動の紹介があり、実際に先生方で体験をしていきました。先生方も子どものように楽しんでいました。早速、先生方からは、「こんな場面で使える」「こういったこともできるよね」などの声があがっていました。1時間ほどでしたが、後藤先生ならではの楽しく学べる内容で、夏休み明けから、様々な場面で活用できる研修でした。
設計のコンセプト
合志楓の森小学校と合志楓の森中学校を設計・建築をされた佐藤総合計画が、本校を業界の「作品選集2023」に応募されれており、午前中、審査員の方2名が来校され、現地審査が行われました。佐藤総合計画から本校の設計者2名が本校設計のコンセプト等を説明されました。(以下、説明資料等から)
『南北2本の廊下の間に、開放的な「図書室」「多目的室」「テラス等」の「合志の丘」を設け、屋内外の廊下で結び、行き止まりなく回遊性が高い、まちのような賑わいが感じられる空間とした。』
『2 方向からの通学路に配慮し東と北の 2 つの門から「みんなの玄関」へと導き、登下校やグラウンド、体育館への移動時には必ず「みんなの玄関」を通る計画とし、小学生や中学生の隔てもない出会いを促す計画とした。』
『屋内外の階段や吹き抜けを介して連続する「合志の丘」は、それぞれの居場所を確保した上で、異なる学年の子どもがお互いの気配を感じ、様々なシーンに出会うことができる空間構成である。様々な出会いに恵まれ、小さな子が中学生に憧れを抱いたり、子ども同士の助け合いが生まれたりと、子どもたちの主体的な活動を促す学び舎となることを期待する。』
『変化する社会の中、コミュニケーション力や課題を見つける力の重要性が高まっている。多様な生活の場と変化のある空間構成、学年を超えた交流が生まれる空間づくりにより、こどもたちの主体的で深い学びを促し、生きる力を育む場づくりを目指した。』
改めて、本校の設計のコンセプトを聞くことができ、子ども達の中で、それが形となっているなと感じました。
こうしのみち塗装
昨年度の開校以来の懸案事項だった校舎から体育館や武道場までのルート「こうしのみち」。校内では、プランターを設置し、掲示等を行って、上履きと外履きの境を周知していましたが、来校者の方々にはわかりずらい面がありました。
この「こうしのみち」の上履きルートのカラー塗装工事が今日からはじまりました。一時的に通行できなくなるため、学校閉庁日の期間を利用して10日(水)までの3日間で終了予定です。夏休み明けからは、より分かりやすくなり、子ども達の学校生活向上につながると思います。
夏休み「自由研究教室」
4~6年生の希望者を対象に、夏休み「自由研究教室」が午前中、理科室と多目的室で行われていました。7月29日に続き、今回が2回目です。夏休み期間中に4回行われ、あと2回(8日・23日)開催予定です。
理科専科(4・5年担当)の種村先生と6年理科担当の杉本先生が、子ども達の自由研究にアドバイスしたり、理科室の器機を使って実験をしたりしていました。
「水はどのように氷になるのか?」「パラシュートが飛べる条件は?」「アリの巣のやくわり」など、子ども達はそれぞれのテーマを設けて研究をしています。自分がやりたい事をする時間は、やはり楽しいようで、集中しながらも楽しんでいました。
総合防災訓練担当者調整会議
毎年、「合志市総合防災訓練」が拠点校区を中心に各避難所で行われています。今年度は、新たに避難所指定された合志楓の森小学校・中学校を拠点として、10月23日(日)午前中に市内全域で行われる予定です。
楓の森小・中学校とも防災教育の一環として、当日を授業日として、総合防災訓練に参加していきます。また、小学校では引き渡し訓練を行う予定です。
昨年度からこれまで、担当課の交通防災課と小・中学校で3回ほど打合せを行ってきましたが、今日は、担当者の調整会議として、市社会福祉協議会、自衛隊、熊本合志北警察署、菊池広域連合消防本部、泉ヶ丘消防署、NHK熊本放送局の関係機関での会議が本校で行われました。
当日は、防災ヘリにより救助訓練の他、消防車、自衛隊、警察などの関係車両も展示され、救命救急や土嚢作成、バケツリレー、バーチャルなどの体験ブース、再学資機材等の展示などがあり、子ども達は、訓練や体験、見学などを通して、半日、学習をしていく予定です。
3年生必見!ホウセンカ
3年生の理科の授業として、一安先生が職員玄関前で育てていたマリーゴールド、ひまわり、ホウセンカ。植物の育ち方などを比較しながら学習していくいきます。
夏休みが入って収穫した、種が入っているホウセンカの実がはじける様子を一安先生が動画をとってくれました。動画はこちらをクリック。
空気検査
昨日(28日)の午後、学校薬剤師の椎屋先生に教室等の空気検査(ホルムアルデヒド)とダニ・アレルゲン検査を行ってもらいました。以前に紹介した水質検査と同様に学校保健安全法に基づく検査です。
空気検査は、2年4組とパソコン室で、ダニ・アレルゲン検査は、保健室のベッド(布団等)と職員更衣室の畳で行ってもらいました。どちらも異常なしとのことでした。
子ども達がいる時にはできない検査や点検を夏休みを使って行っています。
熱中症に注意を
夏休みに入っても暑い日が続いています。今日は、「猛暑日」で運動場も「真夏」の光景でした。気温も37℃で体温を超える暑さです。夏休み中も水分補給など熱中症には気をつけて生活をして楽しんでほいいと思います。
メープル委員会
「メープル委員会」という新しい委員会が初開催されていました。米澤教頭先生の呼びかけで開かれた委員会で、各学年などから代表の先生方10名で構成されています。学校名の「楓(メープル)」からとった名称ですが、「働きやすい職場環境」づくりのための委員会です。
現在が「働きづらい?」という訳ではないと思いますが、よりよい「働きやすい」環境にしていくために、色々アイディアを出し合いながら、みんなで職場環境を創っていくということを目指しています。まずは、9月から取り組むことを決めるそうです。笑いありの楽しそうな雰囲気の委員会でした。
合志市教育講演会
毎年、夏休み期間中に市内小中学校の全ての先生方が参加する教育講演会が行われました。ヴィーブルで行われている講演会ですが、感染予防のため昨年度同様、オンデマンドでの配信となり、小学校は大会議室(中学校は小会議室)での視聴しました。
「そしてこれから」と題して、中島栄治教育長が講演をされ、自己紹介からはじまり「児童生徒理解といじめ対応」「合志市の小中一貫教育」「夢実現プロジェクトの今とこれから」「子ども達から憧れられるための『働き方改革』」「一人の力から、みんなの力へ」の項目で本市の小中学校の取組や方向性についてのお話がありました。
合志市の子ども達に関わっていく教職員として、思いを一つにして取り組んでいくことをぞれぞれの先生方が考えるkとができる機会となりました。
校内研修(特別支援教育)
校内研修の一つとして、小中合同で「特別支援教育研修」を行いました。楓の森小・中の特別支援教育コーディネーターの村上先生(小学校)と坂井先生(中学校)が講師です。
今回は、「感覚過敏の疑似体験」「発達性協調運動障害の疑似体験」「LD(学習障害)疑似体験」「ディスレクシア当事者の体験」の4つでした。
子ども達が発する「めんどくさい」「やりたくない」という言葉の背景には、様々な「困り感」を抱えている可能性があり、それらは環境調整等をしていくことで軽減されることもあると坂井先生から話があり、先生方もそれぞれのクラスや授業をしている子ども達を想像しながら今回の研修を受けていました。
発達性協調運動障害の疑似体験では、先生方も軍手をはめて、紙をめくってみたり、折ってみたり、財布からお金を取り出してみたりすることで、普段とは違うやりづらさを体感しました。そうした際の財布を大きくしてみる、形を変えてみるなどの環境調整を行うことで、スムーズにいくことも改めて理解できました。
今回、研修で視聴した動画(外部リンク)を添付しておきます。
◆「感覚過敏の疑似体験」VR映像 川﨑フロンターレ公式チャンネル
◆LD疑似体験学習障害(LD)の中から“読む”ことへの困難について
夏休みに先生達も勉強中
今日のの午前中、小中合同研修会を行いました。今年も小中合同で校内研究を進めており、研究主任の岩田先生(小学校)と別府先生(中学校)を中心に「自他の存在を大切にし、自ら考え、自ら行動できる児童生徒の育成~学びの連続性を意識した教育活動を通して~」を研究テーマに進めています。(詳細は「学校の概要」ページ)
70名程の先生方が7つの中部会に分かれて、具体的な取組を進める組織となっていますが、今回は、ぞれぞれの中部会から進捗状況等の説明と共有、その後は、小中合同委員会活動の前期後半からの活動をどのようにしていくのか、各委員会に分かれて小・中の先生方での協議を行いました。
小中共通の掲示板や行事紹介、中学生による小学生への読み聞かせなど、各委員会で案が練られていました。
市内初任者研修
合志市教育委員会主催で、市内の初任者の先生方(19名)を対象にした初任者研修「地域理解」が行われました。その研修の一つとして「先輩教師に学ぶ」と題して、合志楓の森小学校・中学校の2年目(昨年度初任者)の先生の講話と教室等見学がありました。
楓の森小からは、寺田先生が1年間のまとめとしての実践報告作成に向けてアドバイスと昨年度の授業での取組を発表し、杉本先生は、昨年度、子ども達との関係づくりや仕事への向き合い方などを体験をもとに発表してくれました。また、楓の森中の矢野先生は、学級づくりについて具体的な生徒の姿を通して取組を紹介され、また、悩んだことやその解決方法なども発表されていました。
昨年度、初任1年目で体験し感じたことを中心とした3人の先生方の発表は、初任者としてこの4か月間を過ごしてきた先生方に十分伝わったのではと思います。
中学校の渕上校長先生をはじめ小学校の数名の先生方も発表を聞きましたが、短時間で準備したとは思えないくらい今回の研修のニーズに応じた内容で感心しました。
夏休みを前に
夏休みを前に各クラスでは、夏休みの過ごし方や夏休みの計画などの学級活動が行われていました。自由な時間が増える分、自分で計画的にできるかが試される夏休みです。また、夏休み期間中に持ち帰るタブレットについても確認しています(参照:(保護者用)夏休み期間のタブレット端末持ち帰りについて.pdf)。
夏休み前集会
今日で前期前半が終わり、明日から34日間の夏休みとなります。1時間目には、夏休み前集会をオンラインで実施しました。今回は、5年1組と4組、6年1組が学級閉鎖中のため、3学級の子ども達は自宅からの参加となりました。今年度に入り、感染予防のため幾度となく学級閉鎖を行いました。その都度、保護者の皆様にはご理解とご協力をいただき感謝いたします。
タブレットなどの環境が整い、様々な方法ができるようになり便利になった反面、子ども達がいない教室でオンライン配信をしている光景や全員がそろっての夏休み前集会ができなかったのは、やはり残念に思います。
集会では、「夏休みにしかできないことにチャレンジしてほしい」「自由な時間が増える分、自分でしっかりと計画をたてるなど、自分にチャレンジしてほしい」と2つの話をしました。
置き傘(1年生)
毎年、新1年生の入学の際には、関係団体や企業から侵入時の安全・安心な学校生活のための寄贈品をいただいています。寄贈品については、入学式の際に一覧表をお渡ししています。その一つの「ゆるや傘」が学校に届きました。熊本ドライビングスクールKDS様からの傘で配付リーフレットには
「雨の日の交通事故発生件数は、晴天時の5倍。だからこそ、いつもよりゆっくり走ろう」という思いからうまれた「ゆるや傘」です。このピンクのチェッカーフラッグをみかけたら、思いやり運転・ゆうくり運転を心がけ大切な子ども達をみんなで見守っていきましょう。」
とあります。学校では、下校時等の急な雨の際の置き傘として活用していきます。
教育活動指導員の田中先生、浪花先生、谷口先生、河野先生が、子ども達がわかるようにクラスカラーで個人番号と手作りの傘たてをつくってくれました。
楓の森中集団宿泊教室
本日から合志楓の森中の1年生は、芦北青少年の家での集団宿泊教室に出発しました。
昨日からの線状降水帯による雨を考慮して、昨夜から様々な対策をとられていたようです。早朝から雨合羽を着た中学校の先生方が送迎の車の誘導をされたり、生徒の健康観察をされたりと楓の森中の先生方のチームワークが発揮されていました。
中学1年生は、小学校5年生での集団宿泊教室もコロナ禍の中で中止されたため、今回が初めての集団宿泊教室となります。集団宿泊の様子は、中学校のホームページで随時更新されています(関連ページにジャンプします)。
教育相談
本日から来週までの4日間は、教育相談期間となっています。初日は、雨の中でしたが、初日から各教室で保護者の方と担任との教育相談が行いました。教室からは、時折、笑い声も聞かれ和やかな雰囲気の中で、学校での子どもさんの様子やご家庭での様子を共有しながら話が進んでいたようです。
合志市では、現在、「2学期制」を試行していますが、教育相談期間を夏休み前と冬休み前に実施することができるのも2学期制のメリットの一つです。
合志市産のマンゴー
今日の給食メニューの一つ「フルーツあんにん」には、合志市産のマンゴーが使われていました。子どもたちもいつも以上においしくいただいているようでした。給食の食材は、合志市産や熊本県産などできるだけ「地産地消」の食材を使っています。
洗たく板とたらい
6年生の家庭科は、楓の森中の家庭科の小山先生に授業を受け持ってもらっています。今日は、たらいで洗たく板を使って、「もみ洗い」「こすり洗い」「つまみ洗い」でした。家から使用済みの靴下を持ってきての実習です。途中、手袋のようにして「こすり洗い」をしている子どももいましたが、楽しみながら、しっかりと汚れを落としているようでした。
水俣に学ぶ肥後っ子教室
今日、5年生は「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣病資料館、水俣病情報センター、熊本県環境センターに見学旅行に出かけました。「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、県内の小学5年生を対象にした熊本県教育委員会の事業です。
これまで、5年生は水俣病問題や水俣の環境の取組などについて調べたりしながら学習をしてきました。今日は、現地でしか学べないものを水俣の地で語り部の方から直接、話を聞いたり、資料館を見学したりする中で、過去や現在の状況を肌で感じ取ってきて思います。
頼もしい2年生
今日と明日の1年生と2年生の時間割には、1年生では「2ねんせいとがっこうたんけんをしよう」(生活科)、2年生では「1年生に学校をしょうかいしよう」(生活科)とあります。
2年生が「せんぱい」として、1年生に学校を案内してくれました。2年生はこの日のために、グループに分かれてルートや案内する教室の下見や説明する内容などを考えてきました。
「ここは理科室です。3年生からつかいます。実験などもします。」と1年生に説明したり、「廊下は右側をあるくんだよ」「授業があっているので、しずかにね」「つぎは、1階の保健室だよ」「スタンプどうぞ」などなど、2年生は1年生にやさしく声かけをしたり、一緒に手をつないで歩いたり、そっと背中に手をあてたりと、お兄さん、お姉さんぶりをしっかりと発揮してくれていました。頼もしい2年生の子ども達でした。
夏休みの本はじめました
図書室前の吹き抜けに「かき氷はじめました」ならぬ「夏休みの本 はじめました」の垂れ幕が今日から掲示されました。
23日からの夏休みに向けて、今日から本の貸し出しが始まりました。一人3冊を借りることがで来ます。各クラスが図書の時間や休み時間を使って、お気に入りの本を借りています。
貸し出し初日の1時間目後の休み時間には、図書室カウンター前に大行列ができ、休み時間中に貸し出し処理が終わらず、カウンターには処理待ちの本が山積みとなっていました。今日一日で800冊ほどの貸し出しがあったそうです。これだけの「読書欲」があることはうれしいかぎりです。
幼保・小連携(情報交換会)
市内の各中学校区単位では「幼保、小・中連携協議会」が組織され、中学校区内の保育園、こども園、幼稚園と小学校、中学校で子ども達の育ちについて情報共有等を定期的に行っています。
その一つとして、入学した卒園児の小学校での様子を見ていただき、情報交換を行う会を今日の午後に行いました。32園が来校いただき、5時間目は、廊下から1年生の授業を参観してもらいました。子ども達も教室から保育園や幼稚園の先生を見つけて、ニコニコ顔で手をふるなどうれしそうでした。6時間目は、教室に分かれて各担任との情報交換会を行いました。
昼休みに幼保小中の受付を見つけた他の学年(4年生や6年生)の子ども達が、「知っている(保育園や幼稚園)の先生が来るといいな~」と何回も受付を見に来るなど、子ども達にとって園の先生と会えるのはうれしいようでした。
また、夏休み中には、来年度入学の子ども達の情報交換のため、小学校の職員が各保育園や幼稚園を手分けして訪問刷る予定です。
ぬりえ「熱中症予防カード」
保健室前の掲示板には、子ども達が色づけをした「ぬりえ」が日々増えています。
そのぬりえは、「熱中症予防カード」と名付けられています。もともとは、4年2組の石原りくとさんが描いたイラストです。4年2組の「遊び会社」のりくとさんが、熱中症予防のためにクラス向けに作成して「水とうをもっていこう」と呼びかけていたのを目にした保健室の山下先生が「これだ!」と思い、りくとさんの了承を得て、保健室前の掲示板に「熱中症予防カード」として設置しています。きちんと熱中症対策まで行う4年2組の「遊び会社」の危機管理の高さもさすがですが、校内の子ども達の意識付けに大きく貢献している「遊び会社」です!
着衣泳法
熊本YMCAむさしセンターの協力を得て、「着衣泳法」を6年生(昨日7日)と5年生で行いました。
今日は、5年生4クラスを対象に実施してもらいました。毎年、水難事故で1000名近くの方々が命を落とされているという話から、溺れている人がいた場合や自分が溺れた時の対応について説明がありました。
溺れている人がいたら、自分が助けようとしないこと(溺れている人は、必死になっているため、強い力でひっぱらえれ二次被害となる)。助けを呼びに行くこと。また、浮き輪の代わりになるペットボトルやランドセルなどの使い方などについて実演を交えて説明がありました。
その後、子ども達は、服を着たままプールに入りましたが、プールサイドに座って後ろ向きになってプールに入ることで、実際に溺れる状態を再現されていました。子ども達からは「こわい」「(服をきていて)重たい)などの声が聞かれ、水着とは違った感覚を体験できたようです。
泳ぎが得意でも溺れたりするため、川など危険な水場には近づかないなど自分で防止することが大切だと話がありました。
めいろ鬼
子ども達の遊びの定番といえば、鬼ごっこ。定番は、タッチ鬼、こおり鬼、いろ鬼、たか鬼など。タッチされたら両手をあげて「バナナ」になるバナナ鬼などは、見ている方も和む鬼ごっこです。
ここ最近、4年生の子ども達の中で遊んでいる鬼ごっこが「めいろ鬼」。運動場に子ども達は「迷路」を描き、その迷路を使った鬼ごっこです。聞くと、自分たちで考え出したとのこと。「こどもは遊びの天才」と言われますが、いろいろな遊びを作り出したり、状況に応じたルールを作ったりと遊びの力は無限だなど改めて感じました。
フッ化物洗口 再開
感染拡大防止のため、これまで学級閉鎖があっている場合は、学校全体のフッ化物洗口を控える措置を合志市全体でとっていました。本校では、毎週金曜日の朝に実施していましたが、学級閉鎖とかさなり、今年度になり1度も実施できていませんでした。
7月に入り、市教育委員会の前述の指針が変更され、学級閉鎖している学級以外は、感染予防対策をとってフッ化物洗口を実施することなり、本日、久しぶりに実施できました。むし歯予防予防の一つとして歯みがきと併せて、希望者に実施していきます。
今年の願いは・・
7月7日七夕。4年生の教室には笹竹が持ち込まれ、昨日(6日)の昼休みには4年生の子ども達が願いごとを書いたり、飾りをつくったりしていました。「〇〇が上手になりますように」「〇〇大会で優勝できますように」「〇〇になれますように」といった自分の願いや「家族全員がけんこうでいれますように」などの願いが書かれいました。
そして、今年も「コロナがはやくなくなりますように」「5年生になるときにはコロナがなくなっていますよに」と子ども達の切実な願いもみられます。
そして、今年は特に「戦争がなくなりますように」「戦争がいっぱいおこらないように」もいくつか見られ、子ども達も影響を感じていることがうかがえます。
水質検査(学校薬剤師)
保健室の山下先生は、出勤後に水道水の残留塩素の測定が毎日ルーティーンとなっています。
学校では、定期的に専門機関による「水質検査」を行っています。本校の学校薬剤師の椎屋先生と菊池郡市の学校薬剤師の方々が直接検査を行って頂いています。前回は、プールの水質検査、今日は水道水の水質検査を実施してもらいました。その場での検査と併せて、検査機関でのさらに精密な検査を行うため、結果は後日となります。
日常的な検査に加え、専門家による検査をして頂けることは安心につながります。
はじめてのオンライン
本日と明日の2日間、1年3組は学級閉鎖です。各ご家庭には、ご協力いただき感謝いたします。
6月末には、1年生もタブレットが貸与され、子ども達も学校でタブレットを使う練習を行ってきました。今回の学級閉鎖では、1年生で初めてのオンライン授業を行っています。接続など保護者の方のサポートを受けながら、1年生の子ども達もオンラインで担任の田上先生とつながり、学習を進めています。時間は短くしながらも5時間のオンライン授業です。
対面での授業ができない中で、学びを止めない一つの手段として、このようなオンライン授業は有効です。また、現在は、在宅勤務でリモートでの仕事も多くなっている中、学校でも子ども達が多様な方法を学ぶ機会にもなっています。
卒業アルバム写真撮影
6年生の卒業アルバムの個人写真撮影が行われています。数日をかけて行いますが、卒業アルバム制作に向けて、少しずつ準備が進められています。
個人写真といえば、空き教室などで椅子に座って・・・というイメージですが、今回の撮影場所は6年教室前の廊下に立って撮影がされていました。いくつかのポーズをとりながら数枚を撮影した画像を見せてもらうと、とても自然な笑顔と学校の雰囲気が分かる背景がいい感じです。当たり前ですが、撮影されている藤原さん(はな咲フォト)、さすがプロだなと思う仕上がりです。藤原さんは修学旅行にも同行され撮影してもらいます。
子ども達と併せて担任の先生の撮影も行われていました。2組担任の岡田先生もいつもよりさらにかっこよさが増していたように感じました。
台風対策
朝から運動場のテントを小・中学校で手分けしてテントの天幕をはずすなど対策を始めました。テントは近くにいた6年生が手伝ってくれ、手際よく片付けることができました。頼もしい6年生です。
また、1・2年生教室前に並んでいた鉢(1年生はアサガオ、2年生はミニトマト)も休み時間や掃除の時間を使って、廊下や中庭のあそび場に一時避難させる作業を行いました。「たいへんだー」「いそがなきゃー」と言いながら1・2年生が何度も行き来しながら鉢を運んでいました。台風に備えるこうした活動も子ども達にとっては経験値となるのではと思います。台風の影響が大きくならないことを祈るばかりです。
待ちに待った!!
体育委員会が6月に計画していた「Let's 楓スポーツタイム」でしたが、感染状況や熱中症対策のため、延期・・延期・・となっていました。担当の先生は、5・6年生の体育委員から「いつできますか?」「次は大丈夫ですか?」と度々尋ねられていたそうです。また、他の学年の子ども達も「今日はできますか?」「えー、まただめなんだー」と嘆きに近い声も聞かれていました。
そうした中、感染状況もやや落ち着き、台風接近に伴う曇天の中、待ちに待った「Let's 楓スポーツタイム」『鬼ごっこ』が昼休みの運動場で盛大?!に開催されたようです。
残念ながら写真はありませんが、昼休み後に汗だくの満足の笑みの子ども達の姿から、間違いなく楽しかったことがうかがえました。昨年から体育委員会が始めたこの企画、楓の森小の子ども達の中ではすでに心待ちとなる定番のイベントになっているようです。
ナン争奪戦!
今日の給食献立は「トマトと挽肉のカレー」「アスパラサラダ」に「ナン」でした。献立に書かれている一言メッセージには「なすは、インドが原産で、日本には奈良時代に入ってきたと言われています。英語では、形が似ているので、『エッグプラント』と言います」と添えられていました。
配膳後の各教室からは、あまった「ナン」争奪でじゃんけんをする声が聞こえていました。今日の給食は、いつも以上に楽しんだようでした。
おおきなかぶ
「みんなで力をあわせて、大きなかぶをひっこぬく」というロシアの民話「おおきなかぶ」。だれもが一度はよんだことがある絵本です。1年生の国語でも長年扱われている教材です。
1年生は、国語の授業で今日からこの「おおきなかぶ」の学習がはじまりました。おじいさんはおばあさんを、おばあさんはまごを、まごは犬を、いぬは猫を、猫はネズミを呼んできて・・・・というお話に、子ども達はワクワク感が止まらないようでした。これから学習を進めていきますが、声に出して読んでも楽しいお話です。ご家庭での音読も一緒に楽しまれてはと思います。